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	<title>No Football, No Life. Foot-Lab</title>
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	<description>欧州サッカー観戦記</description>
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		<title>Liga Espanola Jornadas 1. ラシン・サンタンデール対バルセロナ</title>
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		<pubDate>Mon, 30 Aug 2010 02:00:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[Football 10/11]]></category>

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		<description><![CDATA[■Racing Santander 0 &#8211; 3 FC Barcelona
試合開始時の勢いはラシンの方が優れていて、ボールを落ち着かせて人数をかけて攻めるのではなく、素早く相手の裏へボールを出して一気にゴール [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Racing Santander 0 &#8211; 3 FC Barcelona<br />
試合開始時の勢いはラシンの方が優れていて、ボールを落ち着かせて人数をかけて攻めるのではなく、素早く相手の裏へボールを出して一気にゴールに迫るカウンターを主にしているようでした。それとチテに早く当ててしまう、あるいはウイングに持たせて縦の突破を狙う。その中でも中心に据えようとしているのはバルサのサイドバックの裏にあるスペースのようでした。</p>
<p>バルサのゴールがあまりに早すぎたためにそれが実を結ぶよりも早く試合の最初の流れが傾いてしまい、落ち着きをバルサに与えることになってしまっていましたが、狙いとしては効果的だったように見えました。バルサはアンカーのセルヒオ・ブスケツをセンターバックと同列にまで下げて攻撃を組み立て、センターバックを大きく広げてサイドバックを前へ押し出す。それによってイニエスタとビジャのウイングが中でプレイしやすい環境を作り、サポートをサイドバックにさせる。そのお陰で先制点のようにイニエスタが中へ入れてバイタルエリアでスルーパスを出せたわけですが、守備面では弱点にもなっていました。</p>
<p>まずセンターバックのアビダルは前後左右どれを重視するのかが不明確で、後ろのスペースを意識せずに不要に奪いに出てかわされてしまったり、届かずに反転して後ろに戻らなければならなくなるなど万全ではなかった。そこへサイドの裏に出されるボールが来ればセンターバックが引っ張られるかサイドバックが戻りながら背後から追いかける展開になり、ラシンが目指していた速攻からクロスで得点を取ることも十分に可能な環境になっていました。先制点さえなければその流れからいくつかピンチを作られていたかもしれませんが、序盤は守備の不安が大きく出ることはなく、アンカーを下げてセンターバックを広げる布陣は攻撃面での働きを目立たせていました。</p>
<p>バルサはそこからボールを出すのに苦労をしておらず、ラシンの守備はある程度の高さを保ってディフェンスラインに対してプレッシングをしているんですが、三枚に対して同時に出来ているわけではなく、出来て二枚まででした。そのためフォワードが追いかけてボールの出所を抑えようとしてもバルサが左右に動かすだけでかいくぐることが出来、そこに対しても向かおうとすればサイドバックをフリーにしてしまって縦へのパスを許してしまうことになり、それの対処からウイングにも厳しく行けなくなる。そのためラシンは中盤に厚みを持たせて、ラインを高く保つ、中盤中央にスペースを作らず密集させることで後方での組み立てを無効化しようとしているようでした。</p>
<p>ラシンが高く保って中盤に人数をかけて寄せを早くしているためバルサのパスは中盤での構築をメインとしておらず、シャビやケイタを経由させずにメッシやイニエスタらに直接渡してしまう。プレッシャーの強くかかっている中盤を省略させてしまうことでバイタルエリアに直接ボールを渡していくことで、ラシンのディフェンス利アンガドリブルや裏へのボールを警戒して下がらざるを得ない環境を作り、中盤との距離を広げさせようとする。ラシンはそうならず中盤を下げることで距離を保っていましたが、それはバルサが中盤で受けるだけのスペースを意識の変化によって作り出すことで、フォワードへ直接ボールは渡りづらくなりましたが、その分中盤でボールを持てるようになり、いつもよりは省略をしているとはいえポゼッションを開始できるようになっていました。それでもボールを回し続けてポゼッションが出来なかったのは、ラシンのラインが最後尾を高く保っていて、押し下げられてもバルサが下げるタイミングに合わせてきっちりと中盤がプレッシングをしながら押し上げる。連動してスペースを与えないように動かされていたために崩しきるほどのチャンスを得ることは出来ませんでした。が、ビジャのクロスをキーパーがパンチングし、そのこぼれ球をイニエスタがループ気味に押し込んで、二点目をそんな状況であっても決めてしまうバルサが個人の力で打開してしまってラシンとしては統率された守備をしていたんですが、その上をいかれてしまったようでした。</p>
<p>バルサの守備の問題は二点目以後に目立つことが多くなり、ディフェンスラインの前に守備の選手が見あたらないことが大きな問題になりつつありました。サイドバックを押し上げていることでサイドに裏のスペースが存在し、センターバックがそこに出続けられるわけではなく利用されることも問題ではありましたが、センターバックの前からドリブルをされたときにも踏みとどまることが出来なかった。それは中盤の選手がディフェンスラインの前で守備をしておらず、フォアチェックは出来たとしてもそれをかいくぐられた後の約束事がないかのように最後尾の一枚のラインのみで守備を強いられているために起こっていました。もしアンカーがディフェンスラインに入っていなければ彼が先にチェックに向かうことでセンターバックが足を止める要素に出来るんですが、その状況ではなく、一枚前のシャビやケイタにしてもスペースを埋める動きにはなっていなかった。だからこそセンターバックの前後左右に不安定なプレイとピンチに繋がっているわけで、セカンドボールを拾えないのもそれが要因でした。</p>
<p>マクスウェルがPKを与えた場面に関しては後方から追いかける環境を作られたこと自体がミスであるとはいえ、この試合ファウルの笛を吹きすぎていた審判のミスでしょう。当たりも問題なく、手も出ていない。足も引っかかっておらず、タイミングも外だったはず。シミュレーションを取られる可能性が強くあったプレイのはずでした。ビクトル・バルデスがチテのシュートを完璧に読んでセーブしたおかげで審判による失点は防げましたが、納得のいく判断でなかったのは確か。</p>
<p>後半にペドロが投入されたことでサイドの守備を行う人数が増え、イニエスタとケイタも最後尾の前を埋めるように動くようになった。お陰で前半にあったようなディフェンスライン、特にセンターバックらの一枚のラインで相手を止めなければならないような場面は作られにくくなり、サイドから崩されそうな動きに対してもサイドバックが対応しやすくなって安定を得ることができるようになっていました。</p>
<p>守備に大きく戻ったり、ポジションを下げたことも影響しているのかもしれませんし、二点のリードがそうさせたのかもしれませんが、ポゼッションが増えていました。前半シャビがしていた位置にイニエスタ入ったことが大きく、彼がセンターバックからのボールを引き出すためによく戻り、よくボールに触れていたことが、省略をせずに繋げるようになった一番の要素で、ポゼッションをしやすい環境を作る役に立っていました。動かして戻して、という一連の動きによって中央に相手と味方を集めて密集を作って外に大きなスペースを用意してからサイドバックを利用する基本としては変わっていませんが、ポゼッション自体はラシンが強く当たろうとしていることも変化していないので、中央に密集を作りやすく当たられやすく、ダイレクトで動かすにはスペースもなく、人につかれていることも影響をして一人一人のタッチ数が多くなって素早く相手を動かしていくことにはなっていませんでした。ただ中央に寄せられていることで、ラシンがボールを奪ってカウンターに出ようとしても、その中央に寄った状態から攻撃に出ようとするために、バルサの選手たちの守備エリアの範囲内でプレイをするようになり、前半にあったようなワイドに開いてサイドバックの裏を突破していくことが出来ず、中央でパスカットをされる場面も目立つようになっていました。</p>
<p>ビジャが決めた三点目によって勝負は決まり、前半は寄せられていたところが寄せられなくなり、ラインを上げられたのが上げられなくなり、ラシンは中央に厚みを作れなくなっていました。ペナルティエリア付近でバルサにボールを入れられて戻して回され、個々人がプレスに向かうことは出来ても全体がスペースを消しながら動けなくなったことで出来るスペースを突かれていくようになっていました。寄せる速度とタイミングが遅くなるとバルサが自由にボールを動かせるようになり、ボールへ寄せきる前に動かされてしまうようになり、守備は後手に回るとただ走らされて足を出す間もなくポジションの修正のためにまた動かなければならない。無駄走りのように感じて徹底できなくなってくると、そこからの修正は難しく、いくつかの交代を行っても状況を大きく変えるには至りませんでした。</p>
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		<title>Bundesliga 2. Spieltag カイザースラウテルン対バイエルン・ミュンヘン</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Aug 2010 02:00:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[Football 10/11]]></category>

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		<description><![CDATA[■1.FC Kaiserslautern 2 &#8211; 0 FC Bayern Munchen
バイエルンの先発はオリッチが加わってクロースがベンチへ戻った変化のみで、昨季と同じように試合ごとのローテーションは今の [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■1.FC Kaiserslautern 2 &#8211; 0 FC Bayern Munchen<br />
バイエルンの先発はオリッチが加わってクロースがベンチへ戻った変化のみで、昨季と同じように試合ごとのローテーションは今のところ必要な環境ではないにしろ、考えていないようです。</p>
<p>サイドバックらには一定の自由が与えられながらも、そこより先にはマークをつけられ、戻って受ける動きをしてくれていれば問題なくボールを渡せていたんですが、それ以外で横パスで繋ぐことも前へ渡すことも難しく、方向としてマイナス気味の展開をしなければならないほど常に縦方向に厳しいマークを受けていました。マークはそれほど運動量を発揮していないバイエルンを予め掴まえているだけでなく、ボールを受けた後も厳しく当たり、掴まえ、前を向かせず、縦を徹底して塞ぐことでドリブルで運ぶことも難しくしていました。少々の動きであればマークを外せるものではなく組織として一対一で抑えきるように徹底されたもので、ファウルでも構わないとするぐらいに激しかった。例外があるとすればセンターバックに対しては行われず、最後尾には比較的自由が与えられていたことでしょうか。ただそこが試合開始からそれほど経っていないこともあってリスクを冒しながら自分から変化を与えることはありませんでした。<br />
多くの場面で前を向けず、マークのついていない環境で受けられれば前を向くことが出来るんですが、それを意図して出来ていない。意図して出来ているのはフィードをラインの裏に出し、フォワードを走らせて、相手のラインと中盤を押し下げさせ、こぼれ球を中盤が拾って前を向くことぐらいでした。ただそれをしても、ボールを持った選手の前にはフォワードを囲むように相手が多く存在するためにシュートもコースを狙ってすることはできていませんでした。</p>
<p>カイザースラウテルンは明確な繋ぎのプレイが出来ず、フォワードへボールを収めることも出来ていない。全体が裏を狙いすぎていることがその要因のようでした。相手と併走状態で抜け出す余地がない状態でもフォワードへ出されるパスは足下ではなく裏へ出され、サイドへ出されるボールも足下へ渡してドリブルの勝負をさせるのではなく、背後に出して競争させようとするものばかり。それで併走させてもいくらバイエルンのセンターバックにスピードが無くともそれを大きく越えられなければ意味が無く、それだけのスピードがある選手がいないためにボールを失うばかりでした。その後ようやくサイドから中へと渡す際に足下を利用しようとするようになっていましたが、受ける動きをして戻っているわけでも寄っているわけでもなく、足を止めている選手に対して出されるものでディフェンダーのカットできる範囲内で収まってしまっていました。</p>
<p>バイエルンはカイザースラウテルンががカウンターに出ようとしたことも含めて、裏を狙うパスを出すほど後方からの押し上げを組織的に行っていることで攻撃に人数をかけて、守勢へ回ったときに相手のマークをきっちりと整えていられない環境になってしまった。密着されていたマークが離れたことでバイエルンは相手の隙間へと入る動きが出来るようになり、選手の間でボールを受けてしまえるようになった。ただそこからのプランに乏しく、サイドにボールを出して中に戻せず、バックパスをして、中央に出して、出し所が無く戻す。その繰り返しの中で強すぎるカイザースラウテルンの当たりを利用してファウルを貰って、セットプレイで勝負をするぐらいしか明確に動けていませんでした。ただ強すぎる当たりをするということは、それだけディフェンダーが前への意識を強く持っているということでもあり、フォワードが受けに戻る動きをしてセンターバックを吊り出し、その間に中盤の選手が本来センターバックがいるべきポジションへ飛び出してしまえば裏を取れるはず。そうやって一度はチャンスを得たんですが決めきれず、その後に似たような形を継続することも出来ていませんでした。セントラルミッドフィールダーのどちらかは自由にボールを持たせてもらえることが多く、自分自身で持ち上がってもチェックを受けることすらない時間帯があったんですが、その時にも飛び出して裏を伺う選手はおらず、分厚い壁を前にプラン無くシュートや裏への不正確なパスを選択させてしまうだけで、どのポジションも相手のマークを許しているだけでした。</p>
<p>先制点は攻めあぐねてチャンスをろくに作れないバイエルンではなくカイザースラウテルンのイリセビッチ。得点へ至った形はそれまでも何度か繰り返されていた、サイドからの単調な横パスだったんですが、一つ違ったのはそれまではフォワードが中央で相手センターバックの手前で受けようとしていた。それがこの場面ではフォワードはセンターバックと競り合ってラインを押し下げさせ、中盤の選手がその手前で受けようとしていた。だからそれまでは距離が近く簡単にカットできていたものが間に合わず、慌てて寄せたことが裏目に出て後方にぽっかりとスペースを与えてしまった。</p>
<p>そして立て続けに失点をした場面はどうしようもなく、相手に跳ね返されたボールをフォワードに触られて落とされ、ドリブルで仕掛けられて裏へ出されて、バドシュトゥバーいつものようにが裏へ抜ける動きに対する対応の悪さを発揮してしまい、ボールに触りながら止められず相手にボールをプレゼントしてしまった。それを決められて失点。</p>
<p>失点をしてからのバイエルンはバイエルンはショートパスで崩す策を見つけられず、最後の部分ではクロスや浮き球に頼っている。人につくマークを繰り返しているカイザースラウテルンを最後の部分一つで引き剥がすことが出来、尚かつピンポイントでボールが合えば一点に繋がるクロスに賭けているようでした。ドリブルで進入できても、ある程度引っかき回すことが出来ても、それぞれに人がついている以上中央に人が集まってしまってドリブルもパスも選択できない。大きく外を利用できればいいんですが、そうできるように残っておく選手がいない。両サイド共に利き足がサイドとは逆の選手が配置されているために中に入ることが中心になっているわけで、サイドバックが利用できればいいんですが、中を利用してからサイドを利用しようとはしておらず、早い段階でその場合はサイドを使ってしまうためにあまり目立てず、自力での縦の突破がなければクロスまで持っていけず、マークに付かれたままのクロスではピンポイントで合わせるものは望めませんでした。</p>
<p>後半になるとバイエルンはムキになってドリブルを仕掛け、パスも強引に縦へと入れようとしているようでした。カイザースラウテルンがドリブルで抜かれた際にサポートが遅く、一対一で防ぐことを前提として守備をしている以上、一人抜くことが出来ればシュートまで持っていくことも出来るかもしれないんですが、明確に崩せたパターンはそれぐらいで継続は出来なかった。あまりに強く当たられることで苛立っている様子がいくつかの選手に見られていましたし、それが一対一でフリーの状態から仕掛けさせておらず、抜かれそうになっても体を寄せられることでスピードに乗れず体勢を崩されてしまって次の選手に引っかかってしまう。相手の意志の強さにやられてしまっているようでした。<br />
その後は単調な裏へのパスをサイドに出し、受けてとの意識がずれてロストするばかり。リズムが無く、ドリブルでファウルを貰うことができればよしとするしかなく、フリーキックも枠に飛ぶことなくゴールを脅かせず、クロスも味方に合う回数は少ない。左右へボールを動かしたり、追い越して裏を狙うバランスはカイザースラウテルンの方が大きく上になってしまっている。片側で相手のゾーンを寄せておいて、逆サイドに大きくボールを振るなどの選択も彼らの方が的確で、それがバイエルンがゾーンで守っているから出来、相手はマンマーク気味に守っているから効果的に出来ないとしても、そういった横に大きく動かして走らせる努力をしてもよかったのかもしれません。</p>
<p>後半の時間が進むにつれて運動量の低下からマンマークが緩み始め、縦パスはより通りやすくなっていた。一本目の縦パスを受けることは容易に出来るものの、その後のプランを持たないままバイエルンの選手たちはボールを受けていて、バックパスを利用して戻され、そしてまた縦パスを入れるまでにはいくつかの時間を必要として、連続して何本も入れられないことで陣形を崩す効果もなく、苦し紛れという印象を拭い去ることは出来ていませんでした。<br />
カイザースラウテルンがクロスの対応を徹底できておらず、特に戻りながらの処理であったり、キーパーとセンターバックの間に出されるボールに対して反応せずにキーパーに任せてしまうような場面が目立ち、空白の時間が生まれることも多かった。狭いながらもそこへ飛びだあっ競るだけのスペースはあり、体を寄せて守ろうとする意識が強くその動きに対応されていないんですが、あと一歩まで迫れてもそれを多用できず、深い位置からも狙えず、アーリークロスから時折狙うばかり。時間の経過と共にサイドバックを高く保ってパワープレイのようにひたすらクロスで合わせて一点を狙うようになってしまい、多様性を失わせて相手に的を絞らせて守らせてしまう要因になっていた。</p>
<p>バドシュトゥバーがことごとく相手にボールを献上したのは問題でしたが、それがなかったとしても攻撃面で効果的に動けている選手がおらず運動量も少ない。いくつかのシュートチャンスすらゴールマウスに飛ばせていませんでしたから、これでは勝ちようがありませんね。</p>
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		<title>Torneig Joan Gamper バルセロナ対ミラン</title>
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		<pubDate>Thu, 26 Aug 2010 03:00:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[Football 10/11]]></category>

