2008 年 9 月 のアーカイブ

Liga Espanola Jornadas 3. スポルティング・ヒホン対バルセロナ

2008 年 9 月 23 日 火曜日

■Gijon1 – 6FC Barcelona
バルサはチャンピオンズリーグで使用していた3バックから従来の4バックに戻してきていましたが、これはサイドアタックを重視するリーガでは当然の決断でしょう。デポルティボが昨季やったように、5バックとしても機能するものならともかく、今のバルサの人材とスタイルではやらないでしょうから、当然といえば当然ですね。
布陣としてはイニエスタが左のトップに入り、アンリは風邪の影響とターンオーバーからベンチ外。セルジ・ブスケスがまた先発をしてアンカーを担当し、ケイタが左のセンターハーフへ上がった、という以外に特に変更はありません。
ケイタはこの試合よく左に流れていましたが、イニエスタが中に入ってきた方がやりやすいのもありますし、中へ向かうドリブルを武器としているのもありますが、恐らく、それらとアビダルの上がりの負担を軽減するための戦術的な意味で左に流れる機会を多くしていたのかもしれませんね。

それにしてもうるさいスタジアムですね。歓声やブーイングが反響して聞こえるものがチームの雰囲気を後押しするようになっていますが、その歓声やブーイングが正当なものなら構わないんですが、判断は今ひとつ。自分たちの思い通りにならなければ、どんなものでもブーイングをして審判にプレッシャーをかけていくのはあまり感心しませんね。例えばこの試合幾度もあったバルサがボールを奪った場面などでは、バルサの選手がきっちりとボールにスライディングにいっても、あるいはタックルにいっても、それが正当なものかどうかは関係なく、さらにはヒホンの選手が先にさわれないことが解っていってもフィジカルコンタクトを恐れず突っ込んできますし、大げさに倒れたりファウルを大きくアピールすることで観客を煽る。試合を荒れさせたい意図が透けて見えるようでしたが、それに乗らなかったバルサはお見事。

スポルティング・ヒホンの守り方は、対バルセロナのセオリー通りのペナルティエリアに入らず、ラインをコントロールしながらプレスをかけるもの。特にヒホンのやり方は、横パスやバックパスなどの短い間隔であっても細かくラインをコントロールして上げていくのが印象的で、十分に統率されていましたね。それ以外の部分ではシャビとセルジ・ブスケスにはマーカーのように近くに誰かが居る状況を作っておき、ボールがわたった瞬間にプレッシャーを与えられるようにしておき、ボールの出所を抑えていく。あるいは各選手に近い位置で囲い込めるように位置関係を近くしていて、バルサの両サイドバックのオーバーラップ、特に左のアビダルの上がりが少ないことで中央に攻撃が偏りがちで、マークもそれに合わせてよってきてしまうことで中央に密集地帯が出来てしまっていました。
そうなってくるとエトーはスペースのない状態を嫌い右に流れてしまいますし、その影響で右のスペースが空かなくなってダニエウ・アウベスがワイドに使える状況になくなってしまう。さらにはエトーが流れてしまうことで中で合わせられる選手が居なくなり、左のイニエスタ共々、縦への勝負からクロスという方法が使えなくなってしまうのが難点。
密集地帯に入り込んでのシュートやその外からのシュートも、ヒホンの選手たちがそれまで慎重にコントロールしていたラインを崩してエリア内に大量に入り込んでしまうことで、体に当てて防げるようになってしまうのも。
しかしそういう守り方をしなければならないのも、キーパーに対する信頼度のなさの表れでもあるんですが、キーパーの動きを自分たちで潰している部分もあるんじゃないかと思うんです。あの密集具合では、如何にいいキーパーであっても守備範囲内に選手が多すぎてボールに到達できないことを考えて飛び出していけなくなってしまいますし、コーナーキックとかクロスの対応も、あれだけの数がいれば味方と競るようになってしまいかねない。それぐらい信頼されていないのかもしれませんが。

