TopicPath: No Football, No Life. Foot-Lab / Football / アジアカップ 日本対UAE | Newer | Older
■Japan 3 - 1 UAE
気温もピッチもまるで違いますからU-20のような運動量を要求するのは酷なんですが、一人一人の技術の差は出ていますね。オフ・ザ・ボールやチームとしての完成度こそU-20に負けている部分もありますが、右サイドの加地が上げたクロスがアシストに繋がったという部分も、内田のクロス精度が悪かった後とあってよりよく見えます。こうやってみると、U-20の問題点はサイドのクロスなんですよね。中の森島が空中戦であれだけ勝てていただけに正確なクロスが上げられていれば。といっても対戦相手のレベルが雲泥の差なんでね、単純比較は出来ませんが。
UAEの守備は立ち上がりからずっとダーティ。厳しい守備というのではなくダーティなんですね。パスを出した直後に蹴ったり肘を入れたりというのは当たり前で、とにかくボールに行く際に体にも行く、というのが徹底されています。ゲームを壊す動き、というのでしょうか。加地がされたファウルも蟹挟みで大怪我になりかねないものですし、鈴木啓太へのファウルで一発レッドになったのも悪質。こういう試合だからこそ、ワンタッチでボールを動かしてマークに付かれないことが大事。三点目のPKは審判乙。どう見てもファウルではありませんが、前述の通りのUAEの方針を見れば仕方のない判定かもしれません。でもその後のハンドでイエローを出されていた方がしっくり来ますけどね(わら
失点した場面はずるずると下がりすぎ。誰もチェックに行かずフリーの状態で上がらせたが為の失点で、本来ならば、フリーの選手を作ってもいいから誰かがチェックに行き誰かがカバーに行く。その間にフリーの選手ができるものの、その選手をサイドへ押し出す努力をすればいいということ。間へスピードに乗っている選手の、そのスピードを殺さないとあっという間にペナルティエリアに入られてしまうのは当たり前。もちろんシュートも。
このチームの欠点は高原の決定力に強く依存しているところ。初戦のゴールもそうでしたが、この試合のゴールも決して崩しきったものでないため誰でも代わりが務められるというものではありません。ツートップにすることで負担の分散と役割の明確化ができて良いとは思いますが、U-20の日本代表のようにサイドから崩すときの共通理解が出来ておらず、ペナルティエリアに入る選手が少ないのが問題です。例えば左から崩すときにほとんどの選手が左に寄って、右からペナルティエリアに入るはずの中村、もしくは遠藤が二人とも左に行ってしまうなど中の人数不足は深刻です。後半途中からは羽生がその役割をやりましたが、フォワードの代わりに入ったために人数は増えてません。水野もその辺の理解力には優れているようですが、遠藤と中村が出し手になるのはいいとしても、中で体をはることも必要でしょう。