TopicPath: No Football, No Life. Foot-Lab / Football 08/09 / UEFA Champions League -H- Matchday 3 ユベントス対レアル・マドリー | Newer | Older
■Juventus 2 - 1 Real Madrid
GoogleAdsから意味不明なアカ停止を喰らったとはいえ、凹んでばかりもいられないのでチャンピオンズリーグで気分転換を。もう「やるしかねぇヽ(゚Д゚)ノ」ってことで一つ流れを変えていきませう。バイエルンよりもこちらを選択したのは試合内容が面白くなりそうで、より楽しめそうだったから。
関係のない話をさらに挿入すると(ごめんなさい)「Xbox 360バリューパック」は買い、みたいな気配がしますね。PS3とは違ってソフトウェアが豪華だ。決心が思いっきり揺らいじゃいましたヨ。嗚呼、これ以上悩ませないでおくれ(つД`)
試合開始早々からマドリーが押されていたのはユベントスの素早いチェックに影響されてのもの。マドリーにとって低い位置で奪われることは、カウンター主体のチームからすると素早い攻撃に移ることが出来ず、善戦の動き出すタイミングを狂わせてしまうため致命的。スピードを上げていきたいのであれば、前の方で奪わなければならないんですが、ユベントスが狙い通りには奪わせてくれない。ユベントスは攻撃のスピードに乗っている最中にボールを奪われるのは問題なく、攻撃が停滞しているときこそ最もカウンターにされやすく、それを警戒したボール運びをしてましたね。カウンターにされる状態とされない状態を熟知していますヨ。
先制点が生まれた場面も、その直前に攻撃の停滞した状況から奪われそうになったのを一度バックラインにまで戻している。ディフェンダーから直にフォワードにまでボールを通し、そこからアマウリとデル・ピエロの連携で崩してミドルシュートのゴラッソ。前二人の一連の流れは完璧すぎて、キーパーや守備がどうだとか言う気にもならないくらい。弾道も完璧。直前の試合で負けて「あれ?」と思っていたんですが、やるときはやりますね、さすがに。
そして一点を取ったあとに守備のやり方が変わるのもユベントスらしさ。開始早々の相手に持たせないやり方から、相手に持たせるやり方に変わってラインを低く形成し始めたのもその一つ。状況に応じてディフェンスラインから正確なボールが出ないようにプレッシャーをかけるのも忘れてはいませんが、基本的な部分はリトリートでスペースを埋める戦い方になっていました。マドリーの攻撃がカウンターに頼っている現状ではポゼッションをさせてしまうのも一つの手で、ファン・ニステルローイの飛び出しとそのプレッシャー、ラウールのオフ・ザ・ボールの動きに対応できる人材がいるとか、対応できる自信があるのならこれは有効な手立て。その対応はしっかりとしていて、ユベントスの守備は中央をケアするやり方。サイドバックも中へ絞っておくのが基本で、サイドにボールが出たあとに対応する。もちろん同じサイドのケアは意識してあるため簡単には崩せないが、逆サイドはフリーであることが多い。そうしておくのも逆サイドにボールが出るまでの間に対応できるからこそのやり方で、さらにロッベンしかウインガーがおらず、先発出場もしていないのでタッチライン際の攻撃力が非常に弱く、エインセもセルヒオ・ラモスもタッチライン際で勝負をするタイプではないので、このエリアは余裕を持って対応しても大丈夫だということでしょう。ライン裏に飛び出させないことを基本にしているので、スナイデルとファン・デル・ファールトに余裕を持ってボールを触らせないようにすれば、精度の高いものを遅れる人材がいなくなるわけでリスクは小さくなる、ということでしょうね。
ロッベンがイグアインに代わって入ったことでタッチライン際まで使うようになり、状況が好転したのはこの辺が影響しているようです。サイドバックがサイドを広くケアしなければならないことで、中にスペースが出来、スナイデルがミドルシュートでポストを叩いたようにミドルシュートを打てるようにもなる。マークが開くところにスペースが生まれる。個人を入れることで攻めのスタイルを変え、相手の動きを変え、スペースの出来る位置を変える。そうすることで自チームの動き全体の意識付けを変更することが出来て、それ以後にエインセがタッチライン沿いに大きく開くようになったのを見ても解るように、チーム全体のスタイルとしてサイドアタックを中心に据えるようになりましたしね。
ドレンテを右に入れて4トップみたいな事をやってましたが、本当ならもう一人くらいウイングがいればもう一点を取って切り崩せていたでしょうし、前半の早い段階でカウンターが封じられた時点でこういう崩し方しか残されていないのが解るのだから、投入はこれでは遅かった方。後半開始時にどちらか一枚を投入していてもよかったし、二点目を入れられる前ならどこでもよかった。
あとは色々選手個人について書きたいことはあるけれど、面倒くさいのでそこはパス。アマウリはやれる選手。シソコは相変わらずのクラッシャーだけどいい働きをして、サリハミジッチはミスばかりが目立ってがっかり。キエッリーニはナックルフィード乙。
球際のファウルの判断は、まるで狸と狐の化かし合いのよう。ファウルなのかファウルじゃないのか、どちらのファウルなのか、引いた映像で見ているだけだとさっぱりわからない。審判がファウルの笛をあまり吹かなかったのは正解かもしれませんね。