2008 年 12 月 のアーカイブ

Be A Pro シーズン – Season 08/09 #01

2008 年 12 月 29 日 月曜日

オフラインのBe A Proモードでは与えられた期間はたった4シーズンしかありませんが、JWE2008CCで自分がプレイしたのが丁度4シーズン。アップロードしたのは3シーズン分でしたっけ。恐らくそれぐらいしかやらないでしょうし、一人のデビューから引退までプレイしようとしてもモチベーションが続かないでしょうから、これぐらいが丁度いいのかもしれませんね。制限がない方がいいのは当たり前だけど、これが大きな障害になるほどはプレイできそうにもないから構わない。

プレイスタイル云々の前に、プレイヤーの分身となる選手にはこれまでと同じように選手を作成してプレイしてみることにします。名前はいつもの通りですが、カタカナが使えないのでPIXIEとしておきます。名前のモデルはもちろんあの人。ポジションは、これまで通りでいくと中盤の底なんですが、それはもうオンラインで嫌というほど体験出来るのでオフラインでは別のポジションでプレイしてみようと、今回はフォワードのCF。国籍は日本だと代表がプレイできないのでドイツ、所属クラブは個人的な趣味でデュイスブルクやボーフムらを候補に入れてみたものの、ボルシア・メンヘングラッドバッハでスタートしてみました。バイエルンやバルサだとレギュラーポジションを取る前に終わってしまいそうなので、興味のあるクラブで層がそれほど厚くない所を狙って、というセコイ考えです(w
難易度はプロ。一段階上に上げるのは、一段階自分が上がってから。

開始したばかりのステータスは、クラブでリザーブ、代表では無名と最低レベル。新人として入ったばかりの選手なんだからそりゃそうだ。そして初戦はリザーブリーグでのコットブス戦。目標は「シュートを3本」「2ゴールで勝利」「マッチレート8.0を獲得」と結構無茶な気がする。特に最後の部分なんて出来るかどうかは解りませんね。オンラインBaPでの経験からレートの高さを維持するのは難しく、まったく慣れていないポジションなので、オプションでトレーニング項目を表示させてなければ無理そうなので、最初は表示させてプレイ開始。

初戦は全くいいところ無く、シュートは打ったものの2本のみ。1-0で勝利こそしたものの、試合前に表示された目標は、評価点も含めて何も達成できずさっぱりな出来。やっぱりフォワードに向いていないのか、作り直してやりやすい部分を選んでみようかと思いながら二戦目のフランクフルト戦。稲本がリザーブリーグ出場で(´・ω・`)ショボーン
前の試合と同じように目立った動きが出来ず、得点も奪えず。うーん、プロ視点はかなり後方遠い位置からで後方と全体の把握には役立っていますが、JWEのファンタジスタモードでプレイヤー視点のままプレイしていた身としては、遠すぎて迫力も距離感も掴みづらくていけないや。ということで後半から設定で変更したら、突如やりやすくなって、いきなりのドペルパック来たコレヽ( ゚∀゚)/
フォワードらしからぬプレイというべきかなんというか、得点の形はアレでも得点は得点。どちらかといえば、ポジションもCFを選んでますし、自分の性格からしてもストライカーではないんで、スペースメイキングとかデコイランとかの方がメインになってもいいんですが、それはほら、オンラインの方で体験すべき事で、このCPUレベルでそれをやると点が入らないから点も取らなきゃいけないわけで、評価もされないから狙わなきゃいけないってことで。

三戦目はシュツットガルト。試合前の目標では「一点決めろ」と要求は厳しくなってますね。これは先の試合でドペルパックなんてやってしまったから? 評価が低いままならそうは言われないのかもしれませんし、別にこれは達成しなければならない目標ではなく、ボーナスポイントがもらえる目標だと甘い認識してるので、達成できなくてもなんとかなるだろう。そう思ってます。
前の試合のぎりぎりさ加減からそう思っていたら、この試合は何故か体が凄く軽く感じて、開始早々にボールをかっさらってのゴール、そして前半のうちに2点目も決めて早々とドペルパック。後半開始直後に3点目も入って初のハットトリックキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
ええと、この感じは何なんでしょう。シュートが決まりやすいのは「決定力」に数値を多く振り分けたからなんでしょうが、スピードもそれほど無く、パワーもないはずなのに抜け出すと後ろから押されてもびくともしないこの感じ。リザーブリーグだから? かもしれませんね。レーティングでも10.0をもらい成長EXPも順調に溜まって(゚д゚)ウマー!

