2008 年 9 月 のアーカイブ

Bundesliga 4. Spieltag ドルトムント対シャルケ04 / ルールダービー

2008 年 9 月 16 日 火曜日

■Borussia Dortmund 3 – 3 FC Schalke 04
チャンピオンズリーグの予選でアトレチコに大敗をやらかしてくれたシャルケですが、この試合も大して改善は見られません。これでもブンデスリーガ屈指のクラブであり、ここまでは首位なのだから、もうちょっとビッククラブらしい戦い方をしてもらいたいものです。
例えば、中盤のエルンストやジャーメイン・ジョーンズらとラフィーニャ、パンダーを含めた部分が少ないタッチ数でパスを回してアザモアやファルファンと連携して攻めていくのは十分にテクニックを活かして攻めていけているようにも見えるんですが、相手陣内深くに行くにつれてサポートが得られなくなっていった途端に攻撃が停滞してしまうんですよね。
この試合だとドルトムント側がいい参考になって、サイドバックの援護はあまりドルトムント側は前半得られていなかったんですが、それでもジダンやアエド・バルデス、ブラシュチュコブスキ、クリンゲらだけでもここのアイデアと少ないタッチ数でディフェンスを混乱させることが十分できていたんです。攻撃の起点とシュートまで持っていく部分は、フォワードとその一つ下に集中していて、攻撃に回ったときに効率的に働くのに対して、シャルケ側はサイドバックだとか中盤の後ろ側に集まっていて前の方だけで勝負を決められないのは痛いですね。ある意味ではそれが弱点で、改善するためにファルファンを獲得したんでしょうが、スピードやテクニックの部分では申し分なくても、当たり負け云々以前のボディバランスの足り無さが目について、まるで自分の体をコントロールできていないんじゃないかと思えるぐらいに近くにマーカーがいるだけで不安定でした。エールディビジの緩いディフェンスなら一人で勝負を決められてもブンデスリーガに来るとこんなものなのかな。
ただこの試合は特殊な環境下のもので、ルールダービー、しかもジグナル・イドゥナ・パルクだという部分がシャルケの動きの鈍さだとか前線のアイデアが欠如している部分に影響しているのかもしれませんね。ドルトムントの選手たちの煽られ方と気合いも凄いんですが、気合いが入っているだけならともかくダービー特有の激しい当たりやらエグいファウルやらが多いので、シャルケはそれに当てられたという見方も出来るかもしれません。

そんなゲームの組み立てもうまくいかず、アイデアを活かしたプレイも見られず、ブンデスリーガの駄目な部分を集約しているような気さえしてくる状況でもハンドからPKを得て先制してしまうのもまたシャルケ。今のバイエルンもそうですが、崩す形が見ている側に伝わってこないのに何故加点を取れてしまう。このPKは恐らくハンドになっていなくても得点のチャンスになっていたでしょうから、ファウルだったから点が入った、ってだけではないんですが、二点目のカウンターからドルトムントの選手が不用意にチェックに行ったところをあっさりかわされての得点とか、三点目のヘディングなんだかキーパーとの交錯なんだかgdgdっぷりを極めたようなシャルケの得点にドルトムントも萎縮して付き合うようにgdgd化していくんだからもう……。近年の成績を見ればこの点差になっても全く不思議はないんですが、試合開始直後の出足の良さから考えると、あら? と拍子抜けするようなもの。