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		<description><![CDATA[■FC Barcelona(PK3-1Win) 1 &#8211; 1 AC Milan
この試合はスーペル・コパに出場しなかった選手を中心にスターティングメンバーが組まれていました。ピント、プジョル、ガブリエル・ミリー [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■FC Barcelona(PK3-1Win) 1 &#8211; 1 AC Milan<br />
この試合はスーペル・コパに出場しなかった選手を中心にスターティングメンバーが組まれていました。ピント、プジョル、ガブリエル・ミリート、ジョナタン、ジェフレン、イブラヒモビッチ。それと途中出場だったビジャやアドリアーノを加えたもので、ポジションとして目立ったのはジョナタン・ドス・サントスのアンカーでしょうか。補強を出来ておらず、バックアップを出来る選手を探さなければならないということなのかもしれませんが、これまでの方針のような高さや強さを持ち合わせているわけではないんですが、そこは変更したんでしょうか。</p>
<p>バルサは攻守の切り替えを早くしつつ、ピルロに対してきっちりとプレッシングをかけて前を向かせないよう努力している部分が序盤は強く見えました。特に攻撃陣によるチェックによって奪うことよりも前を向かせないことを目的としているようで、ここから起点を作られることはありませんでした。<br />
その中でバルサはボールを奪った後に縦パスを入れようとすることが多く、縦への仕掛けも多くありました。パスの出し手に対してプレッシャーをあまりかけられていないことがそれをさせているようでもありましたが、ディフェンスラインがあまりフォワードに密着をせず、パスカットを狙って来ていないこともそれを容易にさせた要因の一つでしょう。足を出して来るのではなく、待ってくれる。ビジャやジェフレンがボールを持ったときも同じようにリーガでなら足を出してボールを奪いに来られるような場面でもリトリートを優先しているかのようにポジションの守りに入ってくれている。それが仕掛けやすい環境になっていました。ミランが積極的に守備にでるのはたまにバルサの最後尾に対してチェックがされる程度で、フォワードと中盤の連動はあってもそれ以降がついてこないために結局は一つかいくぐることで前へ簡単に運べるためにバルサとしては苦労はしていないようでした。</p>
<p>ミランの守備が待つことを中心としているのとは反対にバルサの基本方針は、きっちりと当たり振り向かせいない、としているようでした。ジョナタンは積極的にアンカーの位置から縦パスに対して向かっていましたし、それが災いして追いかけるような姿勢になることもありましたが体を寄せていた。きちんと体勢を崩すことでセンターバックがカバーできるようにしていましたし、センターバックが同じように前に出て当たりに行くときにはポジションを埋める動きもある程度出来ていた。後方の方針としてそれをやっているためにミランの序盤は特に縦パスを入れることが出来てもそれ以上はいることが出来ずにバックパスを選択しなければならないようでした。</p>
<p>バルサの縦パスはイブラヒモビッチに対して収められるものが多く、イブラヒモビッチもボールを失うことは少なく、あまりスペースを得られない中でよくキープして、あるいはダイレクトで戻せていました。背中に背負いながらもボールのコントロールをわざと大きくして体で止めてから足に収めることもしていましたし、その辺のやりやすさはセリエAで長くプレイしていたからこそなのかもしれません。それ以外の縦パスにしても、ダイレクトで戻せるだけ中盤にはきっちりと人がいて相手の隙間に入り込んでいるし、フィードにしても、こぼれ球へのポジションを取れている。失敗してもマイボールにできているわけで運動量やポジションを上手く取ることに関してはバルサの方がこの時間はいいものでした。</p>
<p>ミランも徐々にフォアチェックをしてボールを積極的に奪おうとしてくるようになり、徐々にやりにくくなっていました。特にK.P.ボアテングにその傾向が強く、中盤で出されるパス、横パスやパススピードの遅いものになりやすいものを狙われ、実際に奪ってカウンターもされてしまっていました。徐々にそういった守備で前に出てくる傾向が強まり、バルサは上手く縦パスを通せなくなった、あるいは躊躇をするようになった。ジェフレンらが収めきれるか、それをチェックで奪われないかという不安を抱えながら選択しているようで、縦パスから戻して幅広い展開をサイドバックを含めて狙えなくなっていました。後ろからのプレッシャーを受けることで前を向く回数は減ってしまいましたが、その分下がってボールを受けることで自分の前にスペースを作ろうとするようになり、その点ではミランはあまり前に基本ポジションを移しているわけではないから、プレスは受けないで済む状態に変わりはありませんでした。ただその飛び込まない守備のやり方は、足を出さない代わりにドリブルやパスでバルサが攻勢を強めれば強めるほどペナルティエリアに人数を増やしてしまうことにも繋がり、プレイしやすいスペースを与えてもらえていたところから、一気に密集地帯には行ってパスもドリブルもシュートも打てなくなる。それはドリブルで中へ切り込まされているようでもありました。</p>
<p>後半にダニエウ・アウベスが投入されて、それまで右サイドバックを担当していたアドリアーノが左に回りましたが、全体的に見れば彼の守備は軽く、それはセビリア時代から変わらない弱点だったんですが、クロスは非常にこの試合は多くのチャンスを作り出していました。前半にはアーリークロスをファーサイドのビジャに通していましたし、オフサイドだったもののイブラヒモビッチのカンフーキックシュートのようにスペースへ出すクロスは精度が高く、そういったポイントに出すクロスならダニエウ・アウベスよりも早く鋭く、正確な狙いだったかもしれません。左に回っても、後半開始直後に縦の突破から左足でビジャの先制点をアシストしていましたし、左右で効果的な動きが出来るのは非常に大きな強みとなるかもしれません。</p>
<p>いくつかの選手交代と修正をしたことで、ミランはセンターバックからアンカーへのボールを自由にさせないようになり、抑えてこようとするようになっていました。それまでのように散発的なプレッシングではなく、連動してコースを防がれてしまうためにセンターバックがボールの出し所に困ってスムーズな展開をさせてもらえなくなっていましたが、なんとか繋ぐこと自体は出来ていた。バルサも同じ事をしてミランにプレッシャーを与えていましたが、そちらはミスが多くより深い位置でミスをしてバルサにチャンスを与える結果になっていましたが、この試合のバルサは決定力を欠いていていくつかのチャンスを無駄にしていました。</p>
<p>その後、一気に6人も選手交代をしたことで大きくバランスが変わり、フォワードへボールを収めて落として展開を狙うのではなく、フィジカルコンタクトもあまり多くするような状況ではなく、センターバックと直接対峙する状況は少なくなっていました。セードルフが上手くスペースを消していた部分はありましたが、バイタルエリアの密集地帯に入ろうとはせずにその手前までメッシが下がってボールを受けようとしていましたし、ウイングにしてもそれまでのバランスよりも中に入り気味で幅広い展開は狙えていませんでしたし、サイドバックはミランがスピードのあるフォワードを投入していたことで引きずられるように上がってこられなくなっていたことでより狭まった感がありました。</p>
<p>一発のアーリークロスから裏へ抜け出したインザーギがダイレクトで合わせて同点に追いつかれたわけですが、セードルフからのピンポイントのパスも見事ですが、あれを綺麗に合わせるインザーギも素晴らしく、もう名人芸としかいいようがなく、あれは止められません。その後にもインザーギの動き、センターバックの間で裏を常に狙い続けている動きに対して明確なマークをしておくのでもなく、掴まえて、見ておくのでもない。そういうのは危険だと思えましたが、失点をした場面に関しては、相手が大きく上回ったとしかいえない綺麗なゴールでした。</p>
<p>ミランの守備が選手交代を多用する前と比べ、大きく乱れてしまうようになったのは顕著で、それがボールを受けに戻ったりする選手へついていくことで引き出されてギャップを作っていたり、ボールを奪いに向かうのが無秩序でそれぞれがばらばらに行っているか他へ簡単に出せていたり、隙間が空いてそこに入れるようになっていた。ただバルサにとって、そこに入った後の選択肢が乏しく、フォワードが収めた後に追い越していく選手もおらず中盤がそこで受けてフォワードが裏へ、という選択肢もない。メッシが下がって受けることでようやくそこへパスが出せているような状態でしたから、中央に人がいなくなってしまうところへ、ペドロやボヤンが絞ってしまう。となれば外への選択肢を用意して相手を引っ張っておけないtまえにやはりスペースは中央に作れない。もっと積極的な飛び出しをビジャがしていたように誰かが出来ればよかったんですが、ミランのラインが下がっていたこともあってそれを期待するのは酷でした。</p>
<p>守備ではバルサがというよりリーガがセリエよりも一歩足を出すタイミングが早いらしく、それでカット出来ている場面が目立っていましたし、バルサは多くボールを持たせてもらえる印象を受けたのもその影響かもしれません。テクニックよりもタイミングの問題でしょうか。</p>
<p>最後に行われたPKは勝つための人選よりも若手にチャンスを与えているような印象でした。ブスケツは止められ、ボヤンは危なかったものの決め、チアゴは気持ちの強さを見せて叩き込む。あとはピントが大きな見せ場で三つのセーブしてバルサの勝利。ピントは全てのセーブを読み切っているのかと思うほど完璧に止めていましたね。</p>
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		<title>Supercopa de Espana 2nd Leg バルセロナ対セビリア</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Aug 2010 02:00:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[Football 10/11]]></category>

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		<description><![CDATA[■FC Barcelona 4 &#8211; 0 Sevilla
第一戦を3-1で負けてしまったバルサは二点以上が必要なため、今回は多くのメンバーを復帰させての試合になっていました。前回はベンチ入りすらしなかったスペイ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■FC Barcelona 4 &#8211; 0 Sevilla<br />
第一戦を3-1で負けてしまったバルサは二点以上が必要なため、今回は多くのメンバーを復帰させての試合になっていました。前回はベンチ入りすらしなかったスペイン代表の面々、その多くを先発させ、ベンチにもビジャ、イニエスタらを入れてカンテラーノの姿はありませんでした。セビリアはミッドウィークにチャンピオンズリーグのプレーオフ第一戦を戦った影響からかスーペル・コパの第一戦からは多少のメンバー変更を行っていました。</p>
<p>試合に入ってもバルサは第一戦との違いを大きく見せて、主にシャビを中心とした中盤の選手はセビリアのプレッシングではボールを失わず、他の選手たちもそれらを落ち着いてかわしてキープし続けていました。セビリアも第一戦にしたプレッシングからカンテラーノを混乱させたような積極的に追いかけ回す守備をしていませんでした。センターバックに多少のチェックをしたとしても全体としては待ち構えて中盤より前の選手を予め掴まえようとしておくものでした。後方から贈られてくる縦パスを抑えるためにケイタやシャビを緩やかにマークをしてパスコースを限定している。パスの出し手にも緩やかながら一定のプレッシャーを与えて中央へのパスを狙わせずに徐々にサイドに追いやろうとしていました。パスコースを限定しつつその際のディフェンスラインは高く設定して中盤との距離を広げずにコンパクトに保つ。セビリアの守備は第一戦と比べれば消極的といっていいものでした。</p>
<p>攻撃においてもセビリアは積極性やパターン、意欲に乏しく、得意のサイドアタックを中心としたドリブルによる切り崩しを狙うこともなく、自分自身で裏へボールを運ぼうとする姿勢も見られませんでした。それだけならまだしも、ドリブラーであるはずのディエゴ・カペルも前にスペースがあり振り向くだけの余裕を持っていても、自分で仕掛けずに他の選手の上がりや、さらに前方にいる選手が裏に飛び出してくれるのを待っているだけでした。ドリブルで仕掛けてくる選択肢を守備側は考えなくてもいいほどにボールを持った際に足が止まっており、バルサの守備陣は裏へのケアを最優先に考えて動けるために、本来であればスピードで負けてしまうことの多い裏へのパスに対しても先に動き出して楽に対応を出来ていました。</p>
<p>セビリアはバルサが後ろで構築しているときにはラインの押し上げをしてコンパクトに保とうとしていたんですが、一度縦パスを入れてしまうとそれまで高く保たれていたラインは一気にペナルティエリアに入る一歩手前まで下がってしまう。そうなると中盤のシャビやケイタ、下がってプレイをするメッシに対してのプレッシャーが強くかからず、徐々にそこへ預けられるようになっていました。遅れてくるプレスも縦への距離が伸びたことで前を向かせてくれますし、受けた後にでもそのスペースをプレゼントしてくれるようになっていました。ペドロの得点はその切り替えの悪さに寄るところが大きく、ドリブルで仕掛けることが出来るスペースを彼に与えたことでシュートまで持っていけ、シュートを打てば得点は入るかもしれない、ということを証明させることになり、コンコに当たってのオウンゴールを得る結果に繋がっていました。</p>
<p>バルサが得点を取ってからも大勢は変わらず、プレッシングを中心として前から奪いにかかるバルサと、守りを中心に考えているセビリア、二つの関係は維持されていました。少しずつマークが緩くなり、縦パスを収めやすくしてくれていることと、バルサが大きなサイドチェンジを利用して、パスコースを消そうと人数をかけている外側を何度も利用しようとしたことで、よりセビリアの守備に縦パスを収めさせてもらえるだけの緩さが加わり、バルサは多く中央を利用できるようになっていました。振り向いて仕掛ける回数も増やすことが出来て、あるいはポストプレイのように落としてから再展開を狙うだけ相手を押し込むことも出来るようになっていました。セビリアの攻撃が全くの仕掛けを伴わず、裏へのパスのみで成り立っていることと対照的で、バルサの面々が縦への姿勢を持っていることでディフェンダーを押し下げてしまい、落とすパスも効果的に使えていました。</p>
<p>二点目はそれとは関係なく、セビリアがまったくボールに関与しようとせずに陣形を整えて下がることにのみ集中しようとしたことが原因でした。下がってボールを受けたシャビには、これまでであれば密着したものではなくても必ず誰かがついて自由にさせていなかったんですが、そういった徹底が成されず、ルーズになるだけではなく完全に自由を与えてしまっていた。そうなればフォワードの動きに合わせたパスを出せるわけで、メッシが高いラインを保っているだけのディフェンスラインの裏に飛び出す動きを逃していませんでした。</p>
<p>これでバルサが二試合合計でリードしたことでさらに主導権を握るようになりましたが、セビリアも多少の修正をするようになっていました。再び中盤の選手にボールを自由に持たれてしまわないように寄せようとする意識を取り戻していましたが、バルサは状況に余裕がでたことで、より球離れを早くしてしまえるようになり、近いサポートに対してショートパスを続けてプレッシングを無効化しつつ運動を加えてマークをし続けることを困難にしていました。密着して掴まえるには動かれすぎるためにゾーンが崩されてしまう恐れがあり、それを嫌がって徹底されずにバルサとセビリアの選手間には一定のスペースがあることが多く、上手く寄せられても反対側を意識した展開によってプレッシングを上手くかいくぐってコンパクトに保っている意味を無くしていました。</p>
<p>メッシはこの試合でクロスに対してニアにポジションを取ることが多く、これまでであれば引いた位置に入って体を張るようなプレイをせずにフリーでいることを重要視しているようでしたが、三点目に代表されるようにしっかりとニアに入りサイドからのクロスに対して明確な選択しになっていました。</p>
<p>後半にもバルサはプレッシングから自由にコントロールさせないことから入り、セビリアはそれを上手く受け流すことが出来ていませんでした。それほど連動しているわけでもなく、パスコースを多く残している状態であってもセビリアのボールを持っていない選手たちはパスコースを作るために戻ったり、開くような動きをせず足を止めたまま。その状態ではキーパーからもディフェンスラインからもボールを前に運ぶことが難しく、不安定なフィードや浮き球を多用して繋げておらず、ドリブルの仕掛けも未だ無く、外から中への再展開も狙えず、緩慢な動きに終始していてペナルティエリア内部に入り込む回数も少ない。ボールを前や中に運ぶポイントにまず選手がいないことで手詰まりは常に起こっていました。</p>
<p>ルイス・ファビアーノやチガリーニを投入したことでセビリアはそれまで停滞していた縦へ仕掛ける姿勢を多少出せるようになりましたが、バルサが縦のコースを切るようになるとそれを継続できず、個々人が仕掛ける意識を持ったとしても周囲との連動を目指せない以上パスコースの一部を削ってしまえば、戻して再展開をすることも出来ず、それほどの連続した攻撃は出来ていませんでした。ただ守備面においてはディフェンスラインにプレッシャーをかけて自由に展開する時間を削り、中盤もそれに連動して運動量の減ったバルサの選手たちを掴まえようとしていましたが、その反面、前半は高く保てていたディフェンスラインが高く保てず低くなってしまい、前後に間延びをしてスペースを多く作ってしまっていました。バルサは運動量が落ちているために明確にそこを利用する回数を増やせませんでしたが、イニエスタやメッシを中心に何度かそのエリアを利用できていました。ただビジャに得点を取らせようとするいくつかのプレイであったり、中央で裏を取ろうとする選手がいなくなったことでスペースに入り込んでもその先へ出すパスコースが存在しないこともあり、効果的な攻撃はあまり見られなくなっていました。</p>
<p>三点のまま試合終了かと思っていたんですが、イニエスタの飛び出しからメッシで四点目。<br />
試合内容は圧倒的でしたが、それ以上に気になったのはセビリアがあまりにも動けていないこと。ミッドウィークに戦った影響が色濃く出たのかそれとも相手に負けたことが影響をしたいたのか、第二戦を考えてのことなのか。いずれにしてもこの試合の出来が非常に悪かったのは事実。</p>
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		<title>Bundesliga 1. Spieltag バイエルン・ミュンヘン対ヴォルフスブルク</title>
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		<pubDate>Sat, 21 Aug 2010 02:00:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[Football 10/11]]></category>