バルサの得点は攻守の切り替えの早さからで、ブスケスのパスからカットされたところを再びブスケスが奪い直して左へ展開、そこからクロスで得点だったんですが、攻守の切り替えの早さだとか、組み立てをさせないくらいにバックラインにもプレッシャーを与えていくとか、そういういい部分は多くあったんですが、この試合の前半に限っていえば、攻守に切り替えの早さはあっても自分のミスからその責任を取るためのプレス、というのが結構な数あって、単純なパスミスからトラップミスも含めていつもより多かったんですね。これは必要なものなんですが、切り替えの早さは見事だとしても、まずミスの多さを問題として、その次に褒めるべきかな、と。

二点目のエトーのゴールは、この試合多かったコーナーキックから。さすがに、ペナルティエリア内に人数を入れて、シュートに対して体を張って止める姿勢だとコーナーキックの数が増えてしまいますね。さらに単純に跳ね返してもバルサに拾われて二次攻撃、三次攻撃となってしまうために単純に前へクリアできずに、後ろへクリアしなければならなかった場面もいくつかありましたが、それにしても攻められすぎて多すぎ。コーナーキックから二失点というのも仕方ないくらい。
ただし、三点目を得た直後に失点してしまうバルサの不用心さは相変わらずの心配要素。あれがなければ息の根を止めていたはずなのに、ゴールの直後に息を吹き返させてしまうのだから??。これから先を考えたときに、こういったことを続けているとさすがにいつか勝ち点を落としてしまうことになって、昨季のように勝っていればどうにかなったものがでてきてしまうかもしれませんね。この試合は運良く、ヒホンのミスで助けてもらったからよかったんですが。
キーパーの足下のお粗末さからディフェンダーのジェラールが責任を取らなければならなくなったために出たレッドカード。他にも三点目のオウンゴールの部分とかにも見られるように、守備戦術の密集のまずさとか、ある意味では自滅に近いのかもしれません。

風邪薬の影響でさっぱりまとまりませんが、単純にいいたいのは、6得点来たコレ。

Liga Espanola Jornadas 3. ラシン対レアル・マドリー

2008 年 9 月 22 日 月曜日

■Racing Santander 0 – 2 Real Madrid
バルサ戦の時とは違い、ラシンは守備ブロックを形成して待ちかまえるだけという戦い方はしてきませんでしたね。多くの時間で人があまり入ってこないマドリーの攻撃に合わせるように、人につきにいったりパスに動かされたり、徹底したブロック形成が出来ておらず、不完全な守備の印象を受けましたが、それを何とか支えていたのがコルサの経験で、彼が必死にバランスを取ることで、何とかシュートコースをふさいだり、パスコースを読んだり、地味な活躍を派手にやってました。
マドリーにボールを多く持たせることで得意なカウンターをさせない ??マドリーが意図的に相手に持たせてカウンターを狙ってくる?? といういつものスタイルを防いでいるおかげでマドリーの出足と動きが鈍く、だからこそこんな守備でも何とかなっていた、という気もしますね。ポゼッションを狙っていれば、この日の守備の集中力ではあっさり崩されていたでしょうね。攻撃にかかってしまった部分からカウンターであっさりと失点してしまったように。

マドリーもこれまで失点の多かった試合とは違い、カンナバーロが帰ってきたことです美に安定が戻りましたね。それとマルセロではなく、エインセが入っていることでより一層堅固な守備をしてます。まだ本調子ではないとはいえ、前に強いが後ろには弱いぺぺのカバーを、カンナバーロが左から右までカバーしていて隙がありませんし、本人もカバーだけではなく前にも行けますから、バランスが崩れがちなマドリーの守備を一人でバランスを取ってますよ。ただ少しの問題があるとすれば、マドリーが4-3-3のシステムで形成してきたせいで、ディフェンスラインと中盤の三枚の間隔が近く、前の三枚との間が開き気味。その影響を受けて攻撃時には中央に入る人数と速度が遅く、いつものようなカウンターも難しく、ボールを回して崩していくにも後方で回しているだけで相手の陣形を崩すところまではいけず脅威にはなっていない。もう少し、ラインの押し上げが出来ていれば攻撃の部分も改善されるんでしょうが、高いライン設定は今のカンナバーロには負担でしょうし、元々得意ではないので仕方のないことでしょうね。

