2009 年 2 月 のアーカイブ

FIFA09 – ごっつぁんゴール

2009 年 2 月 5 日 木曜日

この日の対戦を申し込んできたのはショウ氏だったんですが、最初はleiaがショウ氏をオンラインでオファー。この時点でオンラインになっているはずのショウ氏のステータスがオフライン表示なっていた時点で相当怪しかったんですが、無事に繋がり対戦設定。その後開始してみると選手全員が表示されておらず、ピッチに誰もいない状態。徐々にこちらの選手が表示されたものの、ショウ氏の所の選手が表示されていない状態がゲーム内時間で2分ぐらい続きました。最終的に全員が表示されて無事に試合が出来ると思ったのもつかの間。切断されてしまったのでショウ氏の方から今度は申し込んでいただいて対戦へ。
動画に挟むような出来事ではないのでその部分はカットしてありますが、要望があればアップすることは可。

■AS Roma(Syou) 3 – 1 FC Barcelona(leia)
両チーム共、動きがなんだか堅いような鈍いような印象を受けたのは恐らく気のせい。妙に違和感を感じたのは事実ですが。

先制点をプレゼントしてしまった場面は、当然手前の密着してしまっているプジョルへヘディングでパスなんてしようという気はさらさら無く、その奥のマルケスまで出したかった。もしくはビクトル・バルデスへ戻したのでもよかったんですが、現実に照らし合わせるならビクトル・バルデスへ戻す選択肢は出てこない。なによりこのフライスルーパスの処理で頭を使ってくれる保証なんてどこにもないので、万が一の時に下手な足で処理させるわけにはいかないから。と思ってやったらごっつぁんゴール。毎度の事ながら一気にやる気をそがれますヨ。
追いついたゴールはあんな先制点の取られ方をしてしまったから、ポリシー度返しで点を取るためだけのプレイをしました。実際のサッカーでもやるときはやりますが、だからといってそれで点を取っても嬉しくも何ともないので。ポリシー捨てたサッカーをすれば点は取れるんでしょうけど、この試合では後にも先にも確実に点を取るための展開をしたのはこの一回だけ。
二失点目は怪我をした選手に気を取られて出すべきか悩んだところで失点。普通に外へ出してしまうとボールは帰ってきませんから、解る形で出そうとしたら思いっきり奪われました(わら
三点目は文句なしのカウンター。プジョルで寄せてスピードを落とせず、カバーのマルケスで当たっても落ちず、相変わらずのトッティ具合でした。本当に、全部が高い次元で揃っているから手が付けられないや。

■Manchester City(Syou) 2 – 1 FC Bayern Munchen(leia)
移籍パッチはまだなので、当然ショウ氏が贔屓にしているジョーはそのまま出場。パッチが反映されたらチームを取るのか、それとも選手を追っかけていくのか、どちらにするんでしょう。あるいはまた別のクラブを使うのか。

で、また先制点を与えたのは、またごっつぁんゴール。先行入力が思いっきり入っているもんだと思ったらクリアしてくれなくてゴール。結果として同点に追いついたゴールもごっつぁんゴール(わら
ただ、あまりにも既視感たっぷりの失点が続いて苛々っと来てしまってキックオフシュート。その後オフサイドを取りに行った失敗を取り返すために退場。選手を入れ替えようとしたら、自分がボールを持っていないと試合を止められなくて、一度サイドにボールを出したのが無駄になるし、センターバックの控えはヴァン・ブイテン(つД`) ブレーノを入れ忘れました。
で、1-1のまま終了かと思いきや「準備OK」が点灯してしまったので延長突入。そら数的有利だったら続ける罠。当然の如く失点して連敗。

ショウ氏提供のExcelデータから抽出すると引き分けを挟んで4連敗。その辺は最長9連敗があるだけになんてことありません。え、もう75試合消化? 今までのペースから考えると相当に早い気が…。オンライン対戦もあるからかな。