もう$は駄目かな、と思いながら後半を見ていたんですが、前半と変わっていたのは、ドルトムント側に多かったはずの激しいファウルの数がシャルケ側にも増えてきて、徐々にシャルケ側の苛つきが画面を通してでも伝わってくるようになったことでしょうか。特にパンダーのタックルは増えていて、精神的にタフな選手ではないんで一枚目のカードをもらったあたりから嫌な空気が漂っていたんですが、コーナーキックから失点した当たりで集中が切れたようで、その直後のチンガとの競り合いで足下をえぐりにいってイエロー二枚目。そして自分のパスミスからフレイにファインゴールを決められ一点差に詰め寄られた時点でもう駄目になっていたかもしれませんね。一気に苛つきが表面化して退場。シャルケがその穴を埋めようとヘーヴェデスを投入して左サイドバックの穴を埋めたと思ったら今度はエルンストが後ろからのダーティなタックルで一発レッド。パンダーの退場になったタックルはスピードに乗ったカウンターを止めるもので、カードを一枚も持っていないのであれば必要とされるファウルで、ある意味では仕方ないと捉えられるかもしれませんが、エルンストのは全く擁護の余地が無くて、カウンターといってもスローダウンしたもので目の前にはカバーの選手が居てわざわざスライディングをしてボールを奪う必要も何もないんです。そこで後ろから足首を狙っていて、もう駄目でしょう。
お陰でさらに穴埋めのためにコビアシュビリを投入しなければならず、この日投入された戦術的な交代者はゼロ。両翼を失って攻撃に出られるはずもなく、クラーニィが一人で掻き回しながら耐えるしかない。サイドの数的有利を利用しながら攻め続けるドルトムントを、いくらボルドンとヘーヴェデスとクルスタイッチの高さがあっても耐え続けられるわけが無く、後半43分に逆サイドまで振られたボールの中への折り返しをハンドでPK。前半にハンドからPKを得て先制点を挙げているシャルケ側からすると文句は言えないはず。
で、フレイがきっちり決めて同点。ドルトムントのファウルの減少からシャルケのファウルの増加、そして退場者が出て同点ゴール。
途中からはシャルケの自滅な感が否めませんが、ルールダービーらしい試合でした。ええ、退場も含めて。

もうすぐCLですが、書くのはバルサとバイエルンのみの予定。他も書きたいけど見るだけで十分死ねます。AFC-CL? そんなのまでカバーできるかヽ(`Д´)ノ

Bundesliga 4. Spieltag 1.FCケルン対バイエルン

2008 年 9 月 16 日 火曜日

■1.FC Koln 0 – 3 FC Bayern Munchen
バイエルンはチャンピオンズリーグを睨んでの選手起用なのか、それともコンディションの問題なのか、キャプテンにまで任命して重用していたファン・ボメルをベンチに置いた3バックのシステムで試合をスタートしています。これは前節と同じなんですが、違和感はまだありますね。
デミケリスがフォアスイーパーとスイーパー、センターバックの三役をこなしながら、サイドから攻撃を受けそうになるとレル、もしくはラームが下がって疑似4バックから5バックにシステムを変更する。攻撃時には、その両ウイングバックは高さを保って、中盤の三人が同サイドに寄る。フォワードを飛び越して相手の裏を取る動きはしないし、リスクマネージメントをしながらの攻撃にも見えますが、三人のセンターバックの左右は殆どサイドバックのように攻撃に参加して、サイドからの組み立てに参加していて、中央からの時はデミケリスが起点となることもやる。中盤が妙なバランスの取り方をしているように見えますが、見方によれば全員攻撃をやっているのに等しく、とんでもなく力押しなんです。前がかりというほど前がかりではなくて、最前線はフォワード二人のみだから、あまり極端には見えませんが、正直な感想は「無茶やってんなー」というぐらい。
昨季のデポルティボ・ラ・コルーニャが3バックというか5バックのシステムを完全に機能させていましたが、あれは5-2-3というサイドに注力したものであって、バイエルンの中央に偏った攻撃の比較対象には出来ませんし――。トニとクローゼありきのパスの出し方で、トニの抜け出す動きに合わせて縦のロングパス一本、それがなければサイドへ流れた誰かに合わせてからクロスで勝負、という姿勢は変わりません。この試合でケルンがやっていたような、カウンターからサイドへ流れて起点を作り、中へ繋げてシュートチャンスをうかがいながら守備を中央に集めて再びサイドへ、という一連の流れに似た形を、ゼ・ロベルトに頼んで緩急をつけてもらえれば、もうすこしバイエルンもやりやすいかもしれません。それが出来れば、オットルは辛いとしてもシュバインシュタイガーやラームを裏へ飛び出させることが出来るかもしれませんしね。

