2008 年 10 月 のアーカイブ

UEFA Champions League -F- Matchday 3 バイエルン対フィオレンティーナ

2008 年 10 月 23 日 木曜日

■FC Bayern Munchen 3 – 0 Fiorentina
デミケリスがディフェンスラインに入ったとはいえ、またファン・ボメルとゼ・ロベルトを底でコンビを組ませるってどうなんでしょうね。前半14分にあった致命的なミスのように、ディフェンスラインの選手らが前に出てフィードに対応しなければならなくなってしまっていたのは、ファン・ボメルが底を放棄して守備に戻る意識を持たないため。相手が前に3枚+ヘディングをした1枚が残っているのなら、本来なら一枚余らせておくのがセオリー通り。そうするとディフェンスラインの4人以外にもう一人いなければならなく、そういった場面に出くわしたときに真っ先に判断し戻らなければならないのがアンカーを務める選手で、あの場面でプレッシャーに与えに行く気もなく、戻ってスペースを埋める気もなく、ただ歩いているだけでは何も役割を果たせていないんですヨ。だからあんな単純なフィードなのに数的不利が出来上がって失点する一歩手前までいってしまった。あそこで失点して同点になっていれば、ここまでの試合内容にはならなかったでしょうね。

攻撃の基本はトニにボールを預けて、ポストプレイからリベリーやゼ・ロベルトらがワンツーや後方からの飛び出しに出すシンプルなもの。フィオレンティーナもトニの古巣なのだから、トニの抑え方を知っているはず。ヘディングもあまりプレッシャーを受けずにフィードに合わせられ、足下のボールもトラップが多少大きくなっても奪えない位置にいるなど、もっとそこを厳しく実践すべきだった。厳しくいってファウルになり、そこからフリーキックを蹴られる脅威を考えるよりも、前後で挟み込んで自由に受けさせないくらいのことをしてもよかったのでは。バイエルンの攻撃の中で、今変化をつけられるのは、リベリーのドリブルとそこから出るパス、もしくはゼ・ロベルトのオフ・ザ・ボールの豊富さと繋ぎの部分くらいなのだから。
先制点は、縦のフィードにトニが競り、裏へクローゼが走り込むいつものコンビネーションから。得点を決めたのは、クローゼの根幹の強さ。後ろからプレッシャーを受けていても慌てることなく体勢も崩すことなく冷静に持ち込んで決められたことが全て。
二点目はリベリーのドリブルから逆サイドを開けてしまったもので、本当にバイエルンと戦うための対策を取っていたのかすら疑わしいものですヨ。リベリーが自由にスピードに乗ったドリブルをさせてもらえることが、試合を通して多かったのもありますし、三点目のように誰が持ったときであれ、チェックとカバーがうまくいっておらず、全員がリトリートしていれば、それはやられる罠。

バイエルンは後半の早い時間にトニを下げる余裕まで出てしまっていましたね。フィオレンティーナの運動量も相当に落ちていますし、途中投入で選手を入れても活性化できていません。バイエルンの守備の弱点がはっきりしているのにそこを突けない攻撃のスタイルでは――。前半のジラルディーノはゴールマウスを脅かせていましたし、ラインに張り付いたあとのクロスとヘディングなどの対応からいくつもチャンスを作れていたとはいえ、組み立てるときに最も効果的な中央のスペースを活用できていないのでは、クロス一本の勝負に近く崩しきるには不十分。中央のスペースを利用したと思ったらミドルシュートではね。そこからスルーパスで抜け出せる環境が出来ていればいいんですが。