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		<description><![CDATA[■FC Bayern Munchen 2 &#8211; 1 VfL Wolfsburg
バイエルンはデミチェリスを出場させずにヴァン・ブイテンを出場させ、コンビを組むのは昨季センターバックで不安を感じさせたバドシュトゥ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■FC Bayern Munchen 2 &#8211; 1 VfL Wolfsburg<br />
バイエルンはデミチェリスを出場させずにヴァン・ブイテンを出場させ、コンビを組むのは昨季センターバックで不安を感じさせたバドシュトゥバー。怪我のロッベンやビザの問題を抱えるオリッチは当然のことながら出場を出来ずにクロースとミュラーがそれらのポジションには行ってスタートをすることになっていました。</p>
<p>スタートからヴォルフスブルクの姿勢は消極的で、バイエルンの出方を見るよりも先に対応を決めてしまっているようでした。積極的なプレッシングをしようとしてこずに縦のコースを塞ぐのみ。相手陣内だけではなく自陣に入ってからも組織的な囲い込みどころか、ミッドフィールダーやフォワードがチェックに向かってもその後のパスコースを塞いでしまおうともしておらず、あるいは連動して囲い込んで奪ってしまおうとするわけでもありませんでした。お陰でバイエルンはセンターバックの二人やシュバインシュタイガー、ファン・ボメルといった選手が無理さえしなければ自由にボールを扱わせてもらえ、ゆっくりとパスコースを探してからポジションを動かすリベリーやクロースらにパスを出してしまえていました。</p>
<p>あまりにもパスを出す側に対するプレッシャーがないことで、受け手が有利な環境で受けられるタイミングでパスを出せるため、主導権を握ってシュートまで持っていきやすく、バイタルエリアにもマークを外しては行って行けていました。ボールを実際に受けに戻る選手に関してのみ、ヴォルフスブルクはセンターバックを引っ付けてマークに向かわせていましたが、予め掴まえているのではなく、ボールを受けに戻る動きを開始したところでマークに付いていこうとするために密着できておらず、振り向く隙間も与えてしまっている。不徹底に繰り返されるそれはセンターバックが引き出されるだけでディフェンスラインやバイタルエリアにスペースを作る以外の効果を持っていないようでした。前からチェックに行かずにリトリートして待ち構えているにもかかわらず、そういった動きのためにセンターバックの前にはぽっかりとスペースが空いてしまいやすく、そこを利用されて先制点になっていました。パスを出したミュラーは受けたクロースがフリーであることを確認してから裏へ抜け出すスピードを大きく上げていましたから、そこさえ人がいればミュラーはスピードアップできずにあの得点は防がれていたでしょうし、対応のまずさが生んだものと言えるかもしれません。</p>
<p>ヴォルフスブルクの多くの選手の視線は、ボールを持っている選手か、あるいはボールを実際に受けるために戻っていく選手に対してのみ向けられていて、ペナルティエリア付近にまでリトリートして人数を多く溜めていても人数の多さを感じさせないほどスペースがあり、それぞれが選手を予め掴まえていないことで対応を後手にして、ボールが動き始めてから対応をしているため、パスを出されるまでの間で止められなければ無駄走りになり徹底できなくなっていく。さらには後方から自分で持ち上がってくる選手たちに対しても何も対策が成されていないために、足を止めた状態からスピードに乗ったドリブルや様々な選択肢を抑えなければならず、止められないどころか相手のスピードを併走して抑えることも出来ていませんでした。そのため中盤のラインを抜けてしまえば残るのはディフェンスラインだけ。フォワードら他の選手が裏を狙っているためにセンターバックはその状態を作られてしまうと不用意にチェックに行けず、自由にドリブルを揺る品がリトリートするしか無く、悪い流れのままでした。ペナルティエリア付近にまで迫られてそれ以上下がれなくなってから足を止めて向かいにいくことは多くありましたが、それでは裏を狙われるだけで、何度もその形から近い距離で裏へのパスを狙われてしまっていました。</p>
<p>バイエルンのように相手の前でパスカットを狙い、ボールを奪って攻撃に出る姿勢を所々にでも見せられればそういった攻撃の足を止められる可能性もあったのかもしれませんが、ボールが収まった後に対応にでるばかりで、オーバーラップを躊躇させる効果はありませんでしたし、動いていないことがこぼれ球への反応を鈍くさせてしまって攻撃に出ることすら出来ない。攻撃に出られたとしても中央も引いているために残されたのはジェコぐらいなものでフィードやクロスを彼に当てるしか無く、持ち味である前向きにボールを受けさせてやる場面が少なく、後ろ向きの処理をさせてしまっていた。サイドに流れて引き出すプレイをして何とか組み立てようとする姿勢は見られましたが、ジェコが流れても中央に誰かがいるわけでもなく、中への選択肢に乏しく、バイエルンが前からプレッシングをしているとはいえ、中盤の底を担当する選手、主にリーターにシュバインシュタイガーらのように前へボールを運ぶ意識があれば外から中へボールを渡してその間にジェコもポジションを取り直してチャンスを得られるようになっていたのかもしれませんが、ずるずるとバックパスをだしながら下がっていくだけでプレスが有効なのを相手に示して自分たちが出来ていないことをさらけ出しているだけでした。</p>
<p>後半になってようやくヴォルフスブルクは守備の開始位置を上げて前からチェックに向かうようになっていました。センターバックやセントラルミッドフィールダーの部分に対してもきっちりと追いかけて自由を与えずに、前へのパスを伺うことをさせなくなった。消極的なリトリートではなく、パスカットを含めた前への人数をかけたもので、予め選手を掴まえておくようにもなりましたし、攻撃に回ったときに人数と勢いを足していけるようになった。バイエルンのバイタルエリアは大きく空くことが多く、ジェコをそこに入れて前向きにボールを渡すことが出来るようになっていました。前半から見ると大きな改善で、ポストを叩く惜しいシュートも打てましたし、直後にサイドから中へ動き直してからのシュートも出来た。そういったプレイが出来たのもバイエルンの後方の選手が、前半と同じように前へボールを持ち上がろうとして奪われたり囲まれる回数が増えたこともあるのかもしれません。守備も前に向かって奪う守備を継続しているお陰で中盤が引き出されてしまってディフェンスラインの前にスペースを作り、バイタルエリアで受けられてセンターバックを引き出されることにも繋がっている。センターバックはそれを嫌がって前への処理を増やしたところでジェコに裏へ抜けられるなど、前後二つの選択肢を迫られ、鈍足の二人のセンターバックでは危険な状態にありました。</p>
<p>ただ失点はブットの軽率なキックミスからで、ミシモビッチが放ったシュートこそ防ぎましたが、不必要なピンチを作ってしまったことでコーナーキックを相手に与え、ジェコに頭で決められてしまった。</p>
<p>バイエルンは前半を中盤で自由に構築させてもらっていたことで中央からの攻撃とサイドから中央へ戻すプレイの両方を出来ていたんですが、後方から持ち上がるプレイをプレッシングに寄ってさせてもらえなくなり、中央で自由に持たせてもらえる回数は大幅に減った。それがバイエルンの攻撃に厚みを持たせられなくなり、早い段階でリベリーを飛び出させてカウンター気味に展開をするか、ファウルを受けるか、そういう展開しか選べず、人数が少なく若干の間延びを感じさせる攻撃しかできなくなり、バイタルエリアに多く入り込めていたのが嘘のように利用できなくなった。裏へ出されるパスの距離も伸びて、相手のセンターバック前から出すことも出来なくなった。マリオ・ゴメスとプラニッチが入ってもその傾向には変わりがなく、早めの引き出しで裏へ飛び出しても連動できるだけの選手が他におらず、クロスも効果的に利用できず、結局ロングレンジのスルーパスで裏を取ることを中心としなければなりませんでした。</p>
<p>ただ徐々にヴォルフスブルクの足が止まり始め、カウンターのボールもジェコが落とせなくなり、落とすポイントに選手が後続の上がってきていなくなったことで、前半と同じような展開を迎えられるようになっていました。守備でも前からのチェックが機能しなくなり、緩い散発的な寄せはシュバインシュタイガーらの持ち上がりを許して、ボールを持つ時間を増やして選択肢を与えるようになった。センターバックも自由に持てるようになり、再びバイエルンが押し込んで、ペナルティエリアやバイタルエリアに人数を得入れられるようになっていました。ただリベリーらが狙うようになってしまった早めの裏への飛び出しばかりは改善できておらず、相手の前で受けてゾーンを揺り動かすような左右の動きが減って、強引なプレイが増えていました。</p>
<p>内容からすればそのまま引き分けてもおかしくなかったんですが、土壇場で勝ち越しゴールを決めたのはシュバインシュタイガー。コーナーキックを跳ね返された後のクロスをファーサイドで触って押し込み、マークは誰も付いていませんでした。</p>
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		<title>FIFA10 &#8211; 対戦頻度上昇中</title>
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		<pubDate>Sun, 15 Aug 2010 14:40:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[FIFA10]]></category>

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		<description><![CDATA[前日開幕をしたプレミアリーグを見てて、試合展開はどうもFIFA10をプレイしている限り、リーガ・エスパニョーラやブンデスリーガ、セリエAよりも、プレミアリーグの方が、よりこのゲームに近いんじゃないかと思ってしまいました。 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>前日開幕をしたプレミアリーグを見てて、試合展開はどうもFIFA10をプレイしている限り、リーガ・エスパニョーラやブンデスリーガ、セリエAよりも、プレミアリーグの方が、よりこのゲームに近いんじゃないかと思ってしまいました。むしろこのゲームがイングランドの収録されているディビジョンの豊富さからしてそこをメインに製作されていると想像するのは難しくない訳なんですが、何故か逆の発想をしてしまう辺りに試合勘の無さが出てます（ｗ<br />
ゲーム的にももっとAIにリーグ別の差が出てくると面白いのに、と思ってしまいますねぇ。同じ試合展開ならフィジカルが重要視されるリーグの方がやりやすいわけで、もっと特徴がでれば――と思ったけど、今でもある程度はプレイヤー次第で再現できるはず。それにリーグ毎に設定してあっても対戦では効果がないわけですし、無駄な考えのようで。</p>
<p>今回もボイスチャットを利用しながら対戦をしたんですが、前回対戦したときに比べて音声のラグがあまりにも酷い。どのタイミングで喋っていたのか解らなかったり話している内容の返事が相当遅れていたり、使用している回線や状態が変わったわけでもないのにこれですから。しかも音声が途切れまくって強烈なノイズが入ったり、PS3のAVチャットではまったく起きない現象が多発してました。試合前の画面では回線状況を示すバーが緑から赤にめまぐるしく変化していたり、EAのサーバーとかネットワーク周辺の機能って貧弱ですよねぇ。</p>
<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/oQTF7u57oDU&#038;ap=%2526fmt%3D18"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/oQTF7u57oDU&#038;ap=%2526fmt%3D18" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>
<p>■AS Roma(syou) 2 &#8211; 1 FC Barcelona(leia)<br />
天候は何と雨。前回の対戦では全くいいところ無くやられて、点も取れず、シュートもろくに打てず、打っても入る気配がなかった事からすれば、この試合は負けたものの上出来。先制点も取れたし、ピンチを数多く作られながらも前半は失点しなかった。前半終了間際の相手のミスを冷静に決めていれば試合の流れを保持できたんでしょうね。それが後半開始早々に右サイドバックの外を大きく空けて、チェックに行くべきか悩んだところで勝負あり。似たような形でもう一度やられてコーナーから逆転。</p>
<p>■Spain(syou) 0 &#8211; 4 Germany(leia)<br />
しばらくプレイしていなかった間に決定力の低下が著しかったんですが、どうやら自分はそれを少しは解消できてきている様子。でもショウ氏は全くそれを解消できていないようで、最初のチャンスを決められなかったことがその象徴。自分は最初の一点目で突き抜けてから、相手のミスや集中力を失ってしまったかのような所へたたみかけて一気に四点。<br />
後半は何度もピンチがあって特にキーパーと一対一や華麗なボレーシュートとか綺麗にワンツーで抜け出したりしていたんですが、どれも得点にはならず。かなり深刻な決定力不足のようです。</p>
<p>■Manchester City(syou) 0 &#8211; 2 Bayern Munchen(leia)<br />
どうもこの対戦カードになると試合内容がよくない。プレイヤーの腕が一番よくないのは解ってるんですが、相性の問題があるような雰囲気を感じますね。そもそもこの組み合わせも非常に多いんですが、一向によくなる気配がないというか何というか。苦手なヘディングシュートを二つも自分が決められたのもそのお陰とでいうべきかもしれません（ｗ</p>
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		<item>
		<title>Supercopa de Espana 1st Leg セビリア対バルセロナ</title>
		<link>http://errorcode.org/foot/2010/08/supercopa-de-espana-1st-leg.html</link>
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		<pubDate>Sun, 15 Aug 2010 13:00:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[Football 10/11]]></category>