ケルンも一般的に3バックの弱点といわれるサイドの部分を人数をかけて制圧しようとはしてきませんし、ボールを奪ったらカウンターで残ったバックの裏を狙うだけ。しかもオフサイドに引っかかり続けるノバコビッチとかね。どうにも過去のサッカーはそこにはなくて、窮屈で退屈なサッカーを展開しているだけ。
バイエルンも押し込んでいるときは、ディフェンスラインを高く保ち、両ウイングバックが攻撃参加しやすい環境になっているんですが、それは遅攻でありボールを奪ってすぐの攻撃では何の役にも立たず、アーリークロスを連発する要因にもなっています。辛うじてラームは出足を速くすることでオーバーラップが遅れないようにしていましたが、守備に回った際のディフェンスラインは低く、その要因が中盤のスペースが空きすぎていることによるものなので、オットルがバランスを取れていない中でラインを無理矢理高くしてしまえば相手のやりたい放題になってしまう。改善するためには中盤のバランスの考えて、上手く構成しなければならないんですが、1トップの相手に3バック三人が常に残っているわけではないにしろ、臨機応変に4-4-2のボックス型にだって変更できる人材がいるんだからやってもよかったのではないでしょうか。

スコアレスドローになるんじゃないかと思うくらいバイエルンの攻撃もケルンの攻撃も単調で、それぞれの攻撃を受け止められるだけの守備をしていましたから眠気を催していたんですが、バイエルンの今の武器はトニがいること。それは低い位置からのセットプレイであっても、角度があればカーブをつけたボールにきっちりと合わせて点を取ってくれる凄さと、ゴール前まで彼にボールを運んであげれば決めてくれる信頼感。もうルカ・トニ様々。ゲームを組み立てるとか、どのエリアを制圧するとかポゼッションがどうとか――というのを超越した攻めを、バイエルンがしてしまうあたりが他のリーグのファンには受け入れられない所なんでしょうね。バイエルンサポーターは彼に足を向けて寝られませんが(わら