UEFA Champions League -H- Matchday 3 ユベントス対レアル・マドリー

2008 年 10 月 22 日 水曜日

■Juventus 2 – 1 Real Madrid
試合開始早々からマドリーが押されていたのはユベントスの素早いチェックに影響されてのもの。マドリーにとって低い位置で奪われることは、カウンター主体のチームからすると素早い攻撃に移ることが出来ず、善戦の動き出すタイミングを狂わせてしまうため致命的。スピードを上げていきたいのであれば、前の方で奪わなければならないんですが、ユベントスが狙い通りには奪わせてくれない。ユベントスは攻撃のスピードに乗っている最中にボールを奪われるのは問題なく、攻撃が停滞しているときこそ最もカウンターにされやすく、それを警戒したボール運びをしてましたね。カウンターにされる状態とされない状態を熟知していますヨ。
先制点が生まれた場面も、その直前に攻撃の停滞した状況から奪われそうになったのを一度バックラインにまで戻している。ディフェンダーから直にフォワードにまでボールを通し、そこからアマウリとデル・ピエロの連携で崩してミドルシュートのゴラッソ。前二人の一連の流れは完璧すぎて、キーパーや守備がどうだとか言う気にもならないくらい。弾道も完璧。直前の試合で負けて「あれ?」と思っていたんですが、やるときはやりますね、さすがに。
そして一点を取ったあとに守備のやり方が変わるのもユベントスらしさ。開始早々の相手に持たせないやり方から、相手に持たせるやり方に変わってラインを低く形成し始めたのもその一つ。状況に応じてディフェンスラインから正確なボールが出ないようにプレッシャーをかけるのも忘れてはいませんが、基本的な部分はリトリートでスペースを埋める戦い方になっていました。マドリーの攻撃がカウンターに頼っている現状ではポゼッションをさせてしまうのも一つの手で、ファン・ニステルローイの飛び出しとそのプレッシャー、ラウールのオフ・ザ・ボールの動きに対応できる人材がいるとか、対応できる自信があるのならこれは有効な手立て。その対応はしっかりとしていて、ユベントスの守備は中央をケアするやり方。サイドバックも中へ絞っておくのが基本で、サイドにボールが出たあとに対応する。もちろん同じサイドのケアは意識してあるため簡単には崩せないが、逆サイドはフリーであることが多い。そうしておくのも逆サイドにボールが出るまでの間に対応できるからこそのやり方で、さらにロッベンしかウインガーがおらず、先発出場もしていないのでタッチライン際の攻撃力が非常に弱く、エインセもセルヒオ・ラモスもタッチライン際で勝負をするタイプではないので、このエリアは余裕を持って対応しても大丈夫だということでしょう。ライン裏に飛び出させないことを基本にしているので、スナイデルとファン・デル・ファールトに余裕を持ってボールを触らせないようにすれば、精度の高いものを遅れる人材がいなくなるわけでリスクは小さくなる、ということでしょうね。
ロッベンがイグアインに代わって入ったことでタッチライン際まで使うようになり、状況が好転したのはこの辺が影響しているようです。サイドバックがサイドを広くケアしなければならないことで、中にスペースが出来、スナイデルがミドルシュートでポストを叩いたようにミドルシュートを打てるようにもなる。マークが開くところにスペースが生まれる。個人を入れることで攻めのスタイルを変え、相手の動きを変え、スペースの出来る位置を変える。そうすることで自チームの動き全体の意識付けを変更することが出来て、それ以後にエインセがタッチライン沿いに大きく開くようになったのを見ても解るように、チーム全体のスタイルとしてサイドアタックを中心に据えるようになりましたしね。
ドレンテを右に入れて4トップみたいな事をやってましたが、本当ならもう一人くらいウイングがいればもう一点を取って切り崩せていたでしょうし、前半の早い段階でカウンターが封じられた時点でこういう崩し方しか残されていないのが解るのだから、投入はこれでは遅かった方。後半開始時にどちらか一枚を投入していてもよかったし、二点目を入れられる前ならどこでもよかった。

あとは色々選手個人について書きたいことはあるけれど、面倒くさいのでそこはパス。アマウリはやれる選手。シソコは相変わらずのクラッシャーだけどいい働きをして、サリハミジッチはミスばかりが目立ってがっかり。キエッリーニはナックルフィード乙。

球際のファウルの判断は、まるで狸と狐の化かし合いのよう。ファウルなのかファウルじゃないのか、どちらのファウルなのか、引いた映像で見ているだけだとさっぱりわからない。審判がファウルの笛をあまり吹かなかったのは正解かもしれませんね。

JWE2008CC – YouTubeの(#゚Д゚) ゴルァ!!