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		<description><![CDATA[■Sevilla 3 &#8211; 1 FC Barcelona
セビリアが十分にメンバーを揃えてこの試合に挑んでいるのに対して、バルサはスペイン代表に招集された面々を一切起用することなくベンチにも入れていませんでした [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Sevilla 3 &#8211; 1 FC Barcelona<br />
セビリアが十分にメンバーを揃えてこの試合に挑んでいるのに対して、バルサはスペイン代表に招集された面々を一切起用することなくベンチにも入れていませんでした。そのためキーパーはミニョ、センターバックにセルジ・ゴメス、中盤にオリオル、ジョナタン・ドス・サントスを起用して挑むことになっていました。それ以外の部分でもマクスウェルが左のウイングに入るなど変則的な部分が見て取れ、大きなハンデ自ら背負った状態でのスタートになっていました。ベンチに入った選手にはメッシやアドリアーノ、チアゴ・アルカンタラやムニエッサ、ジェフレンンら知った名前が見られましたが、それらをも先発させることはありませんでした。</p>
<p>試合開始当初はそのカンテラの選手たちがセビリアの素早いプレッシングに苦しめられる場面が目立ち、前にボールを運べず後方へ下げ、さらに下げた位置でもプレッシャーを受けてロングボールによって展開しなければならず、その精度が安定せず繋げずにラインを割ってしまったり、不安定な競り合いからボールを失ってしまうばかりでした。中盤が積極的に引き出しに戻り展開の助けを出来ればよかったんですが、アンカーが明確ではなく、その役割も明確ではなく、繋ぐ展開を期待することは出来ませんでした。<br />
その点はセビリアもあまり意図は言えず、バルサのフォアチェックに対してキーパーへ不安定なバックパスをしてしまったり、前へのフィードに精度を欠いて繋げず失う場面が多く見られ、どちらもがトップコンディションとは遠い印象を受けるほどでした。ただプレッシングの早さと正確さではセビリアの方が状態がよく、複数枚での囲い込みも出来ていましたし、奪ってからの速攻や横へ大きな展開をしてゾーンをずらしていくスピードの速さも状態が良さそうでした。</p>
<p>セビリアがフラットなラインを構築してプレッシングに重きを置いた守備陣形を整えていることが素早いチェックを可能にしてバルサの中盤を掴まえ、防いでいるようでした。中盤までで収まっていればディフェンスラインで回して無駄走りとゾーンの崩しを狙えていたのかもしれませんが、そこで止まることなくサイドバックにも明確にチェックに来る。中も縦も抑えられてダニエウ・アウベスでもやはり窮屈にプレイさせられていました。<br />
相手がフラットな中盤を保ってくれていることでイブラヒモビッチらフォワードはそことセンターバックの間に入り込みやすい環境にあるんですが、あまり広大なスペースを利用するプレイをしているようには思えませんでした。バイタルエリアに広大なスペースがあってもイブラヒモビッチが一人で中央に張り追いかけ回しているだけで、ウイングのボヤンもマクスウェルも正確なパスを受けられず、前向きで受けるようなパスを後方から供給してもらえていないし、ポジションも取れていない。マークがついているまま振り払えず押しつぶされる場面が多々見受けられました。</p>
<p>明確なアンカーとはいえない構成でしたが、オリオル（だったかな）からのパスがリスクを怖がっているように前を向かず、展開の小さなバックパスか、大きく展開してもミスになっている。前が掴まえられ加減だから難しいんだろうけど、前に出さず、サイドバックらに渡すパスが多すぎてチェックを誘う原因になっている。きちんとセンターバックの間に入って3バックのような形になってボールを引き出すなどのバルサとしての動きは出来ていましたが、もっと余裕を持ってこのポジションでは展開をして欲しい状態でした。</p>
<p>この試合の大きな変化はイブラヒモビッチが走り、組織としてそれを利用できるようにしていることでしょうか。昨季はこの早いイブラヒモビッチの飛び出しを他の選手たちが見ておらず、効果的なパスが出ずに無駄走りになってしまっていることが多かったんですが、この試合では早めにサイドバックの外や裏側を利用するために飛び出したところへ、精度はともかくフィードがしっかりと出ていましたし、彼を他の選手たちがきっちりと見ていることを証明するかのようでした。外で起点になるには少し奪われてしまっていましたが、ここを起点として他の押し上げを図ったり、守勢に回ったときのチェックで献身的に動いていましたし、運動量がきっちりと活かされて増えているようでした。先制点になったマクスウェルのアーリークロスからニアで彼が触った場面もきっちりと見ていたからこそパスが出てきたものでした。もちろんこの二人は長く一緒にやっていましたから、昨季もこういう姿は見られたんだけれど、チームの意識としてそれをやっているように見えました。</p>
<p>一点を取ってからはバルサの方が運動量を増加させてケイタがフォワードを追い越したチェックを出来るようになっていて、相手を焦らせて繋がせず、ミスを誘う場面もそれまでより増えていました。あとはカンテラの選手が後方に戻しがちだったパスもセビリアのプレッシングが鈍ってきたこともあって、マイナス方向に出さずに、自らボールを前へ運んでからパスを出して繋ごうとするようにもなってきてました。少しリスクのあるプレイでしたが、それだけセビリアの連動が無くなってきていましたし、一人を抜くことで相手のゾーンを動かしてマークを引きはがせるわけで有効なプレイでした。<br />
ボヤンやマクスウェルも序盤はマークを激しく受けて、後方からのパスを受けてマークに押し倒される場面がいくつか見られていましたが、そういう場面が少なくなって前向きなパスを受けたり、中盤もジョナタンが持ち上がってフラットな中盤の裏側、バイタルエリアに進入していけるようになったり、そうやって受けた後に密着されずに振り向くチャンスをもらえるようになっていたことで、セビリアの不徹底が利用できて起点になりつつあるようになっていました。<br />
ただ前半の終了間際においてその形は作れていましたが、後半になると流石にセビリアは修正をして、運動量もプレッシングも再開をしていましたから、ウイングからの展開を封じられてしまうように戻り、さらに候補からの構築に関しても自ら前へ運ぶことをさせないよう緩く囲まれてしまい、パスコースをもなかなか見つけられない環境を作られてしまっていました。後半代わりにバルサのディフェンスライン前にぽっかりとスペースが空く回数が多くなり、そこへのパスを出されて利用される回数が増えた。中央が空いてしまうことでセンターバックが掴まえておかなければならない方向が増えて裏へのパスを出されやすく通されやすい環境が出来てしまいつつあり、メッシ投入後の同点ゴールを決められた場面で失点となって現れました。</p>
<p>同点ゴールを決められた場面はセンターバックがボールを見てしまっていて裏へ抜ける選手を警戒を出来ていなかった。注意を払って、後ろのスペースを意識して相手を掴まえていられなかった。つまりはルイス・ファビアーノの存在を感じていなかったわけで、もう一人がついていくことでケアを出来ていればよかったんですが、流石に動き出しが早く、パサーをフリーにしたことやその手前を塞ぐべき存在がいなかったことも他の選択肢を考えさせる要因になり、それをさせてしまっていました。</p>
<p>メッシが入ってしばらくしてから近い距離のショートパスを連続させて繋ごうとする姿勢が増えた。それはいいんですが、イブラヒモビッチがいたときのような裏への飛び出しをする選手がいなくなったことで手前で受けてキープをする必要が出てきてしまった。プレッシングを強くする相手の中に入ってしまうことでボールを引っかけられてしまいやすくカットされてカウンターを受ける回数も増えた。ドリブルは効果的に相手のファウルを誘ったりカウンターで冷や汗をかかせるには十分な鋭さを持っていましたが、通常の流れの中では掴まえられていない環境からドリブルをする必要があって、それを利用する意味でも繋ぎが必要で、ショートパスのスタイルは必要だったんですが、球離れが早すぎて相手のゾーンを動かす効果は少なく、近い範囲で収まっているだけに余計相手を集めてしまっていたのかもしれません。</p>
<p>バルサは前向きな守備に意識を集中させていて、ショートカウンターはスピードがあるために効果的ではあったんですが、囲い込もうとする意識があまりにも強すぎたようでした。サイドアタッカーに対するマークに選手が引き出されて、そこからのパスをカットしようとさらにセンターバックがサイドに引き出されてしまった。アンカーが明確ならセンターバックのポジションにその選手がスライドして入りギャップは生じないのかもしれませんが、裏へのギャップを作ったまま向かってしまってラインはコントロール出来ておらず、ネグレドに余裕のあるスペースを与えてしまった。そしてカヌーテへのラストパスを許して得点を決めさせてしまった。その後も不用意なほどに足が止まってカヌーテに裏でボールを受けさせてしまっていて、三点目の時もサイドでキープされている間に中のディフェンダーたちは様子を見守っているだけできちんと戻りきっているわけでもなく、ニアやファーの選択肢を削っているわけでもない。カヌーテを掴まえて見ておくべき役割の選手がおらず、いずれも足が止まっていた。だからこそフリーでシュートをさせてしまっていて、あれでは決めてくれといわんばかり。</p>
<p>カンテラ主体だからとしても、三点のうちどれか一つくらいは防げていなければならない失点でしたから、後方の選手がいくつか離脱した影響を感じてしまいますね。中盤は特にイニエスタやシャビに依存する部分が強くあり、セルヒオ・ブスケツが戻ってきてもアンカーの控えは乏しい。カンテラーノが十分に補えるかどうかは現時点では難しく、センターバックもチグリンスキとマルケスがいなくなったことでアビダルをこちらにスライドする選択肢を持っているとはいえ、トゥーレ・ヤヤが入るオプションまで失っているわけで不安は強くありますね。一応の所どのポジションも才能あるカンテラーノがいるだけに問題とすべきかどうかも難しいところではありますが、この試合のような失点の仕方をしてしまうと、やはりアンカーに一人、センターバックに一人、という補強が欲しいと個人的に思ってます。</p>
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		<title>FIFA10 &#8211; もうすぐ新シーズンが始まりますが</title>
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		<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 13:00:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[FIFA10]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://errorcode.org/foot/?p=1596</guid>
		<description><![CDATA[新シーズンやプレシーズンが始まっているリーグもありますが、まだオフの気分のままです。そろそろ次回作の情報が出てくる頃でもありますが、次は日本語版特有のバグなんてものはなくして欲しいですね。
ところでゲームの記事を書くのは [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>新シーズンやプレシーズンが始まっているリーグもありますが、まだオフの気分のままです。そろそろ次回作の情報が出てくる頃でもありますが、次は日本語版特有のバグなんてものはなくして欲しいですね。<br />
ところでゲームの記事を書くのは何ヶ月ぶりでしょうか。全く覚えていないほど前の事のようで、今回対戦したショウ氏と対戦するのはもっと久しぶり。それどころか会ったのも久しぶりでしたが、まずはオンラインの対戦のみ。その後にオフラインでの対戦もしましたが、そちらは環境が違うので動画は無し。自分は動画撮影のためにSD環境でプレイしているんですが、彼の所はフルHD。その差をさっ引いて考えてもどうにも自分の下手さ加減が際立っているようにしか思えません（ｗ</p>
<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/AdoZrQK_pBE&#038;ap=%2526fmt%3D18"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/AdoZrQK_pBE&#038;ap=%2526fmt%3D18" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>
<p>■FC Barcelona(leia) 0 &#8211; 2 AS Roma(syou)<br />
画面にボイスチャットの表記が出てますが、音声は聞こえてません……よね？　この試合の最中は自分がその環境を整えていなかったので会話をしながらプレイしていたわけではなく、彼の所のがオンになったままだったらしく反応していただけのようです。</p>
<p>■Bayern Munchen(leia) 0 &#8211; 2 Manchester City(syou)<br />
こちらはボイスチャットを使用して会話しながらプレイしています。音声はきっちりとヘッドセットの方から聞こえるようにしてあったお陰で動画に音声が乗らなかったので使用できましたが、喋りながらオンラインでプレイするのも悪くないかもしれない。ライムラグがあるのと時々途切れることを除けばオフラインで対戦しているような無茶な事も出来ますし、声でいくつかのフェイントもかけられるわけで、実際にいくつかのフェイントをかけられて失敗してます。そもそも会話をしながらプレイしている時点で二人とも集中力は落ちているわけで……。</p>
<p>この後実はWE2010を少しプレイしたんですが、まったく面白くなくてがっかり。操作に馴染んでいないこともありますが、結局PS2時代からの変化はあまり見られず、日本人向けのインターフェイスがプレイしやすい特徴だったのに、それが悪い意味でFIFAに近づいてしまってプレイしづらく、もう興味を持つ段階にはないですねぇ。ただマスターリーグはマネージャーモードよりはプレイしやすそうでプレイしたくもあるわけで、次も一応検討はしますが、おそらくはFIFA11の方を買うでしょうね。新しい要素として発表されている部分はどちらも魅力的なんだけど、体験版でも触ってから判断したいところ。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>2010 FIFA World Cup記事まとめ</title>
		<link>http://errorcode.org/foot/2010/07/2010-fifa-world-cup.html</link>
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		<pubDate>Tue, 13 Jul 2010 14:00:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[2010WC]]></category>

