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	<title>No Football, No Life. Foot-Lab</title>
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	<description>欧州サッカー観戦記</description>
	<pubDate>Fri, 19 Jun 2009 02:00:33 +0000</pubDate>
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		<title>FIFA09 - 一試合だけ</title>
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		<pubDate>Fri, 19 Jun 2009 02:00:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[FIFA09]]></category>

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		<description><![CDATA[今回は一試合だけちらっと対戦してみました。自分は珍しくその対戦前にオンラインで知らない人と対戦をしていたんですが、アンランクマッチだけあって勝利に固執しない良い戦いでした。お互いに目的を持った戦い方が出来ていて、久しぶりに好感が持てる相手だったというか何というか。
残念なことに録画をしておらず、延長戦に入ったところで諸事情で切断してしまったわけですが――。

■FC Barcelona 1 - 1 AS Roma
最初に対戦画面に入ったら、スタジアムが無観客、相手が表示されず、という状況で戸惑いましたが、いつものことなのでしばらく待ってからキックオフしてます。一試合しかしなかったので、動画の時間も余裕がありましたので収録済み。
比較的ボールを縦に入れすぎないように心がけていたものの、ボール保持の時間が増えてミスも増える。で、右サイドバックが上がる機会も増えてしまい、その裏を突かれることも多く、失点部分はお世辞にもスピードがあるとは言えないディフェンスラインの裏に、ヴチニッチというスピードのある選手が抜け出してしまったがためにあの形になりまして。もう一、二歩遅らせることが出来ればプジョルでパスコースとファーサイドの二つを防げたんですが、キーパーのポジショニングがアレだったのでシュートブロックを優先した結果がこれです。
自分は直後のチャンスでアンリに出すことも出来たんですが、エトーらしくないのでシュート。もちろん防がれて、その後のチャンスもポストに幾つか当ててしまい、エトーらしさは存分に発揮できたかもしれない。
延長戦は時間の都合上無しで引き分け終了。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今回は一試合だけちらっと対戦してみました。自分は珍しくその対戦前にオンラインで知らない人と対戦をしていたんですが、アンランクマッチだけあって勝利に固執しない良い戦いでした。お互いに目的を持った戦い方が出来ていて、久しぶりに好感が持てる相手だったというか何というか。<br />
残念なことに録画をしておらず、延長戦に入ったところで諸事情で切断してしまったわけですが――。</p>
<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/cTtcXSC0uUA&#038;ap=%2526fmt%3D18"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/cTtcXSC0uUA&#038;ap=%2526fmt%3D18" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>
<p>■FC Barcelona 1 - 1 AS Roma<br />
最初に対戦画面に入ったら、スタジアムが無観客、相手が表示されず、という状況で戸惑いましたが、いつものことなのでしばらく待ってからキックオフしてます。一試合しかしなかったので、動画の時間も余裕がありましたので収録済み。<br />
比較的ボールを縦に入れすぎないように心がけていたものの、ボール保持の時間が増えてミスも増える。で、右サイドバックが上がる機会も増えてしまい、その裏を突かれることも多く、失点部分はお世辞にもスピードがあるとは言えないディフェンスラインの裏に、ヴチニッチというスピードのある選手が抜け出してしまったがためにあの形になりまして。もう一、二歩遅らせることが出来ればプジョルでパスコースとファーサイドの二つを防げたんですが、キーパーのポジショニングがアレだったのでシュートブロックを優先した結果がこれです。<br />
自分は直後のチャンスでアンリに出すことも出来たんですが、エトーらしくないのでシュート。もちろん防がれて、その後のチャンスもポストに幾つか当ててしまい、エトーらしさは存分に発揮できたかもしれない。</p>
<p>延長戦は時間の都合上無しで引き分け終了。</p>
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		<item>
		<title>W杯アジア最終予選 終盤について。</title>
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		<pubDate>Thu, 18 Jun 2009 14:00:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[Football]]></category>

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		<description><![CDATA[試合の個別にエントリをつくって、それぞれ慎重に見て、書くほどのエネルギーが残されていなかったので一つのエントリにまとめてみました。今更そのことを引き合いに出して書くのは卑怯だと思いますし、リアルタイムでの更新でもしない限り全くの説得力を持ちませんが、その辺は観戦記録でしかないので批判は受け付けません。そして非常に雑な書き方をしています。
■キリンカップ 日本対チリ / 日本対ベルギー
共に無失点で終えることが出来、得点も多く取ることが出来た。ただし、相手がベストメンバーではなく、最終予選で戦う際に存在するような緊張感を持った戦い方をしてくる状況に相手はないわけで、細部に緩さが見られるのは否めませんでした。その中でも相手を苛つかせ、悪質なファウルをさせてしまえる辺りに日本の好調具合を伺うことは出来ましたし、岡田監督が意識させ続けている、フォアチェックから高い位置で奪いショートカウンターを利用して攻める、運動量と早さを要求するサッカーも出来ていました。
問題点として挙げるとすれば、欧州から帰国したばかりの体調の整っていない選手を強行出場させる必要は何処にもなく、体調の整っている選手たちを利用して底上げを図る方が有意義であるぐらい、相手には気持ちの入っていないもので価値のない試合だったように見えました。キリンカップという名称であっても海外で試合をすべきではないかと思えるほどに。
その中で収穫があったのは本田圭佑のプレイでしょうか。独善的でボールを離さない部分は他の選手にみられない部分で、何が何でも自分でゴールを決めて、自分がヒーローになる、そんな風に見られるほどでしたが、プレイの質自体に問題はなく、右サイドでボールを展開し、ドリブル、クロス、シュート、それらは普段そのポジションに入る中村俊輔と比べても十分にやっていけるものだと思っています。
さらにその二人を比べた場合に本田圭佑の方が使いやすい選手だと思える部分に、左サイドからの攻めがあります。日本の攻撃がペナルティエリアに人数を入れられない弱点を抱えているのはどの代表であっても同じ事なんですが、左サイドに岡崎や大久保を入れておくことで左サイドの攻めと同時に中央に入ってきてペナルティエリアに入って仕事の出来る選手を配置するようになった。それによって中央から、そして右からの攻めの際に中の人数を揃えることが出来るようになり、サイドアタックからチャンスを得られる可能性が広がった。ただし、この部分がサイドに開いたときに右側にパサーを配するようにしているため中へ飛び込む選手が居ないのは相変わらずで、中村憲剛が回数を増やしていたとはいえ足りず、パサーであっても右サイドの選手が入り込む必要があった。その点で本田圭佑は中に入って体を張るプレイをしてくれていましたが、中村俊輔はそれをまったくしなかった。長い距離のパスや一発のパスで勝負を決めようとする姿勢や、チームでスムーズにボールを回す役割を果たすには十分であっても、日本の弱点を改善するためには、現状のシステムを維持するのであれば本田の方が可能性は広がるのではないかと思わせるものでしたね。
■W杯アジア最終予選 ウズベキスタン対日本
理不尽なファウルの判定があったとして、それらに苦しめられたのは事実ですが、形を上手く作れなかったのも事実でしょう。原因となったのはもちろん審判の笛であったとしても、それに対応すべきでやり方に固執するあまり招いたミスが幾つかあるように思えました。
例えば、フォアチェックから守備を行い、攻撃を組み立てていくいつものスタイル――キリンカップで大きく成功したもの――をこの試合もやっていたんですが、度重なるファウルの笛から流れが切られてしまい、連動したチェックを行えないままロングボールを放り込まれ対応する位置が下がっていってしまいました。そうなったときに何処まで後方で対処をするのか、フォワードは何処まで下がり、フォアチェックをどこまで継続するのか、体力の消耗と攻撃のチャンスを得るための動き出しのどちらを優先するのか、それらが曖昧なようにも見えました。これを岡田監督は「全然困った事ではなくて、問題はこぼれたボールをつないでいけなかったこと」と発言をしていますが、それは前へ行こうとする選手たちと、後方で対処しなければならない選手たちとの方向性の統一が出来ていなかったために間延びしてしまい、中盤中央は両方へ奔走しなければならなかったためにスタミナを削られてしまったと取るべきなのかもしれません。
もしどちらかに相手の出方如何によって方針を絞っていれば、このこぼれ球を拾うことは大きな問題になることはなく、ポゼッションを高めていけたのではないかと思ってしまうわけです。ポゼッションにしても、どの位置でどれだけの割合で縦に入れて、どのタイミングで裏を相手に意識させるのか。本気の勝負になったときに、選手と監督で何処まで状況に対応することが出来るか、それを見る上では重要で、あまり期待の持てないものだと感じることができました。
それともう一つは選手のコンディション不良もありますが、それは先の親善試合で無理矢理選手を起用したツケが回ってきたとも言えるわけで、岡田監督のミスだと言われて然るべきものでしょうね。それをさらりと「仕方ない」といってしまう当たりに監督としての不安がありますね。
■W杯アジア最終予選 オーストラリア対日本
先のウズベキスタン戦では日本の生命線（といつの間にかなってしまった）フォアチェックからボールを奪うに守備の構築の仕方は、審判の笛を中心にして破られましたが、この試合は以前に日本で戦ったときのように、オーストラリアに良いようにやられてしまい、効果をまるで感じませんでした。
海外組と俗に言われる選手たちで唯一残ったのは松井だけでしたが、その戦力の低下が招いたものだとは思えません。変わったのはその松井の部分のみで、フォアチェックの根幹を成す部分の選手たちはいつもの顔ぶれなのだから機能して然るべきでしたが、相手の方が一枚上手な対応から簡単にいなしてましたね。無理に高い位置へボールを出すこともしなければ、チェックによって慌てることもなく、後方でボールの受け渡しが出来るほどのポジションの取り直しをして、フォアチェックを縦に伸ばしてしまい、そこから一つ前にボールを出したときに囲い込めないだけの環境を作っていてパニックには陥らなかった。
それまで対戦した国や他のアジアの国々とは違い経験のある選手が多くいるわけですから、あのプレスで慌てるわけがない。となると、これまでそれが成功したのは親善試合のような相手が本気ではない試合か、格下相手でテクニックのないディフェンダーが中央にいるような国を相手にしたときぐらいなものです。オーストラリアに通用しないものが、世界の国々に通用するとは思えず、マスコミが煽ったものだとはいえ「ベスト4」とは口が裂けても言えそうにありません。
オーストラリアが日本のチェックをかいくぐっている間に日本のディフェンスラインはケネディとケーヒルの二人の対応のためにポジションを押し上げられず、全体をコンパクトに保てず、フォアチェックを機能させる可能性があった最後尾を含めた前への意識を全体として持てませんでした。そして間延びしたお陰で中央でもボールを扱えるようになり、フォワードにボールが収まる。幾つかファウルでそれを止めていましたが、相手のフォワードにまでボールが簡単に届けられる環境を作られてしまっている時点で、方針転換をしなければ消耗するだけというのは目に見えていました。
日本の攻撃の部分でも、オーストラリアは的を絞るのは容易いようで、チャンスはそれまでの試合に比べても少なかったように見えました。
左右からの攻撃こそ日本は多くやれていましたが、そこからサイドチェンジなどの長いボールを展開させることはなく、片側のサイドから始まり片側のサイドで攻撃を終えることが多く、オーストラリアが守備の陣形を片側に寄せてしまえばそれで済んでしまうほどに単調なものでした。反対側に広大なスペースがあったとしてもそこを利用すべく大きく開く選手が居ないのでは、相手の注意を引きつけられる選手が居ないわけで、よりそれをやりやすくしてしまう。
いくつかパスを回す選手が居なかったから、と言い訳も出来るわけですが、遠藤や長谷部がいなければ成り立たないような攻撃なら、もう一つのオプションを持っていなければ戦い続けられるわけが無く、彼らがいても、彼らを封じられてしまえばどうにもならないといっているようなものだから、もうどうにもならない。縦に伸ばされてしまえばどうにもならない。
基本的な部分は、前回対戦時と同じでしょう。
オーストラリア相手にフォアチェックをあっさりと破られてしまうのなら、本大会に出場する殆どの国がそれを破ることが可能でしょう。オーストラリアが弱い国で経験のない国だとは思いませんが、本大会に出場する国の中でずば抜けているわけでもない。同じようにプレスをかいくぐれる国は多く存在し、かいくぐれない国の方が少ないでしょう。だとするなら、それらの国々と同じグループにならなければ日本の持ち味は発揮させてもらえないことになる。となると、その状況で他にオプションがない今はグループリーグの突破すら怪しいのではないかと思う。組み合わせ次第では三戦全敗だって多いにあり得ると思っています。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>試合の個別にエントリをつくって、それぞれ慎重に見て、書くほどのエネルギーが残されていなかったので一つのエントリにまとめてみました。今更そのことを引き合いに出して書くのは卑怯だと思いますし、リアルタイムでの更新でもしない限り全くの説得力を持ちませんが、その辺は観戦記録でしかないので批判は受け付けません。そして非常に雑な書き方をしています。</p>
<h3>■キリンカップ 日本対チリ / 日本対ベルギー</h3>
<p>共に無失点で終えることが出来、得点も多く取ることが出来た。ただし、相手がベストメンバーではなく、最終予選で戦う際に存在するような緊張感を持った戦い方をしてくる状況に相手はないわけで、細部に緩さが見られるのは否めませんでした。その中でも相手を苛つかせ、悪質なファウルをさせてしまえる辺りに日本の好調具合を伺うことは出来ましたし、岡田監督が意識させ続けている、フォアチェックから高い位置で奪いショートカウンターを利用して攻める、運動量と早さを要求するサッカーも出来ていました。</p>
<p>問題点として挙げるとすれば、欧州から帰国したばかりの体調の整っていない選手を強行出場させる必要は何処にもなく、体調の整っている選手たちを利用して底上げを図る方が有意義であるぐらい、相手には気持ちの入っていないもので価値のない試合だったように見えました。キリンカップという名称であっても海外で試合をすべきではないかと思えるほどに。<br />
その中で収穫があったのは本田圭佑のプレイでしょうか。独善的でボールを離さない部分は他の選手にみられない部分で、何が何でも自分でゴールを決めて、自分がヒーローになる、そんな風に見られるほどでしたが、プレイの質自体に問題はなく、右サイドでボールを展開し、ドリブル、クロス、シュート、それらは普段そのポジションに入る中村俊輔と比べても十分にやっていけるものだと思っています。<br />
さらにその二人を比べた場合に本田圭佑の方が使いやすい選手だと思える部分に、左サイドからの攻めがあります。日本の攻撃がペナルティエリアに人数を入れられない弱点を抱えているのはどの代表であっても同じ事なんですが、左サイドに岡崎や大久保を入れておくことで左サイドの攻めと同時に中央に入ってきてペナルティエリアに入って仕事の出来る選手を配置するようになった。それによって中央から、そして右からの攻めの際に中の人数を揃えることが出来るようになり、サイドアタックからチャンスを得られる可能性が広がった。ただし、この部分がサイドに開いたときに右側にパサーを配するようにしているため中へ飛び込む選手が居ないのは相変わらずで、中村憲剛が回数を増やしていたとはいえ足りず、パサーであっても右サイドの選手が入り込む必要があった。その点で本田圭佑は中に入って体を張るプレイをしてくれていましたが、中村俊輔はそれをまったくしなかった。長い距離のパスや一発のパスで勝負を決めようとする姿勢や、チームでスムーズにボールを回す役割を果たすには十分であっても、日本の弱点を改善するためには、現状のシステムを維持するのであれば本田の方が可能性は広がるのではないかと思わせるものでしたね。</p>
<h3>■W杯アジア最終予選 ウズベキスタン対日本</h3>
<p>理不尽なファウルの判定があったとして、それらに苦しめられたのは事実ですが、形を上手く作れなかったのも事実でしょう。原因となったのはもちろん審判の笛であったとしても、それに対応すべきでやり方に固執するあまり招いたミスが幾つかあるように思えました。<br />
例えば、フォアチェックから守備を行い、攻撃を組み立てていくいつものスタイル――キリンカップで大きく成功したもの――をこの試合もやっていたんですが、度重なるファウルの笛から流れが切られてしまい、連動したチェックを行えないままロングボールを放り込まれ対応する位置が下がっていってしまいました。そうなったときに何処まで後方で対処をするのか、フォワードは何処まで下がり、フォアチェックをどこまで継続するのか、体力の消耗と攻撃のチャンスを得るための動き出しのどちらを優先するのか、それらが曖昧なようにも見えました。これを岡田監督は「全然困った事ではなくて、問題はこぼれたボールをつないでいけなかったこと」と発言をしていますが、それは前へ行こうとする選手たちと、後方で対処しなければならない選手たちとの方向性の統一が出来ていなかったために間延びしてしまい、中盤中央は両方へ奔走しなければならなかったためにスタミナを削られてしまったと取るべきなのかもしれません。<br />
もしどちらかに相手の出方如何によって方針を絞っていれば、このこぼれ球を拾うことは大きな問題になることはなく、ポゼッションを高めていけたのではないかと思ってしまうわけです。ポゼッションにしても、どの位置でどれだけの割合で縦に入れて、どのタイミングで裏を相手に意識させるのか。本気の勝負になったときに、選手と監督で何処まで状況に対応することが出来るか、それを見る上では重要で、あまり期待の持てないものだと感じることができました。</p>
<p>それともう一つは選手のコンディション不良もありますが、それは先の親善試合で無理矢理選手を起用したツケが回ってきたとも言えるわけで、岡田監督のミスだと言われて然るべきものでしょうね。それをさらりと「仕方ない」といってしまう当たりに監督としての不安がありますね。</p>
<h3>■W杯アジア最終予選 オーストラリア対日本</h3>
<p>先のウズベキスタン戦では日本の生命線（といつの間にかなってしまった）フォアチェックからボールを奪うに守備の構築の仕方は、審判の笛を中心にして破られましたが、この試合は以前に日本で戦ったときのように、オーストラリアに良いようにやられてしまい、効果をまるで感じませんでした。<br />
海外組と俗に言われる選手たちで唯一残ったのは松井だけでしたが、その戦力の低下が招いたものだとは思えません。変わったのはその松井の部分のみで、フォアチェックの根幹を成す部分の選手たちはいつもの顔ぶれなのだから機能して然るべきでしたが、相手の方が一枚上手な対応から簡単にいなしてましたね。無理に高い位置へボールを出すこともしなければ、チェックによって慌てることもなく、後方でボールの受け渡しが出来るほどのポジションの取り直しをして、フォアチェックを縦に伸ばしてしまい、そこから一つ前にボールを出したときに囲い込めないだけの環境を作っていてパニックには陥らなかった。<br />
それまで対戦した国や他のアジアの国々とは違い経験のある選手が多くいるわけですから、あのプレスで慌てるわけがない。となると、これまでそれが成功したのは親善試合のような相手が本気ではない試合か、格下相手でテクニックのないディフェンダーが中央にいるような国を相手にしたときぐらいなものです。オーストラリアに通用しないものが、世界の国々に通用するとは思えず、マスコミが煽ったものだとはいえ「ベスト4」とは口が裂けても言えそうにありません。</p>
<p>オーストラリアが日本のチェックをかいくぐっている間に日本のディフェンスラインはケネディとケーヒルの二人の対応のためにポジションを押し上げられず、全体をコンパクトに保てず、フォアチェックを機能させる可能性があった最後尾を含めた前への意識を全体として持てませんでした。そして間延びしたお陰で中央でもボールを扱えるようになり、フォワードにボールが収まる。幾つかファウルでそれを止めていましたが、相手のフォワードにまでボールが簡単に届けられる環境を作られてしまっている時点で、方針転換をしなければ消耗するだけというのは目に見えていました。</p>
<p>日本の攻撃の部分でも、オーストラリアは的を絞るのは容易いようで、チャンスはそれまでの試合に比べても少なかったように見えました。<br />
左右からの攻撃こそ日本は多くやれていましたが、そこからサイドチェンジなどの長いボールを展開させることはなく、片側のサイドから始まり片側のサイドで攻撃を終えることが多く、オーストラリアが守備の陣形を片側に寄せてしまえばそれで済んでしまうほどに単調なものでした。反対側に広大なスペースがあったとしてもそこを利用すべく大きく開く選手が居ないのでは、相手の注意を引きつけられる選手が居ないわけで、よりそれをやりやすくしてしまう。<br />
いくつかパスを回す選手が居なかったから、と言い訳も出来るわけですが、遠藤や長谷部がいなければ成り立たないような攻撃なら、もう一つのオプションを持っていなければ戦い続けられるわけが無く、彼らがいても、彼らを封じられてしまえばどうにもならないといっているようなものだから、もうどうにもならない。縦に伸ばされてしまえばどうにもならない。<br />
基本的な部分は、前回対戦時と同じでしょう。</p>
<p>オーストラリア相手にフォアチェックをあっさりと破られてしまうのなら、本大会に出場する殆どの国がそれを破ることが可能でしょう。オーストラリアが弱い国で経験のない国だとは思いませんが、本大会に出場する国の中でずば抜けているわけでもない。同じようにプレスをかいくぐれる国は多く存在し、かいくぐれない国の方が少ないでしょう。だとするなら、それらの国々と同じグループにならなければ日本の持ち味は発揮させてもらえないことになる。となると、その状況で他にオプションがない今はグループリーグの突破すら怪しいのではないかと思う。組み合わせ次第では三戦全敗だって多いにあり得ると思っています。</p>
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		<item>
		<title>FIFA09 - 延長PK戦</title>
		<link>http://errorcode.org/foot/2009/06/fifa09-pk.html</link>
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		<pubDate>Sun, 14 Jun 2009 03:00:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[FIFA09]]></category>

