TopicPath: No Football, No Life. Foot-Lab / Football / アジアカップ ベトナム対日本 | Newer | Older
■Vietnam 1 - 4 Japan
相手の勢いとがむしゃらさに当てられた感のある先制点でしたが、その後は問題なく。疲労の中で4点を取れたことは良いことですが、不満点がないわけではないのでその点をまず。
中村俊輔はアシストと得点と結果は残してますが内容は良くないんですよね。特に流れの流れの中である程度フリーにやらせてもらっているようですが、中のプレスの厳しい位置でボールを受けようとしないのは如何ともしがたいです。例えば憲剛や鈴木啓太がボールを持ったときに、フォワードとその二人との間に誰もボールを受けられる選手が居ない状況が多々出来ていました。その間、俊輔や遠藤はサイドに開いたり同列に下がったりしてしまっていてスペースをフォワードだけでは作れないようにしてしまっていたわけです。そこをいくらサイドバックが上がってもフリーの状況にはならず、手詰まりになってボールを戻すとかクロスを単純に上げるしかなくなってしまいチャンスにはなりません。もしそこで俊輔や遠藤が中でボールを触れば一瞬でも中へ意識を引きつけられる分、サイドバックが上がるスペースを確保できますし裏への抜け出しもしやすくなる。もし触らなくてもそこにいることでマークは付きますから、その分サイドにスペースは出来やすくなる。俊輔だけではなく遠藤もその役割をやらないんで、ちょっと停滞していましたね。羽生が入ってからはその役割を羽生がすることによって、サイドバックがクロスを上げられる場面が増えましたし、全体が動けるようにもなりました。
あとは前半に代表されるようなプレスへの労力を割かない部分もマイナス。4-4-2のボックス型なので、サイドバックにかかる負担というのが大きくなって、スピードのある相手の場合はそこが弱点になってしまうんですが、それを補っていくのが攻撃的ミッドフィルダーの役目。攻守の切り替えの遅さや集中を切らさなければ囲めている場面も多々あったんですが、こちらも交代後の羽生と水野らが手本のようなプレスをみせてました。攻撃面での貢献はともかくとして、もうちょっと守備もしてもらわないとトーナメントになってからは厳しいですヨ、コレ。