■余談
その後10onのクイックマッチでオンラインプレイをしてみたものの、両チームとも二人しか居ないという散々な状態でプレイし、こちらはバルサ、相手はマドリーで、ショウ氏と共にバルサを選んで2vs2の対戦を見ず知らずの人としてみました。結果は確か1-1だったはずなんですが、結局失点はまたしても相手のごっつぁんゴール。ここの所こんなのばっかりと、しばらくFIFAをやりたくなくなるほど納得できないミスの多さ。
疲れてるのかなぁ……。

日本代表の親善試合?
何の意味も見いだせない試合を時間を浪費してまで見る価値なんてありませんヨ。

Be A Pro シーズン – Season 08/09 #04

2009 年 2 月 3 日 火曜日

所属しているボルシア・メンヘングラッドバッハは現在の順位は7位。首位はなんとヘルタ・ベルリンで勝ち点32。バイエルンは同じ勝ち点ながら得失点差で及ばず2位、メンヘングラッドバッハは勝ち点26なので、まだ一応射程圏内というのが、一巡して後半戦に入った段階での状況。

後半戦最初の相手は最下位のコットブス。前回の対戦時は自分がリザーブリーグに所属していたので、初対戦も同然。流れとしては、いつもの通りサイドバックの裏を狙って流れながらボールを貰い、そこから中へ切れ込んでいくというスタイルを維持しつつ、何とか変化をつけたかったので色々やってみたものの、結局ドリブルで変化をつけながら抜くのは――この視点では――難しく、いつも通り。ゴール自体は、浮かせたパスで来るかと思ったスルーパスがグラウンダーできて、しかも通ったからこそ生まれたゴールであって、飛び出し自体は平凡です。二つ目とその前のポスト直撃は、あれだ。もう癖なんですけど、左から切り込んだときに、より角度のいい所から利き足でシュートを打つために一歩動かしてから打ってしまうんですが、隙が多すぎてカットされることもしばしば。
マッチレート10.0を取ってしまいましたが、多くは味方に助けられたもの。

フランクフルト戦では珍しく目標に「ゴールを決めろ」という項目がなかったので、後方からボールを貰いパスを散らす仕事に従事してみました。本来はこっち側のプレイヤーで、得点を取るのは本職じゃないんで久しぶりに楽しくやってましたが、開始早々にゴールに絡めただけでも満足。パスの精度やら何やらを上げてないので、あの辺が限界。

どうやらここの所、ちょっと好調だったのが代表監督の目に留まったらしく、「B代表として招集するかもしれない」とコメントが発表されてました。確かにドイツ代表もストライカー不足なんて言われることはありますが、思っていたよりも早く招集されることが出来るかもしれませんね、これは。
で、代表部分が「知る人ぞ知る」になって、何やらサカつくを思わせる状態になってます(わら

シュツットガルトはさすがに地力が違うらしく、自分はおろかそれ以外の選手たちもごろごろと倒されていて、まるでパワーでは勝負になりませんね。そもそも自分はパワーで勝負せずに裏へ抜け出すことばかりを考えているんで、パワーにスピードがついていなければ関係なし。もう少しでアシストになりそうなボールだとか、自分のシュートのこぼれ球でゴールできるチャンスはあったのに味方選手が決めてくれなくて、自分のゴールは運だけ。奪われたはずが、何故か足下にボールが残っていたから決められただけ。都合のいい解釈をすると相手の股を抜いたという感じでしょうか(ぉぃ

ホッフェンハイムもまだ前回対戦時はリザーブチームでした。このクラブはやりづらい相手で、現実とは違い個々の能力は対したことなく、パワーもスピードもなんとかなる程度なんですが、チームの戦い方としては苦手です。守備のしかたから攻撃のしかたまで。その苦手意識を増大されそうになったのが失点した場面で、自分の不用意なミスから点を奪われて(つД`)
ただ、あっという間に、何故かぽっかり空いたスペースを利用して同点に追いつけたお陰でモチベーションは取り戻し、なんとかなりました。追いつけなければどん底でしたヨ。
逆転までは行けずそのまま終了。何故か、FK精度もカーブもクロス技術も何もないというのに角度のないところから初めてのフリーキックを任されて(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?ってなりましたが、思った通りチャンスにはならず。ええと、いったい何故?