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		<description><![CDATA[自分がプレイしていない間にかなりの数の対戦をこなしてきたらしいショウ氏との対戦だったんですが、さすがに上手くなってますね。トレーニングの一番良い方法は、どんな試合であれ数をこなすことなんでしょう。本人曰く攻撃はまだまだとのこと。

■Bayern Munchen 1 - 3 AS Roma
自分の判断が鈍っているのは顕著で、それぞれに早いタイミングでパスが出せなかったり、迷っている間にカットされたり、間合いからして不可能なロングレンジのパスを狙っている間にカットされたり、云々。そういった判断の鈍さが随所に見られてシュートチャンスを自ら潰していると同時に相手にプレゼントしているような気分でした。
唯一返せた一点も、得点を取るためだけの面白くも何ともないプレイ（しかも相手のミスから）だったので、きっちり抑えられた印象ですね。それにしてもデミケリスがいくら当たっても止まらないジュリオ・バチスタはどうかと思う（わら
■FC Barcelona 0 - 0 VfL Wolfsburg
何故かは解りませんが、この試合はよく□ボタンのクリアが入ってしまって、セカンドプレスからボールが勝手に足下へ、そしてロングシュート、という意図しないプレイが多発していました。
他は前の試合と変わらなかったんですが、バルサだと言うこともあって自分がボールを持ったときの余裕は多少あり。でもパワーの面で大きく負けてしまってキープしきれず、というのも多く、特にエトーに預けてもう少し溜を作りたいと思ってもがつんと取られてしまうのは如何ともしがたい所であります。
そして、延長、PKと進んで行くにつれて交代選手を入れようと思ったんですが、ボヤンやフレブや、それ以外のろくな選手をベンチ入りさせておらず交代させることが出来ずスタミナ切れのままプレイしてました。
で、最後のPK戦の一人目は何故かゲージが全く表示されずに、どのぐらいの強さなのかがさっぱり解らず、難しいコースを狙うことが出来ずに止められたものの、何とか直後を止めてセーフ。あとはまぁ、彼の癖を待ち続けただけですが、このPK戦は余分なものなので引き分け扱い。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>自分がプレイしていない間にかなりの数の対戦をこなしてきたらしいショウ氏との対戦だったんですが、さすがに上手くなってますね。トレーニングの一番良い方法は、どんな試合であれ数をこなすことなんでしょう。本人曰く攻撃はまだまだとのこと。</p>
<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/mM4CJNSIIe0&#038;ap=%2526fmt%3D18"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/mM4CJNSIIe0&#038;ap=%2526fmt%3D18" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>
<p>■Bayern Munchen 1 - 3 AS Roma<br />
自分の判断が鈍っているのは顕著で、それぞれに早いタイミングでパスが出せなかったり、迷っている間にカットされたり、間合いからして不可能なロングレンジのパスを狙っている間にカットされたり、云々。そういった判断の鈍さが随所に見られてシュートチャンスを自ら潰していると同時に相手にプレゼントしているような気分でした。<br />
唯一返せた一点も、得点を取るためだけの面白くも何ともないプレイ（しかも相手のミスから）だったので、きっちり抑えられた印象ですね。それにしてもデミケリスがいくら当たっても止まらないジュリオ・バチスタはどうかと思う（わら</p>
<p>■FC Barcelona 0 - 0 VfL Wolfsburg<br />
何故かは解りませんが、この試合はよく□ボタンのクリアが入ってしまって、セカンドプレスからボールが勝手に足下へ、そしてロングシュート、という意図しないプレイが多発していました。<br />
他は前の試合と変わらなかったんですが、バルサだと言うこともあって自分がボールを持ったときの余裕は多少あり。でもパワーの面で大きく負けてしまってキープしきれず、というのも多く、特にエトーに預けてもう少し溜を作りたいと思ってもがつんと取られてしまうのは如何ともしがたい所であります。<br />
そして、延長、PKと進んで行くにつれて交代選手を入れようと思ったんですが、ボヤンやフレブや、それ以外のろくな選手をベンチ入りさせておらず交代させることが出来ずスタミナ切れのままプレイしてました。</p>
<p>で、最後のPK戦の一人目は何故かゲージが全く表示されずに、どのぐらいの強さなのかがさっぱり解らず、難しいコースを狙うことが出来ずに止められたものの、何とか直後を止めてセーフ。あとはまぁ、彼の癖を待ち続けただけですが、このPK戦は余分なものなので引き分け扱い。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>FIFA09 - クラブ戦</title>
		<link>http://errorcode.org/foot/2009/06/fifa09-2.html</link>
		<comments>http://errorcode.org/foot/2009/06/fifa09-2.html#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 13 Jun 2009 02:00:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[FIFA09 Club]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://errorcode.org/foot/?p=967</guid>
		<description><![CDATA[ここの所更新する内容がなかったので無理矢理に更新用の動画にしてみました。本来ならオンラインのクラブでプレイした試合は解りづらいし、負けることが多いので（編集の）やる気が出ないし、で本来ならやらないんですが、ブログの移転とかシーズンが終了してしまったりで、更新する内容も手に入らなかったのでアップロードしてみました。
コメントはほぼ無し。同じ相手との対戦だったのでそれについて深く書く必要もないでしょう。

■Real Madrid 0 - 0 AS Roma(Players)
ヴチニッチは使いやすいんですが、シュートを決められる気がしない。他はローマの中では個人的に使いやすくてパーフェクトかも。パンテリッチみたいだ。
■Real Madrid 2 - 1 FC Barcelona(Players)
実際のバルサみたいにフォアチェックから主導権を握れたらいいんですが、相手がスキルを持ってキープでき、落ち着いている相手ならそれは無謀。自分のオンラインでのやりかたはそれをせずに、自陣に人数をためつつ前の三人にボールを預けてから展開する、おおよそバルサらしさなど無いスタイルです。お陰で一緒の二人に負担がかかりつつ、深く攻め込まれ、プレイヤーの数的不利で自滅でしょうか。何にせよ自分では腕の差がありました。
■Real Madrid 1 - 0 Russia(Players)
leia → ヴチニッチ、ANY、パヴリュチェンコ
gaki → トッティ、エトー、アルシャヒン
syou → ANY、メッシ、ANY
もっとFIFAをプレイしておくべきなんですが、オンラインの試合はあまり精神衛生上やりたくないし、かといってオフラインもやる気が出てこない。ガキ氏とショウ氏はそれぞれオンラインでよく対戦しているようですが、動画はないので載せられず。もっとオフラインで練習しなきゃと思いつつ、別のゲームにうつつを抜かしている間にコンフェデ間近。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ここの所更新する内容がなかったので無理矢理に更新用の動画にしてみました。本来ならオンラインのクラブでプレイした試合は解りづらいし、負けることが多いので（編集の）やる気が出ないし、で本来ならやらないんですが、ブログの移転とかシーズンが終了してしまったりで、更新する内容も手に入らなかったのでアップロードしてみました。<br />
コメントはほぼ無し。同じ相手との対戦だったのでそれについて深く書く必要もないでしょう。</p>
<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/wm49MgE6uhs&#038;ap=%2526fmt%3D18"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/wm49MgE6uhs&#038;ap=%2526fmt%3D18" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>
<p>■Real Madrid 0 - 0 AS Roma(Players)<br />
ヴチニッチは使いやすいんですが、シュートを決められる気がしない。他はローマの中では個人的に使いやすくてパーフェクトかも。パンテリッチみたいだ。</p>
<p>■Real Madrid 2 - 1 FC Barcelona(Players)<br />
実際のバルサみたいにフォアチェックから主導権を握れたらいいんですが、相手がスキルを持ってキープでき、落ち着いている相手ならそれは無謀。自分のオンラインでのやりかたはそれをせずに、自陣に人数をためつつ前の三人にボールを預けてから展開する、おおよそバルサらしさなど無いスタイルです。お陰で一緒の二人に負担がかかりつつ、深く攻め込まれ、プレイヤーの数的不利で自滅でしょうか。何にせよ自分では腕の差がありました。</p>
<p>■Real Madrid 1 - 0 Russia(Players)<br />
leia → ヴチニッチ、ANY、パヴリュチェンコ<br />
gaki → トッティ、エトー、アルシャヒン<br />
syou → ANY、メッシ、ANY</p>
<p>もっとFIFAをプレイしておくべきなんですが、オンラインの試合はあまり精神衛生上やりたくないし、かといってオフラインもやる気が出てこない。ガキ氏とショウ氏はそれぞれオンラインでよく対戦しているようですが、動画はないので載せられず。もっとオフラインで練習しなきゃと思いつつ、別のゲームにうつつを抜かしている間にコンフェデ間近。</p>
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		<title>DFB-Pokal Finale レバークーゼン対ヴェルダー・ブレーメン</title>
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		<pubDate>Sun, 31 May 2009 06:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[Football 08/09]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://errorcode.org/foot/2009/05/dfbpokal_finale.html</guid>
		<description><![CDATA[■Bayer Leverkusen 0 - 1 Werder Bremen
開始早々は両者共に高いラインを形成し、それによって中盤でプレッシャーを与えようというのが基本姿勢ですが、一時的にレバークーゼンが押し込み、その形はすぐに崩れました。レナト・アウグストとバルネッタという二人のサイドアタッカーがいるお陰で、高い位置からサイドをえぐることが出来、ディフェンスラインを押し下げる効果も期待できた。ブレーメンは、それによってサイドのエリアを一手に担うサイドバックを上がらせることが出来なくなり、ヂエゴに付いたマークを分散させることも、中央を抜けようとするアウメイダとピサロの二人への集中力を削ぐことも難しくなった。サイドバックをある程度守備に専念させることで、サイドバックの攻撃を抑え、ラインを押し留めることには成功しましたが、攻撃面では影響が出るのは必至。
ブレーメンは、ヂエゴが前後左右に動きマークを引き連れて動くことでスペースを作り、エジルが入り込み、フォワードとの関係を近く維持しておくことを重視していました。それによって裏へ抜けようとするアウメイダやピサロの動きを実らせようとしていましたが、残念なことにこの試合の副審の判断はオフサイドにとても厳しく、それらが実ることはなかなかありませんでした。
中央からの攻撃はそれによって行き詰まることも多く、アウメイダを中心としてサイドに開く選手が増え、エジルらとセットでスペースを利用し始めたものの、中にいる選手を犠牲にして外へ開いているために、早い段階でクロスを入れることも難しく、深くまでえぐったとしても中の選手が増えるわけではありませんから、可能性の低いものしか送り込むことはできませんでした。それぞれがサポートを得ながら展開して、中に人数を溜めていくことが出来ればよかったんですが、フリングスにしろヂエゴにしろ、そういう動きの得意な選手ではなく、体を張らなければならないアウメイダが開かなければならにのは致命的でもありました。が、エジルとヂエゴ、フリングスの三枚が効果的にポジションを取り直しボールを引き出す動きを多用することで、マークをずらしボールをスムーズに動かせるだけの余裕を全体に与えていましたから、攻撃全体はスムーズで、フォワードとの距離が開きすぎず、いい関係のように思えました。UEFA Cupでもヂエゴがいれば、こういった形が見られたかもしれないと思うと、勿体なかったですね、本当に。
レバークーゼン序盤こそうまくいっていた攻撃が、ブレーメンのサイドバックが守備に専念するようになりうまくいかなくなり、サイドを起点に構築することが出来なくなり、どんどんと攻撃の手段を失っていきました。サイドにボールが渡り縦のドリブルを仕掛けることが出来る環境が出来上がれば、中を犠牲にすることなく攻めていることからクロスを早い段階で上げても中に人数がおり、変わった形を作ってもエルメスの抜群のポジショニングからチャンスを作ることは出来る。でも、そこまでボールが渡ってこなければ何もなりません。
ブレーメンの守備は、高い位置からチェックを仕掛けず、ハーフウェーラインを越えるまでは傍観者のようにしているんですが、それと連動してディフェンスラインを下げるようなことをせず、高いラインを保っているお陰で中盤にはスペースを埋めた状況を作り出せていて、抑えられている。そうなってしまうとセンターバックがボールを触る機会が非常に多くなるんですが、フリードリッヒにもシンキエビッツにしても展開力があるわけではなく、ロングフィードでフォワードへボールを一気に渡せるわけではない。もちろんマークの厳しい中央に鋭いパスを出せるはずもなく、センターバック同士、あるいはサイドバックとのパス交換をするしかなく、その間にマークがずれるのを待っているようでした。でもそれを行っている間に中の選手や前がいくらか動いて相手を掻き回す姿勢を見せなければ、ただ単調に回しているだけに過ぎなくなり、いくらボールを動かしても打開策が見つからないままでした。本来なら、ロルフェスとヴィダルはボールを引き出しにいかなければならないのにまったく動かない。キースリンクの運動量もあまり発揮されているとは言えず、エルメスの運動量の無さは相変わらずだから、ロングフィードの精度がなく走っても無駄走りになりがちで、前も動かないからボールを出せるわけがなく、相互の不信によって機能不全に陥っていましたね。
後半になってからは、レバークーゼンは失っていた「何か」を取り戻したかのように積極的に動くようにもなりましたし、相手に当たることも多くなった。攻撃に人数をかけるようにもなったしスピードも増して、ボールを引き出すための動きを、中盤より前の選手たちがし始めた。特にキースリンクがサイドに開いてサイドバックからのボールを受けられるようになったのは大きく、非常に良い傾向にありました。それと同時に、ブレーメンのそれまでのボールの動きを封じる結果にもなり、得点が動くまではブレーメンが前半のレバークーゼンのようにボールが前に出ないままディフェンスラインで苦労してしまうようになり、あまり引き出す動きが無くなりました。そしてせっかく相手を封じ込めるいい守備になっていたハーフウェーラインまで手を出さない守備も辞めてしまい、しびれを切らしたように前からチェックをするようになってしまった。それによって少しずつ守備にずれが生じてレバークーゼンのボールが前へ移動していくのを助けてしまっていましたし、サイドバックが前に上がれるだけのキープとスペースをもさせていた。そうなると中央も活きてくるのだから、一歩間違っていれば逆の可能性もありましたね。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Bayer Leverkusen 0 - 1 Werder Bremen<br />
開始早々は両者共に高いラインを形成し、それによって中盤でプレッシャーを与えようというのが基本姿勢ですが、一時的にレバークーゼンが押し込み、その形はすぐに崩れました。レナト・アウグストとバルネッタという二人のサイドアタッカーがいるお陰で、高い位置からサイドをえぐることが出来、ディフェンスラインを押し下げる効果も期待できた。ブレーメンは、それによってサイドのエリアを一手に担うサイドバックを上がらせることが出来なくなり、ヂエゴに付いたマークを分散させることも、中央を抜けようとするアウメイダとピサロの二人への集中力を削ぐことも難しくなった。サイドバックをある程度守備に専念させることで、サイドバックの攻撃を抑え、ラインを押し留めることには成功しましたが、攻撃面では影響が出るのは必至。</p>
<p>ブレーメンは、ヂエゴが前後左右に動きマークを引き連れて動くことでスペースを作り、エジルが入り込み、フォワードとの関係を近く維持しておくことを重視していました。それによって裏へ抜けようとするアウメイダやピサロの動きを実らせようとしていましたが、残念なことにこの試合の副審の判断はオフサイドにとても厳しく、それらが実ることはなかなかありませんでした。<br />
中央からの攻撃はそれによって行き詰まることも多く、アウメイダを中心としてサイドに開く選手が増え、エジルらとセットでスペースを利用し始めたものの、中にいる選手を犠牲にして外へ開いているために、早い段階でクロスを入れることも難しく、深くまでえぐったとしても中の選手が増えるわけではありませんから、可能性の低いものしか送り込むことはできませんでした。それぞれがサポートを得ながら展開して、中に人数を溜めていくことが出来ればよかったんですが、フリングスにしろヂエゴにしろ、そういう動きの得意な選手ではなく、体を張らなければならないアウメイダが開かなければならにのは致命的でもありました。が、エジルとヂエゴ、フリングスの三枚が効果的にポジションを取り直しボールを引き出す動きを多用することで、マークをずらしボールをスムーズに動かせるだけの余裕を全体に与えていましたから、攻撃全体はスムーズで、フォワードとの距離が開きすぎず、いい関係のように思えました。UEFA Cupでもヂエゴがいれば、こういった形が見られたかもしれないと思うと、勿体なかったですね、本当に。</p>
<p>レバークーゼン序盤こそうまくいっていた攻撃が、ブレーメンのサイドバックが守備に専念するようになりうまくいかなくなり、サイドを起点に構築することが出来なくなり、どんどんと攻撃の手段を失っていきました。サイドにボールが渡り縦のドリブルを仕掛けることが出来る環境が出来上がれば、中を犠牲にすることなく攻めていることからクロスを早い段階で上げても中に人数がおり、変わった形を作ってもエルメスの抜群のポジショニングからチャンスを作ることは出来る。でも、そこまでボールが渡ってこなければ何もなりません。<br />
ブレーメンの守備は、高い位置からチェックを仕掛けず、ハーフウェーラインを越えるまでは傍観者のようにしているんですが、それと連動してディフェンスラインを下げるようなことをせず、高いラインを保っているお陰で中盤にはスペースを埋めた状況を作り出せていて、抑えられている。そうなってしまうとセンターバックがボールを触る機会が非常に多くなるんですが、フリードリッヒにもシンキエビッツにしても展開力があるわけではなく、ロングフィードでフォワードへボールを一気に渡せるわけではない。もちろんマークの厳しい中央に鋭いパスを出せるはずもなく、センターバック同士、あるいはサイドバックとのパス交換をするしかなく、その間にマークがずれるのを待っているようでした。でもそれを行っている間に中の選手や前がいくらか動いて相手を掻き回す姿勢を見せなければ、ただ単調に回しているだけに過ぎなくなり、いくらボールを動かしても打開策が見つからないままでした。本来なら、ロルフェスとヴィダルはボールを引き出しにいかなければならないのにまったく動かない。キースリンクの運動量もあまり発揮されているとは言えず、エルメスの運動量の無さは相変わらずだから、ロングフィードの精度がなく走っても無駄走りになりがちで、前も動かないからボールを出せるわけがなく、相互の不信によって機能不全に陥っていましたね。</p>
<p>後半になってからは、レバークーゼンは失っていた「何か」を取り戻したかのように積極的に動くようにもなりましたし、相手に当たることも多くなった。攻撃に人数をかけるようにもなったしスピードも増して、ボールを引き出すための動きを、中盤より前の選手たちがし始めた。特にキースリンクがサイドに開いてサイドバックからのボールを受けられるようになったのは大きく、非常に良い傾向にありました。それと同時に、ブレーメンのそれまでのボールの動きを封じる結果にもなり、得点が動くまではブレーメンが前半のレバークーゼンのようにボールが前に出ないままディフェンスラインで苦労してしまうようになり、あまり引き出す動きが無くなりました。そしてせっかく相手を封じ込めるいい守備になっていたハーフウェーラインまで手を出さない守備も辞めてしまい、しびれを切らしたように前からチェックをするようになってしまった。それによって少しずつ守備にずれが生じてレバークーゼンのボールが前へ移動していくのを助けてしまっていましたし、サイドバックが前に上がれるだけのキープとスペースをもさせていた。そうなると中央も活きてくるのだから、一歩間違っていれば逆の可能性もありましたね。</p>
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		<title>UEFA Champions League Final バルセロナ対マンチェスター・ユナイテッド</title>
		<link>http://errorcode.org/foot/2009/05/uefa_champions_league_final.html</link>
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		<pubDate>Thu, 28 May 2009 01:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[Football 08/09]]></category>

