2008 年 12 月 のアーカイブ

FIFA09 – クラシコ前

2008 年 12 月 15 日 月曜日

数日前から口を開けばクラシコという単語が出てきていた中の人です。もうあまりにクラシコを気にしすぎて病気のようでした。そんな中オンラインで対戦したのはショウ氏。時間的にはクラシコへ向けて休む直前だったんですが、とりあえず少しだけ、ということで対戦しました。ただ、あまりにもクラシコへの意識が強すぎるために、脳内のサッカーに関係する部分が活性化されていたらしく、いつもよりもよく試合が見えましたヨ(わら

■AS Roma(ショウ) 1 – 3 Juventus(leia)
ユベントスを選択していますが、ガキ氏ではありませんので悪しからず。対戦をしたときに厄介な動きをすると感じていたので試す意味でも使ってみたんですが、これがぴったり。両サイドとフォワードの二人の裏へ抜ける動きのスムーズさと、そのタイミングが自分に合っているようで、初めてのクラブを使うときは全く駄目なことが多いんですが、戸惑いは少なかったです。守備も前へ向かって奪いにいけますしね。
で、先制点はオウンゴール。ウイイレではある種恒例になってますが、FIFAでもこの現象が復活? FIFAの場合は(ウイイレでも同じだけど)予期しない部分でボールが足下に来たときに、プレイヤーがコントロールを使用としても大きなトラップになってしまうことが結構あるので仕方のないことではあるんですが…。

■Real Madrid(ショウ) 1 – 2 FC Barcelona(leia)
最初の選択では逆のチーム選びになるような形に見えたんですが、自分がマドリーを選ぶわけにはいかないのでバルサを選ばせてもらいました。こうなると自分にとっては直後に控えたクラシコに合わせた試合にしか見えず、先発メンバーも合わせて仮想クラシコにしてみました。その数時間後には自分が選択したそのままのメンバーで試合が行われたわけで、予想しやすいとはいえ自分にGJ。
で、勝手に仮想クラシコとして気合いを入れすぎたために、験担ぎのためにも負けるわけにはいかないと、相当に必死にプレイしてました。一点目が入ってほっとして、二点目をもらった時点でもう安心と思ってました。ええ、逆転されないように今度は攻めではなく守りで必死にならざるを得なくなってしまいましたけど(;´Д`)
一点を入れられたあとはもう手汗びっしょり(わら

何とか勝てて安心して眠りについて、そして当日はヽ( ゚∀゚)/な感じ。

FIFA Club World Cup ガンバ大阪対アデレード

2008 年 12 月 14 日 日曜日

■Gamba Osaka – Adelaide United
罰ゲーム来たコレ。短い期間で三回の対戦というのがもう異常な事態で??というのはもう書いたからいいか。

アデレードは積極的に前からプレッシングをしてきて、ボールを奪おうという意図が見えていましたね。特にボールを奪われた直後にもう一度プレッシャーを与えてミスを誘う狙いがあるようで、立ち上がりと芝のコンディションも含めてガンバの方は精度と集中力を欠いたプレイをしてしまって、相手の思うようにボールを失い連続した攻撃を受ける結果になっていました。
本来であれば繋がっているようなパスにそれぞれの選手のポジショニングがずれてタッチラインを割ってしまうというのは、単なるミスというよりも堅さの部分でしょうね。それともう一つはシーズン終了後間もないということもあって以前に戦ったときよりも自分たちが消耗をしており、ボールを回して運動量を活かした相手に消耗を強いる戦い方を出来ていない要因の一つになってました。
パスミスが続きキープがままならない状態ではオーバーラップをすることは難しく、パスとランによる相手陣形の切り崩しもままならず、スタイルを出せませんでしたが、時間が経つにつれてある程度前で納められるようになり、プレッシャーも弱まっていったところでボールを追い越して飛び出していく動きが出るようになりました。そして産まれたのが先制点で、播戸の競り方はあまりにも素晴らしく、落とした地点へときっちり走り込んでいる遠藤の動きが、ガンバのスタイルそのものなのかもしれませんね。
あのアデレードの高さのあるセンターバック二枚も、後ろへ向かいながらのディフェンスでは前へ向かってくる勢いに対応するのは難しく、高さの面で有利であってもそれを実際に有利な状況をとしては利用できませんね。停滞した状態で対応できる左の安田のドリブルから入れられるクロスならともかく、中央や右から入れられる後ろへ戻りながらの対応を強いられるクロスでは特にその傾向が顕著に表れていました。
攻撃面でもそれは同じ事なんですが、純粋な高さを警戒しているガンバにとってはセットプレイで変化をつけてこられるよりも、中央で単純に競り合われる方が怖く、武器にすべきこととやっていることがちぐはぐな印象を受けましたね、アデレードには。