そんな活躍をしたからか要求はさらに厳しくなって「7本のシュート」をしろといわれました。評価点の方はそれまでの8.0から7.0以上と下がったものの、7本って全員を自分が動かしても一試合にそれだけの本数を打てるかどうかすら怪しいのに……。相手がホッフェンハイムのリザーブチームであろうと難しいことには変わりがなく、ろくにシュートまでいけず、シュートを打てたとしてもキーパーに当ててしまうかポストに当たるかのどちらか。両足のバランスが悪くて、左足で打てないのがさらに辛さを増しているような感じでした。その辺は要改善。
ビーレフェルト戦ではトラップからドリブルのタイミングで抜け出せているのに、スライディングを喰らってファウルになる場面が多数ありました。怪我をするんじゃないかとヒヤヒヤしながら倒されまくっていたんですが、あまりそれが攻撃に結びつく場面はなく、自分でシュートまで持っていけずに余計に攻撃が立ち行かず。点は味方が取ってくれましたが、自分は倒され損。活躍のしすぎでマークをされたと勝手に脳内補完をしつつプレイしていましたが、なんとか1ゴールは挙げられてセーフ。レートも9.9とかなりの評価をもらって万々歳なんですが、ドリブルの成功率のあまりの低さが、テクニックの無さを物語っています。ボールをトラップからキープは出来ても、ビッククラブでもないしトップチームでもないことから、周りの動きが悪くてそれが役に立つ場面は少ないので抜きにかかるのが悪い様子。あとは、ウイイレとは違い、いいポジションにいれば「パスをくれ」といわなくてもパスをくれるのに、×や△を押して要求してしまう癖がだめぽ。ボールを触った瞬間に先行入力で何度ミスをしたことか。

そんなストライカーとは言えそうにもないフォワードだけど、ここまでの活躍が認められたらしく、リザーブチームのキャプテンに任命されました。能力もEXPを利用して成長させてみると総合値は72まで上昇。スピードもようやく75になりました。これ以前は成長させていたのは別項目だったので加速もスピードも69くらい。ドイツでプレイしているからか、それともリザーブリーグだからか、そんな程度でも結構ぶっちぎれるみたいです。
トータルレートも8.7と意外なほどの高さ。早くトップチームに上がりたいんで、まだまだ難易度はプロで挑むので、その評価も全くあてになりませんけどね(わら

とまぁ、こんな感じでオフも楽しんでいこうかと思ってます。フォワードらしいフォワードになるのは無理な気がしますが(w
とりあえず、CMF/DMFなウイイレでのプレイより格段にシュート数が増えるために動画編集が面倒なことだけは確か。

FIFA09 – 続・ラウンジモード

2008 年 12 月 28 日 日曜日

ここからショウ氏が加わってのラウンジモード。最初の試合はleia v ショウ、そこからガキ v ショウの三連戦が開始されてます。本当はもっとランダムに(といっても三人だから限られているけど)対戦するんだとばかり思っていたんですが、「もう一回」の声に釣られてそのまま。見ている方も面白いんで十分にいいんですけど(w
ショウ氏は前回の対戦からずっとPS3すら起動させていませんでしたから、先の対戦でガキ氏のブランクは多少解消できたかもしれませんが、こちらも似たような状況ですね。

■Arsenal 1 – 1 Catania
カターニアにはライセンスがないのか。ユニフォームとエンブレムが本物ではないですね。ショウ氏は先日の活躍から「彼」を使ってみたかったらしく、このクラブを選択しています。見事に森本に先制ゴールを決められて、ビッグクラブを使用しているのになんたることだ、と言われかねないくらいにさっぱりな状況に陥ってしまいましたヨ。なまじパスを繋ごうとしているもんだから、余計に自分の適応力の無さが際だった試合になってます。

■Juventus 1 – 0 AS Roma
この二人の対戦はかなり初期に一度あった程度で、この試合が二試合目だかそこら辺です。ショウ氏に対戦した記憶がないほど久しぶりの対戦だったんですが、ショウ氏にとってはユベントスは天敵。それが誰が操作するものであっても。