得点ランキングは現在7ゴールで5位。14試合出場で2試合に1ゴールの計算。
トップはクローゼの15ゴール。まぁ、追いつけないでしょうね。

FIFA09 – こちらではお初

2009 年 2 月 2 日 月曜日

ガキ対ショウのオンライン対戦が以前行われたのは書きましたが、もちろん録画されていないので動画はなく、ガキ氏のオンライン映像はこれが初めて。もちろん、先日のクラブマッチの部分はありますが、CBだったために移っている回数も少ないので非常にアレ。そしてオンラインで自分との対戦するのももちろん初めて。
環境を書いておくと、彼は確かADSLだったと記憶していますが、それでもこちら側がラグを感じることはゼロ。多分ガキ氏もラグを感じていないんじゃないかと思うので、その点ではFIFAは日本語版同士であれば何も問題はなくしっかりしてますね。

■Juventus(Gaki) 1 – 1 FC Bayern(leia)
招待してもらって対戦に臨んだのでアウェー側。チーム選択を先にやらせてもらったので、それに合わせて、彼がユベントスを選んだ、ということで。
前半は一方的に攻め込んで自分の時間帯の内に点を取ることが出来たんですが、数あるチャンスを活かしきれずに得点は一つだけ。守備面でも自分としてはほぼ完璧な内容だったと思っています。攻撃を遅らせつつサイドに追いやってクロスの精度を落とし、中び動きが止まった状態で上げさせる。これをやっていればいくらヘディングの強い彼でもその前でカットできるでしょう、ってことで。特にバイエルンですからね。これがバルサを使っていたら別の守り方をしなければならないんですが。
ただ、それは前半だけの話で後半は得点を焦って確実な方向に持っていこうとしたり焦ったりして攻撃でもペースを掴めなくなり、守備も徐々に押し込まれるようになって、じり貧。失点した場面も、相手を押し下げられたのに走られた相手に対応できず、という初歩的なミス。押し下げて遅らせたのに、そこから奪おうとしたら駄目だ。
で、90分でドロー終了が相変わらず無いので、延長突入も得点は動かず結局PKまでやる羽目になり、そこでようやく決着。PKは意味がないのでとりあえず省略しておきました。

■Tottenham Hotspur(Gaki) 3 – 1 Feyenoord(leia)
今回も殆ど自分が先にクラブを選んだようなもの。正直なところが来てもいいんですが、やっぱりこの辺になるとディフェンダーの足が目に見えて遅くなりますね。それでも、やっぱりラインは高め、プレッシャーもある程度の位置から行うポリシーは変えず、パスで切り崩していこう、と思ったんですが肝心のパスで構築する能力が必要なポジションにデ・グズマンでは…。思い切ってトマソンを一列下げた方が良かったんだろうか、と思いつつスタートしたら、そんなことよりもやっぱりガキ氏のセカンドチームと化したトッテナムはスピードがありすぎてついていけず、本人すら驚いたミドルシュートで早々に失点。

実はバイエルンで使っている戦術をそのまま流用したんですが、やっぱり選手によって動きの差が激しく思ったようにはなりませんでした。が、マカーイだけはいい動きをしてくれて何度も得点機を作ってくれたのに、キーパーに当ててばかりでゴールできません。相手がうんざりするぐらいのコーナーキックの雨あられで一時は同点まで持っていけたものの、プレイヤーも選手もスタミナ切れ。最後は運も味方せず…。

あとはガキ氏、ゴールシーンの映像を編集用に長めにとってください(つД`)