2008 年 10 月 20 日 月曜日

今回の対戦は前回のファンタジスタの選手を入れて対戦したものの続きですが、選手自体はまだ海外の選手たちの中に混じって戦えるようなものではないので、こちらには入れていません。まだ、二人とも黄色が一つもない状態でプレイしていますから、仕方ないということで一つ。

そんなことよりも大事な、自分のパソコンがYouTubeへのアクセスのみ不調の最中に更新してみました。「ACR WEB」なんたらかんたらがhttp://jp.youtube.com/にアクセスして表示されるとか訳のわからない上に、何故YouTubeだけ? ウイルスとかフィッシングとかよりも誰かの悪戯なぐらいに不思議ですヨ。実害はまるで無し。ウイルスチェックに時間を浪費させられたくらいで、実際に検出も何もされないんだから、もう。過去にも特定のウェブサイトだけがおかしくなる経験はないし、動画を含む全てにアクセスできなかったから――。ログインしたままだったから特定のユーザーだけ弾いたんですか? っていうか、弾かれたんですか?
まぁ、解決することはこの先も無さそうだから気にしない方向で行かなければならなそうですけど。

■AC Milan 2 – 3 AS Roma
どうもミランが使いづらくて仕方がありません。デフォルトのシステム然り、メンバー然り。自分が使うには全く向いていないようで、パスも繋がらなければ攻撃の糸口も見つけられない酷い有様。いくら普通の画面での試合から大幅に遠ざかっているとはいえ、これは酷い。でも失点した場面はもっと酷くて、どのプレイもキーパーの跳びかたが( ゚Д゚)マズー さすがアッビアーティとしか言いようがないぐらいにへっぽこです。キーパーさえしっかりしていれば、と思っても実際にシュートを打たれているんだから、あかんがな(´・ω・`)

■Barcelona 1 – 1 Real Madrid
キーパーに恵まれないや、ちくしょう(つД`) 一点目のあれは何であんなにピンポイントで弾くんだ。それに左サイドバックに置いたプジョルも行方不明。もうウイイレのこういうところが本気で嫌です(´・ω・`)ショボーン
まぁ、エトーのとんでもないゴールのお陰で追いつけたんで、得点の内容的にもチャラですけどね。ええ、あのゴールも結構無茶です。そんなことや前の試合の自分のように、レアル・マドリーが全く合わないショウ氏にとっては攻撃のタイミングやらを全くつかめずにシュートまで持っていけないし、自分は通常視点と欧州になった途端上がったゲームスピードのせいでまるでついていけず、久しぶりにやったとしてもあまりにも酷すぎますヨ。

Liga Espanola Jornadas 7. アスレチック・ビルバオ対バルセロナ

2008 年 10 月 20 日 月曜日

■Athletic Bilbao 0 – 1 FC Barcelona
バルセロナは日程が詰まってきていて、その上に代表戦があった関係からプジョルとメッシをベンチスタート、シャビ、グジョンセンを怪我で欠いてます。その代わりフレブとシウビーニョが戻ってきて控えのメンバーは遜色ない。先発メンバーにはビクトル・サンチェスが入り、その点がどうか、というくらい。
序盤にビクトル・サンチェスとマルケスが見合ってしまい、相手にボールをかっさらわれて失点しそうになったり、ジョレンテのヘディングのこぼれ球を拾われてダニエウ・アウベスがファウルをしたり、守備の面で特に彼の不安が出ましたね。今季は特徴としていやっていたフォアチェックの部分が機能しなかったのも、ケイタはともかく、アンリとビクトル・サンチェスの積極的なプレスが少なく連動したものが行えなかった。攻撃の面では多くの運動量を見せていた彼ですから守備でももっと貢献して欲しかったんですが、プリメーラでの経験が少なすぎて、この試合の入り方同様にどこかポジショニングもふわふわしていて、そこまで望むのは酷かな、という印象でした。攻撃の部分でも、シャビのポジションに入れられてしまったのがそもそもの問題なのですが、キープをして溜めを作ることも出来ず、パスで前へ効果的なつなぎも出来ず、動きを促すようなパスワークも出来ない。ドリブルもそれほど脅威になるわけでもなく、こうするのであれば、イニエスタを中盤に下げて彼とポジションを替え、多くのボールタッチをイニエスタにやらせてドリブルなりパスで変化を促した方がよかったのかもしれません。それをやれない配置だったからこそ、エトーやアンリがボールの収めどころにならなければならず、展開力が高いわけではない二人が、使われる側ではなく使う側にならなければならなくなるミスマッチが起こり、攻撃が立ち行かなくなってしまっていたわけで、イニエスタが持ったときのチャンス数を見れば、彼にボールを預けられる環境を作っていた方がよかったんじゃないかと思うのは自然な流れかもしれませんね。

