■Sporting Gijon 0 – 4 Real Madrid
代表の試合で、スナイデルとロッベンが怪我をして、ファン・デル・ファールトは出場停止でグティもまだ出られない。ここのところの勝利が、ロッベンに頼っていたために、マルセロを左のウイングとして使いフンテラールを使っている状況でどうやって試合を組み立てるのかと思ったら、試合の構成は度返しでした。中央でのポストプレイやパスワークでの構築は行わずに、左のマルセロがドリブルで変化をつけながら、右のイグアインはフォワードとしてのポジションを取り、空けたスペースをセルヒオ・ラモスに積極的にオーバーラップさせることによって、中央での構成力を無理に作ろうとするのではなく、サイドで攻め、クロスによって得点を取ろうという意識が強くありました。そのためのフンテラールだったんですが、クロスに対するポジショニングが不安定で活きてくる場面は少なく、流れの中であっても空けておかなければならない部分に蓋をしてしまったり、ポストプレイも単純に受けて後ろへ戻すことしか出来ず、本人の意識そのままに、彼が中心となった活躍は難しい状態ですね。一応、ゴールこそ取りましたが利用されてのものであって彼が中心となったものではないので、まだ試合を動かすほどのプレイは期待できません。
ただ、マドリーの攻撃が悪いのも事実で、それまでの構成を頼りにしていたオランダ人たちがいない影響から、ディフェンスラインとピボーテの二枚の所から一向に前にパスが出ず、バックパスでキーパーにまで戻す回数も多く、単調なパスに終始していました。リードしている時間稼ぎもあるんでしょうが、心象はよろしくない。
ヒホンも攻撃が片側のサイドに寄ってしまい、逆サイドを駆け上がる選手もいなければ、サポートに向かう選手もおらず、オフ・ザ・ボールの動きでパスを誘発するような選手もない。全体に足が止まっていて、カウンターのチャンスを得ても誰も飛び出さない、距離感が悪い。守備に特徴のあるチームではないのだから攻撃面にこそ特徴を求めていかなければならないのに、特に厳しくもないマドリーのディフェンスに簡単に囲まれてボールをプレゼントして、選手の諦めも早く、何をやっているんだか。両者ともラフなプレイに苛立ちを募らせながら、審判の判断の不自然さにそれを助長され、観客も苛立ち、煽り、視聴者は肝心な部分を隠すように何も映してくれないカメラワークに苛立つ、ろくでもない試合ですヨ。いつものことだからこれ以上は言いませんが。
目立ったのはまたラサナ・ディアラでしたね。守備の位置取りも完璧で、重要なエリアを把握する能力も高く奪取力もある。そしてボールを奪った後のキープ力もある。彼一人がいるからこそ、今のマドリーの失点の少ない守備があると言えるほど重要な選手になりましたね。それよりももっと目立ったのは神経の図太い鳩だったわけで、あれがこの日の最も優れたディフェンダーになったのかもしれなませんね(わら
これで勝ち点差が縮まってリーガ全体のことを考えればよくなったとはいえ、内容は??
色んな意味でクソサッカー。凡ミスも含めて深夜に見ているとげんなり。録画でも見たくなくなるほどです。ブンデスリーガなら許せても、リーガでこれをやられると…。
自分の病み上がりで集中力がない状態も多分に影響していそうですけど。
よほどでなければ、ハイライトのみでお楽しみください。ラウールのディ・ステファノを越えたゴールは素晴らしいもので、見る価値はあると思いますヨ。