■Manchester United 1 – 0 Valencia
二人ともが二つ目のマイクラブでの対戦なんですが、それぞれローマとユベントスを使っている時のような確実さはないのは当たり前。慣れが違いますから拙攻が目立ちまくり。
それにしてもビセンテが前半の速い時間帯に怪我をしたのは不運としかいいようが無く、先の試合でもヴチニッチを怪我で失ってますから、なおさら運がないというかなんというか。ただ、ビセンテが怪我をしやすいのはここ最近の彼を見ていても解るとおりで、マタを使い、後半で使うのがセオリーな所をショウ氏が使ってみたくて起用したから。という感じでしょうか。まぁ、スライディングが思いっきり入ってますけどね(汗

■Inter 0 – 0 Manchester United
今度はマンチェスター・ユナイテッドを使っている方がショウ氏。インテルには金のバケツを獲得した人もしっかり出場しています。自分が使っていたら、受賞者二人を同時起用していたかもしれないなぁ(わら
ガキ氏はクリスチアーノ・ロナウドのスピードを活かしませんでしたが、ショウ氏はがんがん利用したり、二人のプレイスタイルの差もまた練即で見るとよく解りますヨ。慣れの度合いかもしれませんけど。

■FC Barcelona x – x FC Bayern
leia v ショウの試合です。結局途中でフリーズしてしまったために無効試合ですが、得点は動いていたのでおまけ程度に。久しぶりに苦手なバルサでリード出来ていたのに(つД`)

選手交代をするときは、一人ずつがゆっくり確実に行うべきのようです。このパターンでハングアップするのはもう4度目。パッチが何度も来ているから直っているのかと思いきや、全然直る気配がないや。

FIFA09 – ラウンジモードはじめました。

2008 年 12 月 27 日 土曜日

ガキ氏との対戦はエントリを遡ると2週間ぶりくらい? もうちょっとあるのかな。とりあえずそんな感じの対戦をしてみました。その後、ショウ氏も加えての対戦をしましたが、このエントリは全てleia v ガキの三連戦。ガキ氏はまだFIFA09を持っていない(というか本体もようやく買うところ)なので、その辺のブランクをさっ引いて考えてもらわなければなりませんが、それでもいいプレイはしてしまうわけで――。

今回からラウンジモードを利用して対戦をしています。本来は不平等な戦いをするためのモードのようですが、各種対戦成績が残るので、使いようによってはウイイレにあったコミュニティと同じ使い方が出来そうです。チームの変更も多少の手間はかかりますが出来ますし、あとでユーザーの追加にも対応しているし、ウイイレのそれよりも詳細。利用するにはいい感じです。

■FC Bayern 3 – 2 Juventus
一番肝心だった最初の攻撃部分を録画できていなくてがっかり。ようやく本来のラームらしいカットインする動きからミドルシュートを出来て得点にも繋がったというのに。まぁ、早めに気が付いたお陰でガキ氏にご協力いただき、ハイライト部分から取り出せたわけですが、それでよしとしましょうか。
あとはデル・ピエロの一点目とか凄く綺麗にやられて、こちらは三点目のように泥臭く。トニの決定力とパワーを活かした感じですね。特に三点目なんて、ハンドオフで抑えられそうになっているんですが、まったく関係ないようにシュートまで持っていけてますからね。パワーのない選手ならシュートまで持っていけていないでしょう。

■FC Porto 1 – 0 Atletico Madrid
先日決まったチャンピオンズリーグの組み合わせ通りに組んでみました。個人的にポルトのビルドアップスピードの遅さでプレイすることは出来そうにもなかったので結構いじっていますが、それでもしっくりとこない。殆どの時間を攻められていたんですが、フォルランの怪我で流れが変わったようで、ワンチャンスのカウンターで一点。なんともしょっぱい得点ですが、得点は得点。
今更ながら、ベンフィカを使っておけばよかったと思って後悔してます。アイマールとかアイマールとかアイマールとか、使ってみたい(わら

■Celtic 1 – 0 Rangers FC
珍プレイ来たコレ。裏への一発ロングボールをキーパーにキャッチされて、やっぱり駄目かと思ったらこれですヨ。倒れていた選手が起きあがったところにパントキックで、ボールがぶつかったのか、それとも蹴れなかったのか解りませんが、少なくともボールが前へ飛ばなかったのだけは明らかで、ごっつぁんゴール頂きました。この辺もボールが選手をすり抜けたりしないのがこのゲームのいいところで、しっかり見ていないとこういう事になることもありますヨ、ってことですね。
そのゴールとキーパーのボルツの活躍がなければ、この試合は大敗していたかもしれません。