バルサのディフェンスラインが低く設定されていたのは、攻撃で相手を押し込んでいけなかったからであって、プジョルが出場していなかったからではないんです。多くの部分でトゥーレ・ヤヤやビクトル・サンチェスやケイタ、セルジ・ブスケスがパスワークで前に繋ぐことが出来ず、難しい場面でキープも出来ない、パスをミスしてカウンターに繋げてしまう、ということがある中で無理にラインを高く設定してしまえば簡単に裏を取られて失点してしまうわけで、ラインを下げざるを得なかった。それにその方がスピードのないマルケスには得意なライン設定になり、守り抜くには好都合だったのもあるんでしょう。彼は前へ向かうディフェンスを得意とするよりも、後ろに向かうものと味方を利用した守備を得意としてますから。プジョルが入って若干ラインが高くなったりバックラインが前へ向かうディフェンスをし始めたのは、個人の影響であってそもそものライン設定は攻撃に影響するので試合通してはあまり変わっていないかな。
その低いライン設定のお陰で、序盤にあったようなジョレンテがディフェンスラインの部分で競り合い、こぼれ球をシュートまで持ち込もうとしたりチャンスを得る場面を減らすことは成功してました。ジョレンテの高さにマルケスもピケも全く対抗できておらず早めのロングボールとそのこぼれ球を拾われていてはいつ失点をしてもおかしくなかった。だからラインを低くして中盤を間延びした状態に知覚しておけば、最前線の部分で競り合ったとしてもサポートを得られない環境になっていき、早めにボールを入れられないようにするには最適。ボールが受けられなくなったジョレンテはどんどんと組み立てのために下がっていてロングボールの脅威もなくなり、不安定なポジショニングからジョレンテ自身が自分の良さを消してしまう結果になってましたね。その辺はまだまだ。

得点は出来て勝つことも出来ましたが、問題なのはアンリとエトー個人の部分の得点であって、多くの時間ボールをキープし続けることも出来なければコンセプトとしていることも出来なかった。シャビの不在があまりにも大きく、ゲームを組み立てる人材を確保しておかなければ、今後彼が出場できないことが何度かあるでしょうし、そうなったときにチーム全体が機能不全に陥ってしまいかねないのがこの試合ではっきりしたので、何とかしておかなければ。イニエスタを最初から専従させていればまた違った内容になったのかもしれませんが、例えばアンリがコンディション不良だとかメッシが怪我だとか、そういった場面のときにイニエスタを前で使わなければならなく事はあるでしょう。そうなったときにシャビの不在が被っていたらどうなるのか。グジョンセンにしろフレブにしろシャビのようなタイプではありませんし、今日出場した面々も同じ事。イニエスタを前で使うことを辞めて、前で若手を試す方向で進めてもいいのかもしれませんね。

Liga Espanola Jornadas 7. アトレティコ・マドリー対レアル・マドリー /マドリード・ダービー

2008 年 10 月 19 日 日曜日

■Atletico Madrid 1 – 2 Real Madrid
マドリーダービーらしいあっという間の先制点と最後のあっけない幕切れ。最初の進展も最後の失点も馬鹿みたいで、途中の部分も馬鹿みたいだった。ダービーだからこその展開だというよりも一段質の劣るものを見せられた気がしてがっかり。それでも十分に楽しめましたけどね。

前半の35秒というとんでもない時間に得点されていた場面は、前のバルサ戦で戦犯に近い働きをしてしまったヘイティンハのミスによるものでした。まだ彼はエールディビジの守りから抜け出せていないようです。スローインからファン・ニステルローイにマークで付いていたにもかかわず、その緩やかなマークはプレッシャーを与えることなく、ボールホルダーを見守っているだけで防ぐ意志を全く感じなかった。一連の流れとファン・ニステルローイの見事なシュートセンスがあったからこそのゴールだとしても、後ろから体を寄せて自由を奪い、少なくとも前へボールを出させることを防がなければいけなかった。それを同じ代表でプレイしていて彼の素晴らしさをよく知っているはずなのに、前にボールを出させるどころかシュートを打てるほどの余裕を与えてしまっているのだから目も当てられない。ゴールを褒めるべきプレイだけど、失点は彼の責任だ。リーガ・エスパニョーラの守備になれていない間はペレアと中央と右を交換しておいた方がいいんじゃないかと思っていたんですが、それでもそのペレアが退場したあとしばらくを右サイドバックでプレイしていましたが、ラウールに裏を取られ失点しそうになったものをオフサイドやファウルの笛に助けられたり、中央に絞りすぎて自分が担当すべき右サイドをがら空きにして失点しそうになったりと守備ではいいところがありませんでした。ただ同点になるフリーキックを得た場面では体を張っていい働きをしたんですが、それで戦犯を免れて失点をシモンによって帳消しにしてもらったと思いきや、最後の最後でドレンテの思惑に引っかかってペナルティキックを献上するとか、やっぱり戦犯として扱わなければならなくなりました。
本来なら、前の大敗から守備を修正すべき点を見つけられたはずの状態で同じミスを繰り返した監督の手腕を疑われてしまう場面が、前半退場者が出るまでは多く見られたので、そちらのミスになるかと思ったんですが、結局の所それを上回ってしまったわけですね。クラブの方で修正したくともワールドカップの予選が各地であって多くの選手がクラブチームで過ごす時間が少なく、修正する時間を多く取れなかったのもあって、完全に修正するのは無理だったんでしょう。でもセンターバックの怪我云々を抜きにしても、ヘイティンハを中央で使っていくことは、リーガ・エスパニョーラの試合ではやめておいた方がいいかもしれません。チャンピオンズリーグみたいな国際舞台では経験があるだけに上手くやってくれるでしょうけどね。

