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Bundesliga 13. Spieltag ボルシア・メンヘングラッドバッハ対バイエルン・ミュンヘン

Date
November 18, 2008 10:00 AM
Category
Football 08/09

■Borussia Monchengladbach 2 - 2 FC Bayern Munchen
なんていうか、感覚的には4-3-1-2なんですよね、バイエルンって。ハードワークをするのがシュバインシュタイガーくらいで、ゼ・ロベルトは運動量とオフ・ザ・ボールの動きに優れていても、後方への運動量が多くないのでハードワークとは言えませんし、ファン・ボメルは言わずもがな。だから4-2-2-2になっていかなければならない右側が下がってきてしまっているところに今の問題があるんじゃないかと思うんです。サイドに開いてキープして、サイドバックが追い越していく、というのは少なく、縦へのフィードが増えてしまうのもその辺に理由があるのかな。良くも悪くもトニに収まってからが勝負で、その部分が裏になるか表になるかの違いこそあっても、トニかその相方が裏へ抜けるには変わりがない。そのやり方をしているときは得点の匂いがすることがあっても、単発であってそれがシーズン通して継続できるものではないので余りいいものだとは思っていません。
前半の前半の立ち上がりは、メンヘングラッドバッハもトニに収まる部分を特に警戒して囲み込んでいました。ラインの形成とプレス速度、前へ収めようとする位置へのアプローチのかけ方や戻すボールを追う姿も対策としてはよかったんですけど、その弱さは後ろから上がってくる選手を捕まえる難しさになって、サイドを切り崩されてしまえば、奪うために設定されたポイントを通過しないために奪えないようになってしまう。ラームが上がってきたようにね。
それでもラームのコンディションはあまり上がっているようには感じられませんね。守備においても攻撃においても動き出しは鋭くなく、パス以外のボールに対する一歩目は遅いように思います。ただ、自分でボールを持ったり前でキープしている際のオーバーラップの的確さはさすがですし、アシストをした細かな動きも彼独特のもの。

ボルシア・メンヘングラッドバッハは自分たちでチャンスを潰している部分が何度も。バイエルンのディフェンスがリトリートしてしまっている前をフリーの状態のまま使えているのに、ミドルシュートを選択せずにマークされていたり裏へ抜け出せる段階にもない味方へパスをだしたり、考え込んでしまっている間に詰められて選択肢を失っていくとか、相手のゴール前でチャンスを得られるときに、能動的ではなく受動的になっているのがあまりにも勿体なく、それがなければバイエルンのゴールをもっと多く脅かすことが出来たはずですし、それができていれば主導権も握れていたかもしれない。バイエルンも決して主導権を握れるような戦い方をしていたわけではなく、一点を返したあと嵩に懸かって攻めて同点に追いついたように、やりようによっては押し込むことが出来るのがバイエルンなのだから。あの二失点を産んでしまったのは守備ではなく、攻撃なのかもしれない。右からは高い位置まで相手を押し込むことが出来ず、相手のサイドアタックをサイドの優位性から抑えていけず、左はラームに代わってゼ・ロベルトが担当するようになって縦への運動量よりもエリアの運動量に変化してしまった。そして最後には守りに入った采配かもしれませんね。明確に守備の選手を置いたわけではないにしろ、中盤を厚くして守り抜きたいという意志が透けて見えるような交代でした。2失点目の決定的な要因は、センターバックが横に吊り出された際に戻らなければならない中盤の底が戻ってこなかったことで、ゼ・ロベルトが中へ絞らなければならなくなったことでしょう。ただ、中に戻ってきたとしても、ゼ・ロベルトのこれまでのプレイを考えれば、ヘディングをされた位置にいるとは思えず、やはり中へ絞っていたでしょうね。

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