FIFA09 – オンラインBaPハイライト

2008 年 12 月 26 日 金曜日

特にいいプレイをしたわけでもないのでハイライトと呼ぶには問題があるかもしれませんが、多くの試合で途中に切断者が出たり、リードされるとキックオフ直後にリフティングをし出す馬鹿がいたりとゲームをぶち壊す人々が相当数いるので、フルマッチを載せる気にもならないのも編集をして一部分を切り出す一つの要因です。

まぁ、しょうもないプレイから得点に絡めたプレイもありますが、ポジションがポジションなだけにさっぱり。その場つなぎのエントリだと思っていただければ(わら

FIFA09 – ウインターブレイクに入りました

2008 年 12 月 22 日 月曜日

ええと、ブンデスリーガは先週の段階で長いウインターブレイクに入ったんですが、リーガ・エスパニョーラも一つ前のエントリで書いたビジャレアル対バルセロナ戦でクリスマス休暇に入ったために、自分も久しぶりにサッカーのない時間を過ごせそうです。観戦とここに書いていた分をゲームのプレイ時間に充てるかもしれませんので、個人のプレイ時間は増えるかもしれないけれど、対戦動画は特にスケジュールが変わるわけでもないので増えるとかそういう話ではないはず。
と、書いていてもイングランド・プレミアリーグは試合があるので、そもそも自分のスケジュールすら変わらない可能性が高いという話も(わら

■Sporting CP 0 – 0 FC Porto
南米のクラブよりも使いやすいけど、組織的に動けるクラブよりは使いづらいです。これはスペインのクラブにも似たような部分があるんですが、あちらよりはパワーはあるようで当たりに対する対応は多少マシ。
一人少なくなったり、一対一の状況を作りながら決められない自分乙。クロスからファーサイドでシュートってのもうまくいったし、余裕のある状況なら大きくボールを前へ蹴り出しながらドリブルするのも効果的だということも解った。トレーニングモードが無い以上、実践でトライアル・アンド・エラーをしながら覚えていくしかなく、そんな単純なことも、こういう余裕を持って出来る対戦でなければ試せないんで、フリーキックの部分も初めて使ってみました(w

■Juventus 2 – 0 Valencia
どちらもプレイヤーの応援するクラブではないんですが、使ってみると自分のプレイスタイルに合っていたクラブを使ってみました。ショウ氏はあのビジャの飛び出しと両ウイングを含めたスピードがぴったりと合い、自分にはデル・ピエロのボールコントロールと裏への飛び出しやら決定力やらが魅力。ちなみにショウ氏の天敵はユベントスらしく、CPUの使うものでも苦労するとか。

■Chelsea 2 – 2 FC Barcelona
以前仮想クラシコをやってましたが、その当日に彼は一度も使ったことがないバルセロナの方を使いたかったらしいんですが、個人的な信条としてマドリーは使えないので、今回はダービーを諦め(エスパニョールという手もあるけどあれも好きじゃない)チェルシーへ。何かと因縁がありましたが、今はとりあえずバラックとデコとベレッチと、個人的に興味のある人々がいるので。ただデコは使いませんでしたけどね(わら
ショウ氏曰く「バルサは凄く軽い」とのことで、自分が補足すると色んな意味で軽いので、自分が守備をするようなある程度距離を取る守り方ならともかく、ガツガツこられると辛いんです。エトーもとんでもない活躍をしてくれますが、ポストプレイとか体を張るとかいう、本人が嫌がっているプレイはさすがに出来ませんけど。
で、チェルシーもドログバが凄い、という以外には目立った感想は…。何せもう既に睡魔来てましたから(わら
ドログバは後ろから来られても平気でハンドオフで抑え込んでシュートまで持っていけるし、初速はなくともトップスピードがあるようで追いつかれませんし、決定力もある。エトーはもちろんカウンターになった瞬間にフリーなら追いつけない。二人のアフリカ人と、凡ミスだけで勝負があった試合でしたヨ。

ああ、そういえば、FIFA 09のクラブに参加したりしたり、設立した方がいいんでしょうか? そろそろクイックマッチの適当なサッカーにも飽きてきたのと、前線を使用できないので前のポジションで慣れることが出来ないこと、後方のポジションでの感覚はつかめたこと、など色々とあって、まともなクラブでプレイするとどうなるのか試してみたくなりました。
とはいえ、こんな人間を参加させてくれるクラブがあるかすら疑わしい上に、設立しても誰も参加しそうにないので、非常にアレですが(わら