Liga Espanola Jornadas 21. ラシン・サンタンデール対バルセロナ

2009 年 2 月 2 日 月曜日

■Racing Santander 1 – 2 FC Barcelona
プジョルが怪我をして迎えるこの難敵との対戦をどうやって乗り切るのか、マルケスも出られないはずなのに。と悲観をしていたらマルケスが怪我から復帰を果たして出場し、プジョルの代わりを務めたのはピケ。この組み合わせが出来たお陰でディフェンスリーダーと若手の組み合わせは変えることがなく済んだので安心で高さを持つラシンに対しては有効かもしれないが、スピードが両者共に致命的なまでにないのだけが気がかり。
その他の気になる部分はトゥーレ・ヤヤとセルジ・ブスケツの部分で、試合開始直後こそ、トゥーレ・ヤヤが前の部分を担当していたものの、どうやらセルジ・ブスケツが前に出る時間も長く、ここは流動的で、イニエスタがメッシの場所と予想されながら出場した居たものの、その部分も相当に自由を与えられていて、右から左、そして高さも自在に変えて自由にプレイしているようだ。その分、右にはダニエウ・アウベスの上がるスペースがあり、彼が頻繁に上がることで右の攻撃力を落とさないようにしているようです。

懸念していたとおり、ジョナタン・ペレイラのスピードにバルサのバックラインはついて行けていませんでした。ダニエウ・アウベスはオーバーラップの頻度を高めているために仕方ないとしても、マルケスとピケの両者は簡単に振り切られてしまい、後方に出されたものを対処するのは難しい。多くの場面ではそれを裏に出る前に上手くカットしていましたが、いざ後ろに出されると本当に致命的。

バルサのパス回しは遅く、一つタイミングを逃しているかのようでした。特に縦へ繋ぐパスを出す際に躊躇することが多く、その原因は、フォワードと前の選手が動いてフリーになる動きを多用しないことと、ラシンがいい距離関係を持って、特に中盤の部分に対して的確な位置関係を保っていることでしょう。そしてプレッシャーも適度に与えて、シャビやトゥーレ・ヤヤ、セルジ・ブスケツに当たることで前方にボールを運ばせず、後方でのボール回しをさせる。そうすることによって、前はタイミングを掴みづらくなり、動き出せず、後方はパスを出しづらくなる。特にシャビ以外の二名はその状況下で正確にプレーすることが出来るほどではありませんから、よりその部分で停滞しがち。イニエスタがそれをサポートするために下がり、前の枚数が薄くなる代わりにどちらかが上がるようにしていましたが、ポジションが違う選手のために効果的な動きは出来ず、前の枚数は減ったも同然。相手に与える脅威も少なくなって寄り対処をしやすく、対象を限定しやすくするだけでした。後方からフィードをしても繋がらないのはその影響。
ボールが来ないことから、エトーがボールを触るために左右に開いたり下がったりすることで、攻撃に移ったときに必要なポジションに彼がいなくなるのも攻撃のスムーズさを失うことに拍車をかけていました。そして右に流れてしまうとダニエウ・アウベスのポジションを塞いでしまい、オーバーラップも封じてしまう。悪循環でしたね。
イニエスタとシャビが下がってボールを引き出そうと必死になって、良く奪われずに前へ配球できていましたが、マンマークのように前方をふさがれているために、時間をかけてそれらを引きはがさなければならないためにさらにスローダウンをする。その間に相手は整えられ、引き剥がしたものの、効果的な働きをするところにまでは至りませんでした。が、それは前の枚数が足りないからこそで、一点を取られてようやくメッシがセルジ・ブスケツに代わって入り、イニエスタのポジションが下がったことで、それらは全く違う意味を持つようになり、組み立てて行くときに前に人数がいられる状況になり、ディフェンダーに与える脅威も大きくなった。

ゴールが入ってからは、イニエスタやシャビが前を向きながらボールをもらうことが出来るようになり、ラシンのプレッシャーの速度が遅れて、中盤で楽にボールを持たせてもらえるようになった。少なくとも一つの障害を乗り越えれば、そのあとは前半に比べてとても楽なもの。だからこその逆転ゴールだったんですが、それは自分には表現のしようがないくらい。何故か解らないけど泣けてくるぐらいのもので、それぐらいに試合の流れを見ていれば素晴らしいゴールだったと思うはず。かなり苦しんでましたからね。