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		<description><![CDATA[■FC Barcelona 2 - 0 Manchester United
マンチェスター・ユナイテッドはフレッチャーを欠き、バルセロナはダニエウ・アウベス、マルケス、アビダルを欠いていた。でもイニエスタとアンリはぎりぎりで間に合い二人とも無事に出場をすることが出来た。それが非常に大きな要素でした。
最序盤では序盤から勢いを持って試合を動かしていたのはユナイテッドでした。バルサが守備陣形を整え、高い位置からプレッシャーをかけられる環境を作るためにポゼッションを開始する、その前に全体を連動させて勢いをぶつけてきていました。バルサは浮き足立っているかのようなミスをしてフリーキックを与え、失点をしそうな場面をも作り出してしまった。失点こそしなかったものの、出足としては最悪でした。ただ、直後から攻撃の形を作れなくともサイドバックを高い位置に上げプレッシャーをかける意志を見せ、ずるずると下がらないのを明確化したのは非常に良いことでした。
そのお陰でどちらも主導権を持ってパスを回すことが出来ず、シャビの位置は下がり、セルヒオ・ブスケツとイニエスタの位置も低かった。その影響からシャビとイニエスタのマークに付いていたアンデルソンとキャリックの二人が引っ張られるようにして前へとポジションを移していた。ユナイテッドの攻撃の厚みを増す意味ではその前へ出てくる動きはいい働きをしたとしても、裏や前へ狙いを定められないときの戻しがディフェンスラインにまで戻す羽目になってしまうのは善し悪しといったところでしょうか。個人的にはその部分は中盤を埋め続けるのだと思っていただけに意外で、可能性を感じさせてくれました。
クリスチアーノ・ロナウドが幾つかのシュートを放ち、さらに流れを確固たるものにするかと思われたものを、徐々に中盤中央のポジションが変化をしていって、アンデルソンが前目のポジションを取るようになり、キャリックが低くポジションを取るようになった。横に並びスペースを埋めていたものが縦に並び、イニエスタ、シャビの両方にかかっていたマークが、シャビとメッシへと変化をしていき、イニエスタがセンターハーフのマークを受けなくなったのが全てでした。メッシが軽く落としたボールがマークを分散させ、一瞬足を止めさせた。それだけで十分でイニエスタは前を向いてプレイを出来る環境をもらい、決定的なパスを出すには十分だった。あとは国内で空回りをしたエトーがこのためのものだったと言わんばかりに、きっちり決めて先制点。流れを構築し切らなくても得点を決められるようになったのが今季のバルサが強い要素なんでしょうね。
この得点が全ての流れを決定づけてしまったよう。浮き足だったように、らしくないプレイをユナイテッドが連発するようになり、コーナーキックからバルサはボールを前で回せるようになり、ポゼッションを高められるようになった。それまではそれほど高い位置からプレッシャーをかけられなかったけれど、高い位置で動きながらパスを回せることで、動きながら切り替えられるようになり、高い位置かプレッシャーをかけられるようになった。そうなるとイニエスタやシャビ、セルヒオ・ブスケツが前を向いてボールを扱えるようになり、中盤にメッシが下がってくることで、二枚のセンターハーフでは対応しきれない環境になっていく。中に集中するバルサの選手たちを止めるために意識が中へ向き、サイドの選手はフリーになる。連続したパスからのポゼッションは、ペナルティエリア内へ飛び込む選手がおらずそこを狙うことはできないし裏側を狙えないが、そしてエトーとアンリはサイドに開いて密集した局面を作らせないようにしていた。ディフェンスライン前で回すことだけでも、十分に相手を押し込め、ユナイテッドの枚数をかけてスピードを活かした攻撃をさせないようにした。
ただ、バルサのスピードのないセンターバックの裏側を狙う攻撃は多く、それらに対応するには厳しいものがありました。後ろへ向かう対応をさせられると主導権を完全に失うために、前で止めようとする意識を強く持つようになり、トゥーレ・ヤヤはアンカーのように、前へいくことでパスを出させないようにし、中央へのカバーをプジョルが行う。でも、そうなっていると相手に裏を狙われやすくなり、パク・チソンとルーニーの豊富な運動量とスピードによっていくつも裏へ入れられ形が決まりかけていたものの、精度を欠くボールが多く、明確にそれを継続できなかったのは助かりましたね。
それとバルサのアンカーがブスケツで、前に出がちな部分を利用してこないのも大きく助かった部分でした。彼のポジションが、いつものものよりも後ろのスペースを意識したものになっていたとしても、その裏側、つまりディフェンスラインの一つ前にスペースが空いてしまうことが多く、もしそこをボールの収め所として利用することが出来ていれば、裏への展開を容易にすることができていたのかもしれませんが、最初から最後までサイドに固執して、中央の利用可能な部分を利用しないのも、バルサを助けていました。
前半途中から大勢は決まり始め、メッシが下がってボールを受けることで、シャビが下がって回すことの変化に対応できるようになり、イニエスタとメッシが同列のようになり、ユナイテッドの中央にいる守備の許容量を超えてパスを回し始め、シャビを含めた三人が中央で構築するようになる。ドリブルもあり、ボールコントロールの瞬間で抜かれてしまう、前を向かれてしまうことから激しく当たることが出来ず、ユナイテッドは人数が揃うまで耐えるしかなく、多くの局面で前を向いたままパスを回せる環境が出来ていっていました。傍観者のようなりながら狙い所を探っても、なかなかそれを見つけさせてもらえないらしく、それを探すことに集中しすぎていてトゥーレ・ヤヤやプジョルのオーバーラップをも許してしまうほど。サポートの位置が近く、寄せても苦にしないバルサに守備のポイントを見失っているようでした。
あとは、バルサは高く保てるお陰で、守備の切り替えの位置も高くなり、ボールを奪う位置も高くなった。相手に繋がせず、クリアがバルサの下へ来るほど相手に正確な繋ぎをさせず、押し込み、カウンターをさせない。クリスチアーノ・ロナウドには触らせなければ、カウンターに来られても、パスのレンジが長くなり、迫力のあるものが出来なくなった。バルサは高い位置をディフェンスラインが保てるようになり、パスを出させるスペースを塞ぎ、裏へ出されにくくなった。出所が抑えられれば、裏へ出されても、精度を落とすことが出来、可能性は限られる。
と、そんなところです。
バルサの優勝に浮かれて、試合中のメモを羅列する程度しかできません。
三冠達成にメッシの得点王。そしてカピタン・プジョルが大耳を掲げてもう言うことは何もない――かもしれない。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■FC Barcelona 2 - 0 Manchester United<br />
マンチェスター・ユナイテッドはフレッチャーを欠き、バルセロナはダニエウ・アウベス、マルケス、アビダルを欠いていた。でもイニエスタとアンリはぎりぎりで間に合い二人とも無事に出場をすることが出来た。それが非常に大きな要素でした。</p>
<p>最序盤では序盤から勢いを持って試合を動かしていたのはユナイテッドでした。バルサが守備陣形を整え、高い位置からプレッシャーをかけられる環境を作るためにポゼッションを開始する、その前に全体を連動させて勢いをぶつけてきていました。バルサは浮き足立っているかのようなミスをしてフリーキックを与え、失点をしそうな場面をも作り出してしまった。失点こそしなかったものの、出足としては最悪でした。ただ、直後から攻撃の形を作れなくともサイドバックを高い位置に上げプレッシャーをかける意志を見せ、ずるずると下がらないのを明確化したのは非常に良いことでした。<br />
そのお陰でどちらも主導権を持ってパスを回すことが出来ず、シャビの位置は下がり、セルヒオ・ブスケツとイニエスタの位置も低かった。その影響からシャビとイニエスタのマークに付いていたアンデルソンとキャリックの二人が引っ張られるようにして前へとポジションを移していた。ユナイテッドの攻撃の厚みを増す意味ではその前へ出てくる動きはいい働きをしたとしても、裏や前へ狙いを定められないときの戻しがディフェンスラインにまで戻す羽目になってしまうのは善し悪しといったところでしょうか。個人的にはその部分は中盤を埋め続けるのだと思っていただけに意外で、可能性を感じさせてくれました。</p>
<p>クリスチアーノ・ロナウドが幾つかのシュートを放ち、さらに流れを確固たるものにするかと思われたものを、徐々に中盤中央のポジションが変化をしていって、アンデルソンが前目のポジションを取るようになり、キャリックが低くポジションを取るようになった。横に並びスペースを埋めていたものが縦に並び、イニエスタ、シャビの両方にかかっていたマークが、シャビとメッシへと変化をしていき、イニエスタがセンターハーフのマークを受けなくなったのが全てでした。メッシが軽く落としたボールがマークを分散させ、一瞬足を止めさせた。それだけで十分でイニエスタは前を向いてプレイを出来る環境をもらい、決定的なパスを出すには十分だった。あとは国内で空回りをしたエトーがこのためのものだったと言わんばかりに、きっちり決めて先制点。流れを構築し切らなくても得点を決められるようになったのが今季のバルサが強い要素なんでしょうね。</p>
<p>この得点が全ての流れを決定づけてしまったよう。浮き足だったように、らしくないプレイをユナイテッドが連発するようになり、コーナーキックからバルサはボールを前で回せるようになり、ポゼッションを高められるようになった。それまではそれほど高い位置からプレッシャーをかけられなかったけれど、高い位置で動きながらパスを回せることで、動きながら切り替えられるようになり、高い位置かプレッシャーをかけられるようになった。そうなるとイニエスタやシャビ、セルヒオ・ブスケツが前を向いてボールを扱えるようになり、中盤にメッシが下がってくることで、二枚のセンターハーフでは対応しきれない環境になっていく。中に集中するバルサの選手たちを止めるために意識が中へ向き、サイドの選手はフリーになる。連続したパスからのポゼッションは、ペナルティエリア内へ飛び込む選手がおらずそこを狙うことはできないし裏側を狙えないが、そしてエトーとアンリはサイドに開いて密集した局面を作らせないようにしていた。ディフェンスライン前で回すことだけでも、十分に相手を押し込め、ユナイテッドの枚数をかけてスピードを活かした攻撃をさせないようにした。</p>
<p>ただ、バルサのスピードのないセンターバックの裏側を狙う攻撃は多く、それらに対応するには厳しいものがありました。後ろへ向かう対応をさせられると主導権を完全に失うために、前で止めようとする意識を強く持つようになり、トゥーレ・ヤヤはアンカーのように、前へいくことでパスを出させないようにし、中央へのカバーをプジョルが行う。でも、そうなっていると相手に裏を狙われやすくなり、パク・チソンとルーニーの豊富な運動量とスピードによっていくつも裏へ入れられ形が決まりかけていたものの、精度を欠くボールが多く、明確にそれを継続できなかったのは助かりましたね。<br />
それとバルサのアンカーがブスケツで、前に出がちな部分を利用してこないのも大きく助かった部分でした。彼のポジションが、いつものものよりも後ろのスペースを意識したものになっていたとしても、その裏側、つまりディフェンスラインの一つ前にスペースが空いてしまうことが多く、もしそこをボールの収め所として利用することが出来ていれば、裏への展開を容易にすることができていたのかもしれませんが、最初から最後までサイドに固執して、中央の利用可能な部分を利用しないのも、バルサを助けていました。</p>
<p>前半途中から大勢は決まり始め、メッシが下がってボールを受けることで、シャビが下がって回すことの変化に対応できるようになり、イニエスタとメッシが同列のようになり、ユナイテッドの中央にいる守備の許容量を超えてパスを回し始め、シャビを含めた三人が中央で構築するようになる。ドリブルもあり、ボールコントロールの瞬間で抜かれてしまう、前を向かれてしまうことから激しく当たることが出来ず、ユナイテッドは人数が揃うまで耐えるしかなく、多くの局面で前を向いたままパスを回せる環境が出来ていっていました。傍観者のようなりながら狙い所を探っても、なかなかそれを見つけさせてもらえないらしく、それを探すことに集中しすぎていてトゥーレ・ヤヤやプジョルのオーバーラップをも許してしまうほど。サポートの位置が近く、寄せても苦にしないバルサに守備のポイントを見失っているようでした。</p>
<p>あとは、バルサは高く保てるお陰で、守備の切り替えの位置も高くなり、ボールを奪う位置も高くなった。相手に繋がせず、クリアがバルサの下へ来るほど相手に正確な繋ぎをさせず、押し込み、カウンターをさせない。クリスチアーノ・ロナウドには触らせなければ、カウンターに来られても、パスのレンジが長くなり、迫力のあるものが出来なくなった。バルサは高い位置をディフェンスラインが保てるようになり、パスを出させるスペースを塞ぎ、裏へ出されにくくなった。出所が抑えられれば、裏へ出されても、精度を落とすことが出来、可能性は限られる。</p>
<p>と、そんなところです。<br />
バルサの優勝に浮かれて、試合中のメモを羅列する程度しかできません。</p>
<p>三冠達成にメッシの得点王。そしてカピタン・プジョルが大耳を掲げてもう言うことは何もない――かもしれない。</p>
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		<item>
		<title>FIFA09 - 大量得点祭り状態2</title>
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		<pubDate>Tue, 26 May 2009 02:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[FIFA09]]></category>

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		<description><![CDATA[妙なゴールが幾つかあったせいで大量得点の試合ばかりになった前回のエントリ同様に、今回のエントリも大量得点ばかり。それぞれ試合勘が鈍っているというのがあるのか、それとも相性なのか疲れなのか何なのか。
ともかくよく点が入る日でした。
このエントリではleia v ガキ、ショウ v ガキの二試合でラスト。