後半途中もアデレードに支配されてガンバが攻められなかったのは、セカンドボールを拾えなかったからと、フォワードがポストするところがあまりにも明確すぎて狙われてしまっていたから。セカンドボールを拾われる原因としては運動量の低下とアデレードが多くの人数を割いて能動的に攻めてくるからこその守備に回った瞬間にも人数がおり、拾われてしまうんです。その中で光明を見いだせていたのは、二川や遠藤がボールを持っていれば簡単には奪われないことでオーバーラップから徐々に押し上げていけることでしょう。それ以上によく動いていますよ、アデレード。最後の最後までよく動いてチャンスを作ってますヨ。嫌いじゃないなー、こういうクラブは。

Liga Espanola Jornadas 15. バルセロナ対レアル・マドリー / クラシコ

2008 年 12 月 14 日 日曜日

■FC Barcelona 2 – 0 Real Madrid
試合内容や結果から不利だといわれるマドリーですが、多くの場合で監督が替わった直後の試合は「買い」だと言われるだけにバルサを応援するものにとっては恐ろしく、その試合が先のチャンピオンズリーグの試合であると思っていたい。そういったジンクスでないとすれば、シュスターがやっていた無計画なカウンターとは違い、サイドアタックを利用したサッカーをするファンデ・ラモスの攻撃の違いであるような、これまで見てきた戦術が通用しないところに怖さがあり、主審がメディナ・カンタレホということ含めて、ただでさえ試合を計算しづらいクラシコをより計算しづらくさせていますヨ。

怪我と出場停止で人数が足りていないディフェンスラインの部分には、セルヒオ・ラモスを左サイドバックに持ってきてメッツェルダーを中央に持ってきましたね。それでこれまでずるずると下がりがちだったディフェンスラインの足を止めておけるようになっていますし、中盤の部分で守備が多少は当たりに行くようになったおかげでそこにかかる負担が軽減され、安定的な守備をするのに貢献しています。多少ラフなことがあって、それで止めようとしている部分があるにしても、最後の集中力を保つのには大きく貢献しています。バルサのウイング二枚に対しては悪質なファウルをしてでも押さえ込み、攻撃に移ったときには中央を引いた形にして両サイドをワイドに使いながらそこを裏に走らせる。中央でバルサのディフェンスラインを押し上げさせて裏を狙う。能動的なサッカーだとはいえず、リトリートする形も含めて受動的なサッカーです。これをバルサが突き崩すのは非常に難しく、大きくリスクを冒さなければならないんですが、それをやれないようにカウンターを中心とした攻めをされている以上、バルサにとってはやっている以上の人数と動きを引き出すのは失点の危険がつきまとう。ある種の均衡状態なんですが、それが崩れるには先にあったクラブワールドカップ、アル・アハリ対パチューカ戦のように一つの点が動けばいいだけのこと。
それがバルサ側に入ることを願いつつ見ていたんですが、あのPKは仕方のないもの。確実にサルガドがセルジ・ブスケスを掴み足もかけて倒していますし心証が悪いのは確か。もしそこで点が決まっていればその段階でマドリーが引き分け狙いのサッカーを止めるしかなくなり、大きく試合が動くことにいなっていたでしょうけど、あそこで決めきれないのがエトーなわけで、ボールを置いた瞬間から外す予感がしてくるのもまたエトー。その最も確実なところが決まらずにコーナーキックからカピタンのヘディングパスからエトーが難しい体勢で膝か太ももか、というシュートで決めるというのもエトー。ただ、試合自体を動かす効果はあのPKにはあって、一つずつマドリー側に心境の変化を与えて、疲労を含めたミスを生み始めていましたね。
一点が入ればあとは、メッシの追加点のように点が入るチャンスはいくつか得られるわけで??。