ラシンは、攻守両面において時間をかけることをある種優先しているようでしたね。細かなファウルのリスタートから、ゴールキック、スローインとリプレイを多く挟めるほどに時間を使い、倒されたときにはより大きくファウルをアピールする。セットプレイの強さ云々よりも、何か不思議な印象を受けるほどリスタートはゆったり。あれは何だったんでしょう。リードする以前からそうでしたから、引き分け狙いとかそういう類の話なのかもしれませんが、開始早々からというのも妙なもので――。

あと書くとすれば、PKを取られた場面は何より裏を取られたのが失敗。マルケスにはスピードがなく、それを補うのはプジョルの役目。カセレスはスピードはあってもカバーリングに長けておらず、後方へ向かう反応が遅い。この試合にどの組み合わせで挑んだとしても、今の状況では防ぐことは難しかったでしょうね。
それとバルサが与えてもらえなかった後半二つのペナルティエリア内で倒れた場面、イニエスタのものも、ダニエウ・アウベスがシミュレーションを取られたものも、審判の判断は妥当で、二つともPKを取れるだけの状況は整っていませんでした。マルケスへの二枚目も仕方がないもので、ピケも同じくそれほど大差はないでしょう。
せっかくセンターバックのやりくりに目処がついたと思ったら、自滅で次の試合はどうなる事やら。取り消してもらえる可能性があるとすればピケの方でしょうが、どこぞのクラブとは違い、そんなことに助けてもらいたくはないので、そのままでも解決していけるだけの方法を是非。安易な考えをすれば、左にアビダル、右にカセレス、サイドバックはシウビーニョって所でしょうか。あ、あれ? 右は確か…

ジミー・ジャンプは最大の汚点。

Liga Espanola Jornadas 21. ヌマンシア対レアル・マドリー

2009 年 2 月 1 日 日曜日

■Numancia 0 – 2 Real Madrid
マドリーはこの動きの少ない冬の移籍で――イングランドの幾つかのクラブを除いて――よく動いている方ですね。今度獲得されたのはウイングのフォベールらしく、ファンデ・ラモスのやり方を見る限りは両サイドにウイングを置いてワイドに攻めたいんでしょう。そうなってくると割を食うのは誰か。イグアインの部分を削って一枚のフォワードで済ませるのか、それとも同じポジションを動かしてスナイデルかファン・デル・ファールトの部分になるのか、それともガゴか。この試合はまだ加入間もないこともあって変化はなく、スタメンも同じままですが、今後を占っていく上で興味深い部分ではありますね。コパがないからその期間も合わせられるわけで、恐らく早い段階で出場できる状態にまで持ってこられるでしょうしね。

先のバルサ戦とは違い、ヌマンシアは攻撃的にいってますね。カーサだということもあるんでしょうが、あの徹底して距離感を保ったままのリトリートではなく、要所を押さえるのみでカウンターの速度を上げて飛び出す選手を増やしている。この辺は多くのクラブに言えることなんですが、バルサとやるときは相当に下がって守るか人数をかけて守る専守防衛にも似た形、マドリーとやるときは徹底した守備の姿勢は取らずに攻撃的に得点をも狙う意識が表面にでている状態。どちらが与しやすいかはそれぞれ違うんでしょうが、組み合わせの関係上バルサのあとに見ることになるため、余計に楽そうに見えてしまいますね。