イグアインは得点を生み出したのは事実ですがそれ以外の部分では不安定で、セルヒオ・ラモスのオーバーラップを生み出すために中にはいるのか、下がるのかにしても不安定で、攻撃時にもファン・ニステルローイがサイドに流れた後を埋めるように中にはいることはあったとしても、中で必要とされるプレイが出来ていませんし、いい選手で技術もあるんですが、この試合はシステムに多くの時間で殺されていたと見てもいいかもしれません。彼が活かされるのは、あのカウンターの場面でもそうなように、少し低めの位置からスピードに乗らせてあげることで、スペースを作って色々考える時間を与えてあげた方が、多くの時間で活躍してくれるはず。だから4-2-3-1のサイドのような位置の方がまだいいかな、と思うんです。もちろん、少ないスペースでもやれるんですがね。

なんというか、書くことのない試合ですね。

Bundesliga 5. Spieltag バイエルン対ブレーメン

2008 年 9 月 21 日 日曜日

■FC Bayern Munchen 2 – 5 Werder Bremen
ブンデスリーガの現在トップクラブ同士、そしてチャンピオンズリーグ出場をしているただ二つのクラブの対戦なんですが――。

これまでバイエルンが3バックに変更して以降、対戦してきた中で唯一押し込めそうにもないチームであり、ブレーメンもバイエルンだからといって守備的に物事を進めるとか、自分たちのスタイルを崩すつもりのないでしょう。バイエルンよりもブレーメンはパスワークに長けて、ゲームを組み立てる能力も高い。選手はいくらか抜け、加入した選手はいても、トーマス・シャーフの長期政権で何より完成されつつある。
そんな相手に3バックで挑むことが疑問でならないんです。バイエルンの3バックはカウンターだけを目的としたものではありませんし、カウンターに特化したとしてもやりきれる人材でもない。そうなったときに徹底して押し込むためのシステムであって、3バックをセンターサークル付近にまで押し上げることでハーフコートマッチに近い状況を作って、ミスをするのを粘り強く待つものだと思っていたんです。それにブレーメンのようにキーマンがいて、そこから両サイドにも真ん中にも展開できる相手の時には、キーマンを見ておく人物がいなければ、自由に展開されてしまうのは明白。3バックだと両サイドにウイングバックを配する関係上、攻撃を犠牲にしなければ、中央に三枚しかおらずマーカーをつける余裕が無くなるのでつけられない。4バックならなんとかなるんですが、結局の所マーカーも無し、ファン・ボメルのアンカーという、ヂエゴの最もやりやすい環境になってしまっていました。

ブレーメンの守り方は、カウンターをさせず、中盤を抑え込むことでバイエルンの攻撃を封じるというもの。ウイングバックの中へのパスはある程度容認していたんですが、前への勝負に来るパスはパスコースに人を徹底して入れておくことで出させないように限定し、組み立て直しのマイナス方向へのパスを幾度となく繰り返させていました。あるいはロングボールで逆サイドへボールを蹴ることはあっても、相手の裏へ出るものではなく、ディフェンスを前に置いたままの状態での横パスであって、距離が伸びただけなので相手にと手はそれほど脅威になりませんし、ウイングバックを飛び出させたり、縦への突破をするためのスピードもこれでは稼げませんね。で、バックラインにボールを下げさせておくことで、よりウイングバックが高い位置を取れなくなり、攻撃参加に加わりづらい状況を作り出す。さらにはディフェンスラインでボールを回しているときも、テクニックに優れるデミケリスの部分をケアしておくことで、フィードと組み立てには優れていないルシオとヴァン・ブイテンに多くボールを蹴らせることでその後の展開をしづらくしていました。
中盤にポドルスキがボールに触れないために下がってくるから、トニも孤立して八方塞がり。
研究しつくしている感じでしたね。