前半はあまりにもアトレチコのパスミスの多さが目について、それが一つの選手だとかエリアに集中しているのではなくて、場所を問わずに起こっているのが残念でした。フォワードの部分で繋ぎ、崩していく部分でも意図が全く噛み合わず相手へのパスになってしまったり、セットプレイから変化をつけて攻めようとしても中が全く動いておらず簡単にカットされてしまったり、バラバラで相手に何の脅威も与えられていませんでした。後方からのフィードも正確性を欠き、タッチラインやゴールラインを割ることも多く、クロスもフリーであっても同様に精度を欠いたものばかり。
レアル・マドリー側がディフェンスラインの裏に飛び出す動きを多用し、運動量と動きの変化でパスを出させ、出してとの連携もうまくいっていたのを比較するととんでもなくお粗末なほどに追い越す動きもなく残念なチームだと思えるほどでした。ただアグエロだけがパスの出し手や受け手として集中してやれている、という感じでしたね。フォール欄への二つのパスが精度を書いていたのは残念でしたが、それ以外の部分では他の選手に比べて一段集中力では上だったように見えました。レアル・マドリーの攻守の切り替えの速さが、アトレチコ・マドリー側にもあれば、前半から魅力的な試合になったんでしょうね。

が、後半も決して魅力的な試合とは言えず、アトレチコ側は後半からは連動した動きと追い越す動きが増えて、色んなパターンの攻めが出来るようになって、押し込んでいる時間帯も多く存在するようになってシュートチャンスも相当数増えました。その代わりレアル・マドリーの方に守り抜こうとする意識が透けて見えるほどに動きが減ったおかげで面白みは半減。押し込まれたあとにカウンターから点を取るのがマドリーの特徴の一つでもあったのに、全くカウンターにスピードが無く追い越す動きもなく守備専従かのよう。アトレチコが采配で守備を薄くしてもそれで守りきれるくらいに緩やかなものになってしまってました。攻守両面での見所はなくなってしまい、同点に追いつかれてからレアル・マドリーが攻勢に出ようとしても、ラウールを下げたり、守備的な采配をし続けて守りきろうという意識を強く出していたシュスターの采配が完璧に裏目に出てました。守りきるためだけのサッカーをさせて一度運動量を落としてしまったものを、得点を取られ同点になったからといって急に復活されられるわけが無く、本来なら再び得点が出来るはずがなかった。そのまま試合終了のホイッスルが鳴って、「あんな守備的な面白くないサッカーをして」と批判されるものだと思いこんでいたらこれですか。

そうやって試合内容が壊れる原因となったのは、ペレアとファン・ニステルローイの退場が原因でしょう。ペレアの退場は、一枚イエローカードを持っていることを考えれば、一発レッドではなかったとしても、イエローカードが出されていても何の不思議のないもので、不当なものだとは言えない。むしろペレアが一枚のカードを持っているにもかかわらず入れ込みすぎていたところに原因があって、試合開始時からそういったプレイが多かったのは事実。前半はベンチサイドにいたプレイヤーなのだから監督が抑えていかなければならなかったのを抑えていなかったからこうなった。
ファン・ニステルローイの退場はプレイそのものと当たった部分を見れば厳しい用に感じるかもしれないが、意図からすると明らかに足を狙っていて、あの視線からもボールを狙っていないことが解り、しかも軸足を狙っていた。一人少ないことを考えれば、バランスを取られるのが見えているリーガ・エスパニョーラでは仕方がないと思える悪質なもので、カードが出ることは避けられないものでしょう。色はともかくとして。

