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Liga Espanola Jornadas 32

Date
April 14, 2008 10:20 PM
Category
Football 07/08

■Recreativo de Huelva 2 - 2 FC Barcelona
バルサオワタ\(^o^)/
審判の不可解な判断によって引き分けさせられた、というのがある種の見方からすれば正確な言い方かもしれませんが、得点を取って突き放せなかったバルサにも問題があり、二点目を決められてしまったのは審判のジャッジは関係が無く、そういった面から見てもバルサのリーガは終わったと言うしかありません。
最初の失点は、明らかにライン上であり、どの角度のリプレイであってもビクトル・バルデスはラインより後ろに「ボール全体」が行くほど取りこぼしてはいないんです。どう見てもルール上はゴールではなく、後半にもあったビクトル・バルデスが取り損なった際どいボールもありましたが、あれもゴールラインを越えることはなくノーゴール。ただ印象として悪かったのが、ビクトル・バルデスがボールを取りこぼしてしまい、体の下側に入り込んでしまっていた、という部分でしょう。あれによって副審は、あるいはボールが体の下に潜り込んだままラインを割った、と判断してしまったのかもしれません。でもこの副審は後半終了間際のビクトル・バスケスの「オンサイド」の飛び出しに対してオフサイドの笛を吹きバルサが勝ち越しを奪ったのも事実であり、メッシが投入された直後の相手を抜き去って独走できそうな場面で悪質に止められたファウルに対してレッドカードを要求しなかったという部分もある。故意なのかただの実力不足かそれともカメラワークのせいなのかは知りませんが。
それにしてもバルサの攻撃は悪く、先のチャンピオンズリーグの記事でも書いたように右側を深くえぐることでしかチャンスを生み出せないのは悩みの種で、この試合左に入ったエスケーロにはサイドをワイドに使う意識がまるでなく、起点になろうともしなかった。そのお陰でどんどんと押し込まれる隙を与えてしまい、あげくにはエトーと連動してプレッシングをせずファウルを受けてうずくまるだけになってしまうという体たらく。彼がここまでチームとして機能しない動きをするのであれば、途中投入されたビクトル・バスケスを先発投入をして若手にチームを活性化してもらう、という方がまだよかった。そういう意味でリスクを冒さないライカールトの采配にはうんざりで、あれだけ不安のあるエジミウソンを投入するのであれば、コンディションに難があっても安定したマルケスを投入すべきで、そうすればこの試合調子のよかったグジョンセンを下げる必要もなく、明らかに精彩を欠いていたトゥーレ・ヤヤを試合終了まで引っ張る必要もなかったはずだ。エジミウソンを投入するがために彼が残され、4-2-1-3のフォーメーションにせざるを得なくなったのだから。
二失点をした守備はプジョルとガブリエル・ミリートの二人は問題なく、アンカーのトゥーレ・ヤヤに引っ張られて状況を悪化させてしまった面があるのと、右のザンブロッタのポジショニングが不安定でプレッシングが機能しなかったのが問題なだけ。ディフェンスラインには問題が無く、先に挙げた人たちの問題。かなり前にも書きましたが、ザンブロッタとメッシそれぞれのプレイスタイルからの相性が悪いように、ザンブロッタとジオバニ・ドス・サントスであってもそれは似たスタイルである以上同じ事。そうならザンブロッタが機能していないと判断すればすぐにでもテュラムを投入して右にプジョルを持ってくることも出来ただろうに。プジョルなら高い位置をとり続けて二人のドリブラーへのマークを減らすということもしてくれるし、中盤までプレッシングにいってくれてボールの出所も抑えることが出来るのだから。

下手するとチャンピオンズリーグも次は予選からかもしれない……。世界金策ツアーなんてやっている場合じゃないと思うんですが、ね。ラポルタさん。

■Real Madrid 1 - 0 Real Murcia
試合前の口撃が効いていたらしく、イトゥラルデ・ゴンザレス主審はマドリーに不利なジャッジを幾つかしましたね。もちろんこの口撃は正当なものであって、過去の記事を見てもらえば解るとおり、この主審は過去に幾度もマドリーに有利なジャッジをし、バルサに厳しいジャッジをした経緯を持っています。もちろんマドリーに不利なジャッジをすることもありますし、そもそも試合のコントロールが出来ない審判だからどこに肩入れする出も無くやってしまうのかもしれない。日本でも悪名高い家本という主審がいますが、彼と同じ、とはいいませんがそれに近いぐらいに評判は悪い。
さて、この審判を持ち上げたり牽制したりするのはリーガでは慣例となっていて、マドリーも彼を擁護する発言を結構しているんです。それがこの試合に限っては先手を取られたがためにこの仕打ち。前半早い段階で、競り合いでペペの肘が当たったという不可解な判断でイエローを出されましたが、この部分は試合中ずっと同じ基準でファウルを取りイエローカードをムルシアのゴイトムにも出していましたから、これは不可解ではあるけど大きな問題にはならない。ただ直後のミゲル・トーレスに対するレッドカードはどうなんだろうか。確実に相手の後ろからアフターでスパイクの裏を使っているが、スライディングをしたわけではない。アキレス腱を踏みつけただけだ。もちろんそれでも悪質なんだけど、あまりに早い段階で退場にしてしまうことは、先のイエローカードといい試合のコントロールを難しくするだけでメリットは少ない。ロハではなくアマリージャにとどめて厳重注意を与えるだけで十分だったかもしれない。あるいは様子を見るだけの時間も必要だったかもしれない。
他にもグティのシミュレーションでのイエロー、後半開始直後にペペが相手に肘打ちをして倒した場面やゴイトムがマルセロに倒された場面、その差異がはっきりとしなかったことも問題でしょう。グティのダイブは足はかかっていてもダイブであり、ゴイトムが倒されたのはマルセロのタックルにいって残った足がゴイトムの足をすくっており、ペペのは空中戦の判断であればファウルの笛が吹かれるものだった。はっきり覚えているだけでこれだけあるんだから、この審判はやっぱりどうにもならない。

戦術的な話を少しすると、ラウールにクアドラードをマンマークにつけさせたクレメンテの戦術は古くさく、成功したように見えるかもしれないけれど、ラウール一人にラインを押し下げられすぎていてクアドラードと他の選手とのギャップがかなり激しかった。もしマドリーの選手たちがドリブルではなく飛び出しを重視していれば、そのギャップを利用してキーパーと一対一を大量に作れていたかもしれませんね。カリーニはしっかりとそのケアはできていましたけど、あれをするのならマンマーカーを一枚用意してその裏にスイーパーを置くやり方の方が的確だったかもしれません。例えばギリシャがやったものを手本にすれば。それはそれでガチガチに堅めすぎて面白くも何ともないんですが、少なくともマンマーカーとラインの意思統一をしておいてあそこまでのギャップが出来ないようにしないと。

ビジャレアルも負けてマドリーの優勝はほぼ確定。内容や采配はともかくとして、日程がマドリーに有利なんでね。例えクラシコでバルサが勝ったとしても、あと二つマドリーが負けるとは思えない。というか、バルサが全勝でいけるとも思えない(わら

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