バイエルンは元チームメイトのピサロを捕まえ切れておらず、彼のポジションを見ておくはずのルシオがマークが緩くポストプレイもサイド裏への飛び出しもやらせてしまっていましたね。パスでの組み立ても、飛び出しも、ドリブルも、色々できることはよく知っているだろうに。ヂエゴの所もピサロの所も緩いのでは――。
ブレーメンの先制点はオフサイド後のカウンター。ファン・ボメルがアンカーを務めることの不安がここにあって、運動量が少なく当たりに行かないことも多い、そしてどうしても潰しておかなければならない状況だとか、後ろの状態があまり見えていないことから、カウンターの時には特に後方のスペースを突かれてしまうんですが、この失点は、本来のポジションではないにしろ、カウンターの状況で彼がマークに付いておかなければならないエジルをフリーにさせてしまったのが失点の要因。ボールを受けたときには近くにポジションを取っていながら、後ろから上がってきたルシオに任せたまま彼は悠々と軽く走っているだけで危機感をまるで感じていません。デミケリスに与えられている役割は、マンマークではなくカバーリングなのだから、あの場面でローゼンベリを抑えきれというのは要求が多すぎ。
二失点目は、そのピサロの誘いにデミケリスが乗ってしまった不用意なファウルからフリーキックで合わされ失点。なんでマークは付いていかなかったのかわかりませんが、ヴァン・ブイテンはニアを防ぎ切れておらず、残りの連中はそれよりも悪くて足が完全に止まっている。いくらキーパーがトッププレイヤーだったとしても、あんなに守備がザルでは止められやしませんヨ。とはいえ、三失点目のエジルのゴラッソや五失点目の飛び出しのミスとか、相当にこの試合のレンジンクにはミスが多くて、そんなことも言ってられませんが。今日の試合みたいなことを続けていたら、あともう一シーズンの間をカーンがプレイしていた方がマシだと言われかねませんね。とんでもなく、お粗末。

後半開始時にヴァン・ブイテンからボロウスキ、レルからオッドに変えて、攻撃の起点となるはずのウイングバックにマイナスのパスを出させ続けられた部分の修正で4バックへ変えていましたが、攻撃では中盤にサイドアタックの出来る人材が流れてくることを多くできるようになったお陰で、サイドでの数的不利が無くなり、マイナス気味の横パスが多かったサイドの攻撃が前へ向かうようになり、連携した飛び出しとか、ドリブルも増えたんですが、四点目は試合中に4バックに変更してしまったことで、サイドバックとセンターバックとの距離感が曖昧になってしまっていて、さらにルシオがゴールキックの空中戦に競り合いに行き、そのファウルを取られたあと、切り替えが遅れて自分のポジションに戻っていなかった。そういったときに、ポジションを埋めなければならないファン・ボメルはきっちりプレスに行きましたが、ペナルティエリアに入り込まれて一番危険なのは、中へ切れ込まれること谷中へパスをされること。なのにファン・ボメルは後ろからプレッシャーを与えて、ゴールラインを割らそうとしていた。一番重要なゴールサイドのケアをせずに。だから4バックでこの守備体系を取るなら、凡庸な守備の選手では務まらないんですヨ。

最後はシュバインシュタイガーの気持ちが切れて、もう何にも無し。
二点返しても、この得点差を見れば何も関係のないものだと言えてしまうでしょう?

