Liga Espanola Jornadas 18. マジョルカ対レアル・マドリー

■RCD Mallorca 0 - 3 Real Madrid
マジョルカに二つチャンスがあったところにカウンターでマドリーの先制ゴール。カウンターを狙うと思われたマジョルカが、3バックらしきもので挑んで、両サイドを押し込んでこようとしてきているのに対して、レアル・マドリーがカウンターを行った。くどいほど書いてきたのに重複を恐れずに書くと、今のマドリーの戦い方は中盤から前線で構築能力はなく、一発の勝負を決めるパスと、守備を免除されたいくつかの選手がするカウンターぐらいでしか得点を取れない。むしろ、この質の選手たちがカウンターをするのだから、とても破壊力のある攻撃が出来る、例えばユーロ2008のオランダ代表のそれとそっくりなんです。明確に違う部分といえば、後方の選手がカウンターをしないことぐらいでしょう。
そんな戦いをする相手に低い位置に人数を置いたシステムで戦いを挑むのは無謀。3バックにしても5バックを基本としたようなもので、センターバックの三枚は非常に近い位置にいる。つまり中央をケアするために置かれた選手たちで、ロッベンを抑えるためにサイドに張り出しているわけでもなければ、カウンターを抑えるための守備専従の選手でもない。後方に重心があるから攻撃に移っても、スピードがあり変化に富んだ構築が出来なければ、サイドを高い位置でえぐるカウンターも出来ない。ボール回しは意識して後方でしないようにしているものの、同じく攻撃を構築する位置が低いマドリーと向き合ってしまって、ピッチ場を二極化してしまっているようなもの。こんな力比べのような戦い方を両チームがしてしまえば、マドリーが結果を圧倒するのは当たり前。
どれだけ相手陣内にいる時間が長くとも、そこから決定的な形を作れるか、そしてゴールを決められるかが選手の質というか力の差というか。相手を苛立たせる効果はあってもそれを目的としていないから効果は低く、押し込んで消耗させようというには自分たちが消耗していて、肝心な相手を捕まえる守備をしているわけでもない。なんとなく形を作ってもアランゴもウェボも活かし切れてませんし、フラドにしてもそう。

久しぶりに前半で決まり、見る価値がないと判断できる試合に出会ってしまいましたヨ。あとにバルサの試合があったおかげで一応最後まで見ましたが、眠気を催すには十分。この試合を見るのはお勧めはしない。セルヒオ・ラモスがしたゴールパフォーマンスだけは見てもいいかもしれませんね。挑発するようなグイサのアレ。

で、審判がマドリーに優しく、ウェボに厳しいのは何かい?

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