とりあえず、ストライカーとドリブルで仕掛けることを要求される部分はやれませんが、それ以外であれば一定のレベルで何処でもこなせます。もちろんセンターバックでもサイドバックでも。便利なバックアップメンバーにはなりますヨ。って、IDを公表しないのにこんな事を書いてどうするんだ(w

Liga Espanola Jornadas 16. ビジャレアル対バルセロナ

2008 年 12 月 22 日 月曜日

■Villareal 1 – 2 FC Barcelona
両者共にフォアチェックを基本とした守備で、高い位置からボールを奪い押し込めるようにしており、中盤以後の部分で相当な渋滞が起こってます。特にバルセロナの守備がディフェンスラインを高く設定し、オフサイドトラップを頻繁に利用しながら踏みとどまるために状況によってはオフサイドにかけられるかどうかという難しい状況で裏へ飛び出されたりもしますが、基本は人数をかけて守っていることには変わりはない。
ただ、その裏への飛び出しに関してはケアしきれず、セルジ・ブスケスも含めて攻撃にかかったときに出来るディフェンスラインと中盤の間に両サイドバックもいないことも多いので、センターバック二枚で対処しなければならない場面が出てくる。状況が許せばリトリートして時間を稼ぐことが出来ますが、この試合ではピレスのポジショニングからそれをさせてもらえないことが多く、どちらかがチェックに行ったあとの対処は無理にトラップにかけようとしていたり、致命的なミスに近いかもしれない。
ビジャレアルは自分たちの前でボールを回させている場面が多く、設定されているラインはバルセロナのそれよりも低い。それで奪った後は長いパスを利用しつつ少ない数でシュートまで持ち込もうという意識でしょうね。カウンターになったときのスピードを大幅に上げていて、人数も後ろからどんどんと追い越していく迫力もあり、少ない人数で裏へ抜けることもある。狙いはきっちりとしていて、自分たちが狙っている部分がビジャレアルにも弱点としてあるんですが、その部分のスペースをマルコス・セナがいち早くケアしておくことによって、中央のポイントでためを作らせず前を向いたプレイをさせない、裏へ抜け出すタイミングを掴ませないと対処は完璧に出来ていました。
失点をした二つもその部分を使わせていたわけではなく、それぞれが一つのポイントでミスを犯しただけであって、マルコス・セナの部分を突かれたものではありませんでした。一つはケイタの入ってくるのを見失ったセンターバック、二つめはシャビが右へボールを流すものだと勝手に判断してしまった左サイドの面々のミス。どちらも弱点になるものではありませんし、上手く対応さえ出来ていれば失点するものではないんです。バルサが失点したギャンブルな押し上げからオフサイドを取り損ねて失点したものとは違う。
で、バルサは逆転以後、トゥーレ・ヤヤをセルジ・ブスケスに代えて投入をして、弱点となっていたライン前のスペースをケアするアンカーの仕事を徹底させることによって、守備の強化を図っていて、それと共にケイタを後方に下げることによって二枚のカバーに近くなってました。ピケの退場までは。
あの退場の処置は納得が出来ませんね。ピケの視線はきちんとボールを見ていましたし、ジャンプのタイミングも特別遅いものでもなく、体へ強く当たったわけでもなければ肘が出ていたわけでもない。この日のセットプレイやそれ以外の部分であった空中戦でファウルの笛が吹かれることも少なく、その基準からするとファウルの笛こそ吹かれてもカードが出るものではなく、しかも二枚目が出るようなプレイではないはず。

その後の猛攻も含めて見所はたくさんありましたが、試合内容ではビジャレアルが大きく上回ったけれど試合結果はバルサの勝ち。この辺を勝ちきることが出来るクラブは優勝争いに最後まで残ることが出来、タイトルの近くにいるはずですが、バルサのパフォーマンスが落ちてきたのは事実。ここまでの勝ち点差がある独走に入っているのは大きく、一番の重要ポイントであるクリスマス休暇前の試合を勝利で飾れたのも精神的に大きいわけで、その点では落ちてきたパフォーマンスをカバーするには十分な結果だった。

今年のリーガ・エスパニョーラはこれで見納め。気持ちの良い試合で締めくくって欲しいと思っていたけれど、それは欲が深すぎるでしょう。何せ、相手はあのビジャレアルだったのだから、勝っただけでも万々歳、ってね。