JWE2008CC – ファンタジスタを混ぜてみました。

2008 年 10 月 18 日 土曜日

JWE2008CCになってから、通常の対戦やマスターリーグをプレイしたり、という時間よりも遙かに長い時間をファンタジスタモードに費やしています。それは今回対戦したショウ氏も同じで、お互いに4シーズン目。せっかく同じシーズンで条件も似通っているので、最初にそれぞれがファンタジスタモードで所属したクラブに選手を登録して対戦してみました。マッチモードのホーム&アウェー設定をしていなかったので、手動で二試合をしています。ちなみに、leiaはピクシー、ショウはロニャウドゥがプレイヤーキャラクター。もちろん対戦方法はカーソル固定ではなく、全員を操作するものですけどね。二人ともその感覚を忘れてしまっていて、操作がぎこちないのはご了承ください。

■愛媛FC 1 – 1 横浜FC
試合早々ののアシスト来たコレ。
フォーメーションを4-5-1に設定して、自分を中央において攻守両面に顔を出してもらうようにしていたのが功を奏した感じかもしれません。愛媛FC所属時代に相性のよかった若林とのホットライン(・∀・)ニヤニヤ
ただ、自分がプレイするとおりに動かないのは当たり前で、それに近い動きをしてくれないのは困りもの。もうちょっと飛び出したり左右に流れるのが自分なんですが、さっぱり左右に流れてくれないし、飛び出さない。なんでかなー、と思ったらセンタープレイヤーなんて必要ないものが付いているんでした。すっかり忘れてましたヨ。今度から対戦するときは飛び出し+サイドプレイヤーを付けてセンタープレイヤーを消さないと駄目ですね。
それとロニャウドゥとマッチアップするとJリーグで猛威を振るった(らしい)フィジカルの強さで吹き飛ばされてしまうのでボールを奪いきれないのでもうお手上げ。相変わらず気持ち悪いくらいに色んな部位が太かったりしてますが、それはご愛敬。もはや伝統ですからw 多分、本人のプレイスタイルからするともっと別の方に動いて欲しい部分が多いんでしょうね。こちらも、次対戦するときは特殊を付けないと。

失点した場面は、正直なところスルーとか振り向いてロニャウドゥへパスを出す方へ意識がいってました。

■愛媛FC 1 – 3 横浜FC
ボコボコにされました(つД`)
いやね、そりゃクラブ間に自力で差があるわけですヨ。元代表選手が居たり外国人選手が居たりとね。でもなんとかピクシーに一点を取ってもらいたくてボールを集めようとしていたんですが、ゴールを決めたのはもう一つ後ろのお方。自分がプレイしていたら間違いなくボールを捌いたあとにゴール前のニアに飛び込んでいるんですが、R2を押しても走ってくれなかったので仕方ないです。
逆にアンデルソンを止められなくてゴールされたり、ロニャウドゥに綺麗にインサイドキックで決められたり、カズさんに決められたりボコボコです。さすがにJでシーズン20得点以上をマークしただけのことはありますヨ。インサイドキックなんてファンタジスタ視点でやっている自分からすると、そんな余裕がない状況ででボールを渡されるばかりで
それを受けて自分が一発のパスでアシストをしようとしたり得点を取ろうと狙いすぎて、そりゃ攻撃が立ち行かなくなる罠。

WE2009の前にPES2009情報

2008 年 10 月 17 日 金曜日

Pro Evolution Soccer 2009、つまり海外版の情報なんですが、殆どの部分はウイニングイレブン 2009と変更がないでしょうからこの情報はあてに出来ると思ってます。ただし、試合部分に関しては既に体験版が次世代機では出ているので、各自に判断してもらうとしてこの部分では書かない予定。

■ゲームモード一覧
UEFA CHAMPIONS LEAGUE
EXHIBITION
BECOME A LEGEND
MASTER LEAGUE
LEAGUE・CUP
NETWORK
LEGENDS
MESSAGES
TRANING
EDIT
GALLERY
SYSTEM SETTINGS
EXIT

■ゲームモード詳細
・UEFA CHAMPIONS LEAGUE – Competition
大会自体を模したものでグループリーグ以降の戦いを再現できる。組み合わせは自由に選択可能で、プレイヤーの複数人数にも対応している。最大32/32で全チームをプレイヤーが操作することが可能。グループはA?H、各4チーム。ブレーメンとバイエルンがないので今季の完全な再現は不可能。それ以外のクラブの有無に関しては下の方にある一覧で確認してください。