JWE2008CC – 次回作とか次世代機とかありますが―

2008 年 9 月 21 日 日曜日

最近はWE2009の公式ホームページが出来ていたり、FIFA09のデモに出ていたりしているんですが、まだ次世代機(という呼び方もそろそろどうかと思う)も買っていないんです。
そろそろPS2も切り捨てられるようで、WE2009に搭載されるチャンピオンズリーグモードもPS2では非搭載だったり、マッチエンジンも変化しないだろうからどちらかの本体を買おうかと思っているんですが、ただでさえ高いPS3は新モデルが海外で発表、発売されているのでそれ待ち、あるいは本体同封のコントローラーがデュアルショックになるのを待つしかなく、XBOX360は値段が下がったとはいえ、コントローラーに慣れる時間や耐久度の問題とかサポートとか不満点もあるんですが、一番のネックになっているのはオンラインが有料であること。本体の値段が安い部分を二年で失ってしまうのは大きな問題。やりたいソフトウェアはそれほど差がないんで、どちらでもいいんですがどちらにも決め手が無さ過ぎて決められません。
とりあえず他のソフトウェアとの兼ね合いもあるので、11月末から年末年始あたりにどちらを買うか決めようかなと思ってます。どちらにも決め手がなければまた来年(わら

動画は前回対戦の続き。

■Liverpool 3 – 0 Man Utd
インテルでの失敗を繰り返さないためにも、一応試合を見たリバプールを選んでみたんですが、ロビー・キーンとフェルナンド・トーレスのコンビネーションがいまいちだったので昨季の4-2-3-1のままを使用してみました。それにしても、なんて見づらいスタジアム。影で右側のゴールラインも見えませんし、手前側のタッチラインもゼロ視界。実際のサッカーならその部分に合わせて露出を変えてくれるから見えるけれど、ゲームではそんな見事な仕事を期待できるはずもなく、白線が見えないから感覚でタッチを割るかどうかを判断しなければならないという、ね。次世代機ならともかく、ってところでしょうか。

攻撃は、バベルの変態ドリブルが予想以上に使いやすくて、自分が操作している以上に切り返したりしているような気さえしてくるくらいに動きすぎてシュートまでいけませんでした(;´Д`) 得点はファン・デル・サールが正面のをキャッチできなかったり、コロコロのシュートを早く飛びすぎてキャッチできなかったり、キーパーのAIが下手なお陰で得点できただけで、こちらが失点しなかったのはレイナが大当たりだったから。
さすがウイイレとしか言いようのない試合です、ええ。

■FC Barcelona 0 – 0 At. Madrid
ここまで自分が使った海外の3クラブを見てピンと来た方はかなりのもの。解らなければ3兄弟+クラブ名でググるとわかるかも。ということでバルサを選んでみました。ガキ氏もそれぞれ応援しているチームで来ているんで問題なし。
で、今回はチャンピオンズリーグの直後に対戦したということで、チャンピオンズリーグ仕様の3バック試してみたんですが、さすがに適当に作ってみただけじゃ全く機能させられませんでした。そもそもウイイレで現実のサッカーを再現しようということ自体が(ry
メッシのドリブルも再現できずに取られまくってますし、色んな意味で動画に出来ないぐらいにグダりすぎヽ( ゚∀゚)/

JWE2008CC – 久しぶりに対戦動画を

2008 年 9 月 20 日 土曜日

前回はガキ氏抜きでの対戦でしたが、今回はショウ氏抜きでの対戦です。今回も例の通り、1P側、つまりスコア表記の左側がleiaで、右側がガキ氏。4試合の対戦でしたので、こちらも例の如く二つのエントリに分けて投稿します。