Liga Espanola Jornadas 2. レアル・マドリー対ヌマンシア

2008 年 9 月 15 日 月曜日

■Real Madrid 4 – 3 Numancia
ここでマドリーが大量得点を挙げたからといって、バルセロナよりも得点力が高いと言えるかというとそうではなくて、この結果の差には試合が行われたスタジアムも大きく影響していますね。ヌマンシアのホームスタジアム、ロス・パハリートスでしたか。あそこは数値上はカンプ・ノウやベルナベウと大きさは変わらないことになっていますが、恐らく実寸は別でしょうね。
この試合ではマドリーが両サイドの位置を比較的高く保ち、サイドチェンジを行うことでヌマンシアあの鉄の守備を崩す場面が多く見られました。例えば、左サイドでロッベンとマルセロがキープをして、その間に右のイグアインが中に入り、空いたスペースにサルガドという具合に。これがロス・パハリートスであれば、いくら逆サイドにスペースを空ける工夫をしたとしても勝手を知ったホームスタジアムですから、簡単には振られない。前節のデポルティーボ・ラ・コルーニャの戦い方がそのいい例ではないでしょうか。
もちろんそれだけではなくて、ヌマンシアの守備が多少まずかった場面も多く、システムが4-1-4-1という後方と中盤で二つのラインを形成しながら、その弱点である二つのラインの間を埋める役割の一人を置いたものだったんですが、そのアンカーの部分をする選手がアンカーではなくスイーパーのようにカバーリングを中心とした守り方をしてしまい、左のロッベンに何度となく引っ張られてしまって自分のエリアを空けてしまっていたのは大きな失敗でしたね。そうやりながら、デポルティボがやったように、ロッベンに二枚のマーカーを付けて一人を抜いたあとに必ず左足の所にボールを置く癖を利用して奪う、というのもやっておらずサイドバック一枚に任せっきりだったのもサイドを切り崩される恐怖心からもともと崩すべきではないラインまで崩してしまい、逆サイドを空けてしまうほど中をケアしなければならなくなってしまった要因でもあるでしょう。
さらには、ファン・ニステルローイのポストプレイから裏のイグアインに出したパスも、下がったファン・ニステルローイを捕まえて背中にプレッシャーを与えておくのはアンカーの役目ですし、グティのミドルシュートがディフェンスに当たった場面でもマイナスのパスへ反応しなければならないのも――という具合に、そこを担当する選手の動きが徹底されておらず、守備を慌てさせたのかもしれません。
もう一つの要因としては、ディフェンスラインをある程度の高さに保っておくことが出来ずに、ペナルティエリア内にまで簡単に入っていってしまっているために、ボールを奪ってもカウンターに移行できていませんでしたし、ピッチの広さが影響しているのかもしれませんが、得意のサイドチェンジの大きなパスから縦への突破もこの試合は少なかったですね。ラインを高く保てなかったせいで、フォワードの三枚やファン・デル・ファールトらの前の方の選手を捕まえておくことは比較的できていたのかもしれませんが、虫媒校の部分にスペースが多くできてしまい、グティにプレッシャーを与えられていませんでした。そこにプレスに行けばラインを低く設定しているためにスペースが出来てしまって利用されてしまう。それよりは彼をフリーにしてしまう方がマシ、と考えたのかもしれませんが、これもまた致命的。
前節のデポルティーボが完璧だったのとどうしても比較してしまうんですが、グティもフリーにしてしまう、ロッベンの癖を利用してボールを奪わない、ラインが簡単にペナルティエリアに入っていってしまう。それだけでもうこの失点数はしかたのないところ。
でもマドリーの守備も相変わらずセットプレイではお粗末で、一点目も三点目もそんなところ。カシージャスが神懸かりセーブを多く見せていた頃から比べると、今のカシージャスは並のキーパーのように反応もポジショニングも良くなく、奇蹟のようなセーブも少ない。昨季の手を怪我した当たりから明らかにコンディションを落としたような印象を受けているんですが、この試合のフリーキックからの失点は彼の責任と言っても過言ではないはず。ベンチや他から壁の裏は空けておくように、という指示が出ていたのでなければ、ね。

いくらメンバーを多少落としていたとはいえ、この守備の脆さでチャンピオンズリーグは大丈夫――か。相手が相手だから問題はなさそうですが、それを言うならバルサの方が(ry

Liga Espanola Jornadas 2. バルセロナ対ラシン

2008 年 9 月 14 日 日曜日

■FC Barcelona 1 – 1 Racing Santander
ナショナルマッチデーがありチャンピオンズリーグも間近に迫っているお陰で、代表に招集された各選手の中で特に疲労の色が濃い中南米の選手を多くリザーブ、もしくは招集せずにメンバーを大きく変えていたんですが、それがこの引き分けに繋がったとは思いません。むしろ開幕戦でメッシ一人が戦術に馴染んでおらず浮いていたようなことが無く、チームとしての動きはこちらの方が理解の度合いが強く、よかったかもしれませんね。もしかするとそれとは関係なく、ヌマンシアのあの狭いスタジアムで苦しんでいたのから、やたら広いカンプ・ノウへ移ったからそう映ったのかもしれませんが。