・UEFA CHAMPIONS LEAGUE – Exhibition
試合開始前にCLのデモがある普通のエキシビジョンマッチ。インターフェイス部分はコンペティションモードのものと同一になる。存在する意味はよく解らない。

・BECOME A LEGEND
JWEシリーズに搭載されていたファンタジスタモードに近いもの。作成する選手に各国籍から自由に選べるが、代表が収録されていないような中小国を選んだ場合、代表に招集、代表の試合などはプレイできない。選択できるポジションは、JWE2008CCと同じく中盤より前のみだが、メインポジションしか選択できない。所属希望の各リーグ(A?Dの架空のもの)を選択した後に、ファンタジスタモード同様に一試合をこなした後、オファーから選択することになる。初期能力はJWE2008CCよりは大幅に高く設定されているが、その分自分でポイントを振り分けることは出来ない。視点はFIFAのそれを相当意識した作りに変更されている。

・MASTER LEAGUE / マスターリーグ
各国リーグ+下位ディビジョンにその他の国々が基本セット、チームの入れ替えなどは自分の手で行える。チームを作成してプレイすることは出来るものの、以前あったチームプリセット(スコルピオン他)から選択できなくなっており、実況名の変更も不可能。エンブレムもプリセットから選べないらしい。チーム作成時には自由に選手は選べないままのコスト制。PS2から改悪されたまま。

■登場国
・Europe
オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ、デンマーク、イングランド、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イスラエル、イタリア、オランダ、北アイルランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スコットランド、セルビア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、ウクライナ、ウェールズ
※偽名ブルガリア、ドイツ、セルビア、スロバキア、ウェールズ

・Africa
カメルーン、コートジボワール、エジプト、ガーナ、ナイジェリア、セネガル、南アフリカ、チュニジア
※アンゴラ、トーゴ削除、セネガル、エジプト追加
※偽名セネガル、チュニジア

・The Americas
カナダ、コスタリカ、メキシコ、アメリカ、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、パラグアイペルー、ウルグアイ
※トリニダード・トバゴ削除、カナダ追加
※偽名カナダ、コスタリカ、アメリカ

・Asia/Oceania
オーストラリア、中国、イラン、日本、サウジアラビア、韓国、タイ、UAE
※中国、タイ、UAE追加
※偽名イラン他

■登場リーグ(08-09シーズン)
イングランド、イタリア、エールディビジ、リーグ・アン、スペイン
※リバプール、マンチェスター・ユナイテッドのみライセンス。
※イタリアは全クラブ。
※ビルバオ、バルセロナ、デポルティボ、エスパニョール、レアル・マドリー、マジョルカ、ビジャレアルのみライセンス。
注意:一部選手は夏の移籍マーケットが反映されておらず、前のクラブに所属している。また、昨季からシーズン開始時にかけてユースから昇格した選手についても多くが収録されていない。

■その他A
アンデルレヒト、クラブ・ブルージュ、スタンダール・リエージュ、ディナモ・ザグレブ、スラビア・プラハ、ブロンピーIF、コペンハーゲン、ヘルシンキ、オリンピアコス、パナシナイコス、AEKアテネ、ローゼンボリ、ベンフィカ、ポルト、スポルティング、ステアウア、ブカレスト、CFRクルージュ、スパルタク・モスクワ、ゼニト、セルティック、レンジャーズ、レッドスター、AIK、IFK Goteborg、ハマービュー、バーゼル、ベシクタシュ、フェネルバフチェ、ガラタサライ、シャフタール・ドネツク、ディナモ・キエフ、ボカ、リーベル、インテルナシオナウ、PES、WE

※スタンダール、スラビア、ブロンビー、ブカレスト、CFRクルージュ、ゼニト、シャフタール、ボカ追加
※バイエルン・ミュンヘン、コペンハーゲン、ロコモティフ・モスクワ、ヴィスワ・クラクフ削除

■その他B
エディット用のクラブが18個

■エディット関連
・チーム
非ライセンスチームは名前エディットは可能だが、依然として実況エディットは不可能のまま。エンブレム、ユニフォームは非ライセンスチームのみ、他は共通してフォーメーション、背番号、移籍、応援スタイル、ホームスタジアムの設定が可能。今まで通りの仕様です。