天候が悪く芝の状態に強く影響を残すほど試合前から降り続いていたわけではないんですが、バルサのパスミスが開始直後に多かったのは入れ込みすぎていたことが主な原因であって、かさにかかって攻めようとしているのがずれを生んでいただけでしょう。守備に関してもいつも以上に高い位置から組織的なチェックを行い、ペナルティエリアのすぐ外でボールを奪う回数が非常に多く、その試合開始直後の段階で試合を動かせていたらどれだけこの試合が面白かったことか。そういかなかった事情もわかりますけどね。
メッシのドリブルキープに対するファウルがあまりにも多いのは理解するわけにはいきません。それが悪質であるとは思わないけれど、彼の足に対して行われるプレイの数々には早めにカードが出されるべき行為でしたから、その辺がカンタレホであるという不安と直結していました。そしてあれがその直後からのメッシのプレイ質を落としていましたし積極的にボールに触る動きとアピールをも奪っていました。ドリブルの質が落ちたというよりもファウルの多さが影響しているだけで、彼本来の部分が悪いわけではなくマドリーの悪質なつぶし方によってパフォーマンスを奪われただけ。あとは雨であるとかそういった要因もあるのかもしれませんね。

何はともあれバルサ来たコレヽ( ゚∀゚)/
こんなことを書くよりも見る方に当然ながら集中しちゃっているんで、さっぱり(ノ∀`)アチャー

FIFA09 – お試し後

2008 年 12 月 13 日 土曜日

先のエントリでは色々とチームを試してみたんですが、その続きで今回はいつものクラブで対戦をしてみました。本来なら先の三試合+この一試合で終わるはずだったんですが、もう一試合ということで対戦を追加。動画の中の人は相変わらずleia v ショウです。

■FC Bayern 1 – 0 AS Roma
やっとのことでローマに勝った気がする。所々自陣ゴール前でのパスミスやプレイミスから失点しそうになってますが、急にボールが来ると難しいのがFIFA。何とか助かってましたが、その辺のミスの多さは相変わらず。画面奥のサイドの場合は特に、レーダーがきちんと表示されているがためにそれを見てロングパスを出そうとしている間にカット、なんていうこともざら。致命的なほどに見えていないんでアレですが、トラップからターンして抜く思い通りのプレイが一回できたんでもう満足。ハイライトとして動画に残すために、わざとクローゼで無理にシュートを打ったのはいうまでもなく(わら

■FC Barcelona 0 – 2 AC Milan
いや、もうストレスが溜まる試合でしたヨ。ただでさえツリー型のシステムで守備にかかる人数が多いのに、バルサが攻撃をワイドに使えない上に自分の腕の無さからタッチライン際でキープが出来ず、中央に預けたいけどエトーはそのタイプではないし、というところでシャビやイニエスタに期待をしたいんですがパワー面で難しい。もう攻撃が立ち行かなくて苛々。
試合序盤にあったメッシへのパスが通ったところで、二回を二回ともきっちりファウルで潰されてしまったところにも痛さがありました。そこを抑えられてもエトーがいるさ、とばかりにエトーのスルーパスからエトーが受けてシュートとか、彼にしかできないだろう芸当もやってみました。まだ右スティックで大きく蹴り出すやり方になれていないんで、こっちの方がやりやすいんです(ぉぃ
それをごっつぁんゴール二発で沈むとか(つД`)