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		<description><![CDATA[

グループA


開催日
試合カード


6/11
South Africa
1 &#8211; 1
Mexico


6/12
Uruguay
0 &#8211; 0
France


6/16
South Afri [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="5">グループA</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>6/11</td>
<td>South Africa</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-a.html">1 &#8211; 1</a></td>
<td>Mexico</td>
</tr>
<tr>
<td>6/12</td>
<td>Uruguay</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-a-2.html">0 &#8211; 0</a></td>
<td>France</td>
</tr>
<tr>
<td>6/16</td>
<td>South Africa</td>
<td class="euro_table">0 &#8211; 3</td>
<td>Uruguay</td>
</tr>
<tr>
<td>6/17</td>
<td>France</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-a-3.html">0 &#8211; 2</a></td>
<td>Mexico</td>
</tr>
<tr>
<td>6/22</td>
<td>Mexico</td>
<td class="euro_table">0 &#8211; 1</td>
<td>Uruguay</td>
</tr>
<tr>
<td>6/22</td>
<td>France</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-a-4.html">1 &#8211; 2</a></td>
<td>South Africa</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="5">グループB</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>6/12</td>
<td>Korea</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-b.html">2 &#8211; 0</a></td>
<td>Greece</td>
</tr>
<tr>
<td>6/12</td>
<td>Argentina</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-b-2.html">1 &#8211; 0</a></td>
<td>Nigeria</td>
</tr>
<tr>
<td>6/17</td>
<td>Argentina</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-b-3.html">4 &#8211; 1</a></td>
<td>Korea</td>
</tr>
<tr>
<td>6/17</td>
<td>Greece</td>
<td class="euro_table">2 &#8211; 1</td>
<td>Nigeria</td>
</tr>
<tr>
<td>6/22</td>
<td>Nigeria</td>
<td class="euro_table">2 &#8211; 2</td>
<td>Korea</td>
</tr>
<tr>
<td>6/22</td>
<td>Greece</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-b-4.html">0 &#8211; 2</a></td>
<td>Argentina</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="5">グループC</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>6/12</td>
<td>England</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-c.html">1 &#8211; 1</a></td>
<td>USA</td>
</tr>
<tr>
<td>6/13</td>
<td>Algeria</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-c-2.html">0 &#8211; 1</a></td>
<td>Slovenia</td>
</tr>
<tr>
<td>6/18</td>
<td>Slovenia</td>
<td class="euro_table">2 &#8211; 2</td>
<td>USA</td>
</tr>
<tr>
<td>6/18</td>
<td>England</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-c-3.html">0 &#8211; 0</a></td>
<td>Algeria</td>
</tr>
<tr>
<td>6/23</td>
<td>Slovenia</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-c-4.html">0 &#8211; 1</a></td>
<td>England</td>
</tr>
<tr>
<td>6/23</td>
<td>USA</td>
<td class="euro_table">1 &#8211; 0</td>
<td>Algeria</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="5">グループD</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>6/13</td>
<td>Serbia</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-d.html">0 &#8211; 1</a></td>
<td>Ghana</td>
</tr>
<tr>
<td>6/13</td>
<td>Germany</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-d-2.html">4 &#8211; 0</a></td>
<td>Australia</td>
</tr>
<tr>
<td>6/18</td>
<td>Germany</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-d-3.html">0 &#8211; 1</a></td>
<td>Serbia</td>
</tr>
<tr>
<td>6/19</td>
<td>Ghana</td>
<td class="euro_table">1 &#8211; 1</td>
<td>Australia</td>
</tr>
<tr>
<td>6/23</td>
<td>Ghana</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-d-4.html">0 &#8211; 1</a></td>
<td>Germany</td>
</tr>
<tr>
<td>6/23</td>
<td>Australia</td>
<td class="euro_table">2 &#8211; 1</td>
<td>Serbia</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="5">グループE</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>6/14</td>
<td>Netherlands</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-e.html">2 &#8211; 0</a></td>
<td>Denmark</td>
</tr>
<tr>
<td>6/14</td>
<td>Japan</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-e-2.html">1 &#8211; 0</a></td>
<td>Cameroon</td>
</tr>
<tr>
<td>6/19</td>
<td>Netherlands</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-e-3.html">1 &#8211; 0</a></td>
<td>Japan</td>
</tr>
<tr>
<td>6/19</td>
<td>Cameroon</td>
<td class="euro_table">1 &#8211; 2</td>
<td>Denmark</td>
</tr>
<tr>
<td>6/24</td>
<td>Denmark</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-e-4.html">1 &#8211; 3</a></td>
<td>Japan</td>
</tr>
<tr>
<td>6/24</td>
<td>Cameroon</td>
<td class="euro_table">1 &#8211; 2</td>
<td>Netherlands</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="5">グループF</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>6/14</td>
<td>Italy</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-f.html">1 &#8211; 1</a></td>
<td>Paraguay</td>
</tr>
<tr>
<td>6/15</td>
<td>New Zealand</td>
<td class="euro_table">1 &#8211; 1</td>
<td>Slovakia</td>
</tr>
<tr>
<td>6/20</td>
<td>Slovakia</td>
<td class="euro_table">0 &#8211; 2</td>
<td>Paraguay</td>
</tr>
<tr>
<td>6/20</td>
<td>Italy</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-f-2.html">1 &#8211; 1</a></td>
<td>New Zealand</td>
</tr>
<tr>
<td>6/24</td>
<td>Slovakia</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-f-3.html">3 &#8211; 2</a></td>
<td>Italy</td>
</tr>
<tr>
<td>6/24</td>
<td>Paraguay</td>
<td class="euro_table">0 &#8211; 0</td>
<td>New Zealand</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="5">グループG</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>6/15</td>
<td>Cote d&#8217;Ivoire</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-g.html">0 &#8211; 0</a></td>
<td>Portugal</td>
</tr>
<tr>
<td>6/15</td>
<td>Brazil</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-g-2.html">2 &#8211; 1</a></td>
<td>Korea DPR</td>
</tr>
<tr>
<td>6/20</td>
<td>Brazil</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-g-3.html">3 &#8211; 1</a></td>
<td>Cote d&#8217;Ivoire</td>
</tr>
<tr>
<td>6/21</td>
<td>Portugal</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-g-4.html">7 &#8211; 0</a></td>
<td>Korea DPR</td>
</tr>
<tr>
<td>6/25</td>
<td>Portugal</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-g-5.html">0 &#8211; 0</a></td>
<td>Brazil</td>
</tr>
<tr>
<td>6/25</td>
<td>Korea DPR</td>
<td class="euro_table">0 &#8211; 3</td>
<td>Cote d&#8217;Ivoire</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="5">グループH</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>6/16</td>
<td>Honduras</td>
<td class="euro_table">0 &#8211; 1</td>
<td>Chili</td>
</tr>
<tr>
<td>6/16</td>
<td>Spain</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-h.html">0 &#8211; 1</a></td>
<td>Switzerland</td>
</tr>
<tr>
<td>6/21</td>
<td>Chili</td>
<td class="euro_table">1 &#8211; 0</td>
<td>Switzerland</td>
</tr>
<tr>
<td>6/21</td>
<td>Spain</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-h-2.html">2 &#8211; 0</a></td>
<td>Honduras</td>
</tr>
<tr>
<td>6/25</td>
<td>Chili</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-group-h-3.html">1 &#8211; 2</a></td>
<td>Spain</td>
</tr>
<tr>
<td>6/25</td>
<td>Switzerland</td>
<td class="euro_table">0 &#8211; 0</td>
<td>Honduras</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="4">ラウンド16</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>6/26</td>
<td>Uruguay</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-round-of-16.html">2 &#8211; 1</a></td>
<td>Korea</td>
</tr>
<tr>
<td>6/26</td>
<td>USA</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-round-of-16-2.html">1 &#8211; 2(ex)</a></td>
<td>Ghana</td>
</tr>
<tr>
<td>6/27</td>
<td>Germany</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-round-of-16-3.html">4 &#8211; 1</a></td>
<td>England</td>
</tr>
<tr>
<td>6/27</td>
<td>Argentina</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-round-of-16-4.html">3 &#8211; 1</a></td>
<td>Mexico</td>
</tr>
<tr>
<td>6/28</td>
<td>Netherlands</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-round-of-16-5.html">2 &#8211; 1</a></td>
<td>Slovakia</td>
</tr>
<tr>
<td>6/28</td>
<td>Brazil</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-round-of-16-6.html">3 &#8211; 0</a></td>
<td>Chili</td>
</tr>
<tr>
<td>6/29</td>
<td>Paraguay</td>
<td class="euro_table"><a href="foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-round-of-16-7.html">0 &#8211; 0(PK5-3)</a></td>
<td>Japan</td>
</tr>
<tr>
<td>6/29</td>
<td>Spain</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/06/2010-fifa-world-cup-round-of-16-8.html">1 &#8211; 0</a></td>
<td>Portugal</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="4">準々決勝</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>7/2</td>
<td>Netherlands</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/07/2010-fifa-world-cup-quarter-final.html">2 &#8211; 1</a></td>
<td>Brazil</td>
</tr>
<tr>
<td>7/2</td>
<td>Uruguay</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/07/2010-fifa-world-cup-quarter-final-2.html">1 &#8211; 1(PK4-2)</a></td>
<td>Ghana</td>
</tr>
<tr>
<td>7/3</td>
<td>Argentina</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/07/2010-fifa-world-cup-quarter-final-3.html">0 &#8211; 4</a></td>
<td>Germany</td>
</tr>
<tr>
<td>7/3</td>
<td>Paraguay</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/07/2010-fifa-world-cup-quarter-final-4.html">0 &#8211; 1</a></td>
<td>Spain</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="4">準決勝</th>
</tr>
<tr>
<td>7/6</td>
<td>Uruguay</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/07/2010-fifa-world-cup-semi-final.html">2 &#8211; 3</a></td>
<td>Netherlands</td>
</tr>
<tr>
<td>7/7</td>
<td>Germany</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/07/2010-fifa-world-cup-semi-final-2.html">0 &#8211; 1</a></td>
<td>Spain</td>
</tr>
</table>
<table class="euro2008">
<tr>
<th colspan="4">3位決定戦/決勝</th>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td colspan="3" class="euro_table">試合カード</td>
</tr>
<tr>
<td>7/10</td>
<td>Uruguay</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/07/2010-fifa-world-cup-match-for-third-place.html">2 &#8211; 3</a></td>
<td>Germany</td>
</tr>
<tr>
<td>7/11</td>
<td>Netherlands</td>
<td class="euro_table"><a href="/foot/2010/07/2010-fifa-world-cup-final.html">0 &#8211; 1(ex)</a></td>
<td>Spain</td>
</tr>
</table>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>2010 FIFA World Cup Final オランダ対スペイン</title>
		<link>http://errorcode.org/foot/2010/07/2010-fifa-world-cup-final.html</link>
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		<pubDate>Mon, 12 Jul 2010 02:00:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[2010WC]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://errorcode.org/foot/?p=1585</guid>
		<description><![CDATA[■Netherlands 0 &#8211; 1 Spain(ex win)
スペインはこれまでと同じようにボールを動かしてい試合に入ろうとし、それを抑えてリアクションを取ろうとしていました。スペインはボールを動かすため [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Netherlands 0 &#8211; 1 Spain(ex win)<br />
スペインはこれまでと同じようにボールを動かしてい試合に入ろうとし、それを抑えてリアクションを取ろうとしていました。スペインはボールを動かすために選手が動き、パスを出すためのコースを作ろうとしていましたが、オランダは選手との距離を縮めマークを厳しくすることでそれをさせないように対応していくようでした。それぞれが密着して身動きを取れないようにするほどではありませんでしたが、マークの距離は近く非常に近く、寄せられるだけのポジションを取って早めに当たり、前を向いて自由にコントロールする時間を与えない。積極的にぶつかることで相手二試合をコントロールさせず自分たちの流れに持ち込もうとする狙いがあるようで必要以上に厳しくしてしまい、ファウルの多さとカードに繋がってしまっていましたが、序盤のそれに関してはスペインはファウルで止められることに慣れているために焦りはなく、相手に飲み込まれてしまうことはありませんでした。</p>
<p>オランダは前からぶつかる姿勢を出しているためにラインを高く保っておかなければならず、自分タッチの前でボールを回させる動きに対しては積極的な守備を行ってコントロールをしていましたが、スペインのビジャやペドロの飛び出しを期待するスルーパスを出されたときの対応はあまり出来ているとは言えませんでした。オランダはディフェンスラインこそ整えてはいるのものの飛び出しへの対応は全くしておらず、オフサイドにかけているというよりもかかってくれている印象が強くあるものでした。センターバックが対応に戻る気配も出しておらず、キーパーとセンターバックとの間にあるスペースを序盤は利用できる可能性がありました。</p>
<p>スペインは時間の経過と共に、それぞれの激しさをかいくぐってボールを持てるようになってきていました。オランダがファウルをし過ぎた影響が出て、運動量を継続できなくなっていたこともありましたし、体をぶつけてくるタイミングが解ればそこを逆に利用していくことも出来る。あるいはダイレクトパスで動かしたり、コントロールでかわして一人を抜いてしまえる。そして裏へ抜ける動きをフォワードがして、そこを狙うパスを何度か出したことでオランダのディフェンダーは前への意識と共に後方へのケアも頭に入れておかなければならなくなった。それがプレッシングの継続に少し影響を与えたようで、スペインがかいくぐりやすくしたようでした。<br />
ただスペインにとって難しい処理を強いられていたのはセンターバックのプジョルのポジションで、ディフェンスラインに対してもオランダはチェックに来ていた。ピボーテ二枚のうちどちらかがセンターバックに吸収される形になれば無理なプレスはしてきませんでしたが、序盤はまだその形を作れておらず、センターバックがボールの出し所を全て抑えられても足される場面が見られた。特にプジョルには前に蹴るコースを切り、左足でボールを処理させようとして多くの時間を消費させ、正確な繋ぎをさせたりフィードをさせないようにしてマイボールへとしようとして、一定の成功を収めていました。</p>
<p>スペインはフォアチェックと共にオランダの縦パスをカットするための守備をしていましたが、オランダのようにファウルで止める意識はなく、コースを限定してパスの選択肢を徐々に削り、安易に前へ渡そうとしているところへ出てカットをする。オランダのディフェンスラインにはそれほどテクニックがあるわけではなく、視野も広いとはいえず、パスの距離もショートパスではなく少し距離を必要としていることもカットしやすい状況になっていました。<br />
それは中央を利用してくれている場合には効果的でしたが、オランダがドリブルを含めてタッチライン際の展開をするようになったことで、スペインの守備ブロックの外側を利用されてしまうようになった。その状況へ対応するためにスペインは自分たちが構築したブロックを外に広げなければならず、ロッベンに二枚で対応していることもあって中央の人数を減らすことにも繋がってしまう。守備は抑えることが出来ていても、それが攻撃に回ったときも預けるポジションが外側になってしまい、サポートの距離が広がってしまう。オランダに縦と横の二つを塞がれて繋がせてもらえず、囲い込まれてパスコースを見つけられなくなってしまい、スペインは繋げない時間を向かえることになってしまっていました。オランダがファウルできる、体をぶつけられる距離で回すしか無く、外側で囲まれる前に出さなければならない。かといって中央へのコースはオランダが人数をかけて塞いでおり、ダイレクトで回すことが出来ずに球離れを早くすることが出来ずに、自分たちの時間を得るには多くの時間ときっかけを必要としていました。</p>
<p>きっかけを得られたのはオランダのファウルからでナイジェル・デ・ヨングがシャビ・アロンソにした蹴りのような悪質なファウルによって、オランダの激しい当たりは一時的に失われてスペインが前を向いたりボールを回せるだけの余裕を与えるきっかけになっていました。ボールを回す動きでスペインが一枚多く動いているような状態になり、それぞれのマークを引き剥がして中盤で多く回せるようになった。センターバックがボールを持つ時間を増やされてしまい、コースを限定されて不正確なボールを蹴らなければならなかった環境から、中盤の選手が中心となって触り、いつでも戻せて作り直せる環境での組み立てへとなっていました。</p>
<p>オランダが出てきていたものが出来なくなり、スペインの中盤、特にチャビが隙間を見つけて入り込めるようになり、そこへパスを出せるだけの状況をスペインが作れるようになっていました。ワイドな位置にサイドバックを押し上げて相手を広げさせた上で中に入っていく。そして中を利用するようになっていましたが、受けるファウルの種類がオランダが主導権を持ってファウルをしていたものが、少し遅れてファウルをさせられるような環境になっていました。<br />
そのサイドバックを押し上げられる環境を作ったのはセルヒオ・ブスケツやシャビ・アロンソをセンターバックの間に下げた3バックに近い状態にすることで、後方の人数を整えたまま両サイドバックを上げられるようにしたことでしょう。これで相手の注意を分散させていたことでバイタルエリアにペドロが入れるようになり、そこを埋めているナイジェル・デ・ヨングの隣で受けられるようになっていましたが、まだそこから先に展開を求めるにはビジャがサイドへ開いているために難しく得点を取れるほどではありませんでした。</p>
<p>後半になるとスペインは前への守備を強め、攻撃にも運動量を出してカットを狙って連続して動き、それがオランダの前の人数を減らしてカットしやすい環境にし、そしてカットできているようでした。相手の裏へパスを出して後方へと走らせることでカウンターもさせないように務めているようでした。<br />
オランダの守備はサイドバックを抑えておくために前へ三枚ないし四枚でブロックを作り、中盤中央にはあまり枚数がおらず、最後尾にまた四枚というぐらい。それぞれの隙間はあるものの、サイドバックを牽制されて隙間に上がれず引きつけておけないために、なかなかそれぞれの隙間に渡せず、徐々にスペインには疲れが見え始めてボールを動かすために必要な運動量を出せなくなってしまっていました。連続した素早いパスワークではなく、ボールをコントロールして奪われないためのキープをして、一つ時間のかかる攻めをしていかなければならなくなっていました。</p>
<p>オランダはロングボールや浮き球を利用して、スペインの中盤に競らせ、その後ろを利用して、センターバックの背後にある広大なスペースを利用しようとしていました。特のディフェンスラインで左右へ大きく揺り動かしてから縦に入れることでスペインのゾーンに隙間を作ろうとしているようでしたし、マークのズレを生じさせるようでもありました。それがロッベンの抜け出しに繋がったのかもしれませんが、カシージャスが一対一を止めたお陰で大事には至りませんでしたが、一点を決められてしまったようなものでした。</p>
<p>ヘスス・ナバスが一つ大きなチャンスを演出したことで、彼のドリブルとスピードを相手が警戒をしてくれるようになり、オランダを押し下げることが出来るようになった。お陰でチャビやイニエスタにボールを収める事が出来るようになっていましたし、それができることでオランダはそこに収めさせたくなく、前に出て行くようになる。それがディフェンスラインと中盤との間を広げる結果になり、ビジャへの縦パスを許してポストプレイをさせてもらえるようになり、可能性を広げるようになっていました。ただそれを追い越していったり近くでサポートをしていく選手がおらず孤立をしていて、もしその段階で近くを利用することが出来ていればもっと多くのチャンスを前線で作れていたのかもしれません。</p>
<p>スペインには疲労の色が濃く、イニエスタもボールをコントロールミスをしていましたし、前へ運ぼうとして失敗することも多くありました。オランダの選手が前半にスペインを翻弄できていたようにサイドを広く使うのではなく、中に寄せて得点を焦るようになってくれたお陰で掴まえやすく、後方から抑えて展開させなくしてから奪う、あるいは囲い込むことが出来ているのは大きくありました。<br />
スペインが個人の技術で奪われなくなった事も大きく、体を寄せられてしまうことを利用したコントロールや、そういったパスをすることで寄せられなくなって、ロッベンもスナイデルも戻らざるを得なくなった。押し込まれてオランダはカウンターの可能性を残せず主導権をスペインが握ることで、よりファウルをさせられるようになっていました。</p>
<p>セスク・ファブレガスの投入によりスペインの中盤はより連動性を増し、フォワードとの関係を近くしていくことが出来るようになっていました。中盤のいずれかが同列になりながらボールを引き出し、残りの一枚がバイタルエリアには行って受けようとするポジションを取る。オランダは圧縮してそれをさせないようにしていましたが、下げてスペースを埋めることがスペインの中盤に自由を与えることにも繋がり、縦パスのチャンスを得る結果になっていました。</p>
<p>延長になってもオランダは奪ってもロッベンらを頼むしかなく、デ・ヨングでは途中まで持ち上がるのがやっとで、そこからどこかに預けて戻っていく程度で、リスクを冒してボールを追い越していく選手は殆どありませんでした。スペインははマークを集中させやすく、狙いを絞りやすく守りやすいものにしてくれていました。</p>
<p>よりスペインはバイタルエリアに選手を入れておくことを明確にしていき、イニエスタがそこに入る事を増やしていました。バイタルエリアに入った選手を掴まえておくためにデ・ヨングは必要でよく抑えることが出来ていたのかもしれませんが、そこにファン・デル・ファールトを投入したことが影響をしていたのかもしれません。延長後半になると、バイタルエリアのイニエスタとチャビやセスクとの関係を近く保つ場面は増えて、ダイレクトで動かすことも出来るようになりましたし、オランダはバイタルエリアに収めるその一点を狙って守備をしているようでもありましたが、デ・ヨングがいなくなったことでセンターバックが前に出て掴まえる必要がでてしまっていました。スペインはそれを逆手にとってダイレクトで動かして裏へ動き直す。センターバックが掴まえるために前へ出てしまったことが裏へのスペースを生んでしまい、イニエスタへそこへ抜け出されそうになった。その時点で退場させられるのは仕方が無く、オランダは数的不利を抱えることになってしまいました。</p>
<p>得点時にその数的に問題を抱えたことがカウンターを抑えられず、イニエスタをフリーにする要因になったのかもしれませんし、フリーキック後のコーナーキックを得られなかった審判の判断や、エリアがドリブル突破を狙い倒されたことに笛を吹いてもらえなかった苛立ちやファウルのアピールが切り替えの遅さに繋がったのかもしれません。あのゴールの場面もいくつもオランダの選手たちの足にボールが当たっていましたし、こぼれる位置に寄せることが出来ていればオランダは防ぐことが出来ていたかもしれません。ただイニエスタのボレーは見事でした。あのユニフォームを脱いだ後のメッセージはハルケへのものでしたか。そういうのをどこかで見た気がしましたが、ゴールだけで感動的なのに…。</p>
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		<title>2010 FIFA World Cup Match for third place ウルグアイ対ドイツ</title>
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		<pubDate>Sun, 11 Jul 2010 01:00:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[2010WC]]></category>