・ユニフォーム
81個のデザインx4箇所の組み合わせでユニフォームを作成でき、パンツは33×3箇所とWE2008(PS2除く)からユニフォームのパーツは大幅に増量されたが、改善されたというよりも、PS2の仕様に戻ったというか、近づいたと考えた方がいい。改悪されていたものが元に戻っただけ。当然のことながら、キーパーとフィールドプレイヤー共にホーム&アウェーの二種類しかなく、3rdとかCL用を別に作ることは出来ない。

・国籍
WE2008(PS2を除く)の仕様と同じく、国籍の変更は出来ません。ブンデスリーガの完全再現とか、代表に足りない選手の補完とかに使えるようになったかと思ったら使えないままでした。

・能力
エディット出来る項目、特殊能力に追加も削除も無い模様。ポジションも同様。

・エンブレム
エンブレムはPS2のようにドットで作成可能。写真の取り込みなども以前と同じだと思われる。

・スタジアム
総数は少し増えて19、名前エディット可能なスタジアムは依然と同じく8。

・リーグ/カップ
ライセンスなしの名称のエディットは可能。ライセンスありは不可。

■その他
ボール総数11+ランダム1

■隠し要素
引退選手と各国クラシックが登場する。WE2008と同じく条件はMLリーグ、カップ優勝から、リーグモードやカップモードの優勝などで、WE-SHOP登場以前に戻ったままです。引退選手やクラシックチームの登場条件は各タイトルの獲得。
D1 League / D1 Cup / European Championship / European Masters Cup / English / Ligue 1 / Italian / Eredivisie / Spanish / European Cup / African Cup / American Cup / Asia-Oceanian Cup

CLASSIC ENGLAND / CLASSIC FRANCE / CLASSIC GERMANY / CLASSIC ITALY / CLASSIC NETHERLANDS / CLASSIC ARGENTINA / CLASSIC BRAZIL
(International Cup wins)

■雑感
CLモードでのみCLにカテゴライズされている一部のクラブ(マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーなど)は通常のリーグごとにわけられてあるチームと何も変わらないようで、何のためにあるのかは現時点では解らない。選手の移籍も、夏のマーケットの反映すら、この時期の発売であるにもかかわらず完全に反映されておらず、一部存在しない選手もいるなど不備が目立つ。オンラインでのアップデートがされるらしいが、オンライン環境のない方は要注意。KONAMIだし過度の期待も禁物。
バイエルンが無くなり、オンラインではどうあがいても使えなくなってしまったため、ブンデスリーガのファンは使うところを失ってしまいました。相変わらずドイツ代表は偽名だから、ユニフォームもオンラインでは本物に似せたようにも出来ず、思い入れも半減するでしょう。それ以外の主立った国で偽名が無いのは救いですが、個人的にファンなセルビアもドイツもブンデスリーガも全て駄目、となるとオンラインに魅力を見いだせません。辛うじてバルセロナだけが無事だったのが救い。
旧ファンタジスタモードの続編も、名称の変更でディフェンダー選べるようになるのかと思いきや、ディフェンダーは相変わらず使用できないままで、JWE2008CCでパラメータを自分で振り分けて特徴作りできていたのすらさせてもらえなくなった。ポジション選択の自由度も減り、この部分はJ版をプレイしていたユーザーからすると改悪部分が目立つ。ただ、代表の試合に出られるなど改善点も見られるが、メジャーな代表でなければ代表の招集すら存在しないので、弱小国の英雄になって代表を牽引して??という妄想プレイはさせてもらえません。
収録チームも増加したわけではなく、以前にあった国やクラブを削除してほとんど増減無しといったところ。次世代機メインであることと容量を考えれば、それらを削除することなく追加していけるだけの空きはあるんじゃないかと想像しているんですが、一応発売はされるPS2のことを考えているのか、それともいつものKONAMI商法だからなのか。
あまり目新しい部分はなく、CLモードの映像で恐らくブレーメンと思われる映像が使われているのに彼らが登場しないとか、カメラワークやその他細かいところの演出までチャンピオンズリーグそっくりだったEAのUEFA CLと比べると、いつものウイイレにCL風の演出を付け加えただけという印象は拭い去れない。

AIとか操作感覚とかはどうなんだろう。そこは体験版やインターネット上にいくつもある動画を利用して各自の判断で。個人的にはインターフェイスを変えて新しくなったような印象を与えているだけというか何というか。非常にがっかりな出来でした。