■Werder Bremen 4 - 1 Tottenham Hotspur
どうやら自分はブレーメンとの相性がよくなりつつあるらしいです。特にトップ下というポジションが活躍しづらい現在にあって珍しいトップ下の存在するクラブで、フォワード二枚と近い位置でプレイできるというのが自分にとってプラスに働いているようです。なかなか裏を狙えないタイプの人なので、そのお陰で裏を狙いまくれるのは良いこと。で、ピサロが決定力が高いお陰でさらに。
ただ、後半から投入されたベントによって一気にブレーメンのディフェンスラインのスピードとの差が広がって、前半は密集ディフェンスで耐えしのいでいたのが手に負えなくなって、そのままファウルでフリーキックを与えてしまったり、メルテザッカーがパワーで抑えきれずスピードに振り切られて失点したり、流れを失い気味でした。それだけに失点直後に追加点を取れたのはもう僥倖。お陰で冷や汗をかくことなく終われて万々歳ですヨ。
■AS Roma 0 - 4 Bayern Munchen
リターンマッチのこの試合は、ショウ氏は今度こそと意気込んでまたしてもローマで。ガキ氏はオンラインでもよく使うらしいバイエルンです。なにやらあのトニとクローゼの高さのある二人が大好きらしく、プレイスタイルにもぴったり合うのだとか。
その通りに、キックオフからあっという間にヘディングで得点を挙げてしまうんだから、もう――。自分もショウ氏も苦手なクロスからヘディングを簡単にやってのける彼は一体どうなっているのやら（ｗ
ショウ氏が時々やるあの大きく蹴り出すドリブルに、よく自分は誘い出されてキーパーを前に出してしまってループシュートを軽く決められてしまうんですが、ガキ氏はその誘いを逆手にとってループシュートを打たせてセーブ。したように見えたけど、改めてみたら怪しかった（わら
で、ショウ氏も先の対戦でユベントスを相手にしたときと比べると、シュートの本数も大きく上回っていて、得点機の数も相当ある。なのに決まらない。この日決めたのは、セルティックを使っていたときの二点だけ。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>妙なゴールが幾つかあったせいで大量得点の試合ばかりになった前回のエントリ同様に、今回のエントリも大量得点ばかり。それぞれ試合勘が鈍っているというのがあるのか、それとも相性なのか疲れなのか何なのか。<br />
ともかくよく点が入る日でした。<br />
このエントリではleia v ガキ、ショウ v ガキの二試合でラスト。</p>
<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/boFSYDzykDA&#038;ap=%2526fmt%3D18"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/boFSYDzykDA&#038;ap=%2526fmt%3D18" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>
<p>■Werder Bremen 4 - 1 Tottenham Hotspur<br />
どうやら自分はブレーメンとの相性がよくなりつつあるらしいです。特にトップ下というポジションが活躍しづらい現在にあって珍しいトップ下の存在するクラブで、フォワード二枚と近い位置でプレイできるというのが自分にとってプラスに働いているようです。なかなか裏を狙えないタイプの人なので、そのお陰で裏を狙いまくれるのは良いこと。で、ピサロが決定力が高いお陰でさらに。<br />
ただ、後半から投入されたベントによって一気にブレーメンのディフェンスラインのスピードとの差が広がって、前半は密集ディフェンスで耐えしのいでいたのが手に負えなくなって、そのままファウルでフリーキックを与えてしまったり、メルテザッカーがパワーで抑えきれずスピードに振り切られて失点したり、流れを失い気味でした。それだけに失点直後に追加点を取れたのはもう僥倖。お陰で冷や汗をかくことなく終われて万々歳ですヨ。</p>
<p>■AS Roma 0 - 4 Bayern Munchen<br />
リターンマッチのこの試合は、ショウ氏は今度こそと意気込んでまたしてもローマで。ガキ氏はオンラインでもよく使うらしいバイエルンです。なにやらあのトニとクローゼの高さのある二人が大好きらしく、プレイスタイルにもぴったり合うのだとか。<br />
その通りに、キックオフからあっという間にヘディングで得点を挙げてしまうんだから、もう――。自分もショウ氏も苦手なクロスからヘディングを簡単にやってのける彼は一体どうなっているのやら（ｗ<br />
ショウ氏が時々やるあの大きく蹴り出すドリブルに、よく自分は誘い出されてキーパーを前に出してしまってループシュートを軽く決められてしまうんですが、ガキ氏はその誘いを逆手にとってループシュートを打たせてセーブ。したように見えたけど、改めてみたら怪しかった（わら</p>
<p>で、ショウ氏も先の対戦でユベントスを相手にしたときと比べると、シュートの本数も大きく上回っていて、得点機の数も相当ある。なのに決まらない。この日決めたのは、セルティックを使っていたときの二点だけ。</p>
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		<title>FIFA09 - 大量得点祭り状態1</title>
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		<pubDate>Mon, 25 May 2009 04:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[FIFA09]]></category>

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		<description><![CDATA[珍しく三人揃い、珍しく対戦もしてみました。当然のことながらオフラインで対戦をし、録画もしていますので、ショウとガキの試合もあります。4試合ほど対戦しましたが、今回はその中から二試合で、残りの二試合は後日。
対戦順はleia v ショウ、ショウ v ガキ。

■Bayern Munchen 5 - 2 Celtic
相手がセルティックで戦力差があるからではなく、ちょっと今のバイエルンとそして過去のバイエルンと、気に入らない選手の幾つか、そういったものを混ぜながら排除して構成してみました。例えばファン・ボメルとかね。
開始早々に得点できて、なんとかなるかと思ったら、例の如くカウンターを喰らって失点。彼を外したところでシステムを変えたり、役割を変化させなければ、そりゃカウンターに弱いままだよなーと思いながらも、ショウ氏の上手い対応にやられてしまいました。で、前半終了間際には、こちらも毎度のミスから失点。ループシュートにしなくてもよかったんじゃないか、というぐらいの状況でしたが、キーパー棒立ちでした。
お陰でクローゼ投入とか、幾つかの選手交代の踏ん切りがついて、それが功を奏して同点。そして珍しくループシュートをして、しかも成功しまして逆転。
あとは諸々ありまして、ショウ氏の意図していないバックパスからテンパっているところを容赦なく頂いて駄目押し。
■AS Roma 0 - 4 Juventus
なんと言ったらいいのやら。先の試合でミスをしたショウ氏はこの試合も先制点を献上してしまったわけで、さっぱり駄目な雰囲気が漂っていると思っていたら、さらにオウンゴールで追加点をプレゼント。それどころかシュートを一本打つことすらなかなか出来ないまま、後半途中までいってしまう辺りは、もうだめぽ。
納得できない得点に不満げだったガキ氏も得意のカウンターでようやくまともに得点が決まって、ようやく安心したらしい。そして追加点のPKを得たのはカウンターからセンターバックのレグロッタリエが上がってきていた、という凄まじさ。キック自体は完璧に読まれている上に止められてしまいそうだったんですが、ショウ氏が行きすぎてしまったためにゴールという不思議なものでした（わら
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>珍しく三人揃い、珍しく対戦もしてみました。当然のことながらオフラインで対戦をし、録画もしていますので、ショウとガキの試合もあります。4試合ほど対戦しましたが、今回はその中から二試合で、残りの二試合は後日。<br />
対戦順はleia v ショウ、ショウ v ガキ。</p>
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<p>■Bayern Munchen 5 - 2 Celtic<br />
相手がセルティックで戦力差があるからではなく、ちょっと今のバイエルンとそして過去のバイエルンと、気に入らない選手の幾つか、そういったものを混ぜながら排除して構成してみました。例えばファン・ボメルとかね。<br />
開始早々に得点できて、なんとかなるかと思ったら、例の如くカウンターを喰らって失点。彼を外したところでシステムを変えたり、役割を変化させなければ、そりゃカウンターに弱いままだよなーと思いながらも、ショウ氏の上手い対応にやられてしまいました。で、前半終了間際には、こちらも毎度のミスから失点。ループシュートにしなくてもよかったんじゃないか、というぐらいの状況でしたが、キーパー棒立ちでした。<br />
お陰でクローゼ投入とか、幾つかの選手交代の踏ん切りがついて、それが功を奏して同点。そして珍しくループシュートをして、しかも成功しまして逆転。<br />
あとは諸々ありまして、ショウ氏の意図していないバックパスからテンパっているところを容赦なく頂いて駄目押し。</p>
<p>■AS Roma 0 - 4 Juventus<br />
なんと言ったらいいのやら。先の試合でミスをしたショウ氏はこの試合も先制点を献上してしまったわけで、さっぱり駄目な雰囲気が漂っていると思っていたら、さらにオウンゴールで追加点をプレゼント。それどころかシュートを一本打つことすらなかなか出来ないまま、後半途中までいってしまう辺りは、もうだめぽ。<br />
納得できない得点に不満げだったガキ氏も得意のカウンターでようやくまともに得点が決まって、ようやく安心したらしい。そして追加点のPKを得たのはカウンターからセンターバックのレグロッタリエが上がってきていた、という凄まじさ。キック自体は完璧に読まれている上に止められてしまいそうだったんですが、ショウ氏が行きすぎてしまったためにゴールという不思議なものでした（わら</p>
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		<item>
		<title>Liga Espanola Jornadas 37. ビジャレアル対バレンシア</title>
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		<pubDate>Sun, 24 May 2009 06:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[Football 08/09]]></category>

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		<description><![CDATA[■Villareal 3 - 1 Valencia
どちらかがチャンピオンズリーグ圏内を獲得し、どちらかがヨーロッパリーグ出場権をも逃してしまう可能性が出てくる試合。そしてダービーで、既に優勝が決まったリーガの中で情熱を失っていない二つのクラブの直接対決で、面白みがある試合だったので見たわけですが、その前に見たブンデスリーガの試合と同じように、他会場の結果が結果だったので変動は得られず。
ビジャレアルは、ここのところと同じようにイバガサとピレスのセットで試合を開始し、彼らのセットを使うようになってから上手くいくようになってますね。マルコス・セナの欠場を守備面では埋めづらく、失点こそし続けてしまっていますが、攻撃面のスムーズさはかなり出てきた。二人の持つ抜群のキープ力と、視野の広さとパス、リズム、そしてサポートをする適切な間隔にってビジャレアルの解く問するショートパスを繋ぐスタイルを大きく助けているのは確かですね。二人が繋げて上手く中盤が構築できることで、フォワードの二人が余計な仕事をせずに済むのは非常によかった。
マルチェナは当然それを感じていて抑えなければならない役目を与えられていた。だからこそ激しく当たりに行き、そこを抑えようとしていました。が、開始早々にイエローが出されてしまっても当然であるべきファウルをしただけでなく、その周辺の選手対しても激しく行きすぎるほどやっているわけで、荒れてしまう可能性を考慮して、早めに納めておくべきだったのかもしれません。抑えなければならない部分だったとしても、マルチェナはやり過ぎ、気合いはいりすぎで、不必要なプレイも幾つかしていましたから、試合終了まででなかったのは奇蹟にも近いものでした。それでもまぁ、審判は上手くコントロールしたのかもしれません。マルチェナに出さなかったからこそ、ここまで必要以上に荒れなかったと言えるのかもしれませんし。
ビジャレアルはイバガサが負傷退場をして、少しバランスを崩してしまう時間帯がありましたが、修正するまでに思ったほど時間を必要としなかったのは非常によかったですね。
それまで上手く周囲との連携を取り、ピレスが上下動するスペースをイバガサが補間していたんですが、それもできなくなった。ピレスがサイドに出て行かなければならなくなり、低い位置から構築するのが難しくなるんですが、ピボーテの二人、ブルーノとエグレンが構築能力に優れてれば彼らに任せてもいいんですがオフ・ザ・ボールの動きにしても、パスの繋ぎに関しても高いものを求められず、展開は難しいままでした。結局、ピレスが戻らなければならず、中央に三枚になってしまう場面が増えてしまった。そうなると前で受けるべき選手がカニしかいなくなり抑えやすく、それを避けるとすればピレスがパスを出す相手はフォワードの二人を含めなければならなくなる。それまではフォワードの二人に避けない仕事を押しつけなかったからこそのスムーズさだったので不安だったんですが、上手く修正し流れを変えましたね。
戻って受けることが必要になり、一つの手間をかけなければならず、直接裏には出づらい環境になってしまい、ポストプレイからサイドへ流しての展開が多くなってました。戻る時間を相手に与えがちになってしまうものの、カウンターを主体として守りの人数を崩さないバレンシアにとってはそれをやっても大きな問題はなく、それどころか片側のサイドでボールを回すことで守備の陣形を寄せてバランスを崩してしまうことが可能になった。二点目はその形で左に寄せておいて右側へ流して得点。非常に綺麗な流れでした。
ビジャレアルが非常に手数をかける一方で、バレンシアは非常にシンプルに裏を狙うばかりが目につきました。シルバがいなくて変化はつけられないけれど、それでもビジャを中心とした飛び出しやスピードは大きな武器になりますし、リスクも減らしたまま攻撃が出来るのだから、別に違和感のあるものではなかった。しかしながらピボーテのラインからでも、一発のパスを裏へ出し、それからシュートを狙っていくのは単純すぎる嫌いがあり、単調になりがちなところを、それぞれの選手のアイデアで解消していくことはあったとしても、戦術として乏しいように感じられたわけです。
バレンシアが手数をかけられないのは、中央で納められる選手がいないのも一つの影響でしょう。ビジャは受けようとするよりも、裏を狙い、ディフェンスライン引っ張っていくことが中心であったり、サイドに流れて起点になろうとする動きがあったとしても、他のパブロ・エルナンデスやマタ、ホアキンのいずれも中央で受けて納められる選手ではない。ビジャレアルが手数をかけて押し込んできたときに、何か一つを納めて、そこから全体を押し上げていくことができない。常に前を向きながらではないと難しく、スピードや個人の技術を活かして進出していくことは可能だとしても全体が追いつかないから、ピンポイントで合わせなければ得点にはならず、可能性としては小さなものに留まってしまいました。
モリエンテス投入後も、バレンシアの攻撃の起点がサイドでしかできなかったのは、ビジャレアルが自陣に綺麗な二つのラインを構築して守りに集中していたからに他ならず、バラハのいるラインまではボールを自由に持ててもそこから先に躊躇していたのがそれを顕著に表していたでしょう。ディフェンスラインの前に、あと一つのラインがもう一つ前にあり、前後に動き、相当な負担のかかっているピレスでさえラインに参加して二つのラインを適切な間隔で構築している。その中央の部分はイバガサがいなくなった影響から守備の得意な二人であり、より中央では受けづらく、スペースも消されてしまってポストプレイのボールが収まらなくなっている。だからこそサイドに起点を求めようとしていましたが、それをしたところで、ビジャレアルのラインが適切に保たれていることで、どちらかのサイドに守備の人数を固めてしまうことをせずに守れ、逆サイドを利用しようとしても陣形が崩れない。本当に集中していていい守備だったと思います。
バレンシアもいいチームなんだけど、環境や監督の差かもしれませんね。できることなら、ビジャレアルにはもう一度チャンピオンズリーグの出場権を獲得して欲しい。アトレチコにも出場権を取って欲しいんですが、両方に望むことは難しく――。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Villareal 3 - 1 Valencia<br />
どちらかがチャンピオンズリーグ圏内を獲得し、どちらかがヨーロッパリーグ出場権をも逃してしまう可能性が出てくる試合。そしてダービーで、既に優勝が決まったリーガの中で情熱を失っていない二つのクラブの直接対決で、面白みがある試合だったので見たわけですが、その前に見たブンデスリーガの試合と同じように、他会場の結果が結果だったので変動は得られず。</p>
<p>ビジャレアルは、ここのところと同じようにイバガサとピレスのセットで試合を開始し、彼らのセットを使うようになってから上手くいくようになってますね。マルコス・セナの欠場を守備面では埋めづらく、失点こそし続けてしまっていますが、攻撃面のスムーズさはかなり出てきた。二人の持つ抜群のキープ力と、視野の広さとパス、リズム、そしてサポートをする適切な間隔にってビジャレアルの解く問するショートパスを繋ぐスタイルを大きく助けているのは確かですね。二人が繋げて上手く中盤が構築できることで、フォワードの二人が余計な仕事をせずに済むのは非常によかった。</p>
<p>マルチェナは当然それを感じていて抑えなければならない役目を与えられていた。だからこそ激しく当たりに行き、そこを抑えようとしていました。が、開始早々にイエローが出されてしまっても当然であるべきファウルをしただけでなく、その周辺の選手対しても激しく行きすぎるほどやっているわけで、荒れてしまう可能性を考慮して、早めに納めておくべきだったのかもしれません。抑えなければならない部分だったとしても、マルチェナはやり過ぎ、気合いはいりすぎで、不必要なプレイも幾つかしていましたから、試合終了まででなかったのは奇蹟にも近いものでした。それでもまぁ、審判は上手くコントロールしたのかもしれません。マルチェナに出さなかったからこそ、ここまで必要以上に荒れなかったと言えるのかもしれませんし。</p>
<p>ビジャレアルはイバガサが負傷退場をして、少しバランスを崩してしまう時間帯がありましたが、修正するまでに思ったほど時間を必要としなかったのは非常によかったですね。<br />
それまで上手く周囲との連携を取り、ピレスが上下動するスペースをイバガサが補間していたんですが、それもできなくなった。ピレスがサイドに出て行かなければならなくなり、低い位置から構築するのが難しくなるんですが、ピボーテの二人、ブルーノとエグレンが構築能力に優れてれば彼らに任せてもいいんですがオフ・ザ・ボールの動きにしても、パスの繋ぎに関しても高いものを求められず、展開は難しいままでした。結局、ピレスが戻らなければならず、中央に三枚になってしまう場面が増えてしまった。そうなると前で受けるべき選手がカニしかいなくなり抑えやすく、それを避けるとすればピレスがパスを出す相手はフォワードの二人を含めなければならなくなる。それまではフォワードの二人に避けない仕事を押しつけなかったからこそのスムーズさだったので不安だったんですが、上手く修正し流れを変えましたね。<br />
戻って受けることが必要になり、一つの手間をかけなければならず、直接裏には出づらい環境になってしまい、ポストプレイからサイドへ流しての展開が多くなってました。戻る時間を相手に与えがちになってしまうものの、カウンターを主体として守りの人数を崩さないバレンシアにとってはそれをやっても大きな問題はなく、それどころか片側のサイドでボールを回すことで守備の陣形を寄せてバランスを崩してしまうことが可能になった。二点目はその形で左に寄せておいて右側へ流して得点。非常に綺麗な流れでした。</p>
<p>ビジャレアルが非常に手数をかける一方で、バレンシアは非常にシンプルに裏を狙うばかりが目につきました。シルバがいなくて変化はつけられないけれど、それでもビジャを中心とした飛び出しやスピードは大きな武器になりますし、リスクも減らしたまま攻撃が出来るのだから、別に違和感のあるものではなかった。しかしながらピボーテのラインからでも、一発のパスを裏へ出し、それからシュートを狙っていくのは単純すぎる嫌いがあり、単調になりがちなところを、それぞれの選手のアイデアで解消していくことはあったとしても、戦術として乏しいように感じられたわけです。</p>
<p>バレンシアが手数をかけられないのは、中央で納められる選手がいないのも一つの影響でしょう。ビジャは受けようとするよりも、裏を狙い、ディフェンスライン引っ張っていくことが中心であったり、サイドに流れて起点になろうとする動きがあったとしても、他のパブロ・エルナンデスやマタ、ホアキンのいずれも中央で受けて納められる選手ではない。ビジャレアルが手数をかけて押し込んできたときに、何か一つを納めて、そこから全体を押し上げていくことができない。常に前を向きながらではないと難しく、スピードや個人の技術を活かして進出していくことは可能だとしても全体が追いつかないから、ピンポイントで合わせなければ得点にはならず、可能性としては小さなものに留まってしまいました。</p>
<p>モリエンテス投入後も、バレンシアの攻撃の起点がサイドでしかできなかったのは、ビジャレアルが自陣に綺麗な二つのラインを構築して守りに集中していたからに他ならず、バラハのいるラインまではボールを自由に持ててもそこから先に躊躇していたのがそれを顕著に表していたでしょう。ディフェンスラインの前に、あと一つのラインがもう一つ前にあり、前後に動き、相当な負担のかかっているピレスでさえラインに参加して二つのラインを適切な間隔で構築している。その中央の部分はイバガサがいなくなった影響から守備の得意な二人であり、より中央では受けづらく、スペースも消されてしまってポストプレイのボールが収まらなくなっている。だからこそサイドに起点を求めようとしていましたが、それをしたところで、ビジャレアルのラインが適切に保たれていることで、どちらかのサイドに守備の人数を固めてしまうことをせずに守れ、逆サイドを利用しようとしても陣形が崩れない。本当に集中していていい守備だったと思います。</p>
<p>バレンシアもいいチームなんだけど、環境や監督の差かもしれませんね。できることなら、ビジャレアルにはもう一度チャンピオンズリーグの出場権を獲得して欲しい。アトレチコにも出場権を取って欲しいんですが、両方に望むことは難しく――。</p>
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		<title>Bundesliga 34. Spieltag バイエルン・ミュンヘン対シュツットガルト</title>
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		<pubDate>Sun, 24 May 2009 02:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[Football 08/09]]></category>