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		<description><![CDATA[■Uruguay 2 &#8211; 3 Germany
ドイツはメンバーを変えなければならなず、万全な状態で挑むことができていませんでした。クローゼはワールドカップ通算得点記録の更新を怪我によって狙えず、ラームやポドル [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Uruguay 2 &#8211; 3 Germany<br />
ドイツはメンバーを変えなければならなず、万全な状態で挑むことができていませんでした。クローゼはワールドカップ通算得点記録の更新を怪我によって狙えず、ラームやポドルスキは風邪の影響で外れた様子。それに加えノイアーに代わってブットが入っていました。</p>
<p>試合の序盤はウルグアイがドイツに上手く対応をさせずに試合に入っていました。それぞれが持つ縦のスピードと仕掛けに対してドイツは縦のコースを塞がず横のコースを塞いで中を固める守備をこれまでしてきた影響もあって塞ぎ切れておらず、縦の勢いを利用させる結果になってしまっていた。左はヤンゼンが入ったことで守備的な対応が出来るようになったものの、そのスピード面では相手に分があり、併走や追う展開になってしまっては止めきることは難しかった。それによって深くまで入り込まれて戻らなければならず、高く保つことが出来ていませんでした。</p>
<p>ウルグアイもドイツのボールを奪えていたわけではなく、ドイツの素早いパスや展開によってフォアチェックをさせてもらえませんでした。ドイツの動きはこれまで通り活発で、パスを出したら縦に走ることが徹底されているようで、それがウルグアイがセンターバックにまでプレスに向かいたがっている部分を削ぐことにも繋がり、ある程度安定して後方でボールを持てることにも繋がっていました。ウルグアイは前から奪う選択肢を残しながらも、基本的には引いてボールと相手を自分たちの前で捉えておくようにしておく。その形にしてしまうとドイツが自由に回せるだけの余裕を与えてしまっていましたが、きっちりと構築されたブロックの内部には容易には入らせていませんでした。</p>
<p>ウルグアイのカウンターには精度が無く、フォルランやスアレスらにボールを収めることがあまり出来ていませんでした。動きとパスが逆になってしまうことが多く、ロングボールやサイドチェンジもぴたりと合うことはありませんでした。ドイツが上手く縦のパスコースを塞いで、収めようとするターゲットには近くポジションを取る。フォルランらにはシュバインシュタイガーが受けに戻っても対応して、そういったプレッシャーがあるためにパスミスを増やす要因になっていました。</p>
<p>両者が相手を掴まえておく守備をし始めたことで構築の時間がかかる、あるいはミスになるパスが増えていました。特にドイツは構築の段階で動けていたものが若干少なくなり、一人が持っている時間が長くなっていました。それぞれがきっちりと走ってはいるもののウルグアイがきっちりと掴まえておこうとする意識があり、マークが近く、預けるパスが出せないでいる。わざと一度そこへ預けて中央に人を集めることで、フリーになったサイドを利用することはできていて、そこから縦への仕掛けからクロスを狙うこともありました。<br />
得点はサイドを利用した後、クロスではなく大きくパスで戻し、ウルグアイはクロスの処理のために大きく引いて守ったことで、シュバインシュタイガーにミドルシュートを十分に狙わせるだけのスペースと精神的な余裕を与えてしまっていました。シュート自体はキーパーの正面に飛んだものの、ボールと雨の影響からキーパーはキャッチできずにこぼしてしまい、弾いたところにミュラーがきっちりと押し込んで先制点。全体がバックパス気味になったそれに対応するためにラインを押し上げようとしたギャップを利用しての飛び出しでした。</p>
<p>先制点を得たことは大きかったようで、それまできっちりと掴まえられていたドイツの選手たちに若干のスペースが与えられるようになり縦パスを入れやすくなっていました。パスコースを切られてパスを出すまでに多くの時間を要するようなことはなくなったのは大きく、前へ預けられるようになったことでケディラの積極的な飛び出しに繋がり、一つのドイツのパターンになっていました。</p>
<p>ウルグアイには正確な繋ぎをさせないよう継続できていましたし、フォルランが大きく下がらなければ縦パスを選択することも難しい状況を作っていました。ロングボールを出されてもドイツの手前で対応できるものが殆どで、裏を狙ったものを出されても、スピード勝負になるような展開はなく、主にアルネ・フリードリッヒが体を寄せて前へ入り、体で押し留めることも出来る程度の精度とタイミングでした。</p>
<p>同点に追いつかれてしまった場面では、上手く対応をしていたアルネ・フリードリッヒがボールを奪ってそのまま上がってしまっていましたし、奪われた場所がシュバインシュタイガーのポジションで、後方には二人しか残されていなかった。それに対して相手は三枚でのカウンターを仕掛け、足の遅いメルテザッカーに対してスピード勝負を仕掛けられてしまった。そのまま打たれることも計算しなければならなかったために余計に抜け出す選手に対応することは難しく、裏へパスを出されて一対一にしてしまい、カバーニに見事に決められてしまった。</p>
<p>ドイツはそこからセンターバックの腰が引けたように前後の分離をするようになってしまった。センターバックは相手を掴まえておくことはできていますが、抜けられる、パスが出る環境になれば少し下がって相手との距離を取って裏へ抜けられないことを優先してしまうようでした。ディフェンスラインが下がってしまったことでサイドバックがそれまでミュラーらと連動をして上がっていき、サイドを崩す要因になっていたんですが、それが難しくなっていました。左はヤンゼンは引き気味にプレイしているお陰でサイドバックの関係は近かったものの、アタッカーとは遠く、エジルが左に多く流れることで解消を目指していましたが、ウルグアイもディフェンスラインを低く設定していたためにカカウらもそれに引っ張られて上がってしまい、より前後の分離を加速させていました。</p>
<p>ウルグアイの狙いは徐々に明確になっていき、バイタルエリアを利用するようになっていった。シュバインシュタイガーとケディラの裏側でボールを受けると、ドイツのディフェンスラインはチェックにでられず、裏を使われないように下がってしまう。ひたすらリトリートして自由を与えてくれれば、その間に相手を押し込んでシュートを狙い、奪いに出てくれば裏を狙う。二つの選択肢を迫ることが出来るようになり、より裏を狙われる怖さからディフェンスラインを押し上げにくくなってしまい、よりそこの利用を促進させてしまっていました。</p>
<p>後半になるとプレスの目標もここへと狙いを定めるようになり、シュバインシュタイガーやケディラに収まった瞬間にプレスを強め、マークも予め寄せておく。ここで奪うことが出来れば、前半の得点の再現が出来ることもありますし、ドイツにとっては危険でした。そこを気にかけるあまりドイツの前への動きが減り、パスを出して前へ、ボールを追い越していく動きも動いているもののダイナミックさが無くなり相手を引きつけておく効果は減ってしまって、チェックを中盤から引き剥がす効果を得られるほどではありませんでした。ドイツはプレスにでることも繋ぐことも難しくなり、ウルグアイは徹底してドイツの手前で受けることを優先していた。そこでまず収めてから追い越していく選手たちが裏を使い、ディフェンスラインを押し下げる。飛び出される動きに弱く、それに集中しすぎた二失点目は、サイドを抜けられたことがプレッシャーになり、引いて守ってしまった。中に入ってきている選手がいないのに、視線を横に動かされたことで掴まえていられなくなってフォルランをフリーにして逆転ゴールを許してしまった。</p>
<p>ドイツは逆転をされたことで、焦ったように前へ飛び出していくようになり、それまでの相手を引きつけたりパスコースを作るための効果的な動きではなく、いたずらに前へ向かってしまうことでより前後の分離を加速させる要因になっているように思えましたが、ジェローム・ボアテングからのクロスがファーサイドのヤンゼンに合い同点ゴールになっていました。早い段階で追いつけたのは精神的に非常に大きく、動けてはいたものの精度の面ではよくなかったものが、そのゴールによってよくなりましたし、ウルグアイは動きを一気に鈍くしてしまいました。それまでディフェンダーの前で待ち構えておく余裕のあったフォワードたちが、下がってドイツの中盤の前にまで来てしまうようになっていた。ドイツの背後には入れず、センターバックを引き出した裏を狙えず、時間と人数が必要になっていっていまいましたし、ドイツは対応をしやすくなっていた。センターバックもそこまで距離があれば安心して出られ、前へ出てパスカットや振り向かせないようにチェックする勇気を与えてしまっていました。</p>
<p>徐々にウルグアイの守備は積極的になり、相手を目の前に捉えて待ち構えておくものからカットや奪いに出てくるようになっていきました。ボールへ対して当たりに来るようになっていましたが、激しくボールと人にぶつかることでそれがフォアチェックのような役割になって、カウンターを狙えていましたがファウルにもなっていて焦りを表してしまっているようでもありました。</p>
<p>途中交代で入ったキースリンクは裏へ抜けるスピードと運動量を持って、カカウがそれまでしていたような相手の前で受ける動きではなく、裏へ抜けて早めのパスを出させて、相手の裏で勝負を仕掛けようとしているようでした。その動きが、手前で掴まえておこうとしていたウルグアイからは止めづらく、しかも戻りながらの処理をさせられるために、コーナーキックや難しい処理をしてスローインに逃げなければならない場面が増えていました。処理を難しくさせることで得たコーナーキックのこぼれ球をケディラが決めて、ドイツは再びリードを奪い、残り時間を考えて決定的なものにしていました。</p>
<p>前に出てこようとするウルグアイ相手にドイツはボールを動かし、前から奪いに来る動きをかいくぐり、サイドへとボールを出しながら動かして、動く。それでも人数はかけず、センターバックがフォワードを掴まえておいて、あとはカウンターから一点を追加できればよしとするようでした、</p>
<p>ただドイツの守備は危なっかしく、中央を固めて縦のコースを切る事をあまりせず、外からのクロスを許しているような雰囲気がありましたが、その中央も万全な状態にはなく相手を掴まえ切れていませんでしたし、ニアやファーサイド、そしてマイナス方向へ戻されたときの厚みなどバランスが悪く、苦しいクリアや危ない場面が見られていました。</p>
<p>タスチを投入して逃げ切りを図って安全に逃げ切るかに思われましたが、ロスタイムに危険なフリーキックを与えてしまい、フォルランにあわやというシュートを打たれてしまった。ゴールマウスに助けられたお陰でなんとか勝利を収める事が出来ましたが、あの時間に一番してはいけないファウルでした。</p>
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		<title>2010 FIFA World Cup Semi final ドイツ対スペイン</title>
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		<pubDate>Thu, 08 Jul 2010 00:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[2010WC]]></category>