ラシンは最初から引き分けを狙っていると言ってもいいほどの引き具合で、ムニティスとチテの二人も自陣に帰るほどでした。その二人が守備に奔走することはなかったにしろ、ラインの位置を低く保ち、押し上げることもなくバルサの攻撃を耐え続けることを至上命題として戦っているかのようでしたが、その守り方は、引きこもってペナルティエリア内まで簡単に入り込んで人の壁を作るというものではありませんでした。シャビやケイタのように中盤の前でボールを受けようとする選手にはセンターバックとサイドバックとピボーテ、あるいはサイドの選手を利用して三人で囲い込み前を向いてのパスをさせることはありませんでしたし、両ウイングにマーカーを付けてフリーの状態で前のスペースへパスを出させないようにして、足下のパスから縦への突破、そしてクロスというのは許しても中への切れ込みは許さない方針のようでしたね。その間に中のラインを整えて人数を加えてクロスに備える。体を密着させスペースを消してしまえば、高さに強いわけでもクロスの対応が得意なわけでもないバルサのアタッカー陣ではヘディングでの得点は容易には取れませんから問題はない。きちんと統率され監督の予定した戦術が機能した守り方で、バルサが得点のチャンスを迎えたペドロやフレブらの中へ入り込む動きからプルバックのパスで得点チャンスを作ったような、ああいったラシン側からすると「させてはいけない」と事前に決めていたプレイから得点チャンスを得たんですが、結局の所そのチャンスからのシュートは運が悪かったというべきかキーパーの目の前であることが多くゴールにはなりませんでした。
それ以外の部分では後半になって、ダニエウ・アウベスが深い位置から速いクロスを連続して低く入れることで、ディフェンダーに難しい対応を迫っていましたが、サイドからのクロスで得点を取ろうというのであれば、あれしかこの試合では得点を取れなかったでしょうね。問題は中でディフェンダーの前に入り、体を張って点を取ることが出来る、あるいは潰れることが出来る選手が居てこそなんですが、エトーは瞬間的に入り込むことは出来てもそこで戦う選手ではありませんから無理で、例えアンリがいたとしても同じ事。あの戦い方をするのであればグジョンセンあたりがいれば泥臭くやってくれるのかもしれませんが――。

バルサが得点を得たPKの部分はファウルであって問題ないでしょう。スローで見るときっちり肘を出して止めにいっていますし、そのあとの倒れ方はそれを隠すためのものでしたから、あれが肩に当たっていたとしても心象が悪くてハンドを取られていてもおかしくないくらい。実際には肘辺りってところでしょうから正当なもの。メッシのPKを蹴る技術は相変わらず見事で、キーパーの動く方向を見極めてから逆に流し込めるのはバルサでは貴重。
得点チャンスが数多くありながらPKでしか点を取れなかったことに不満はなく、あれだけ戦術的に引き分けを狙われてしまえば、相手に無理矢理ボールを持たせて攻めさせる工夫をしない限り、そうそうディフェンスの裏に抜け出すことすら難しく得点を取るとなるともっと難しいでしょうね。もちろん、徹底的に崩すための努力をした上で得点を取れなかったとしてもしかたがないといっているだけで、崩すことすらせずに、というどこぞの代表のことは擁護しません。

問題はプジョルが犯したとされるファウルの部分なんですが、あれは本当にファウルなんでしょうか。空中にあるボールに対して正当に競りに行ってムニティスの上をいってきっちりとはじき返した。むしろ正当に競ろうとしなかったムニティス側のファウルを取られて然るべきもので、プジョルのファウルではないですヨ、あれは本当に。
あのファウル以前も以降も、ラシン側のダーティなタックルはいくつもありましたし、ボヤンが削られたものやフレブが怪我をしたものやダニエウ・アウベスに斜め後方からしたもの、他にも色々あってカードが出なかったものの中にもイエローカードが出て然るべきものもありましたし、イエローカードが出たものの中にもレッドカードでもよかったんじゃないかと思えるものもありました。潰し方はエグく、ファウルをされた側が上手くなければ怪我が避けられないようなものも幾つか。
ラシンのこれまでの戦い方は評価していますが、マルセリーノ後のムニスのやり方は嫌いになりそうです。バルサ相手にこの戦い方をしたからではなく、引き分け狙いの守りきるサッカーをしたからでもなく、その戦術でもなく、守るための手段に嫌気がさしました。それさえなければ、戦術的に統率されたいいディフェンスなのに。