FIFA Club World Cup アル・アハリ対パチューカ

2008 年 12 月 13 日 土曜日

■Al-Ahly FC 2 – 4 CF Pachuca
後方に引いて陣形を整えて前に出てこない守備をするアル・アハリ。ハーフウェーラインのところまではプレッシャーがないも同然。ゆったりとしたパス回しもさせてもらえて、攻撃の形を探れてしまうが、後方に人数をそろえていてチェックとカバーはしっかりと行っていて、最初から守りきろうという意識が透けて見える。勝つためにやっているというよりも、負けないためにやっている印象が強く面白くない。攻撃の際も各選手間の距離が広くサポートはあまり望めないが、パチューカが攻撃に出ている時間が多く、アル・アハリの引いて守る守備を崩すためには人数をかけなければならないために裏を狙いやすくなっている。
先制点を取った場面がそうであるように、引いたところから一本のパスでチャンスを作り相手のミスで得点をする、最初から狙っていたのはこれだけ。アブトレイカがいるのはこのためで多くの選手が彼のことを見ているが、やっているのは単調そのもの。運良くオウンゴールで得点できただけだけれど、得点できていなかったとしても最初から最後までこの姿勢は変わらなかったかもしれませんね。
一言で説明をするなら、主導権を握ることを放棄したサッカー。パチューカが出てきてくれるから成り立っているだけで、同じような思想のクラブが相手なら全く成り立たない戦い方ですヨ。特に前半の戦い方は。

前線から積極的にチェックを行い囲い込み素早いカウンターを狙うパチューカは、攻撃面でもパスでつなぎながら近い距離でサポートをし崩していく印象が強い。ただ、パスで崩そうとしていても、アル・アハリの人数をかけた守備の前では渋滞を作ることにもなってしまっており、守備時にスピードアップするように定められているらしいディフェンシブ・ミッドフィールダーの所でボールをカットされることも多く、実際に崩しきっている場面はあまり多くありませんね。その原因の多くはボールを動かしてパスもある程度繋がるが、ボールを持っていない選手が運動量でディフェンスラインを混乱させれていないからで、オフ・ザ・ボールであるといか無駄走りは少ないから。最初から守りきることだけを考えられた中盤とディフェンスラインを引き出す努力をしなければならないために中盤にキープ力が要求されるが、それをやってしまうとアル・アハリのカウンターの餌食になる要素を作ってしまうために難しい。
先制点を取られたことでより顕著に守りきること、それとカウンター一本だけというスタイルに固まってしまった相手を突き崩すには、もっと動き、もっと相手を押さえ込み、カウンターをする余裕すらも奪ってしまう必要があるんですが、それをやれなかったがために裏にある広大な空間を突かれて追加点を許してしまったわけですね。
後半になってようやく運動量が増えて押し込めるようになってきたといっても、まだミスも多く攻撃で相手のカウンターを封じ込めるほどではないために、サイドバックを含めた人数の参加や、陣形を崩してしまうほどの変化は得られていなかったんですが、後方からスピードに乗った状態でドリブルを仕掛けていくことによって、相手は容易には止めることが出来ず、ミスをしない限りはディフェンスラインを押し下げることが出来、場合によってはファウルを誘える。実を結んだのが同点ゴールのきっかけになるファウルで、その直前にあったドリブルもその予兆でもありましたね。アル・アハリ側の不可思議な戦術変更によって前に出てきてくれるようになったことも、パチューカに有利な環境を作ってくれましたし、延長の勝ち越したゴールのように、スペースと前へと二つがあわされれば十分にとくてっは出来るチームですヨ。それまでの消極的なほどの足下へのパスの多さが問題だっただけで??。

