TopicPath: No Football, No Life. Foot-Lab / Football 07/08 / Liga Espanola Jornada 1 | Newer | Older
■Real Madrid 2 - 1 Atletico Madrid
ちょ、開始一分でゴールですか。特にトリッキーなコーナーキックだったというのではなく、通常のセットプレイですね、あれは。ニアで触り、そらしてファーへというセオリー通り、そのニアの選手へまるでマークにも行かずファーもフリー。さすがにそうなると失点する可能性は高くなって当たり前。最大の失敗はカペッロが改善したセットプレイの対応を捨てて、再びゾーンで守るようにしてしまったこと。もう一つがっかりしたのは、シュスターがこれまで指揮したレバンテやヘタフェの例のように、戦う集団というか荒っぽいチームへと変化したのかと思いきや、ダイブでコロコロ転がり審判を味方にして笛を吹いてもらういつものやり方のままだということ。アトレチコが激しいのではなく、レアル・マドリーがファウルの笛を吹いてもらっているだけ。そこは彼らのいつものやり方。そして逆転のゴールも必殺の肩すかし。彼らの得意技ですね(わら
キーパーがカシージャスでなければどうなっていたか分からないくらい、チャンスの面では互角でしたが、レアル・マドリーの勝ち。
選手の評価をするなら、ペペは前に強く機動力はあるものの、カンナバーロと組むのはあまりよくないかもしれません。タイプが似ているとかそういうのではなく、彼の所を突かれすぎるとボロが出るタイプのように見えて、あっという間に大穴になってイタリアへ逃げ帰った人を思い出しました(ぇ
その点メッツェルダーはある程度クリーンにプレイし、前しかできないペペの後ろをカバーしていましたし、制空権は完全に確保し、ドルトムント時代と変わらないオーバーラップも。今、マドリーにいるディフェンダーの中では少し異質なタイプでしょう。後は新たなる2323の可能性を秘めているスナイデルと、豆タンクのドレンテ。ドレンテはクイックネスがあって運動量も豊富。左から右に流れての仕事も出来るし、噛み合えば弱点といわれる左サイドバックの穴を埋めるのは容易いかもしれません。
アトレチコの方は、ラウール・ガルシアの消えっぷり、レジェスとシモンは止められまくり、フォルランは周りとの呼吸がまだあっておらずパスカットされる場面が多々。収穫といえば、アグエロは昨季噛み合ってたとは言えませんが、今季はちょっと違うかもしれませんね。U-20ワールドカップを経験して、よく動くようになりよく守備をするようになりました。ボールのないところでの無駄走りもやってますし、前半39分あたりの変態ドリブルなんて(*´д`)ハァハァ
マドリーは、残るエインセとロッベンがどれだけ噛み合い、不和を出さないかということ。優勝候補、というには審判の助けが必要なところが気にかかりますが、筆頭ではないにしろ候補であるには間違いない、かな。
■Racing Santander 0 - 0 FC Barcelona
プジョルが間に合わないんで、誰がセンターをするのかと思ったらオレゲールでしたね。てっきり、マルケスとテュラムを組ませるのかと思っていたんですが、気になっていたのはそこでも、問題になったのは別の所。中盤にトゥーレをアンカーにしてシャビとイニエスタを組ませるとどうしても前へ飛び出す回数が減ってペナルティエリア内にいる人数がエトー一人になってしまうことが多いんですね。で、右がメッシ、左がロナウジーニョだと二人が足下でボールをもらいたがるために特にそうなるんです。それをライカールトにしては珍しく的確な指示で、ロナウジーニョやメッシを中へ入れることで解消していましたが、守備負担が発生してサイドからの攻撃力も落ちる。根本的な解決ではないんで、何らかの別の方法が欲しいんですけど、それがなかなか。アンカーを務めているヤヤ・トゥーレもアンカーというタイプではなくディフェンシブなセンターといった程度。キープ力があって簡単にボールを奪われないのは、このポジションではいいことですけどね。ピンチをいくつも作ってしまったのにはここら辺も大きく関わっているかもしれません。
ともかく簡単にこの問題を表現するとしたら、バルセロナの日本代表化。
ポゼッションを圧倒的にしててもシュート数は非常に少ない。ドリブルで仕掛けられるのはわずかしかおらず、それも人数をかけて守られていて効果的ではない。横へのパスが多く相手にとって危険だと感じるようなパスを出せない。ペナルティエリアに入る人間が少なく、体を張れない選手が多い。中盤が飛び出さない。
どうでしょう、共通点を感じません? 精度は違いますが、問題点は近い。
バルサはファンではありますが、優勝候補の筆頭には出来ない。候補にもなるかどうか怪しいなぁ。綺麗な言葉の響きに騙されている間は、駄目です。