あとの不可解な点を挙げるとすれば、グァルディオラ監督は何故プジョルを下げて、パフォーマンスが非常に悪かったアビダルを残したのか。もしプジョルが失点に繋がるファウルをしてしまい、精神的なもので焦りなり背金を感じてプレイの質が鈍ると考えたとしても、ピケという鈍重でテクニックのないセンターバックの相方として置くには、カバーリングも判断力もラインの統率も落ちるアビダルよりもプジョルでなければならないんです。もしガブリエル・ミリートがそこにいるなら彼に任せればよかったんでしょうが、出場もしていなければベンチにもいない。そうなれば多くの人が見て明らかにアビダルの調子は悪いと感じているその選手を残す必要はなかったんじゃないでしょうか。
セルジ・バスケスは、キック力が明らかに足りていないのと思い切りが足りずにパスを預けるだけになってしまっている部分は気にかかりますが、こういう押し込んだ展開であれば計算できる選手でしょうね。守備や運動量を必要される試合になれば、まだトゥーレ・ヤヤやケイヤ、マルケスを置くべきなんでしょうがこの試合は問題なく、旧ペドリットのペドロはそれなりにやっていましたが、イニエスタが入った当たりからポジションが不安定になって消え気味でしたし、最後の方はサイドバックのような位置にいましたね。ベンチに一枚もディフェンダーがいないとはいえ、なんていう采配を……。

今季は我慢のシーズンだから、ここは我慢々々。

ファンタジスタモード 2年目

2008 年 9 月 13 日 土曜日

■愛媛 トッププレイヤー ファンタ視点
一年目のシーズン後半でレギュラー獲得できて、同じポジションのライバルをオフシーズンに一人放出しただけで獲得しなかったので、今季は開幕から出場出来るかと思ったら、開幕から数試合ベンチ外でした(つД`)
ようやく第5節のセレッソ大阪戦でスタメン出場の機会をもらって、DMFとしての出場ながらきっちりと今季初得点。これでようやくスタメンに復帰できるかと思いきや、そこから三試合をベンチ外で過ごして、再びスタメン選出されたザスパ草津戦で2ゴール目。翌節もスタメン出場でMoMを獲得したと思ったら次はまたベンチ外。

ろくに出場機会が得られないままベンチ外でぼーっとしていると、見るに見かねたのかベンチ外なのに初めてのJ1からオファーを受けまして、そのFC東京には自分のプレイ可能なポジションが二つもあり、しかもそのポジションの控えが一人もいない状態。これはチャンスなのか? そうなのか? 必要としてくれているのか? と半信半疑ながら移籍を決めました。
本当なら「愛媛FCで一部昇格、そして海外移籍へ」というのを目指したかったんですが、監督とそりが合わなくなったのと、さらに経営状況も悪化しているらしく、チーム内得点王だった田中俊也をあっさり放出してしまうクラブに嫌気がさしていたので、それが決め手になりました。
有名になったら戻ってくるぜヽ(゚Д゚)ノ その頃には忘れられているだろうけど(わら

■FC東京 トッププレイヤー ファンタ視点
移籍早々渡されたのは背番号7のユニフォームでした。いやね、もう期待されすぎというか何というか。ただ単に空いていた番号なんだろうけど、これは頑張らなきゃいかないと気合いを入れ直して、移籍直後の柏レイソル戦のベンチへ。
前半開始早々に一点を取られて前半30分からいきなり出場。ポジションは愛媛FCでやっていた守備的MFではなくて念願のトップ下。出場早々に左から平山のポストプレイから裏へ抜けた自分へパスが出てきて同点ゴール来たコレヽ( ゚∀゚)/
その反動でイエローカードのおまけが付いてきたんですけどね(つД`)

次のヤマザキナビスコカップとリーグの三連戦ではベンチ外になって、なんでかなと思ったら同じポジションができる宮沢克行選手が加入してきて有利な状況が一気に崩れてしまってました。移籍失敗かな、これは。と思いながら進めているとその間にチームが三連敗をして、嫌な流れを断ち切るつもりかベンチをすっ飛ばしてCMFでのスタメンが回ってきてました。それからしばらくCMFでの起用が多かったんですが、ベンチスタートから途中投入の時には1トップのCFですって。愛媛FCからこっちに移ってきて、やれるポジションが二つもあるから開放されたかと思ったら、ワントップって前より悪化しとるがな(´・ω・`)ショボーン