アル・アハリを応援しないのはチームのスタイルが自分の好むものではないからで、アブトレイカを嫌いなのはテクニックはともかくとして、プレイアピールの部分があまりにも酷いから。

FIFA09 – お試し期間

2008 年 12 月 13 日 土曜日

クラブワールドカップの開幕戦直後に対戦したんですが、そもそも収録されていないクラブがあるのでそれは殆ど関係せずにクラブ選びをしています。最後の二つはある程度真面目に選んでみたものの、他はただ一人を使いたいだけだったり、興味があるだけだったり、そんなものです。動画にしているのはこのうちの最初の三つ、特にお試し要素が強かったもの。対戦は全てleia v ショウ。残りの二つは都合上別のエントリで。

■Fluminense 0 – 0 Lyon
何故フルミネンセなのか、というのはFoot!という番組を見ている人なら最近特集のようなことをやっていたから覚えている人もいるかもしれませんが、チアゴ・シウバやワシントンがいるっていうのが自分の大きな決め手で、チアゴ・シウバは特に海外移籍をしてしまうでしょうから今のうちに使っておかないとね、ということです。リヨンは、ええとなんだっけ? 忘れました。
縦のスピードは圧倒的に、とは言わないけれど適わないので縦のクロスは結構入れられましたヨ。それ以前に南米のクラブでは自分のやりたいサッカーは当然のことながら出来ず、稀にダイレクトで繋げることはあってもチームの動き自体が鈍いというか献身さがないというか。ドリブルで崩すことが出来ない腕前なので、その辺が合わないと箸にも棒にもかからないプレイヤーでしかありません。リヨンの守備は前から苦手にしてますし、面倒くさい対戦でしたヨ。

■Rapid Wien 1 – 0 Sporting CP
自分にとってのラピド・ウィーンはヘルツォークが所属していた頃のイメージが全てであって、現在のクラブがどうだっていうのはまったく知りません。日本では日本人選手が移籍したレッドブル・ザルツブルクの方が印象が強いでしょうしメンバーも揃っているんですが、でもこちら。
とにかくスピードやクイックネスの部分では全く歯が立たなくて、ドリブルのテクニックも劣っている、でもパワーと守備なら対抗できるんじゃないか、という点では二人のプレイスタイル通りのチーム選考なのかもしれませんね。こちらは「テクニックはなくともパワーで」とドリブルに寄せて奪いまくり、得点はパスカットからのカウンター。横でオフサイドかのような声のフェイントを入れられ続けましたが、その辺はきっちり無視してゴール(わら
オンラインだと味わえない声での駆け引きはいいもんです(w

■Paraguay 1 – 1 Valencia
サンタ・クルスのファンなのは前にも書いたとおりですが、どうにもブラックバーンの戦い方が合わないのでパラグアイ代表なら使えるかな、と選んでみたんですが、こちらもやっぱり南米の例に漏れず合わない合わない(わら
ビジャ、ホアキン、シルバ、マタ、と足の速い選手が揃っているだけにまったく対応できずにあっという間に裏へ抜け出されてPKを献上し、そのあとも前半は全く攻められず、後半開始前に戦術部分とシステムをいじってようやく何とか攻められるようになりました。とはいえ、得点はPKだけなんですけどね。
攻撃面を「組織的」にしたときの安定感は捨てがたく、嵌ったときはこちらの方がやりやすいこともあるんですが、自分に向いているのは「自由」を重視したもののようです。あとはビルドアップの速度を早めたり、パスをミックスにしたり、パスによるチャンスをリスク高めてでも攻めるべき、とか。やりやすい形ばかりでやっていても成長は見込めそうもありませんが、ビハインドのときぐらいは――。