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		<description><![CDATA[■Germany 0 &#8211; 1 Spain
ドイツは出場停止のミュラーに代わってトロホウスキを投入し、スペインはこれまでコンディションを上げられずにいたフェルナンド・トーレスをデルボスケ監督が切り、ペドロを投入 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Germany 0 &#8211; 1 Spain<br />
ドイツは出場停止のミュラーに代わってトロホウスキを投入し、スペインはこれまでコンディションを上げられずにいたフェルナンド・トーレスをデルボスケ監督が切り、ペドロを投入することで両者共に変化が生まれていました。</p>
<p>序盤はスペインがペースを大きく握り、ドイツは試合への入り方を緩やかにしてしまいスペインがキープしやすい環境を作ってしまっていました。フォアチェックこそ緩やかに行いつつもポジションを守ることを優先していてゾーンを構築していた。それによってスペインが回すパスコースを切る事に重点を置いて、ダイレクトパスを連続してスピードアップをさせなようにしていました。<br />
スペインはパスを動かして逆サイドを利用することでそのゾーンの外側を使おうとしていてドイツのブロックを揺さぶり、試しているようでした。サイドから中へのコースは切られていましたが、引いて受けに戻る動きに対してドイツはゾーンを崩されないようにあまりついていこうとせず、それがスペインの狙い目となって縦パスを戻る選手に通すことで前を向いて中央を利用するようになっていった。ドイツはいくつか通されても密着して振り向かせないような守備をすることはなく、前を向かせることでバイタルエリアにも入られてしまい、最初のビジャの飛び出しとシュートをさせてしまった。バイタルエリアを防ぐにはシュバインシュタイガーとケディラは前へのケアをしなければならないために難しく、センターバックの二人がそこに注意を払わなければならなかった。そのため裏への意識が薄くなってしまって、後方へのスピードが遅れてしまって抜け出されてしまった。<br />
すぐにドイツはそれを修正してメルテザッカーに主に後方への意識を強めさせて抜け出そうとする動きに対応して目の前に置くようにしていったことで同じような場面は作らせないようになっていきました。<br />
中盤でスペインが繋げている部分に対しても、シュバインシュタイガーがイニエスタをきちんと掴まえへ前を向かせないようにし始めたことで簡単に前を向いてスルーパスを選択できなくなっていきましたし、それが後方の安定にも繋がっていました。</p>
<p>ただドイツの攻撃はこれまでのスムーズさが無く、噛み合わずにミスが目立っていました。守備にかかる時間が多く、これまではそれぞれの選手が連動して一気に攻め上がることで縦のスピードを出せていましたが、各ポジションによって守備を気にする度合いが違い、それがパスを受けようとする動きとパスを出す選手との狙いにギャップを生み出してミスにしてしまっていましたし、繋げないことでケディラもこれまでのように上がっていけませんでしたし、ドリブルの仕掛けもパスがずれることで足が止まって出来ていなかった。<br />
もちろんスペインがきちんとパスコースを切る守備をしていることもドイツがこれまでのようなパスワークを出せない要因で、ロングボールを一時的に使うようになってしまっていました。それもクローゼへ合わせるものであればまだこぼれ球を拾う可能性があったのかもしれませんが、精度のないものばかりでした。</p>
<p>ドイツはスペインの攻撃を受け止められて安定をし始めたことで、徐々に前への意識がトロホウスキらの仕掛けに繋がり、ボールの保持時間の上昇に繋がっていました。キープが出来るようになれば他の選手も上がっていけるようになり、前に人数が増えればスペインのパスを抑えるために、それぞれの選手が掴まえるためのポジションと動きが出来るようになり、プレッシャーを与えられることに繋がり、自由にパスを回させる時間は減り、横パスを選択させるようになっていました。選手間にあるスペースへと出すパスコースを削ったことで、スペインの動き直しを減少させていました。縦へのスピードを失いましたが、それでもスペインはきっちりとしたコントロールからパスを選択して、雑に扱わないことでボールを失わないことでボールを失わず自分たちの形を作ろうとしていましたし、イニエスタとペドロのドリブルによって仕掛けを使うことで多少の変化をもつけてよりパスを活かそうともしていました。<br />
ドイツはディフェンスラインの裏を狙われたために上げられず、それでもバイタルエリアを空けるわけにはいかない。そうなると中央を下げて固める形を取らざるをえず、スペインにその手前で回すスペースを与えてしまった。中央に集めていることで外を縦に使われることはあるものの、最後のパスを集中してカットしているお陰で大事には至りませんでしたが、見方によってはスペインは何処は通るのかテストしているようでもありました。</p>
<p>ドイツは中盤でのミスがなくならず、これまでの試合同様にカウンターにでようとしたときにまずドリブルで持ち上がっていくのではなく、預けるパスを選択して自ら大きく走ることで相手の陣形を崩す意図があった。この試合ではその預ける部分でのミスがそれ以外の選手たちのオーバーラップに影響をして、スペインの陣形を混乱させる影響を与えることが出来ていませんでした。なんとかコーナーキックを取ることが出来る程度で、シュートも打つところまではいかず相手に当てて外に出す程度でした。ただ可能性は少しずつ大きくなっていき、シュバインシュタイガーが中央にあるスペースを利用してパスを受けてスピードに乗ったままの展開が出来るようになっていましたし、それぞれがプレスを受けて焦る状態からは脱して、ボールをキープしたり仕掛けることもできるようになっていった。精神的な落ち着きが試合の安定を手に入れ始めて、パスミスも減って、スペインには前に人数を入れる余裕を与えなくしていました。</p>
<p>後半になるともう少しの改善が見られ、それまで縦パスを入れることが困難でいたが、クローゼやポドルスキ、エジルにもある程度入れられるようになった。後方から密着して抑えられていて、そこから再展開してスピードアップをすることは困難でしたが、ドイツがパスワークを発揮するかに思えました。しかしスペインはすぐにその縦パスのコースを切りましたし、サイドから中へのコースを切って同じラインでの横パスをも選択させてくれませんでした。</p>
<p>スペインはボールを多く保持していてもドイツのブロック構築は問題なく機能して、チャビはそのリーチの外側でボールを受けなければなりませんでした。パスコースを探さなければならず、ボールを動かすスピードも落ちていましたし、ブロックの外側を利用させられて中に入る人数が少なく、バイタルエリアやディフェンスラインと戦う選手が足りず、ドイツに裏への意識を植え付けることも出来なくなってしまっていました。そしてキープをしているが故にスピードに乗った状態で受けることが難しく、どこかで勝負を仕掛けたくてもなかなかできず、イニエスタとペドロが前半と同じくスピードに乗っていない状態でもある程度の仕掛けを見せられるぐらいでした。</p>
<p>ただ前半に散々チャレンジをしてリーチを図っていた効果が出てきたのか、いくつかの仕掛けと共にチャンスを作れるようになっていました。仕掛けによって中の人数を増やして惜しいシュートも打てましたしたし、それまでドイツの選手たちがパスやドリブルに対して立ったままカットすることができていたものが、スライディングのようにもう一歩伸ばさなければ足が届かず防げないようなところへできるようになり、守備が少し苦しさを見せるようになっていました。</p>
<p>両者共に徐々に疲れが見え始め、全体を活発に使うことが出来ず中盤での動きが鈍くなっていました。そこへ仕掛けていくことは有効だったんですが、スペインはそこまでは出来てもサイドをえぐってクロスの段階になってもセンターバックと競り合ってニアに入ったり、それらを抑えてしまうプレイをする選手がおらず、マイナス方向のボールを期待して下がってしまう選手ばかりで、ドイツに対応をさせやすくしていました。</p>
<p>流れの中では膠着をしていましたが、セットプレイの状況は別でした。ゾーンで守るドイツは中にいる選手にこそ厳しくマークにつけていましたがプジョルが大きく後ろにポジションを取っていてもそれを掴まえておく選手がいなかった。それがプジョルの弾丸のような飛び込みを妨害できなかった要因で、あれだけの勢いのあるヘディングをさせてしまって失点をしてしまった。</p>
<p>ドイツはそれ以後得点を狙うために前に出なければならず、サイドバックを大きく上げてワイドな展開からペナルティエリア内に人数を入れてそこへクロスを入れて得点を狙うようになっていましたが、人数を多くかけるその戦い方はカウンターに脆く、裏をビジャやペドロによってカウンターで狙われ、交代した後はフェルナンド・トーレスにも狙われていました。それでも失点をしなかったのはアルネ・フリードリッヒの上手い対応とスペインの選手たちが不完全な形からシュートを狙うのではなく、最後の一枚をかわしてからシュートをしようとする意識を強く持っていたお陰で、追加点を奪われてしまう可能性は強くありました。</p>
<p>スペインは上手くバックパスに圧力をかけて下げさせてドイツに連続してクロスを入れさせませんでしたし、マイボールにしたときにはパスで揺さぶり続けることこそ出来ませんでしたが、相手を押し込んでコーナーキックを得て、シルバ、チャビ、イニエスタと短く動かし続けて時間を消費して奪われないプレイを連続して苛立たせて精度を落とせていました。こうなったときにバルセロナがそうであるようにスペインも守備を固めて逃げ切れるようになっており、ドイツのクロスやフィードに対してもピケを中心にはじき返すことが出来ていた。初の決勝進出を危なげなく達成するには十分でした。</p>
<p>同じように攻撃をメインとしてパスで繋ぐスタイルであるが故に基礎技術と土台が違うスペインに流れの中では圧倒されてしまった印象がドイツにはありました。相手に合わせてスタイルを大きく変えて戦うことを選択していれば、あるいは違う結果が待っていたのかもしれませんが、個人的には対スペインの守備を固めたつまらないスタイルを見なくて済みほっとしていました。</p>
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		<item>
		<title>2010 FIFA World Cup Semi final ウルグアイ対オランダ</title>
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		<pubDate>Wed, 07 Jul 2010 02:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[2010WC]]></category>

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		<description><![CDATA[■Uruguay 2 &#8211; 3 Netherlands
ウルグアイは当然のことながら前節のレッドカードによってこれまでフォワードとしてゴールに近い位置でプレイし続けていたスアレスが出場できず、オランダもブーラル [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Uruguay 2 &#8211; 3 Netherlands<br />
ウルグアイは当然のことながら前節のレッドカードによってこれまでフォワードとしてゴールに近い位置でプレイし続けていたスアレスが出場できず、オランダもブーラルーズとデ・ゼ・?ウが出場できない二人に変わって出場したことで、どちらも攻撃力の減少した感は否めませんでした。</p>
<p>それでもオランダは非常に悪かったブラジル戦の前半のようなものではありませんでしたが、後半にしていたような非常に運動量と効果的なオフ・ザ・ボールの動きをするものではありませんでした。積極的にボールに対してチェックに行き、奪うために激しく体をぶつけている。それはフォワードから行われていて、ウルグアイが早い段階から縦パスを入れて縦のスピードを出して一気に行こうとしているところを防ごうとする狙いがあったのかもしれませんが、積極的でした。</p>
<p>ウルグアイはそれよりは洗練された守り方をしていて、オランダはフォワードが戻りながらであってもチェックに向かって相手を追いかけるような守り方をしていたものの、ウルグアイは積極的にボールを奪いに行っているものの、素早く戻って自分たちの目の前に相手を置いてから守備を開始する。背後からボールに向かっても奪うことは難しくスピードも殺せるわけでもなく、ファウルをしてしまう可能性もある。きちんと捉えて、動向に合わせて奪うために囲む。自分たちの前で捉えてあることで、それが誰でどのコースを切らなければならないのかはっきりとしていて、ロッベンに対しては常に左を切る事で効果的な起点にさせていませんでした。</p>
<p>ウルグアイはオランダの積極的なプレスをかいくぐるように浮き球を多用し始め、センターバックから一気にサイドアタッカーやフォワードへのフィードを使うようになり、大きな影響を受ける中盤中央でのボール扱いを減らし、オランダのプレッシングからのショートカウンターをさせないようにしていました。それがオランダが中盤で構築を出来ない要因の一つでセンターバックに多くボールを持たせて停滞させることに成功をしていました。オランダもウルグアイにチェックをされることを嫌がっていて、ファン・ボメルがボールを持ち上がっていくことはあっても、デ・ゼーウはそれをしようとしないことで奪われる危険を減らそうとしていました。</p>
<p>ウルグアイは徐々に足を出さずに待ち構えておく守備になり始め、きっちりと囲い込んで縦を防いだり、パスコースを防ぐプレスをしていて、サイドを使われると二枚で前後を挟んでそれ以上のプレイはさせないようになっていく。オランダはポゼッションで崩すほどの運動量を出せておらず、ウイングに預けて中との連携をして相手を左右に揺さぶることもない。センターバックと右のサイドバックの展開力が乏しく、ファン・ボメルが持たなければ前へ繋ぐことすら難しい面があり、ウルグアイはそういう部分を利用して陣形を整える時間を稼ぎ中央を固めて外へ押し出していく。少ないパスコースを選択させてそこで奪い、少ない人数でカウンターをする。オランダはウルグアイの勢いと縦へ徹底された攻撃によって大きく入り込まれたところでしか奪えず、カウンターのパスを出してもウルグアイの守備は整っている。上手くオランダへポゼッションをさせることで彼らの得意なショートカウンターをさせないようにしていました。</p>
<p>本来であればウルグアイの狙い通りの展開だったはずで、崩せるような展開をオランダが作れていなかったんですが、ファン・ブロンクホルストの強烈なミドルシュートが決まってしまったことで状況を変えてしまいました。</p>
<p>オランダが先制点を取ったことでウルグアイは慎重な守りを続けることが難しく、どこかで攻撃をしなければならない環境に置かれてしまった。もし繋いでくるようなことがあればオランダの得意なショートカウンターを出来るようになり、オランダのポゼッションも余裕がうまれたことで機能し始め、タッチ数を少なくして早く動かせるようになったことでプレスに来ようとする選手たちを動かしてかわしていけるようになった。加えて前で支配できる時間が増えたことでプレッシングも機能するようになり、ウルグアイへ縦の展開をさせないようにしていく。センターバックからのフィードをさせず、中盤へ預けさせてそこで奪おうとして精度を落とさせることが出来るようになっていました。</p>
<p>それがデ・ゼーウが蹴られた一つのファウルで流れが変わり、ウルグアイが若干の勢いを取り戻しプレッシングから奪えるようになり、オランダは繋げなくなってバランスが崩れていました。繋げないことで高い位置にボールを運ぶには縦パス、もしくは持ち上がる必要が出てきたんですが、それをこの時間までしていたファン・ボメルがするのではなく、他の後方の選手たちが持ち上がってしまうようになった。多くの選手が持ち上がろうとすることで全体の距離が縮んで狭まい、ウイングが外に開いてボールを受けようとしなくなっていて中央で得点を狙うような姿勢をロッベンが出してしまい、広い展開で相手のゾーンを広げてしまえなくなったことも攻撃が上手くいかなくなった要因でした。相手を中央に集めてしまった後で外を利用できればよかったんですが、それをするためのサイドバックがブーラルーズで、オーバーラップに期待できないことも大きく影響をしていました。</p>
<p>そして流れを得ていたウルグアイが同点に追いついた。それまでが特にサイドのスペースを利用すべく出されるスルーパスを中心として、縦の勢いをそのまま利用していた。預けたり仕掛けさせたり、ディフェンスラインの前から勝負をするのではなく、パスによって裏を狙うことを中心として多くの展開を作っていた。それが大きなフェイントになって、フォルランにミドルシュートを打てるだけのスペースを与えてくれていました。</p>
<p>オランダは後半にファン・デル・ファールトを投入した効果を殆ど出せておらず、フォワードの近くにまでオーバーラップをさせていたとしても共存させることは出来ておらず、スナイデルと近く保ってお互いのマークを分散させる効果があったわけでもない。中央に二枚置いてウイングをサイドに残して厚みを作ったり、サイドでボールを持ったときにサポートをする役割も担えていない。多少の飛び出しをしていくことでボールを持っている選手を追い越していく攻撃を全体がするようにはなっていましたが、動きが直線的でチャンスになっていませんでした。<br />
動きながらの展開もできていなくなり、ボールを足下で受けてからサポートを得て、そしてもう一度動き直すことでしかスピードを上げられず、一つ多くの時間を必要としていました。非常に慎重なプレイで、ウルグアイのスペースへのパスとは対照的でした。スペースのあるファーサイドに走ってもパスはなかなか出てこず、全体としてそれぞれが孤立をして個人の力で打開しなければならない。それがウルグアイに寄せられて奪われやすくして奪われそうになってファウルをしてしまう回数も増えていた。</p>
<p>やはりそれでも一人の選手が相手の注意を引きつけられることは大きく、ロッベンがドリブルで左から中へ入ることが出来たお陰で大きなチャンスを作っていました。それまでウルグアイは徹底して中のコースを切って左足を使わせない努力をしていましたが、その時には簡単に足を出してしまい、かわされやすい環境を作ってしまっていた。一度中に入られてしまえば、他の選手が左足のコースを切るためにサポートしなければならず、どんどんと人が引き出されていくために逆サイドにフリーな環境を作ってしまい、揺さぶられる原因になった。あとはちょっとした運でしょうか。シュートはディフェンダーの足に当たってコースが変わっていましたし、オフサイドの位置にいたファン・ペルシーは触らず、プレイに関与したと見なされなかった。あるいはオフサイドではないと判定をしてもらえた。それが追加点になってしまった。</p>
<p>残り時間が少ない中で再びリードを許したウルグアイは攻撃に出なければならず、オランダはそのお陰でようやく足下への止まるボールではなく勢いを殺さないパスを繋いでワイドに展開し、そこから再展開をして中を利用できるようになった。中央を固められた外側をきちんと利用をし、カイトがフリーでクロスを上げることが出来た。あれだけの余裕を与えてもらえばパスは出しやすく中も合わせやすかったのかもしれません。ロッベンのヘディングに繋がってさらに追加点を得ることが出来て、勝負を半ば決めることが出来た。</p>
<p>二点のリードを許したウルグアイの焦りがミスを生み、あまり攻撃に出られ無くさせ、オランダはボールを縦と横にひたすら動かして、ウルグアイを走らせるようになっていました。ウルグアイのフォワードはオランダのディフェンスラインと同じ所にいて足を動かしながら受けることが出来なくなってしまい、それがスペースへのパスや流れていく選手へのパスを出せなくし、高い位置の起点を失う原因になってしまった。残りの選択肢は放り込みのような形にしかなく、フリーキックのリスタートから一点は返したものの、それ以上の得点を取ることは出来ず、慌てさせることが出来ただけでした。</p>
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		<title>2010 FIFA World Cup Quarter final パラグアイ対スペイン</title>
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		<pubDate>Sun, 04 Jul 2010 02:00:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
				<category><![CDATA[2010WC]]></category>