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		<description><![CDATA[■FC Bayern Munchen 2 - 1 VfB Stuttgart
勝てば優勝の可能性が多少あり、負ければ一気にチャンピオンズリーグ出場権すら失う可能性がある試合だったんですが、結果を書くとすると、順位の変動こそあっても以上でもそれ以外でもない試合に途中からなってしまっていましたね。ヴォルフスブルクは早い段階で得点を重ねて勝負を決めてしまい、もう優勝の可能性が全く見えなくなってしまっていた。ヘルタ・ベルリンも前半のうちに二失点をしてしまい、上下に動く可能性は極端に低くなってしまった。となると、この試合に関係してくるのは来季の日程ぐらいなものでした。
この試合はまた右にソサとルシオを置いた布陣でしたが、以前の試合よりはルシオの動きは改善されて見え、前の試合のような失態はしませんでした。準備をするだけの時間があったお陰でしょうけど、ディフェンスラインを整えることもある程度出来ているようになっていたものの、サイドバックの動きではなく、センターバックがリベロの真似事をしているだけに過ぎないもので、裏のケアであるとか、横のスペースのケアはいまいちでした。
それが露呈しなかったのは、シュツットガルトが積極的に左サイドからの攻撃を仕掛けることをせず、カカウが右、マリオ・ゴメスが中央にいたぐらいなもので、ワイドな攻めがそれほど無かったことが影響しているんでしょう。
バイエルンの攻撃も同じ事がいえ、全くワイドに使えていませんでした。攻撃は単発でフォワードに頼り、その影響から中央に集まりがち。得点も似たようなものでしたね。頼った相手がリベリーだったというだけで、ドリブルからポドルスキとワンツーで裏へ抜け出し、クロスかシュートか。形を見る限りではクロスを入れようとしたものが、ディフェンダーのブーラルーズにあたってオウンゴール。今のバイエルンにはあの手の形しか残されていなくて、左サイドでスピードに乗ったままパスを繋いで裏へ抜け出すだけ。それだけのタレントが左にそろっているということでもありますが、右が全く使い物にならなかったから仕方ないというか何というか。
序盤のバイエルンの守備は、高い位置からプレスをすることで後方の脆弱さを隠そうとしているようでした。サイドから攻められたとき、特にディフェンスラインが思いっきり下がってしまう。簡単にクロスがゴール前まで飛んでいく環境になっていて、相手を押し下げる努力をまったくしていない。それでいて、高い位置からプレスをしているのに、サイドでボールを保持されると誰も当たりに行かずに、簡単にクロスを入れさせる。クロスを入れられると危険な環境を作りながら、クロスを入れさせてしまう守りかたになってしまうから、一気に高い位置で奪ってしまおうとしているようにさえ見えました。ただ、そういったある程度組織化されたフォアチェックは、シュツットガルトの選手たちには効果的で、慌てさせ、的確な繋ぎをさせないのには十分役立っていた。ヒツルスベルガーに応えられる選手が、カカウ、マリオ・ゴメスだけだとして、それらの選手にキープ力があるわけではありませんから、上手く形を作れない。もちろんプレイスタイルが違いますしね。
ただし、ディフェンスラインが下がってしまうのはよくないことで、下がりすぎた影響から、マリオ・ゴメスにポストプレイを出来る環境を与えてしまい、それまで形が作れなかったのをある程度解消させる要因になってしまっていました。そして、ポストプレイで落としたものや、セカンドボールを拾われるようになり、下がりすぎたラインの前からミドルシュートを打てる環境をも与えてしまっていた。さらにゴメスが落とさなくても、別の選手が落としたものをゴメスが受けて前を向いたまま仕掛けることもあり、一本のパスを落とせれば、自由に前を向けるスペースが出来上がってしまう。ディフェンスラインの当たり方と、構築の仕方に問題があり、下がりすぎることと、その前を埋められる選手が未だに居ないから、そういった攻めを許してしまう。
戦犯とするならブーラルーズで、オウンゴールは仕方がないとしても、前半終了間際にあったミスは致命的なもので、上下のクラブがそれぞれこの試合を楽にしてくれていなければ、非常に大きなバッシングを受けることになっていたでしょう。単純なクロスをクリアミスし、トニにプレゼントボールを渡すなんて……。ただ、「急にボールが来たので」とでも言うべき外し方をトニがしてくれたお陰でなんとかなりましたが、非常にお粗末。
あとはバイエルンの三点目が取り消された場面も、前半にあったシュツットガルトへの不可解なオフサイドの判定からすると妥当なもので、あの副審の判断としては一貫していて問題なかった。
で、その不満が消えないうちに決められたゴメスのゴールは素晴らしく、とてつもないものでしたね。チームの流れを作り、バイエルンに精神的な落ち込みからリズムを崩させるには十分すぎるものでしたが、それまで。
なんというか、もっと大幅な変動が起こる可能性を考えていただけに、がっかりもしたけど安心もした。残りは選手の放出と獲得、そしてファン・ハールがどれだけバイエルンをぶち壊すか、といった程度でしょうか。個人的には来季には期待を持てる要素が今のところ無く、チャンピオンズリーグで恥をかかなければいいと思っているくらい。他のブンデスリーガの各クラブにしても、チャンピオンズリーグで戦えるかどうか。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■FC Bayern Munchen 2 - 1 VfB Stuttgart<br />
勝てば優勝の可能性が多少あり、負ければ一気にチャンピオンズリーグ出場権すら失う可能性がある試合だったんですが、結果を書くとすると、順位の変動こそあっても以上でもそれ以外でもない試合に途中からなってしまっていましたね。ヴォルフスブルクは早い段階で得点を重ねて勝負を決めてしまい、もう優勝の可能性が全く見えなくなってしまっていた。ヘルタ・ベルリンも前半のうちに二失点をしてしまい、上下に動く可能性は極端に低くなってしまった。となると、この試合に関係してくるのは来季の日程ぐらいなものでした。</p>
<p>この試合はまた右にソサとルシオを置いた布陣でしたが、以前の試合よりはルシオの動きは改善されて見え、前の試合のような失態はしませんでした。準備をするだけの時間があったお陰でしょうけど、ディフェンスラインを整えることもある程度出来ているようになっていたものの、サイドバックの動きではなく、センターバックがリベロの真似事をしているだけに過ぎないもので、裏のケアであるとか、横のスペースのケアはいまいちでした。<br />
それが露呈しなかったのは、シュツットガルトが積極的に左サイドからの攻撃を仕掛けることをせず、カカウが右、マリオ・ゴメスが中央にいたぐらいなもので、ワイドな攻めがそれほど無かったことが影響しているんでしょう。<br />
バイエルンの攻撃も同じ事がいえ、全くワイドに使えていませんでした。攻撃は単発でフォワードに頼り、その影響から中央に集まりがち。得点も似たようなものでしたね。頼った相手がリベリーだったというだけで、ドリブルからポドルスキとワンツーで裏へ抜け出し、クロスかシュートか。形を見る限りではクロスを入れようとしたものが、ディフェンダーのブーラルーズにあたってオウンゴール。今のバイエルンにはあの手の形しか残されていなくて、左サイドでスピードに乗ったままパスを繋いで裏へ抜け出すだけ。それだけのタレントが左にそろっているということでもありますが、右が全く使い物にならなかったから仕方ないというか何というか。</p>
<p>序盤のバイエルンの守備は、高い位置からプレスをすることで後方の脆弱さを隠そうとしているようでした。サイドから攻められたとき、特にディフェンスラインが思いっきり下がってしまう。簡単にクロスがゴール前まで飛んでいく環境になっていて、相手を押し下げる努力をまったくしていない。それでいて、高い位置からプレスをしているのに、サイドでボールを保持されると誰も当たりに行かずに、簡単にクロスを入れさせる。クロスを入れられると危険な環境を作りながら、クロスを入れさせてしまう守りかたになってしまうから、一気に高い位置で奪ってしまおうとしているようにさえ見えました。ただ、そういったある程度組織化されたフォアチェックは、シュツットガルトの選手たちには効果的で、慌てさせ、的確な繋ぎをさせないのには十分役立っていた。ヒツルスベルガーに応えられる選手が、カカウ、マリオ・ゴメスだけだとして、それらの選手にキープ力があるわけではありませんから、上手く形を作れない。もちろんプレイスタイルが違いますしね。<br />
ただし、ディフェンスラインが下がってしまうのはよくないことで、下がりすぎた影響から、マリオ・ゴメスにポストプレイを出来る環境を与えてしまい、それまで形が作れなかったのをある程度解消させる要因になってしまっていました。そして、ポストプレイで落としたものや、セカンドボールを拾われるようになり、下がりすぎたラインの前からミドルシュートを打てる環境をも与えてしまっていた。さらにゴメスが落とさなくても、別の選手が落としたものをゴメスが受けて前を向いたまま仕掛けることもあり、一本のパスを落とせれば、自由に前を向けるスペースが出来上がってしまう。ディフェンスラインの当たり方と、構築の仕方に問題があり、下がりすぎることと、その前を埋められる選手が未だに居ないから、そういった攻めを許してしまう。</p>
<p>戦犯とするならブーラルーズで、オウンゴールは仕方がないとしても、前半終了間際にあったミスは致命的なもので、上下のクラブがそれぞれこの試合を楽にしてくれていなければ、非常に大きなバッシングを受けることになっていたでしょう。単純なクロスをクリアミスし、トニにプレゼントボールを渡すなんて……。ただ、「急にボールが来たので」とでも言うべき外し方をトニがしてくれたお陰でなんとかなりましたが、非常にお粗末。</p>
<p>あとはバイエルンの三点目が取り消された場面も、前半にあったシュツットガルトへの不可解なオフサイドの判定からすると妥当なもので、あの副審の判断としては一貫していて問題なかった。<br />
で、その不満が消えないうちに決められたゴメスのゴールは素晴らしく、とてつもないものでしたね。チームの流れを作り、バイエルンに精神的な落ち込みからリズムを崩させるには十分すぎるものでしたが、それまで。</p>
<p>なんというか、もっと大幅な変動が起こる可能性を考えていただけに、がっかりもしたけど安心もした。残りは選手の放出と獲得、そしてファン・ハールがどれだけバイエルンをぶち壊すか、といった程度でしょうか。個人的には来季には期待を持てる要素が今のところ無く、チャンピオンズリーグで恥をかかなければいいと思っているくらい。他のブンデスリーガの各クラブにしても、チャンピオンズリーグで戦えるかどうか。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>UEFA Cup Final シャフタール・ドネツク対ヴェルダー・ブレーメン</title>
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		<pubDate>Thu, 21 May 2009 02:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[Football 08/09]]></category>