FIFA Club World Cup アデレード対ワイタケレ

2008 年 12 月 12 日 金曜日

■Adelaide United 2 – 1 Waitakere United
毎度のことですが、次回の開催国もアジアでありこの体制は変わらないんでしょうね。開催国枠で出場するのが次回もアジアのクラブであるのが確定しているのに、オセアニア地区王者とその開催国枠が対戦をし、その勝者がアジア王者と対戦する。オセアニア地区の完全にプロ化されているクラブが少なくお世辞にも高いとは言えないレベルの王者とアジアならアジアが勝つ可能性が高い。で、勝ち上がるとまたACLと同じ対戦カードを戦わなければならないのならACL決勝なんて行わなくても十分でしょう? こんな罰ゲームみたいなことをする上に、国際映像の製作・配信までもが日本テレビで、見ていてダービッツに申し訳なくなるようなインタビューの仕方しかできないのだから、ゲストとして呼ぶのは辞めて欲しかった。もしくは投げっぱなしの質問をしないサッカーを知るインタビューアーを用意して欲しかったですね。あのインタビューの仕方は驚くほどに稚拙でしたから、ダービッツのようなタイプではなく、饒舌で「いい人」な人であればあれでも成り立つのかもしれませんが、それでもあまりの質の低さを露呈しているだけで何も得るものはありません。試合中は第2音声に英語実況があるおかげで、あまりにも酷い実況と解説を聞かずに済んだので、そこだけはよかったものの、日本語テロップが馬鹿みたいに出まくるおかげで試合の邪魔をして台無しになってました。どちらにしろ日テレが番組を作っている段階でこうなるのは目に見えてましたけどね。画面の半分近くを占めるメンバー表を試合が動いている最中に表示するとか、もう信じられない。

ワイタケレはスピードが致命的に無く、ボールのない部分を運動量豊富に走り回ることも追い越していくスピードもなく、平面での希望は持てそうにもありませんでした。特に攻撃面になったときには堅さが見られるんですが、ディフェンシブミッドフィールダーの所とセンターバックの距離感はいいですね。4-1-4-1で基本的には一枚しかいないものの、状況に応じてサイドも下がるから数的不利は感じず上手く対応できています。相手を捕まえておこうとするマーキングも問題はないんだけれど、状況を見極めて付いていかないことを選択する所であるとか、裏へ抜けられそうになったときに、引っ付いていくのかそれともオフサイドにしてしまうのかの判断も緩い。二列目からの飛び出しには辛そうだけれど、縦のフィードに対する対応は複数枚でターゲットに寄せて前後で挟んでしまえたり、十分に慣れきっているよう。サイドからのクロスに対する対応はフィードほどの精度はないにしろ、高さに対する対応は十分。この地域のサッカーの特徴としてそうなんだろうけど、攻撃でもその部分は上手く発揮されましたし、先制点も奪えた。同点に追いつかれたのも逆転されたのも高さだった、というのは残念でしたけどね。

後半に入って、アデレードのパスとオフ・ザ・ボールの動きが多くなり、サイドに限らず中央の攻撃にもスピード感が出て活性化することが出来てました。さすがあの程度の速さであってもボールを回されると、スピードの足りないマンマークでは相手を捕まえきることが出来ずに、シュートまで持って行かれてしまいますね。ただそれは人数をかけた攻めでもあるから、ワイタケレがカウンターに移行するスピードや人数をかけることさえ出来ればシュートまで持って行けるチャンスを多く作れることにもなるんですが、前述の通り脅威にはなりません。ただコーナーキックを得られるようになったのはその辺が関係していそうです。後半25分のピアースがエリア内で倒された場面は、全体をスピードアップさせれていましたし、ボールを追い越し変化もつけられて効果的な攻めだった。審判によってはペナルティキックを得られていたかもしれないし、非常に惜しい攻めでしたヨ。個人的にはPKを与えておくべきプレイに見えました。試合開始直後にあったカードの場面に則ったジャッジをするのであれば、そうであるべきだとも。あれがいい判断で出されたカードだとは思いませんし、あれがこの大会の基準であるならゲーム自体を面白くなくしてしまうものだから止めて欲しいくらいのものでしたけど。