ともあれ、色んなところで起用されつつ自分が出ると負けないというジンクスが出来上がって評価点も高め。ベストイレブンとか印象に残った選手にもしっかり入りながら第15節のコンサドーレ札幌戦辺りからレギュラーをしっかり獲得。さすがに疲労が溜まるとスタンド行きですが順調に…って(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?  また同じポジションの弦巻選手が加入してきたんですけど、こ、これは信用されていないって事ですか、そうですか。せっかく負けが込んで降格圏のボトム3にどっぷりつかっていたチームを真ん中まで浮上させる原動力になっているというのにこの仕打ちとは。他のクラブにはビドゥカとかガゴとかが加入しているのに我がFC東京からは石川が抜けていくとか、自分のポジションばかり補強するとか酷い仕打ち。
アシストのアシストは相当やっていて、記録として残してくれるなら10はいっていると思うんですが、もちろんそんなものは残してくれていないので結果は寂しいまま。でもチームの潤滑油として上手く機能しているはずなんですヨ。それを、それを……。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

シーズン後半の第30節柏レイソル戦で出場した試合では初めて負けて負けないジンクスはなくなりましたけど、自分が交代で抜けたあとの失点何でどうしようもないんですが、移籍してからのの活躍は自分でもとりあえず満足の出来。チームはボトム3からは簡単に抜け出してJ1 12位でフィニッシュ。出場させてもらえなかった天皇杯は準々決勝敗退。途中までは3位に居た印象に残った選手の部門でもシーズン終了時には45位と低迷。シーズン終了間際に平山のアシストから再びゴールを決めて、トップ10入りを果たしたんですが、翌節の最終節でも7.5という高評価をもらったにもかかわらず大幅下落でこの順位。
まだ二年目で能力値の色が付いているところが「攻撃性」のみしかついておらず、しかもシーズン終了直前に緑色になったばかりという能力の低さ。他はもちろん真っ白で、ボディバランス、メンタル、スタミナだけがぎりぎりで70台だから、その程度でも当たり前なんですけどね。
ベストイレブンは協力助っ人外国人だらけで( ゚Д゚)マズー

シーズンオフに浦和からオファーがあったんですが、受けずにそのままFC東京に馴染んできたのでそのままプレイしようかと思ったら、2ゴールをアシストしてくれた平山とチームが契約更改をしてくれず、どうやってもクビにされてしまって(´・ω・`)ショボーン
彼が出場しているときは相当やりやすくて、チーム全体も連動性が出ていい感じだったのに、まさかクビですか。石川も今野も移籍させてしまうし、このクラブも愛媛FCと同じか。
一気にモチベーションが下がってしまいまして、このクラブで続ける気がなくなってしまったので今季は愛媛FCからのレンタル移籍だったと脳内補完して、来季は浦和に引き抜かれてみようと思います。
海外からオファーが来れば、どんなことがあっても出て行くつもりだったんですが、もちろんこんな成績でオファーが来るはずもなく、それ以外もJ2で最下位争いをしている愛媛FCやその他のJ2下位クラブからのオファーしかこないので選択肢はないようなもの。いやはや、評価されているのかされていないのかさっぱり解りません。試しにFC東京に残留しても翌季はベンチ外x4からのスタートでしたし、また愛媛の時のように干されるくらいなら――

24(5)試合出場 4(2)ゴール 2(0)アシスト MoM7(3)
出場時間1553 平均評価点6.7(6.8)
決定率7.40%(22.22%) パス成功率78.15%(83.33%)
パスカット40(7) ファウル9(0) カード2(0)
()内は愛媛FC所属時