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		<description><![CDATA[■Shakhtar Donetsk 2 - 1 Werder Bremen
国内ではさっぱりなブレーメンがよくぞここまで残ったものだと思ったんですが、最後の最後でヂエゴがおらず、主要な選手の幾つかも怪我や出場停止で欠いている。その苦しさがにじみ出ていましたね。
今季いまいちなローゼンベリはボールに触りづらく、いいポジションを取ることが出来なかった。ピサロはマークされていて、ボールを受けて前を向くことが出来ず、収めることすらままならず、足下にボールがつかない。
ハントがフルタイム出場できる状態なら先発をさせて、エジルと二枚で構築していけばある程度やれたのかもしれませんが、この試合ではその状態にはなく、中盤はいつものようにダイヤモンド型に似たシステムは作れないまま。ボックス型に近いけれど、エジルが一枚で攻撃に動き回り、右側はあまり攻撃が盛んではなく、フリッツが上がれるときに利用するのみ。エジルのプレイエリアが左に偏っていて、ピサロもどちらかといえばそちらに進出することも多い。
ニーメイヤーがもっと動き、中央を活性化させられればいいんだけど、特定のポジションからあまり動かず、いいポジションを取るのが上手くないので、二枚のディフェンシブ・ミッドフィールダーでやっているのに、その良さが出てこず、フリングスを攻撃に専念させることも、彼が早いチェックと的確な潰し、あるいは攻撃に進出していって活性化させることもできず、いまいちでしたね。
前半は特に左から攻められることが多く、相手のドリブラーに上手く対応できないボーニッシュは翻弄されていました。それをカバーするためにナウドが左に引っ張られることが多く、それらは”いつもの”ブレーメンであったとしても、彼の素早く的確なカバーリングがあるからこそ助かっているけれど、左をやられ、中央も埋められていないとなると守備の不安定さは増すばかり。ロングボールへの対応もナウドが中心だけど、中にいるのはメルテザッカーではなくプレドル。ぎりぎりの守備に見えました。
攻撃は前述の通り、ボールの収め所がないことから展開しづらく、ピサロは厳しくマークされていて、エジル一枚でどうにか出来るほどではない。ヂエゴがいるからこそ、彼がゲームを組み立てたり勝負を決めるプレイが出来たわけで、そういった囮がない中を一枚で担うにはやはり無理があるわけです。
フリングスが中に入ってきたり、ピサロが引いて受けてみたり、色々工夫はしていけど、このレベルまで来る相手を一枚＋αでコントロールするのは無理でしょう。もっと攻撃をワイドに使えれば、相手の守備を分散させて中央で受けやすい環境を作れるんでしょうが、エジルが左に引っ張ってしまうと、中央で構築をする選手がおらず、代わりにピサロがやらなければならなくなる。そうするとローゼンベリしかいなくなり、手詰まりになる。
せめてニーメイヤーがもっと的確な繋ぎなりなんなりができればいいんですが、一人だけリズムが違うだけで、上手く特徴が出ないまま。うまくいけばリズムを替えられる選手になるかもしれないのに、発揮できたのはリーチの長さだけ。
失点した場面はそれまでやられていた左サイドからではなく、右サイドから。中央の引いた位置にいた一枚はきっちりディフェンシブ・ミッドフィールダーの二人が抑えてたけれど、二人で挟み込む必要はなかったかもしれない。結局、そこにはボールは行かず、フリッツの抑えていた相手にも行かなかった。ルイス・アドリアーノがプレドルの不安定なポジショニングの裏を突いて抜け出し、ナウドはスタートが遅れたためにシュートを打たれたものの、ルイス・アドリアーノの落ち着き払ったループシュートは見事でした。
が、若干のミスがあったナウドはミスを帳消しにする弾丸フリーキック。馬鹿みたいに凄く、あのスピードで巻きながら飛んでいくのだから、キーパーのミスも仕方ないと思えるほど。止められる可能性はあったとしても、シュートの方が素晴らしいんで、なんとも。
ここまでの二点はいいものでした。
追いついてブレーメンはフォアチェックが機能するようになった。だけどそれはディフェンスラインとの間にスペースが出来てしまうことを意味し、そこを使われる可能性が増えた。ニーメイヤーがどちらかをできれば、そういう可能性を減らせられたんですが、そこまでは望めず。そうなると途中から減りつつあったサイドからの攻撃も戻ってくるようになり、サイドを使われるとディフェンスラインを下げられ、中央が押し下げられ、スペースが出来る。相変わらず左から攻められることが多かったため、ナウドが奔走し、フリッツが中へ絞ることでなんとか失点しなかったものの、前の守備がよくなった分、後方にしわ寄せがきて危険になるのはチームとしてのバランスが悪い証拠のように見えました。
ただ、後半の途中からは、シャフタールはバランスよく攻めていたものの、サイドアタッカーのスピードやドリブルで相手を崩す場面が全く見られなくなり、ブレーメンはパスのテンポを多少速くし、利用できなかったいくつかの部分を除いて距離感はよくなり、一つのミスで攻撃が頓挫しづらくなった。そうなれば押し上げも出てくるし、守備も高い位置から行え、攻撃も高い位置から始まる。ブレーメンの攻撃が良い状態になりつつあったんですが、如何せん消耗しきった後だったのが運の尽き。ガクッと運動量が落ちる前に得点を決められていれば、そのまま押し切れるような流れを作り出せていたものの、”ここぞ”という所を決められる選手が居ないのは大きく、掴みかけていた流れは失われていってしまいました。
最後に決められたのはやはり左サイドでしたね。ボーニッシュが中へ絞りすぎ、ナウドは中に入っている人数の多さから、対応しきれず、エジルがカバーしに向かったが間に合わなかった。ボーニッシュがワイドに対処できていればよかったんですが、サイドチェンジ後の攻撃だから、それを完璧に出来るのは難しく、エジルのカバーにしてもあれだけ攻撃をやっておいて、あの位置まで戻らなければならないのが問題であって、色々と限界が見えました。
最後に書いておかなければならないのは、延長後半14分にピサロが触るかと思われたゴールもファウルによってなかったものになってしまった。運がなかったと言いたいところで、あれはファウルの笛を吹かなくてもよかったんじゃないかと思ってます。微妙なところではありますが、運がなかったと言うよりも、メディナ・カンタレホだった、と言った方が伝わりやすい事例だったかもしれない。
何はともあれ、ブレーメンはいいサッカーが出来ず、ヂエゴ移籍後に優秀な選手を獲得しない限りは再建は難しいでしょう。それ以上に、各ポジションの選手たちの質にも問題があって、幾つかの優秀な選手たちがそれらの犠牲になっているようにも見える。駄目かなぁ、やっぱり。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Shakhtar Donetsk 2 - 1 Werder Bremen<br />
国内ではさっぱりなブレーメンがよくぞここまで残ったものだと思ったんですが、最後の最後でヂエゴがおらず、主要な選手の幾つかも怪我や出場停止で欠いている。その苦しさがにじみ出ていましたね。</p>
<p>今季いまいちなローゼンベリはボールに触りづらく、いいポジションを取ることが出来なかった。ピサロはマークされていて、ボールを受けて前を向くことが出来ず、収めることすらままならず、足下にボールがつかない。<br />
ハントがフルタイム出場できる状態なら先発をさせて、エジルと二枚で構築していけばある程度やれたのかもしれませんが、この試合ではその状態にはなく、中盤はいつものようにダイヤモンド型に似たシステムは作れないまま。ボックス型に近いけれど、エジルが一枚で攻撃に動き回り、右側はあまり攻撃が盛んではなく、フリッツが上がれるときに利用するのみ。エジルのプレイエリアが左に偏っていて、ピサロもどちらかといえばそちらに進出することも多い。<br />
ニーメイヤーがもっと動き、中央を活性化させられればいいんだけど、特定のポジションからあまり動かず、いいポジションを取るのが上手くないので、二枚のディフェンシブ・ミッドフィールダーでやっているのに、その良さが出てこず、フリングスを攻撃に専念させることも、彼が早いチェックと的確な潰し、あるいは攻撃に進出していって活性化させることもできず、いまいちでしたね。</p>
<p>前半は特に左から攻められることが多く、相手のドリブラーに上手く対応できないボーニッシュは翻弄されていました。それをカバーするためにナウドが左に引っ張られることが多く、それらは”いつもの”ブレーメンであったとしても、彼の素早く的確なカバーリングがあるからこそ助かっているけれど、左をやられ、中央も埋められていないとなると守備の不安定さは増すばかり。ロングボールへの対応もナウドが中心だけど、中にいるのはメルテザッカーではなくプレドル。ぎりぎりの守備に見えました。</p>
<p>攻撃は前述の通り、ボールの収め所がないことから展開しづらく、ピサロは厳しくマークされていて、エジル一枚でどうにか出来るほどではない。ヂエゴがいるからこそ、彼がゲームを組み立てたり勝負を決めるプレイが出来たわけで、そういった囮がない中を一枚で担うにはやはり無理があるわけです。<br />
フリングスが中に入ってきたり、ピサロが引いて受けてみたり、色々工夫はしていけど、このレベルまで来る相手を一枚＋αでコントロールするのは無理でしょう。もっと攻撃をワイドに使えれば、相手の守備を分散させて中央で受けやすい環境を作れるんでしょうが、エジルが左に引っ張ってしまうと、中央で構築をする選手がおらず、代わりにピサロがやらなければならなくなる。そうするとローゼンベリしかいなくなり、手詰まりになる。<br />
せめてニーメイヤーがもっと的確な繋ぎなりなんなりができればいいんですが、一人だけリズムが違うだけで、上手く特徴が出ないまま。うまくいけばリズムを替えられる選手になるかもしれないのに、発揮できたのはリーチの長さだけ。</p>
<p>失点した場面はそれまでやられていた左サイドからではなく、右サイドから。中央の引いた位置にいた一枚はきっちりディフェンシブ・ミッドフィールダーの二人が抑えてたけれど、二人で挟み込む必要はなかったかもしれない。結局、そこにはボールは行かず、フリッツの抑えていた相手にも行かなかった。ルイス・アドリアーノがプレドルの不安定なポジショニングの裏を突いて抜け出し、ナウドはスタートが遅れたためにシュートを打たれたものの、ルイス・アドリアーノの落ち着き払ったループシュートは見事でした。</p>
<p>が、若干のミスがあったナウドはミスを帳消しにする弾丸フリーキック。馬鹿みたいに凄く、あのスピードで巻きながら飛んでいくのだから、キーパーのミスも仕方ないと思えるほど。止められる可能性はあったとしても、シュートの方が素晴らしいんで、なんとも。<br />
ここまでの二点はいいものでした。</p>
<p>追いついてブレーメンはフォアチェックが機能するようになった。だけどそれはディフェンスラインとの間にスペースが出来てしまうことを意味し、そこを使われる可能性が増えた。ニーメイヤーがどちらかをできれば、そういう可能性を減らせられたんですが、そこまでは望めず。そうなると途中から減りつつあったサイドからの攻撃も戻ってくるようになり、サイドを使われるとディフェンスラインを下げられ、中央が押し下げられ、スペースが出来る。相変わらず左から攻められることが多かったため、ナウドが奔走し、フリッツが中へ絞ることでなんとか失点しなかったものの、前の守備がよくなった分、後方にしわ寄せがきて危険になるのはチームとしてのバランスが悪い証拠のように見えました。</p>
<p>ただ、後半の途中からは、シャフタールはバランスよく攻めていたものの、サイドアタッカーのスピードやドリブルで相手を崩す場面が全く見られなくなり、ブレーメンはパスのテンポを多少速くし、利用できなかったいくつかの部分を除いて距離感はよくなり、一つのミスで攻撃が頓挫しづらくなった。そうなれば押し上げも出てくるし、守備も高い位置から行え、攻撃も高い位置から始まる。ブレーメンの攻撃が良い状態になりつつあったんですが、如何せん消耗しきった後だったのが運の尽き。ガクッと運動量が落ちる前に得点を決められていれば、そのまま押し切れるような流れを作り出せていたものの、”ここぞ”という所を決められる選手が居ないのは大きく、掴みかけていた流れは失われていってしまいました。</p>
<p>最後に決められたのはやはり左サイドでしたね。ボーニッシュが中へ絞りすぎ、ナウドは中に入っている人数の多さから、対応しきれず、エジルがカバーしに向かったが間に合わなかった。ボーニッシュがワイドに対処できていればよかったんですが、サイドチェンジ後の攻撃だから、それを完璧に出来るのは難しく、エジルのカバーにしてもあれだけ攻撃をやっておいて、あの位置まで戻らなければならないのが問題であって、色々と限界が見えました。</p>
<p>最後に書いておかなければならないのは、延長後半14分にピサロが触るかと思われたゴールもファウルによってなかったものになってしまった。運がなかったと言いたいところで、あれはファウルの笛を吹かなくてもよかったんじゃないかと思ってます。微妙なところではありますが、運がなかったと言うよりも、メディナ・カンタレホだった、と言った方が伝わりやすい事例だったかもしれない。</p>
<p>何はともあれ、ブレーメンはいいサッカーが出来ず、ヂエゴ移籍後に優秀な選手を獲得しない限りは再建は難しいでしょう。それ以上に、各ポジションの選手たちの質にも問題があって、幾つかの優秀な選手たちがそれらの犠牲になっているようにも見える。駄目かなぁ、やっぱり。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>Liga Espanola Jornadas 36. マジョルカ対バルセロナ</title>
		<link>http://errorcode.org/foot/2009/05/liga_espanola_jornadas_36.html</link>
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		<pubDate>Mon, 18 May 2009 03:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[Football 08/09]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://errorcode.org/foot/2009/05/liga_espanola_jornadas_36.html</guid>
		<description><![CDATA[■RCD Mallorca 2 - 1 FC Barcelona
前日にレアル・マドリーが審判に二点目を与えてもらいながらも、不甲斐なく負けてしまったために、戦わずして優勝が決まってしまったバルセロナ。どういうモチベーション、テンションで挑むのか。もしかするとチャンピオンズリーグへの集中が途切れないように、メンバーを殆ど落とさず継続した戦いをするのかと思っていたら、唖然とするほどメンバーを落としてきましたね。さすがにマジョルカも順位の変動こそあっても、欧州の舞台に立てる可能性もなく、降格の可能性もない。どちらにとっても気合いの入る試合ではなかったのは確かです。
エトーがカピタンで、その他はカンテラから上げた選手が多く出場していましたね。プジョル、メッシ、シャビら休みが必要だと思われる選手たちはベンチにすら入らず、サモラ賞を確実なものにするために、ビクトル・バルデスはベンチに入るだけ。対戦相手に敬意を払う云々よりも、今は怪我が怖く、選手には休息が必要ということでしょう。
戦術的なものも意味はなく、この試合にも意味はないので書くかどうするか悩んだんですが、とりあえずざっと。もちろん、選手の動きに関しても状況が状況だから、まるであてにはなりませんが。
カセレスにはもっとリーダーシップを取ってラインをコントロールする意識を出して貰いたかったんですが、いつも通りにスピードがありカバーはある程度出来るが、ラインの形成に対する意識と飛び出しに対する注意が少なく、モチベーションの高い相手であればあっという間に失点をしていたことでしょう。それ以外の場面でも、ペナルティエリア付近で正対し、相手をマークしてパスを出されないように、あるいはドリブルで抜かれないようにしなければならない場面でも、不用意なまでに距離が広く空いてしまい、簡単にキックの種類を変えてクロスを中へ入れられてしまう。殆どプレッシャーにすらなっていないのは残念で、この様子であれば、チャンピオンズリーグ決勝に使うのはギャンブルかもしれません。
せっかく中盤で使って貰ったフレブも、スペースへ動き、ボールを受けて捌いていくことができず、自分の持ち味を発揮しようとする意識が強すぎてドリブルに固執し引っかかるばかり。もっと視野を広げてパスを選択することが出来ればよかったんですが、シャビのポジションをするには無理がありましたね。できれば、イニエスタの方でやるべきでした。プレイスタイルに幅を持たせられる選手のはずなので、残念でした。まさかダニエウ・アウベスにゲームメイクの大半を持っていかれるとは……。
ボヤンとペドロに関してはいつもの通り。いつもよりは若干開き気味であったり下がり気味で、エトーを戻らず、守備をしなくてもいい環境に置いておくために動いていたので、システムは若干4-1-4-1に近くなっていましたね。
そのアンカーを務めていたシャビ・トーレスは体格も良く、少ないタッチ数ながら安定したボール回しが出来ていました。アンカーとしての後方のポジションもしっかり取れていて、サイドから攻められたときには、ディフェンスラインの一枚前のスペースや、ラインの中に入ってカバーをするなど、バルサのアンカーらしい仕事が出来ていましたし、ライバルとされているセルヒオ・ブスケツ、つまりセルジ・ブスケツよりは今のバルサが必要とするアンカーに向いていて、後方で円滑に進めるだけの能力はあるようです。ただ守備はスピードがそれほどないようで押さえ込むのは難しい。激しく当たるなどモチベーションは見られんですが、もっと経験を積まないと自信を持つには難しく、本来の彼の良さを見るのは難しそうです。ポジションの取り直しやフリーになるためのポジショニングはまだまだ。
あとはオイエールは落ち着いてプレイしていましたね。二失点こそしましたが、一つ目は仕方のないもので、あれを反応だけで防ぐことができていれば、あっという間に2ndキーパーになれるでしょう。できることなら壁の構築などにもっと怒鳴り散らすぐらいのことをしていれば防げていたのかもしれませんが、無茶すぎる要求はしません。ただ、二点目を与えた場面のきっかけとなった、ダニエウ・アウベスの不必要なクリアは、状況を見られるキーパーが止めなければならず、そこから失点してしまったのだから、間接的な責任は彼にあるのでしょう。ディフェンスラインとのコミュニケーションや飛び出しのタイミングとかまだまだ課題はありますけど、幾つか見てきたキーパーのデビュー戦の中ではかなり落ち着いている方だったはず。いいキーパーになって欲しいものです。
それ以外ではほぼ全員が得点王を目指すエトーへ取らせようとパスを集めてましたね。いつかのシーズンでもフォルランにピチチを取られた記憶がありますが、あのころもエトーにボールを集めまくり、そして外しまくり、結果的に取れなかったわけで、その記憶を呼び起こすには十分な外しっぷりでした。もういくらシュートを放ったとしても得点を決められそうになく、途中からエトーが何本外すかのほうに興味が行きそうなほどでした。
最後の最後に審判からPKをもらい、それでも外して同点に出来なかったあたりがエトーの真骨頂ってところでしょうか。あのPKの判断からすると、決めなくて正解だったとは思いますが。
ともかく、この試合は勝敗は殆ど関係しない余分でしかありません。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■RCD Mallorca 2 - 1 FC Barcelona<br />
前日にレアル・マドリーが審判に二点目を与えてもらいながらも、不甲斐なく負けてしまったために、戦わずして優勝が決まってしまったバルセロナ。どういうモチベーション、テンションで挑むのか。もしかするとチャンピオンズリーグへの集中が途切れないように、メンバーを殆ど落とさず継続した戦いをするのかと思っていたら、唖然とするほどメンバーを落としてきましたね。さすがにマジョルカも順位の変動こそあっても、欧州の舞台に立てる可能性もなく、降格の可能性もない。どちらにとっても気合いの入る試合ではなかったのは確かです。</p>
<p>エトーがカピタンで、その他はカンテラから上げた選手が多く出場していましたね。プジョル、メッシ、シャビら休みが必要だと思われる選手たちはベンチにすら入らず、サモラ賞を確実なものにするために、ビクトル・バルデスはベンチに入るだけ。対戦相手に敬意を払う云々よりも、今は怪我が怖く、選手には休息が必要ということでしょう。</p>
<p>戦術的なものも意味はなく、この試合にも意味はないので書くかどうするか悩んだんですが、とりあえずざっと。もちろん、選手の動きに関しても状況が状況だから、まるであてにはなりませんが。</p>
<p>カセレスにはもっとリーダーシップを取ってラインをコントロールする意識を出して貰いたかったんですが、いつも通りにスピードがありカバーはある程度出来るが、ラインの形成に対する意識と飛び出しに対する注意が少なく、モチベーションの高い相手であればあっという間に失点をしていたことでしょう。それ以外の場面でも、ペナルティエリア付近で正対し、相手をマークしてパスを出されないように、あるいはドリブルで抜かれないようにしなければならない場面でも、不用意なまでに距離が広く空いてしまい、簡単にキックの種類を変えてクロスを中へ入れられてしまう。殆どプレッシャーにすらなっていないのは残念で、この様子であれば、チャンピオンズリーグ決勝に使うのはギャンブルかもしれません。</p>
<p>せっかく中盤で使って貰ったフレブも、スペースへ動き、ボールを受けて捌いていくことができず、自分の持ち味を発揮しようとする意識が強すぎてドリブルに固執し引っかかるばかり。もっと視野を広げてパスを選択することが出来ればよかったんですが、シャビのポジションをするには無理がありましたね。できれば、イニエスタの方でやるべきでした。プレイスタイルに幅を持たせられる選手のはずなので、残念でした。まさかダニエウ・アウベスにゲームメイクの大半を持っていかれるとは……。</p>
<p>ボヤンとペドロに関してはいつもの通り。いつもよりは若干開き気味であったり下がり気味で、エトーを戻らず、守備をしなくてもいい環境に置いておくために動いていたので、システムは若干4-1-4-1に近くなっていましたね。</p>
<p>そのアンカーを務めていたシャビ・トーレスは体格も良く、少ないタッチ数ながら安定したボール回しが出来ていました。アンカーとしての後方のポジションもしっかり取れていて、サイドから攻められたときには、ディフェンスラインの一枚前のスペースや、ラインの中に入ってカバーをするなど、バルサのアンカーらしい仕事が出来ていましたし、ライバルとされているセルヒオ・ブスケツ、つまりセルジ・ブスケツよりは今のバルサが必要とするアンカーに向いていて、後方で円滑に進めるだけの能力はあるようです。ただ守備はスピードがそれほどないようで押さえ込むのは難しい。激しく当たるなどモチベーションは見られんですが、もっと経験を積まないと自信を持つには難しく、本来の彼の良さを見るのは難しそうです。ポジションの取り直しやフリーになるためのポジショニングはまだまだ。</p>
<p>あとはオイエールは落ち着いてプレイしていましたね。二失点こそしましたが、一つ目は仕方のないもので、あれを反応だけで防ぐことができていれば、あっという間に2ndキーパーになれるでしょう。できることなら壁の構築などにもっと怒鳴り散らすぐらいのことをしていれば防げていたのかもしれませんが、無茶すぎる要求はしません。ただ、二点目を与えた場面のきっかけとなった、ダニエウ・アウベスの不必要なクリアは、状況を見られるキーパーが止めなければならず、そこから失点してしまったのだから、間接的な責任は彼にあるのでしょう。ディフェンスラインとのコミュニケーションや飛び出しのタイミングとかまだまだ課題はありますけど、幾つか見てきたキーパーのデビュー戦の中ではかなり落ち着いている方だったはず。いいキーパーになって欲しいものです。</p>
<p>それ以外ではほぼ全員が得点王を目指すエトーへ取らせようとパスを集めてましたね。いつかのシーズンでもフォルランにピチチを取られた記憶がありますが、あのころもエトーにボールを集めまくり、そして外しまくり、結果的に取れなかったわけで、その記憶を呼び起こすには十分な外しっぷりでした。もういくらシュートを放ったとしても得点を決められそうになく、途中からエトーが何本外すかのほうに興味が行きそうなほどでした。<br />
最後の最後に審判からPKをもらい、それでも外して同点に出来なかったあたりがエトーの真骨頂ってところでしょうか。あのPKの判断からすると、決めなくて正解だったとは思いますが。</p>
<p>ともかく、この試合は勝敗は殆ど関係しない余分でしかありません。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>Bundesliga 33. Spieltag ホッフェンハイム対バイエルン・ミュンヘン</title>
		<link>http://errorcode.org/foot/2009/05/bundesliga_33_spieltag.html</link>
		<comments>http://errorcode.org/foot/2009/05/bundesliga_33_spieltag.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 17 May 2009 02:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[Football 08/09]]></category>