FIFA Club World Cup決勝 リーガ・デ・キト対マンチェスター・ユナイテッド

2008 年 12 月 21 日 日曜日

■LDU Quito 0 – 1 Manchester United
マンチェスター・ユナイテッドの先発メンバーはガンバ戦から大きく変わり、キャリックやパク・チソンらが先発をして2トップの布陣になりましたが、これが即ちガンバ大阪戦で大きく手を抜いていたという証拠ではなく、状況に即した戦い方をしているだけでしょう。もちろん、あれが本気だったというつもりはまるでありませんが、軽視していたのともまた違うわけで。少なくともこの試合でギャリー・ネヴィルが使われることはないだろうと思えるほどにスピードに対応できてはいませんでした。ガンバ以上にスピードのあるリーガ・デ・キトを相手にあれでは使えないわけで、ラファエルが出場したのもまた現状に即した戦い方、かな。

リーガ・デ・キトは動きが硬く、パチューカ戦の前半で見せたような爆発的なスピードもなければ、追い越していく動きも裏へ抜ける動きも少なく、そもそも攻撃にかかったときの人数も少なく、守備的だといっても問題ない状態でした。ハーフウェーラインから後ろに下がり、最後尾のテクニックのないディフェンスラインに対してはプレッシャーを与えルつもりはない様子で守りきろうとしている意図さえ透けて見えました。
攻撃にかかったときも守備のことが頭から離れないようで、運動量が極端に少なくパスコースを維持することすらせずに、マンチェスター・ユナイテッドに相当の余裕を持って守らせていました。もちろんオーバーラップのタイミングも遅いためにボールを奪ったときに前にいるのはアルゼンチン人二人程度。両サイドがラインを混乱させるために中と外へポジションを動かすこともないので、ユナイテッドのディフェンダーがパスコースを特定してカットするのも容易で、そこからカウンターを喰らうこともしばしばあって、攻撃が守備の足を引っ張っているようにさえ見えました。攻撃にもう少し力を入れることで押し込んで守備の負担を減らすことが出来るはず、スピードでは圧倒できているだけに裏へ抜けることも出来るだろうに。あれだけ後方の選手の頭の中が守備で凝り固まっていれば、フォワードの選手はタイミングが取れずに一発のパスで裏へ抜けようとしても出来ないでしょうから仕方ないのかもしれませんが。

クリスチアーノ・ロナウドへの対応は正解だったと思ってます。悪質なほど厳しく行くのは好みませんが、ファーストタッチの前段階から厳しく行き、ドリブルのための準備をさせないことで縦へのコースを切り、横へのドリブルをさせる。そのマークは非常に困難なもののゴールへ向かっていないだけに直接的な脅威にはなりませんし、パスからポジションを動かしながらランニングをしたところで、その先を捕まえてしまえば問題なく、さらにはそれを嫌がってスペースに出るために勝負所から遠ざかっていく。シュートを打てる位置であってもそれをしなくなるのも、そういったプレッシャーを受け続けたが故のものでしょうし、彼を抑えるだけで全てが決まるならそれで十分なんですけど、攻撃にも出ないのなら退屈きわまりない試合だといってもいいはず。

ビディッチに対するレッドカードはあまりいいものではありませんでしたね。その原因となったキトのボールを奪いにいった動きがいいものではなかったのもありましたが、ビディッチの肘打ちも明確なものではなかった。ただそこに顔があったのが不運だっただけとしかいいようがありませんが、報復行為だと取られたのであればレッドカードは仕方のないもの。納得できるものでないとしてもね。
これでクリスチアーノ・ロナウドが中央に張るようになったんですが、その影響でマークを嫌がってスペースへ出る機会の多かった彼が中央のマークの厳しいポイントに多くの時間いなければならなくなり、試合からどんどんと消えていきましたね。一応、ルーニーの得点をアシストしたものの、それは数的有利が出てきたリーガ・デ・キトがこれまで守りきる姿勢が露骨なほどに強かったものが、攻撃に多少出てくるようになったおかげで試合は動いたことによるもの。決定的に試合が動き始めたのはその得点以後ですが、退場者が出た段階でリーガ・デ・キトの意思に揺らぎが出たのがそもそもの始まり。で、得点以後はマンチェスター・ユナイテッドが守りに入ってカウンターへと変わってしまい、面白くないことには変わりがなく??。