JWE2008CC – そんなこんなで一回目の最後。

2008 年 9 月 10 日 水曜日

前回のエントリの続きで今回のダービーはデルビー・ロマーノです。自分はラツィオに詳しくない、というよりもセリエ自体にあまり詳しくないのでラツィオの使い方は恐らく正しくないんでしょうが、デフォルトのフォーメーションから使用してみました。
もう一試合はレッドスター・ベオグラード対浦和レッズ。移籍をある程度反映させたらズベズダから選手が居なくなったので、あんなのとか、こんなのとかその辺はご了承ください。

■SS Lazio 1 – 0 AS Roma
前回バルサで対戦するときに合わせてもらったので、今度はローマに合わせてみました。恐らくスタジアム内外部ではサポーター同士がカオスな状況を作り出していそうな対戦ですね。
ええ、原付が投げ込まれるような国ですから(w
カンプ・ノウなら豚の頭ですけど(ぉ

ローマの守備の出足、特にメクセスのチェックの速さには驚きで、パスを出した瞬間には受け手の選手に詰め寄られているような感じで、メクセスを背にしてボールをキープする事もさせてくれないぐらいに速くて、それ以外の選手もポジショニングがよくて、自分はもうたじたじ。さっぱり攻撃の糸口が見つけられなくて、チャンスはおろかチャンスの一つ前まで行くのすら大変でした。得点を取れたのも失点をしなかったのもたまたま。

■Crvena Zvezda 2 – 1 浦和レッズ
いくらコナミが全く評価してくれていないといっても仮にも欧州のクラブチームですから、浦和に同点にされたときにはどうしようかと。他のクラブから移籍させておかなければならない選手も放出しなければならない選手もそのままだったりして、選手層が薄くて困りものなんですが、Jにだけは、Jにだけは負けられない――。っても、J屈指の戦力を持つ浦和は強いです(つД`)
ローマの時のようなどうにもならない感じはないんですが、さすがにあのスピードは…。

と、雑にやってみました。

JWE2008CC – 注:ダービー好きです。

2008 年 9 月 9 日 火曜日

前回のエントリの続きでJWE2008CCの初プレイの一部です。最初の試合はJらしくJリーグ所属クラブ同士の対戦をして、もう一つの対戦は自分の好きなクラブを利用しての対戦となりました。二回対戦したうちのこの試合はleiaがバルセロナを使うのに合わせてクラシコに設定され、残りのもう一試合もダービーですがそれはまた別のエントリで。

■愛媛FC 0 – 1 ヴィッセル神戸
第一戦目と同じくショウ氏はループシュート狙ってますがな(;´Д`)
さすがにJ1とJ2では差があって、パスの精度やら反応速度、身体能力もなかなか及ばず、前の試合で使っていたグランパスとは大違いでこっちも右往左往。シュートまで持っていける場面が少ないのはその影響で、前の試合もそうでしたが、シュートシーンが少ないとか、なんだか下手くそなのはその辺ですね。J仕様はJ仕様らしく、バックラインを高く保とうとしても勝手に下がってしまうような感じだったり、ボールを奪おうとしても奪いきれずボールが相手の前に転がるのが日常茶飯事だったり。クロスからの振り抜けないシュートもカーソルチェンジが相変わらずな影響。

■FC Barcelona 1 – 1 Real Madrid
さすがにJのチームを使ってからトップクラスのチームを使うとかなり使いやすく、動きがスムーズですね。WE2008と比べると多少ロングパスが使えるようになっているんじゃないかという気がしますね。例えばゴール前のペナルティエリア外でロングパスボタンを押したときにクロスになってしまうとか、ならずにそのままロングパスになるとか、ある程度鋭く飛んで味方が受けられたり、緩くしてロブパスのように使えたり、過去の作品よりは多少実用的になったのかもしれません。まだまだな部分が非常に多いんですがw
ちなみにファン・デル・ファールトがトップをやっていたりメッツェルダーが右サイドバックをやっているのは、ショウ氏がファン・ニステルローイらが不調な影響を受け新規加入組を使ってみたかったかららしいです。自分やガキ氏はともかく、あんまり使ってませんからね。