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		<description><![CDATA[■TSG Hoffenheim 2 - 2 FC Bayern Munchen
この段階でも4つのクラブに優勝の可能性が残されているのは良いことなのか悪いことなのか。自分は良いことだとは思っておらず、取りこぼしをするクラブの多さや、内容を含めて問題のあるクラブが残っていたり、状況を考えればここで大混戦になっておくべきではなかった。もちろん、混戦になったお陰で見る側としての楽しみは出たわけですけど、王者としての戦い方をできるクラブがいないのに、来季のチャンピオンズリーグに出場してしまうと思うとぞっとしますね。また大失態を晒すだけになるのではないかと今から心配してしまいます。
バイエルンは次の監督が決まりましたが、あの忌まわしきファン・ハールだというのがバルセロナも応援するものとしては残念な限りです。彼自身の経歴には問題なく、むしろ素晴らしいものであるとしても、幾つか存在する致命的なミスが自分の中で彼の評価を下げています。もしかするとバルセロナの当時の会長の影響が自分の中で色濃く残って、それを誇張したがっているだけかもしれませんが、好意的に見られないのは確か。また言動においても、バイエルン・ミュンヘンを率いて何も問題を起こさず勤め上げることが可能なのかどうかも疑問ですね。選手の揃え方と補強次第ではうまくいくのかもしれませんが、バイエルン・ミュンヘンとしてのアイデンティティをさらに崩壊されてしまうかもしれない戦術や戦い方をしてしまう可能性も考えてます。
この試合もルシオが右を務めているんですが、やはりセンターバックの選手でしかなく、酷い守備を連発してしまっていました。序盤は、中へ絞りすぎていて左から攻めてくる相手の攻撃を受け止めることすら出来ずに、縦へのスペースを大きく与えてしまっていることが殆どでした。それなら右のミッドフィールダーに献身的な守備を行える人材を配置すべきなのだけれど、ラフな守りは出来ても献身的には守れないソサを置くだけで、シュバインシュタイガーですらなので、ルシオの守り方ではチーム全体のバランスを崩している以外になく、特にはセンターバックのヴァン・ブイテンがルシオよりも右に出ていく場面すら見られていました。
その影響から、右を深くえぐられてからマイナスのパスを出されるだけで、ディフェンスラインの前にスペースが相当に出来てしまっている。中盤もシュバインシュタイガーとファン・ボメルの二人共が攻撃の選手で、アンカーを務めることも出来なければ、ディフェンシブ・ミッドフィールダーとして振る舞えるわけでもない。ディフェンスラインの前にあるスペースを全く埋められない状況に戻ってしまって、失望に近いものがありました。
ただし中央の守備では、シュバインシュタイガーの方が、ゼ・ロベルトよりも手堅くきっちりと行うため、プレッシャーをかける位置を高く保つときには有効だけれど、ポジショニングを含めて彼が後ろ向きの守備を綺麗に行うのは難しい。それに経験も違い、フォアチェックの役には立っていましたが、前を向かせないための守備をすることは難しく、当たりに行ったつもりが簡単にいなされてしまうことも多くありましたし、カウンターの鋭いクラブを相手にする守り方ではなかった。
1-1にされたゴールは、それまでフォアチェックをして相手の攻撃を遅らせることが出来ていたのに、先制点を挙げて気が緩んだのか、まったくエドゥアルドにプレッシャーがかかっておらず、フリーだった。一度溜を作られてしまった後の守備を考えることが出来ておらず、全体が相手に合わせて動き出すのを待つ姿勢になってしまっていた。片側のサイドに寄せられてしまったまま。そして右サイドバックとして不慣れな守りをしていたルシオは、ラインを整えることも出来ておらず、中へのカットインも単純に許してしまった。ルシオが見ておかなければならないエリアには誰もいないのに不必要なまでにワイドにポジションを取っていたのだから、振り切られて当然。
そして二失点目も同じくルシオのミスが目立った結果になってしまってました。クリアボールを繋がれ、一気にオバジに抜けられてしまった。その時に裏のケアをすべき中盤の守備を行う選手は何処にもおらず、センターバックのデミケリスが対応しなければならなかった。中の一人にもセンターバックのヴァン・ブイテンが対応し、セオリーである一枚余らせる守備は出来ていなかった。そしてまたルシオは自分のエリアに誰も存在しないことを知りながら、全力で中に絞ってケアをすることをしなかった。歩きながら戻ってくるだけで、セントラル・ミッドフィールダーのファン・ボメルやシュバインシュタイガーのどちらも戻ってケアをする姿勢を見せていなかったのだからこの失点は当然のものでしょう。どれもが出来ていなかったのだから、エドゥアルドがフリーで、あれだけの時間を使ってシュートすることが出来た。きちんとどちらかが守ってさえいれば、意識さえ持っていれば、あそこであれだけの時間を得ることは出来なかったはず。
失点をした場面だけではなく、多くの場面で守備を担当しているのは、ラーム、デミケリス、ヴァン・ブイテンの三人だけ。ルシオの守備が不安定すぎるため、ヴァン・ブイテンまでもが右サイドのカバーをしなければならず、中央には大きなスペースが出来ている。後半になって多少の改善があり、ゼ・ロベルトが入ったことで安定を得ることは出来ましたが、それでも駄目な中でマシになったというだけ。カウンターチームに押し込まれてしまうほどの出来でしたから。
続々と入ってくるヴォルフスブルクの得点が、ピッチの中にまで伝わっているように酷い試合でした。得点を量産する相手に、バイエルンそれ以上の得点を求められているにもかかわらず、左のラーム、ポドルスキ、リベリにおんぶにだっこの攻撃しかできていない。頻繁にポジションを取り直しながら、ワイドに高く、そして前に飛び出しながらパスを交換していく左の連携は素晴らしかった。それらは少ないタッチ数で行われて相手のラインを乱しながら裏へと飛び出す。スピードに乗った状態で相手に対処できるものではなく、いくつものチャンスをそこから作っていました。けれどそれだけしかないために、最後に立ちはだかっていたヒルデブラントは、スペインで全く輝けなかったのが嘘のように、勇敢さを保ち、いい守備をして止めていました。
2-2に追いつけたゴールもリベリの個人技によりもので組織的な崩しは存在しませんでしたしね。
対戦相手が難しい二つだとしても、勝ちきることは最低限必要なはずだ。次のことを考えれば、それをすることで相手にプレッシャーを強く与えられるようになるのだから、バイエルンとしてはやらなければならなかった。ヴォルフスブルクほどの得点を取れなかったとしても、勝っておかなければならなかった。そのための戦い方ができなければならないクラブがそれを出来ず、下手をすればチャンピオンズリーグ圏内から落っこちる可能性を出してしまったのでは話にならない。
ホッフェンハイムは素晴らしく、バイエルンは最低の試合でした。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■TSG Hoffenheim 2 - 2 FC Bayern Munchen<br />
この段階でも4つのクラブに優勝の可能性が残されているのは良いことなのか悪いことなのか。自分は良いことだとは思っておらず、取りこぼしをするクラブの多さや、内容を含めて問題のあるクラブが残っていたり、状況を考えればここで大混戦になっておくべきではなかった。もちろん、混戦になったお陰で見る側としての楽しみは出たわけですけど、王者としての戦い方をできるクラブがいないのに、来季のチャンピオンズリーグに出場してしまうと思うとぞっとしますね。また大失態を晒すだけになるのではないかと今から心配してしまいます。</p>
<p>バイエルンは次の監督が決まりましたが、あの忌まわしきファン・ハールだというのがバルセロナも応援するものとしては残念な限りです。彼自身の経歴には問題なく、むしろ素晴らしいものであるとしても、幾つか存在する致命的なミスが自分の中で彼の評価を下げています。もしかするとバルセロナの当時の会長の影響が自分の中で色濃く残って、それを誇張したがっているだけかもしれませんが、好意的に見られないのは確か。また言動においても、バイエルン・ミュンヘンを率いて何も問題を起こさず勤め上げることが可能なのかどうかも疑問ですね。選手の揃え方と補強次第ではうまくいくのかもしれませんが、バイエルン・ミュンヘンとしてのアイデンティティをさらに崩壊されてしまうかもしれない戦術や戦い方をしてしまう可能性も考えてます。</p>
<p>この試合もルシオが右を務めているんですが、やはりセンターバックの選手でしかなく、酷い守備を連発してしまっていました。序盤は、中へ絞りすぎていて左から攻めてくる相手の攻撃を受け止めることすら出来ずに、縦へのスペースを大きく与えてしまっていることが殆どでした。それなら右のミッドフィールダーに献身的な守備を行える人材を配置すべきなのだけれど、ラフな守りは出来ても献身的には守れないソサを置くだけで、シュバインシュタイガーですらなので、ルシオの守り方ではチーム全体のバランスを崩している以外になく、特にはセンターバックのヴァン・ブイテンがルシオよりも右に出ていく場面すら見られていました。<br />
その影響から、右を深くえぐられてからマイナスのパスを出されるだけで、ディフェンスラインの前にスペースが相当に出来てしまっている。中盤もシュバインシュタイガーとファン・ボメルの二人共が攻撃の選手で、アンカーを務めることも出来なければ、ディフェンシブ・ミッドフィールダーとして振る舞えるわけでもない。ディフェンスラインの前にあるスペースを全く埋められない状況に戻ってしまって、失望に近いものがありました。<br />
ただし中央の守備では、シュバインシュタイガーの方が、ゼ・ロベルトよりも手堅くきっちりと行うため、プレッシャーをかける位置を高く保つときには有効だけれど、ポジショニングを含めて彼が後ろ向きの守備を綺麗に行うのは難しい。それに経験も違い、フォアチェックの役には立っていましたが、前を向かせないための守備をすることは難しく、当たりに行ったつもりが簡単にいなされてしまうことも多くありましたし、カウンターの鋭いクラブを相手にする守り方ではなかった。</p>
<p>1-1にされたゴールは、それまでフォアチェックをして相手の攻撃を遅らせることが出来ていたのに、先制点を挙げて気が緩んだのか、まったくエドゥアルドにプレッシャーがかかっておらず、フリーだった。一度溜を作られてしまった後の守備を考えることが出来ておらず、全体が相手に合わせて動き出すのを待つ姿勢になってしまっていた。片側のサイドに寄せられてしまったまま。そして右サイドバックとして不慣れな守りをしていたルシオは、ラインを整えることも出来ておらず、中へのカットインも単純に許してしまった。ルシオが見ておかなければならないエリアには誰もいないのに不必要なまでにワイドにポジションを取っていたのだから、振り切られて当然。</p>
<p>そして二失点目も同じくルシオのミスが目立った結果になってしまってました。クリアボールを繋がれ、一気にオバジに抜けられてしまった。その時に裏のケアをすべき中盤の守備を行う選手は何処にもおらず、センターバックのデミケリスが対応しなければならなかった。中の一人にもセンターバックのヴァン・ブイテンが対応し、セオリーである一枚余らせる守備は出来ていなかった。そしてまたルシオは自分のエリアに誰も存在しないことを知りながら、全力で中に絞ってケアをすることをしなかった。歩きながら戻ってくるだけで、セントラル・ミッドフィールダーのファン・ボメルやシュバインシュタイガーのどちらも戻ってケアをする姿勢を見せていなかったのだからこの失点は当然のものでしょう。どれもが出来ていなかったのだから、エドゥアルドがフリーで、あれだけの時間を使ってシュートすることが出来た。きちんとどちらかが守ってさえいれば、意識さえ持っていれば、あそこであれだけの時間を得ることは出来なかったはず。</p>
<p>失点をした場面だけではなく、多くの場面で守備を担当しているのは、ラーム、デミケリス、ヴァン・ブイテンの三人だけ。ルシオの守備が不安定すぎるため、ヴァン・ブイテンまでもが右サイドのカバーをしなければならず、中央には大きなスペースが出来ている。後半になって多少の改善があり、ゼ・ロベルトが入ったことで安定を得ることは出来ましたが、それでも駄目な中でマシになったというだけ。カウンターチームに押し込まれてしまうほどの出来でしたから。</p>
<p>続々と入ってくるヴォルフスブルクの得点が、ピッチの中にまで伝わっているように酷い試合でした。得点を量産する相手に、バイエルンそれ以上の得点を求められているにもかかわらず、左のラーム、ポドルスキ、リベリにおんぶにだっこの攻撃しかできていない。頻繁にポジションを取り直しながら、ワイドに高く、そして前に飛び出しながらパスを交換していく左の連携は素晴らしかった。それらは少ないタッチ数で行われて相手のラインを乱しながら裏へと飛び出す。スピードに乗った状態で相手に対処できるものではなく、いくつものチャンスをそこから作っていました。けれどそれだけしかないために、最後に立ちはだかっていたヒルデブラントは、スペインで全く輝けなかったのが嘘のように、勇敢さを保ち、いい守備をして止めていました。<br />
2-2に追いつけたゴールもリベリの個人技によりもので組織的な崩しは存在しませんでしたしね。</p>
<p>対戦相手が難しい二つだとしても、勝ちきることは最低限必要なはずだ。次のことを考えれば、それをすることで相手にプレッシャーを強く与えられるようになるのだから、バイエルンとしてはやらなければならなかった。ヴォルフスブルクほどの得点を取れなかったとしても、勝っておかなければならなかった。そのための戦い方ができなければならないクラブがそれを出来ず、下手をすればチャンピオンズリーグ圏内から落っこちる可能性を出してしまったのでは話にならない。</p>
<p>ホッフェンハイムは素晴らしく、バイエルンは最低の試合でした。</p>
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		<item>
		<title>FIFA09 - 今回はクラブで</title>
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		<pubDate>Sat, 16 May 2009 02:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[FIFA09 Club]]></category>

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		<description><![CDATA[珍しくオンラインのクラブマッチをしてみましたが、プレイしたのは三試合。一試合は途中で終わってしまったので、動画にしているのは二試合分のみです。一試合目と二試合目はleiaがANYで全員を動かし、三試合目はショウ氏がANYで動かしています。プレイヤー側はそれぞれの試合に表記。二試合目に関しては文字だけ。相変わらず自分は集中が切れると全く箸にも棒にもかからなくなる上に、集中を取り戻そうという気を無くしてしまうのはどうにかすべき。