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		<description><![CDATA[■Paraguay 0 &#8211; 1 Spain
スペインはメンバーを変えることなく試合に臨んでいましたが、パラグアイは大きくメンバーを変えて試合に臨んでいました。日本戦で見せたような守備的な入り方ではなく、前へ出 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Paraguay 0 &#8211; 1 Spain<br />
スペインはメンバーを変えることなく試合に臨んでいましたが、パラグアイは大きくメンバーを変えて試合に臨んでいました。日本戦で見せたような守備的な入り方ではなく、前へ出ようとする意識の強いもので、スローインにしろパスにしろ、後方で横に動かして時間を使う場面は殆ど見られず、縦への意識を強くして裏を狙った飛び出しもさせていましたし、スペインがセンターバックから構築を開始して自分たちの流れを作ってきていましたが、それを防ぐためにフォアチェックを繰り返していました。スペインはパスを後方に戻して逃れたりサイドへは流れた選手へ出してプレッシングから逃れるためのパスしか出すことが出来ず、次に繋がるパスは殆ど出せず苦労をしていました。下げても下げた場所にまでプレッシングは行われていましたし、ある程度余裕を持たせてもらえていたのはカシージャスぐらいでしょうか。そこへバックパスが渡る機会が増えると余裕を持たせてもらえなくなってしまいましたし、バックパスを出した後にセンターバックが大きく開いて受けようとしても、そこにもマークがつくために出せず、判断が遅くなりよりマークに付かれて前へ出していくフィードも精度がないものを蹴るしかありませんでした。</p>
<p>連続して縦へ入れて戻して再び縦へ入れる。連続して行うことでどこかにスペースが出来たり、受けてから前を向けるチャンスを得ようとしていましたが、チャビもイニエスタも前を向かせてもらえず、受けた瞬間に複数枚で囲まれてしまい、ゲームを構築する二人にも考えてパスを出す余裕は殆どありませんでした。<br />
中央を防ぐ一方で、これまで多くのチームが許していたセルヒオ・ラモスのドリブルやオーバーラップをもパラグアイは防ごうとしていて、彼に対しては縦のコースを塞ぐことで止めていましたし、ここを深い位置にまで入らせないことで、横に動かされるプレイを選択させず、揺さぶられないようにしていっているようでした。</p>
<p>フォワードへボールを預けることも難しく、中盤のプレスの外側から縦パスをようやくのことで出せたとしても、後方からぶつかられてしまって前を向くのは難しい。向けたとしてもフェルナンド・トーレスの近くにチャビやイニエスタが保てているわけではなく、ビジャも左に入っているために孤立していて単独で仕掛けていかなければならず、調子の上がらないフェルナンド・トーレスでは抜いていくことも相手の背後に出ることもかないませんでした。ビジャはこれまではボールを引き出す起点としてサイドの高い位置でボールを受けることが出来ていましたが、この試合右サイドバックに入ったベロンが高い位置で受けようとすれば掴まえてしまい受けさせず、低く下がって受けるしかありませんでしたし、ドリブルで中へ入ろうとしても、横へのコースは複数枚で防がれてビジャの左から中への動きも許してもらえなかった。</p>
<p>だがその運動量を高く維持し続ける形をずっと続けられるわけはなく、スペインが逆に高い位置からプレッシングをして徐々に自分たちの流れを取り戻していっていました。パラグアイほど賢明に追いかけているわけではないんですが、きちんとボールを持っている選手に向かい、繋いで縦への狙いをさせなくなり、ディフェンスラインの裏へ出そうとするボールの精度も落としてしまうようにした。それをスペインが奪えるようになり、奪えることでキープできるようになり、パスをある程度動かせるようになっていく。パラグアイの選手が向かってくることを利用してファウルを得ていく余裕も出来てきたし、サイドチェンジをしていくことでパラグアイがゾーンを作り直すための運動量を消費させるようにしていました。</p>
<p>パラグアイはスペインに持たれることで積極的な守備を若干弱めて、中を固めて横のコースを切る守備を選択していくようになりました。スペインがキープをして、ボールを動かしてもバイタルエリアには入らせず、裏を狙わせない。横に動かして相手を動かそうとしても、中央を経由するところで前に出てチェックをし、時間をかけさせないことでパラグアイは自分たちの守備構築を楽にしていましたし、中を固めていることでスペインはクロスを選択できなかった。</p>
<p>それでもスペインが前への勢いを出せるようになってきたことで、イニエスタやチャビの所を掴まられそうになったとしても、それをぶつかられる前にボールを離して動き直すことが出来、もう一度受け直して引き剥がしていけるようになっていった。囲い込もうとしてくるだけに人数が前へと引き出され、その裏、バイタルエリアを利用出来る環境になっていく。中がキープを出来るようになれば、抑えられていたセルヒオ・ラモスも上がれるようになり、利用も出来るようになっていく。</p>
<p>パラグアイは押し込まれるようになってからカウンターを中心とするようになり、アーリークロスからディフェンスラインの裏でキーパーとの間。そこへとボールを多く出して利用するようになっていました。足の遅いセンターバックの裏を巧みに利用をしていて、微妙な判定でオフサイドにこそなりましたが、アエド・バルデスがその形から決めたかに見えた。</p>
<p>後半開始時にはビジャがフォワードのポジションに移り2トップの形に変えてくるのかと思ったんですが、それは一時的なものですぐに左サイドへとポジションを移してしまってもとの状態に戻ってしまいました。フェルナンド・トーレスは中央で収めることが出来ず、縦パスをそこに選択して収めることを願うようなパスを後ろも選択をしなくなっていましたし、裏へ走るパスばかりになってしまっていた。あまりに単調で簡単に対応をさせていましたし、手前で受けるように動き、ディフェンダーに対してプレッシャーを与えて他が受ける助けになる選手がいればそれも成果を上げることが出来るのかもしれませんが、そうではないために効果的ではなくブレーキになってしまいました。</p>
<p>上手くいかないフェルナンド・トーレスに代えてセスク・ファブレガスを投入してスペインは中盤でボールを動かせるようにしてフォワードが収められない部分をカバーしようとして、攻勢に出ようとしたところへピケがカルドーソを掴まえてしまってPKを与えてしまった。完全に引き倒したわけではありませんでしたが、腕は掴んでしまっていましたし、ファウルを取られてもおかしくないものでした。しかしそのPKが決まることはなく、カシージャスが読んで止め、弾いて押し込まれることなく、キャッチをしたことで助けられました。</p>
<p>直後は反対側で起こり、ビジャが抜け出したところをアルカラスが後ろから押し倒しPK。ビジャは上手く相手の前に体を入れて体を押されたように見える環境を作りましたし、審判がバランスを取ってもう一方にPKを与えてしまいやすい状態のなかでそれをしてました。ただ、シャビ・アロンソが一度は決めたもののペナルティエリアに蹴る以前に入ってしまい蹴り直しで止められてしまった。<br />
両者共に試合を決める可能性があった大きなチャンスをものにすることが出来ませんでした。</p>
<p>スペインはセスクを入れたことで中盤の人数が増えてそれぞれの距離が縮まってボールを動かしながら前に出て行っても人数の不足が発生することなく、サポートを使いながらボールを中央やサイドを利用して、パラグアイを揺さぶるようになってきた。パスのスピードも上がって、少ないタッチのパスで相手を動かしながら考える時間が減っていく。さらにペドロを投入して攻撃の人数を増やしていく。</p>
<p>パラグアイは中盤がきっちりとイニエスタらを抑えてけなくなってきていたし、そこに人数をかけて奪おうとしたりカウンターに出ようとすることで後方の人数が減っていってしまっていました。そこへ運動量を出せないほどの疲労も加わって縦パスに対してぶつかって収めさせないように出来ていたものが出来なくなり、スペインはともかく受けるところまではやらせてもらえるようになった。遅れが目立つようになったことでパラグアイのファウルが増え、スペインはきっちりと収めさせると進入していくことが出来る。<br />
イニエスタが収めて中へドリブル。体力の切れてきたパラグアイは不用意に突っ込んでかわされてしまい、センターバックが対応するために寄せていかなければならなかった。それによってペドロがフリーになってボールを受け、シュートを放ったもののポストへ。当たり弾かれて、こぼれ球をビジャが決めた。それまでのように待つ、出て行く、二つの判断を間違わずに出来ていれば、この不用意なミスは生まれずにパラグアイは守り切れていたかもしれません。</p>
<p>ようやくリードを奪ったスペインは、フォアチェックから前へパスを繋がせずフィードもさせず、パラグアイが前に人数をかけて何とか点を取ろうとしているところを前に向かうことでそれをさせない。スペインがボールをキープして回して奪われないように動かしてどんどんとパラグアイを走らせて消耗させて、パワープレイをさせないようにしていく。本来ならそれで最後まで通していくことが出来ていたのかもしれませんが、完全できず、させてもらえなかったのはスペインも消耗していたからでしょう。裏に抜けられてシュートを打たれ、こぼれ球を押し込まれそうになった場面もありましたが、カシージャスが止めて同点に追いつかれることはありませんでした。</p>
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		<title>2010 FIFA World Cup Quarter final アルゼンチン対ドイツ</title>
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		<pubDate>Sat, 03 Jul 2010 16:20:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
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		<description><![CDATA[■Argentina 0 &#8211; 4 Germany
ドイツはこれまでのようにボールを動かすことに関して非常に長けていて、アルゼンチンのボールを奪う、パスをカットしてから味方へとボールを渡すところまでが早く、きっ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Argentina 0 &#8211; 4 Germany<br />
ドイツはこれまでのようにボールを動かすことに関して非常に長けていて、アルゼンチンのボールを奪う、パスをカットしてから味方へとボールを渡すところまでが早く、きっちりと奪うときにも味方が近くにいて受けられるポジションにいる。奪った瞬間に後方からの押し上げがあることで、最初のポイントを抑えられてもすぐ次にパスコースが出来ていく。アルゼンチンも寄せていましたし、それほどの緩さとスペースを与えてくいるわけではありませんでした。きちんと足を出せるくらいにマークには付いているものの、ドイツがきっちり選手の間に入り込んで受けているために、それをやりきれていないように見えました。</p>
<p>それ以外の点では両者とも仕掛ける意識と奪う意識が強く、特に縦へ仕掛ける意識は多く見せていました。サイドではドイツが仕掛けて深くまで入り込み、中のコースを切る事の多いアルゼンチンに対してさらに縦へと仕掛けてクロスのタイミングを伺い続ける。そういった仕掛けが奪えずにファウルをして止めなければならない場面が目立っていました。得点はあまりに早くその形から生まれ、シュバインシュタイガーのフリーキックにミュラーが合わせて先制をしていました。キックの精度が高くニアへの鋭いボールでしたが、相手の前に走り込んだミュラーも上手かった。アルゼンチンはニアにいたイグアインがコーナーキックに逃れるようなプレイをするほかにはあの状態ではチャンスがありませんでした。</p>
<p>ドイツはドリブルと動き直し、それらが連動をしていて、サイドでマークに付かれてもパスで逃げるようなことはせず、縦に仕掛ける意識を見せて上げられるチャンスを伺っていたり、足を止めてパスをするのではなく、仕掛ける姿勢を見せた上でパスを出していることで、アルゼンチンにパスコースを切る事に専念させず戻らせるように対応をさせた。仕掛ける意識を存分に植え付けたところで縦パスをだし、対応が遅れたりボールを持っていない選手へのマークが弱くなることろへダイレクトで回して崩していく。足下ではなくスペースを出していきながらポジションも変えていく。足を動かしながら展開をしていることで人数が前にかかっていましたし、こぼれ球への反応も先に出来て足下へ転がってきているように見える。</p>
<p>アルゼンチンもドリブルをしてパスコースを探している所まではよかったとしても、ボールを持っていない選手の運動量が少なく、パスコースを作るためであったり、受けるための動きをしてくれない。ドイツは守備を崩さなくてもドリブルを仕掛けてもくる相手を待ち構えておくだけでよく、それ以外のパスコースも動かないために掴まえておくことに苦労をしない。ドリブラーはパスを出せずに戻さなければならず、せっかくの仕掛けを周囲が活かせていませんでした。メッシが下がってボールを受けても同じ状況が繰り広げられて、前へボールを出してもそれだけしか効果が無く、そこから攻撃が始まるようなことはありませんでした。散発的にフォワードのテベスが動き飛び出したり仕掛けるところへ合わせるぐらいでした。メッシがパスを出しても、自分が上がっていく時間が必要で縦のパスでスピードを増加させると自分が攻撃に参加できない。チャンスがあるとすれば、ドイツが高く保っているディフェンスラインの裏側、特にサイドバックが上がった後にある裏だけでしょうか。そこを利用したとしてもドイツは中を固めて、サイドに収まってから寄せただけでもサポートが遠いために問題が無く防げていました。サイドのディ・マリアやマキシ・ロドリゲスとサイドバックが連携をしていくことが出来れば、そういった中とのサポートが遠くても問題のない状態を作れていたのかもしれませんが、それを出来るようになったのは前半終了間際から後半にかけてでした。</p>
<p>後半になってようやくアルゼンチンは連動性を増して、ボールを出してから再び動くようになりましたし、斜めに動いてスペースを作る動きもするようになった。前半は出来なかった連続したパスが何本も繋げるようになっていましたし、二人三人程度でボールを動かして構築していくのではなく、もっと多くの人数が攻撃に関与していくようになった。周りが動いてくれることでメッシもボールを前半よりは多く、高い位置で触れる環境になっていました。<br />
アルゼンチンは攻撃に出たことで前に人数がいて、ボールをドイツが奪って中盤に預けても運ぼうとしても、人数がいるお陰ですぐに囲い込んでしまえるようになった。選択肢の少ない中でフォワードにロングボールを使って預けようとしても後方からデミケリスが抑え込め、明らかに状況はよくなっていました。中盤でボールを囲い込んで奪えることで裏へのパスを多く利用するようになった。そこへ預けるパスやドリブルを引っかけて、ショートカウンターで裏を狙う。ドイツが前へ出ようとした瞬間への切り替えのためにそれまでよりも簡単に使えていましたが、決定的な形を作るには至りませんでした。</p>
<p>その時間帯でアルゼンチンが大きなチャンスを作ってしまえば流れを持続させていくことが出来ていたのかもしれませんが、ドイツは徐々に修正をしていって切り替えを早くしていく。ボールを奪われてしまうと解った瞬間に縦を塞ぐ動きをすることでカウンターをさせないようにしてましたし、攻撃の選択肢を限定したところへ体を寄せてスピードを落とさせ、倒して奪う。<br />
ドイツはドリブルに対して飛び込まず、足を出さずに陣形を整えて対処しようとしているようで、それがどこか奪えるチャンスが来るまで待つ粘り強さになっているものの、ディフェンスラインがずるずると下がってシュートレンジに自ら持っていかせてあげている事にもなっていました。そして裏を使われる原因にもなっていましたが、最後の部分で集中をして慌てずに対応していくことで防ぎきっていました。</p>
<p>ドイツは自分たちの流れではない時間帯を堪え忍んだことでチャンスを得て、追加点を奪ってしまった。アルゼンチンのディフェンダーにプレッシャーをかけることでフィードで繋がせず不安定なクリアをさせて拾い、右から左へとボールを動かし、最後は縦パスを入れた。パスから前へ向かう勢いを後ろから当たられても止めなかった事でそれがゴールに繋がっていました。</p>
<p>そこから再び試合はドイツが支配するようになり、きっちりとフォワードに預けてそこを追い越して、また攻撃に停滞を生まないようにしていった。ボールを動かしながらそれぞれがアルゼンチンの隙間に入って、そこで受けて相手をぎゅっと引き寄せて、そしてできたスペースへ別の選手が入って受ける。アルゼンチンの攻撃を受ける時間はありましたが、きっちりと攻撃の時間も作って逃げ切る姿勢だけを前面に出してしまうことはありませんでした。</p>
<p>三点目ははひたすらシュバインシュタイガーの状況判断が上回ってドリブルの進入からアルネ・フリードリッヒへとパスを出して決めさせた。</p>
<p>その後いくつかの交代がある頃にはアルゼンチンの動きは止まっていて、それぞれが守備に向かう気力も攻撃に出る気力をも失ってしまっていたかのようでした。それぞれがボールをキープできなくなっていましたし、ドイツの攻撃に対して複数で向かう事はあっても、裏や別の選択肢をケアするところまでいっていない。プレイはしているが雑になって抑えられないし、ファウルになってしまう。攻撃も守備もある程度動いているが故にドイツにスペースを与えてしまっていました。</p>
<p>ドイツは容赦なく四点目を決め、とにかく強く、試合を完全に決めて危なげなく試合を終わらせました。</p>
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