ただ攻撃的といっても、マドリーの攻撃の中心となっているロッベンへの対応はきっちりとしていました。右サイドにロッベンが居るときは一人目が縦のラインを切り、二人目が中へ切れ込む動きをしたら押し下げる。横へスライドしながらドリブルをさせることだけはせずに、前方を見えづらい状況を作ってパスをマイナス方向に出させる。中でボールを受けたときには縦のコースに立ちふさがり飛び込まず、人数をかけて囲い込んでしまうだけで、あとは自滅を待てるのでそれをする。左に回ると中へのコースを切り、縦へ走らせてニアポストを徹底してカバーしておくことでラウールの得点感覚を消してしまう。どれにも共通しているのはドリブルに飛び込まないことでした。
お陰で前半のロッベンはまるで機能をせず、ボールを触る機会も少なく、マドリーのプレッシングも前半の開始早々だけですぐになりを潜め、いつものように鈍化してしまったのでショートカウンターから彼に渡せる場面も得られませんでした。攻撃も後方でボールを持たされているだけで効果的なものはなく、ヌマンシアのカウンターを喰らう回数も多かったですね。押し上げる力とフォワードや高い位置にボールが収まる回数は圧倒的にヌマンシアが多かったんですが、個々の技術と意思の疎通の面において上回ることは出来ず、パスミスが多くチャンスを作りきれないのは残念で、それさえ十分に出来ていれば、マドリーを上回ることも出来ていたかもしれません。が、前半は共にシュートまで持って行けないまま。

後半は、マドリーの得点が入った部分にしてもマドリーが上回ったというよりは、前半出来ていた部分を後半開始直後からヌマンシアが出来ていなかっただけ、というような気がしています。右からロッベンが切り込んで、左に回してシュートを打ち、そこのこぼれ球をラウールが詰めたんですが、前半であればロッベンに対する二人目の動きでおしっさげて左側に流すことをさせなかったはずなんですが、出足が遅く余裕を持たせてしまってこの結果。その一因はラウールが中央で牽制をしていたからで、二点目のものも、ロッベンが単独でゴールした部分ではありますが、ラウールとのコンビネーションを警戒していたがために出て行けなかったのかもしれません。どちらにしろ、ロッベン頼みはさらに顕著になっただけで、この試合の得点機とゴール自体が彼がボールを持たなければなにもならなかったことを考えると、まだまだ不安材料と捉えなければならないかもしれませんね。セルヒオ・ラモスがもっと集中力を持ち、オーバーラップから攻撃を仕掛けられる状態にあるのなら、サイドの攻撃力を上げて負担も減らせてバリエーションも増やせるのかもしれませんが。

得点をしてから、ようやく空いている部分を使っていけるようになったんですが、それはヌマンシアが攻撃に出たからこそのもので、先制点の精神的な余裕も含めてできたことだから、チームの攻撃としては何ら改善が見られません。ボールを欲しがっている選手は動かず、ボールホルダーの付近で突っ立っていながらボールをくれと手を挙げても駄目で、ボールを引き出そうと動いている選手たちもあまりに近いところで動いているだけで相手に守るポイントを狭めさせているだけ。ほとんどの状態でボールの近くに寄ってしまって、距離感としては最悪。パスを回して相手を崩せる状態にはありません。守備のプレッシングはあれだけ近いのだから出来るかもしれませんが、攻撃の役には立ちづらい。

そういったこともあって得点の場面だけは楽しめるかもしれないけれど、マドリーのファンであっても納得の出来る試合ではないはず。少なくとも面白い試合とは言えません。ガゴが退場してからはフンテラールのポストプレイだけのより単調なサッカーになって、ディフェンスラインもペナルティエリアの一歩手前まで下げて引きこもっているに近い。いくら退場者が出てリードをしているからといっても、マドリーがここまで守備一辺倒になってしまうと面白みはなく、ヌマンシアが突き崩すのは非常に難しい。もちろんヌマンシアでなくとも難しい。勝負としては正しいかもしれないんですが、状況と置かれている立場を考えればいい判断とはいえません。ただでさえ内容に対してケチを付けられているのに、いつものようにファンデ・ラモスの采配が後ろ向きで、リードをしたら前を削り中盤の守備も出来る選手を追加する。そんなことを繰り返していれば、長くは続きませんよ。