■FC Barcelona(Players) 1 - 0 FC Barcelona
相手の人数は6人、こちらは3人というあまりにも変則的な構成で、全ての局面で数的不利を作られてしまうは当たり前だったんですが、相手のバルサが中盤を逆三角形ではなく三角形を基本形にしていた段階で萎えました。それは最初にいくつも凡ミスをしているところからしても明らか。
そしてこちらは好きなポジションを取って貰ったのでエトーとイニエスタを二人が動かし守備は一人だけ。守りきれるとは思っていなかったんですが、萎えたついでにいつもなら余程ではない限りしない、繋がず徹底したクリア、バックパスでキーパーまで安全に、というのをやってました。お陰で凡ミスの出所も減って、パスカットをショウ氏がやりまくってくれたおかげで守備の負担も減ってましたし。攻撃は前の二人へお任せ。ショウ氏の一発のパスからガキ氏が裏へというのがパターンで、極めて現実的でした。ガキ氏にはオフサイドになりまくってもらってでもゴール前にいて欲しかったので、数的不利をカバーするための思惑通りではありましたが、対戦相手や見ている方としては面白くないかもしれない。
■France 無効試合 FC Barcelona(Players)
動画として証明してもいいんですが、それはアレなのでやめておくとして、最初のプレイで相手が全く動かず、ボールを持ったままぼーっとしていることが非常に多く、バックパスしてぼーっと立つだけ。そこで集中の糸がぷっつりと切れました。先の試合よりももっと盛大に。そして守りきる気もでないまま失点すると、後は試合をぶちこわしにかかってしまい、味方からストップがかかって没収へ。文字通り得点を相手に献上しまくってたので集中力を取り戻すとかいう話にはなりません。
関係者の皆様にはここでお詫びを――。
■AS Roma(Players) 1 - 1 Chelsea
ここではヴチニッチとして参加したので、特に書くこともなく。ガキ氏はジュリオ・バチスタ。恐らくトッティを選びたかったんじゃないかと想像しますが。
こちらがクラブに参加できる最少人数の3人で挑んでいることもあって、相手が自分たちよりも数が多くなるのはよくあることで、この試合は相手は5人だったのが、何故か試合開始前には4人に減っていて多少楽になったかも。試合開始直後やその後の決定機で決めてもっと楽な環境を作れればよかったんですが、残念なことに決定力が無くショウ氏を楽にしてあげることは出来ず、カウンターから失点。あれはクラブマッチでは仕方がない失点、特に一人で全て守っている環境ならなおさら。で、得点自体は、珍しく今日二本目のガキ氏からショウ氏へのアシストで、自分が触っていたらオフサイドで取り消し（笑）という場面でした。「危ない」と思いながら逃げようとしたのに選手がボールに触ろうと一瞬動いて冷や汗でした。
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			<content:encoded><![CDATA[<p>珍しくオンラインのクラブマッチをしてみましたが、プレイしたのは三試合。一試合は途中で終わってしまったので、動画にしているのは二試合分のみです。一試合目と二試合目はleiaがANYで全員を動かし、三試合目はショウ氏がANYで動かしています。プレイヤー側はそれぞれの試合に表記。二試合目に関しては文字だけ。相変わらず自分は集中が切れると全く箸にも棒にもかからなくなる上に、集中を取り戻そうという気を無くしてしまうのはどうにかすべき。</p>
<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/AA-stvmQHy8&#038;ap=%2526fmt%3D18"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/AA-stvmQHy8&#038;ap=%2526fmt%3D18" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>
<p>■FC Barcelona(Players) 1 - 0 FC Barcelona<br />
相手の人数は6人、こちらは3人というあまりにも変則的な構成で、全ての局面で数的不利を作られてしまうは当たり前だったんですが、相手のバルサが中盤を逆三角形ではなく三角形を基本形にしていた段階で萎えました。それは最初にいくつも凡ミスをしているところからしても明らか。<br />
そしてこちらは好きなポジションを取って貰ったのでエトーとイニエスタを二人が動かし守備は一人だけ。守りきれるとは思っていなかったんですが、萎えたついでにいつもなら余程ではない限りしない、繋がず徹底したクリア、バックパスでキーパーまで安全に、というのをやってました。お陰で凡ミスの出所も減って、パスカットをショウ氏がやりまくってくれたおかげで守備の負担も減ってましたし。攻撃は前の二人へお任せ。ショウ氏の一発のパスからガキ氏が裏へというのがパターンで、極めて現実的でした。ガキ氏にはオフサイドになりまくってもらってでもゴール前にいて欲しかったので、数的不利をカバーするための思惑通りではありましたが、対戦相手や見ている方としては面白くないかもしれない。</p>
<p>■France 無効試合 FC Barcelona(Players)<br />
動画として証明してもいいんですが、それはアレなのでやめておくとして、最初のプレイで相手が全く動かず、ボールを持ったままぼーっとしていることが非常に多く、バックパスしてぼーっと立つだけ。そこで集中の糸がぷっつりと切れました。先の試合よりももっと盛大に。そして守りきる気もでないまま失点すると、後は試合をぶちこわしにかかってしまい、味方からストップがかかって没収へ。文字通り得点を相手に献上しまくってたので集中力を取り戻すとかいう話にはなりません。<br />
関係者の皆様にはここでお詫びを――。</p>
<p>■AS Roma(Players) 1 - 1 Chelsea<br />
ここではヴチニッチとして参加したので、特に書くこともなく。ガキ氏はジュリオ・バチスタ。恐らくトッティを選びたかったんじゃないかと想像しますが。<br />
こちらがクラブに参加できる最少人数の3人で挑んでいることもあって、相手が自分たちよりも数が多くなるのはよくあることで、この試合は相手は5人だったのが、何故か試合開始前には4人に減っていて多少楽になったかも。試合開始直後やその後の決定機で決めてもっと楽な環境を作れればよかったんですが、残念なことに決定力が無くショウ氏を楽にしてあげることは出来ず、カウンターから失点。あれはクラブマッチでは仕方がない失点、特に一人で全て守っている環境ならなおさら。で、得点自体は、珍しく今日二本目のガキ氏からショウ氏へのアシストで、自分が触っていたらオフサイドで取り消し（笑）という場面でした。「危ない」と思いながら逃げようとしたのに選手がボールに触ろうと一瞬動いて冷や汗でした。</p>
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		<item>
		<title>Copa del Rey Final アスレティック・ビルバオ対バルセロナ</title>
		<link>http://errorcode.org/foot/2009/05/copa_del_rey_final.html</link>
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		<pubDate>Thu, 14 May 2009 02:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>leia</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[Football 08/09]]></category>

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		<description><![CDATA[■Athletic Bilbao 1 - 4 FC Barcelona
よりにもよってこの決勝戦を怪我人だらけで挑まなければならないのは不運でしかありませんでした。イニエスタとアンリを欠いた左側は特に苦しく、この試合はプジョルが左サイドバックを務め、トゥーレ・ヤヤがセンターバックに入ったことから、より左側の攻撃力の減退を感じさせていました。ボヤンが左に回るにしろ、エトーが左に回るにしろ、それぞれの特性からして、イニエスタやアンリほど縦の突破で深くえぐり、そこから中を向いてドリブルで抜き去ることは殆ど出来ない。キープ力にしても二人ほどあるわけではなく、最初からゴールを意識した中へのものになりやすい。となると、ワイドに開いた展開を左側に求めることは難しく、サイドバックもプジョルだからオーバーラップからクロスも望めなかった。
開始早々のバルサは後方で回し展開先を見つけられなかった。ビルバオの守備が早い段階から連動して行われていて、シャビやメッシを囲い込む守備をされていたことから、展開先を見つけられず、アンカーのセルジ・ブスケツの所にも背後に一人は位置されていて、ボールが前へ出ない環境は十分にありました。ですが連動性は問題なくあり、相手のプレッシャーに気圧される部分はあったとしても、まだ勢いで負けることはなかったように見えました。相手のラフ気味に来るものに関しては警戒しているようでしたが、全体の密度を上げて、自分たちのパスが通る距離感を保つことが出来ていた。失点するまでは。
あっという間にコーナーキックから先制点をトケーロに決められたことで流れは一旗に立ちきられてしまいました。ケイタがマークに付いていたものの、バルサのこれまでの守り方同様に、この場面でもゾーンで守っていましたが、ニアサイドのケアは十分に出来ていてもファーサイドのケアは相変わらず甘い。キーパーに頼る部分が大きく、キーパーがケアできないスピードであったり、場所に落とされてしまえばこの有様になる。ジェステのボールもよかったし、トケーロのポジショニングもヘディングもよかった。だけどそれ以上にこの守り方の限界が見えてますね。コーナーキックに限らずセットプレイを得て、キーパーが躊躇する位置にクロスを上げて高さで競り勝てばいい。どのクラブと対戦したとしても得点を取られかねない弱点になってます。
バルサが勢いを失ったのとは対照的に、ビルバオは勢いをどんどんと増して、プレッシャーを与える速度は大きく増していました。シャビを抑えることに成功し、パスが回らないことからアンカーの横に並ぶまでの位置にまでシャビを押し下げていましたし、メッシにボールが入ったときには三人で囲い込んで潰している場面も多くありました。ボールを前に収めることが出来ず、その二人を抑えられてしまえば、欠場している選手らのように展開力ある選手が足りないために、バルサのディフェンスラインを押し上げることはリスクを考えると困難で、後方から押し上げが聞かないということは得意の前からのプレッシャーも機能しないことを意味し、相手に気圧されたように前が守備にいけず、後方は下げられ、前後に伸びきって戦わざるを得なくなってしまっていました。もちろん、ビルバオのディフェンスラインが低い位置を保っていることもあってフォワードがそこに留まり、シャビが下げられたこともあってロングレンジのパスが増えてしまい、ワイドに使えているわけでもなかったので、余計に後方から上がってくる選手が追い越せたり、連動した攻撃が出来なくなっていました。シャビが引いてこなければ、ボールの引き出しと展開がうまくいかないのだから仕方のないことで、それに合わせてメッシが近い距離を保つために下がってきては囲まれてしまい、上手く展開できないまま特にシャビ、メッシが上手く近い関係を保てず、パスが裏へ裏へと単調なものになっていました。もし、トゥーレ・ヤヤのゴラッソがなければ、疲弊していき、自滅していたかもしれませんね。
ディフェンスラインから、相手が引いで守っているところ、そのスペースが広大な部分を一人でドリブル突破し、ミドルシュート。バルサの面々が、誰一人裏へ抜けようとしていなかったのはとても問題でしたが、だからこそ彼がミドルシュートを撃つことになったんでしょう。これは功を奏したものの、本来ならそれに合わせて誰かが裏を狙う意識を見せてラインを押し下げつつ狙わなければならないんですが、誰もそれを見せなかった。なのにビルバオのディフェンスラインが、誰か裏に抜けようとしているかのように、リトリートしてくれたお陰であのシュートが打てただけで、半分はトゥーレ・ヤヤの素晴らしいプレイのお陰、もう半分はビルバオのミスのお陰でしょう。時間稼ぎも含めて、意識が後ろ向きになってしまっていた影響かもしれません。
後半になってからプジョルが上がる頻度が増えたのは象徴的な部分で、前線がボールキープしている間に上がることは少なかったんですが、それが上がれるようになっているということは、前でボールをキープできるようになってきているということでしょう。相手のプレッシングが上手くかからなくなり、ボールを回せるだけの時間が得られるようになったのもある。後方からの押し上げが、相手を押し下げ、一方的な形を作りつつありました。相手のプレッシャーも前半の消耗から緩んできていましたし、得点を取って以降は、バルサ側が開始直後のような勢いを取り戻しつつありました。そして伸びきっていた部分が解消され、それぞれの距離感が戻っていて、特にシャビからボヤンとメッシの距離が縮まり、ロングレンジのパスを出すことも減り、それらから前へ展開、横へ展開がスムーズに行われるようになり、相手のプレッシングも疲弊から少なくなり、ボールを回せるだけの時間を得られるようになった。
代わりにビルバオ側が押し込まれて前と後ろの距離が開いてしまい、ロングボールが増えてピケとトゥーレ・ヤヤに跳ね返される場面が多くなってましたね。
それらから予測のつくとおりの展開になり、コーナーキックのこぼれ球から展開して、最後はメッシ。三点目はカウンターからダニエウ・アウベスとメッシが相手を引っ張り、ボヤンが裏へ抜けて上手くゴールを決めて、殆ど勝負ありでした。ただ、先日のビジャレアル戦でそうだったように、二点差は安全な得点差ではないので、もう一点の追加点が必要だったんですが、今回はきっちりシャビがゴールを決めて勝負あり。
四点目がはいるとさすがにビルバオは目に見えて動きが落ちたわけで、先日のビジャレアル戦は、この三点差にするゴールが決められず後に追いつかれたわけですが、上手く教訓として出来たようで安心しました。大きく苦しみましたけどね。
試合以外の部分では、三点目の後に観客席から物が投げ込まれ、ダニエウ・アウベスに当たった場面がありました。スローインの最中で当たった物が何だったのか解りませんでしたが、プレイ続行できたわけで、大きな怪我にならなかったのは幸いでした。物が投げ込まれた周囲はアスレティック・ビルバオのサポーターしかいない場所で、得点差など状況を考えればどちらの陣営が投げ込んだのか明らかでしたが、投げ込んだ奴は即座に周囲のサポーターに囲まれ、警備員に連行され、ビルバオのサポーターたちは、そいつに向けて「出て行け」のコールを浴びせていました。投げ込んだ奴は最低で、周囲の人たちはそれを許さなかった。
自浄作用があるのは素晴らしいことで、悪いことが起こったにしろ、素晴らしいビルバオのサポーターたちの対応のお陰で大きな問題にならず終えられたのは喜ばしいことでした。まぁ、言葉を全て理解しているわけではないので、自分の勘違いが含まれている可能性がありますが、バルサのタイトル獲得も嬉しいことですが、こういった”いい対応”ってのも嬉しいことです。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■Athletic Bilbao 1 - 4 FC Barcelona<br />
よりにもよってこの決勝戦を怪我人だらけで挑まなければならないのは不運でしかありませんでした。イニエスタとアンリを欠いた左側は特に苦しく、この試合はプジョルが左サイドバックを務め、トゥーレ・ヤヤがセンターバックに入ったことから、より左側の攻撃力の減退を感じさせていました。ボヤンが左に回るにしろ、エトーが左に回るにしろ、それぞれの特性からして、イニエスタやアンリほど縦の突破で深くえぐり、そこから中を向いてドリブルで抜き去ることは殆ど出来ない。キープ力にしても二人ほどあるわけではなく、最初からゴールを意識した中へのものになりやすい。となると、ワイドに開いた展開を左側に求めることは難しく、サイドバックもプジョルだからオーバーラップからクロスも望めなかった。</p>
<p>開始早々のバルサは後方で回し展開先を見つけられなかった。ビルバオの守備が早い段階から連動して行われていて、シャビやメッシを囲い込む守備をされていたことから、展開先を見つけられず、アンカーのセルジ・ブスケツの所にも背後に一人は位置されていて、ボールが前へ出ない環境は十分にありました。ですが連動性は問題なくあり、相手のプレッシャーに気圧される部分はあったとしても、まだ勢いで負けることはなかったように見えました。相手のラフ気味に来るものに関しては警戒しているようでしたが、全体の密度を上げて、自分たちのパスが通る距離感を保つことが出来ていた。失点するまでは。</p>
<p>あっという間にコーナーキックから先制点をトケーロに決められたことで流れは一旗に立ちきられてしまいました。ケイタがマークに付いていたものの、バルサのこれまでの守り方同様に、この場面でもゾーンで守っていましたが、ニアサイドのケアは十分に出来ていてもファーサイドのケアは相変わらず甘い。キーパーに頼る部分が大きく、キーパーがケアできないスピードであったり、場所に落とされてしまえばこの有様になる。ジェステのボールもよかったし、トケーロのポジショニングもヘディングもよかった。だけどそれ以上にこの守り方の限界が見えてますね。コーナーキックに限らずセットプレイを得て、キーパーが躊躇する位置にクロスを上げて高さで競り勝てばいい。どのクラブと対戦したとしても得点を取られかねない弱点になってます。</p>
<p>バルサが勢いを失ったのとは対照的に、ビルバオは勢いをどんどんと増して、プレッシャーを与える速度は大きく増していました。シャビを抑えることに成功し、パスが回らないことからアンカーの横に並ぶまでの位置にまでシャビを押し下げていましたし、メッシにボールが入ったときには三人で囲い込んで潰している場面も多くありました。ボールを前に収めることが出来ず、その二人を抑えられてしまえば、欠場している選手らのように展開力ある選手が足りないために、バルサのディフェンスラインを押し上げることはリスクを考えると困難で、後方から押し上げが聞かないということは得意の前からのプレッシャーも機能しないことを意味し、相手に気圧されたように前が守備にいけず、後方は下げられ、前後に伸びきって戦わざるを得なくなってしまっていました。もちろん、ビルバオのディフェンスラインが低い位置を保っていることもあってフォワードがそこに留まり、シャビが下げられたこともあってロングレンジのパスが増えてしまい、ワイドに使えているわけでもなかったので、余計に後方から上がってくる選手が追い越せたり、連動した攻撃が出来なくなっていました。シャビが引いてこなければ、ボールの引き出しと展開がうまくいかないのだから仕方のないことで、それに合わせてメッシが近い距離を保つために下がってきては囲まれてしまい、上手く展開できないまま特にシャビ、メッシが上手く近い関係を保てず、パスが裏へ裏へと単調なものになっていました。もし、トゥーレ・ヤヤのゴラッソがなければ、疲弊していき、自滅していたかもしれませんね。<br />
ディフェンスラインから、相手が引いで守っているところ、そのスペースが広大な部分を一人でドリブル突破し、ミドルシュート。バルサの面々が、誰一人裏へ抜けようとしていなかったのはとても問題でしたが、だからこそ彼がミドルシュートを撃つことになったんでしょう。これは功を奏したものの、本来ならそれに合わせて誰かが裏を狙う意識を見せてラインを押し下げつつ狙わなければならないんですが、誰もそれを見せなかった。なのにビルバオのディフェンスラインが、誰か裏に抜けようとしているかのように、リトリートしてくれたお陰であのシュートが打てただけで、半分はトゥーレ・ヤヤの素晴らしいプレイのお陰、もう半分はビルバオのミスのお陰でしょう。時間稼ぎも含めて、意識が後ろ向きになってしまっていた影響かもしれません。</p>
<p>後半になってからプジョルが上がる頻度が増えたのは象徴的な部分で、前線がボールキープしている間に上がることは少なかったんですが、それが上がれるようになっているということは、前でボールをキープできるようになってきているということでしょう。相手のプレッシングが上手くかからなくなり、ボールを回せるだけの時間が得られるようになったのもある。後方からの押し上げが、相手を押し下げ、一方的な形を作りつつありました。相手のプレッシャーも前半の消耗から緩んできていましたし、得点を取って以降は、バルサ側が開始直後のような勢いを取り戻しつつありました。そして伸びきっていた部分が解消され、それぞれの距離感が戻っていて、特にシャビからボヤンとメッシの距離が縮まり、ロングレンジのパスを出すことも減り、それらから前へ展開、横へ展開がスムーズに行われるようになり、相手のプレッシングも疲弊から少なくなり、ボールを回せるだけの時間を得られるようになった。<br />
代わりにビルバオ側が押し込まれて前と後ろの距離が開いてしまい、ロングボールが増えてピケとトゥーレ・ヤヤに跳ね返される場面が多くなってましたね。</p>
<p>それらから予測のつくとおりの展開になり、コーナーキックのこぼれ球から展開して、最後はメッシ。三点目はカウンターからダニエウ・アウベスとメッシが相手を引っ張り、ボヤンが裏へ抜けて上手くゴールを決めて、殆ど勝負ありでした。ただ、先日のビジャレアル戦でそうだったように、二点差は安全な得点差ではないので、もう一点の追加点が必要だったんですが、今回はきっちりシャビがゴールを決めて勝負あり。<br />
四点目がはいるとさすがにビルバオは目に見えて動きが落ちたわけで、先日のビジャレアル戦は、この三点差にするゴールが決められず後に追いつかれたわけですが、上手く教訓として出来たようで安心しました。大きく苦しみましたけどね。</p>
<p>試合以外の部分では、三点目の後に観客席から物が投げ込まれ、ダニエウ・アウベスに当たった場面がありました。スローインの最中で当たった物が何だったのか解りませんでしたが、プレイ続行できたわけで、大きな怪我にならなかったのは幸いでした。物が投げ込まれた周囲はアスレティック・ビルバオのサポーターしかいない場所で、得点差など状況を考えればどちらの陣営が投げ込んだのか明らかでしたが、投げ込んだ奴は即座に周囲のサポーターに囲まれ、警備員に連行され、ビルバオのサポーターたちは、そいつに向けて「出て行け」のコールを浴びせていました。投げ込んだ奴は最低で、周囲の人たちはそれを許さなかった。<br />
自浄作用があるのは素晴らしいことで、悪いことが起こったにしろ、素晴らしいビルバオのサポーターたちの対応のお陰で大きな問題にならず終えられたのは喜ばしいことでした。まぁ、言葉を全て理解しているわけではないので、自分の勘違いが含まれている可能性がありますが、バルサのタイトル獲得も嬉しいことですが、こういった”いい対応”ってのも嬉しいことです。</p>
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