■愛媛FC 2 – 4 サンフレッチェ広島
録画し忘れて一点目の動画は最後のリプレイ部分のみの収録です。恐らくウイイレそのものが久しぶりなはずのガキ氏に、あっさりと先制点取られてやっとの事で取り戻したと思ったら高萩に決められてまた突き放されるとか。愛媛にレンタルできていた頃が懐かしい(つД`)
さすがに操作になれている分だけポゼッションでは自分の方が上回っているんですが、さすがに経験が無くても彼は強いです、はい。こちらの二点目とか結構gdgdで酷かったりするんですが、それでもドラゴン久保のゴラッソをしてくれたり、決定力の違いが如実に表れてます。
それもこれもいつものことなんですが(;´Д`)

■Inter 2 – 4 Juventus
ガキ氏のユベントスが決まった瞬間にイタリアダービーが思い浮かんだのでインテルを選んでみました。今のインテルのフォーメーションも解らないのに選んでしまったもんだから、クアレスマとかマンシーニとかの活かし方もさっぱり解らず、知っている話題はムンタリの出場停止くらい(ぉ
そんなことだから、トレセゲを囮に使われたり、アマウリの抜群の上手さのヘディングを喰らったり、トレセゲの超反応で失点するわけで――どちらかといえば、まだユベントスの方がある程度チーム状況を解るという、もうだめぽ(´Д⊂)
二点をなんとかたまたまので返すので精一杯。

UEFA Champions League -F- Matchday 1 ステアウア対バイエルン

2008 年 9 月 18 日 木曜日

■Steaua Bucurest 0 – 1 FC Bayern Munchen
このスタジアムの芝は長いのか、それとも状態が悪いのか、水が一切撒かれていないのか、まったくボールが伸びていきませんね。跳ねさせないと届かないとか、思っているよりも短くてカットされたり、ドリブルも少し詰まるような部分が見受けられたんですが、もしかてバイエルン対策だったんでしょうか。ただ単に芝とピッチのコンディションがドイツと違うだけかもしれませんね。ま、違和感を強く感じたのが前半開始直後だけだったのを見ると、あっという間にバイエルンの選手たちは芝の状態に対応できているみたいで、これが試合の障害にはなっていないようです。

それで、ええと、やっぱりバイエルンは3バックなんですね。ということは、ファン・ボメルをアンカーに置いた4バックのシステムが機能していなかったとクリンスマンが認めてくれたんでしょうか。それなら今後に向けて明るい材料が一つ増えて、恐らく不安定なブンデスリーガでも優勝は堅いんじゃないかと思います。あそこを改善しないままシーズンを通して戦えるほど、ブンデスリーガのレベルも落ちきっているわけではありませんから。ただ、リベリーが復帰したあとにどうなってくるか、というのを見ないことにはどうにもなりませんけどね。シュバインシュタイガーやゼ・ロベルトを外してリベリーを入れてしまうと守備意識の低下から中盤を支配されかねなく、トップを一枚減らしてしまうと今以上にトニに頼む回数が増えてしまうわけですから、抑えどころがはっきりとしてしまって前線が孤立してしまうかもしれない。
この試合ではシュバインシュタイガーが一枚でゲームをコントロールする役割を担いながら、ゼ・ロベルトは飛び出しを中心にオフ・ザ・ボールの動きを活発にして、ファン・ボメルが後ろで支える、と役割分担はきっちりできていてそれが効果的に働いていたので、もしかするとリベリーが入ってもシステムと役割が変わらず、シュバインシュタイガーとリベリーの二人がポジションを争うだけなのかもしれませんね。ただ、ファン・ボメルを後ろに置いていることには相変わらず反対の立場。彼の運動量を考えるとどうしてもセンターバックの前のスペースを埋めきるのは不可能なので、誰か一人がサポートをしなければならないんですが、この試合はデミケリスが3バックの中央にいるお陰で、彼の判断力の確かさで前のエリアをカバーしてくれて、3バックでより広くなりがちなエリアもある程度カバーできていました。
バイエルンは3バックといっても5バックに近く、バルサがやっていたような攻撃的なものではなくて守備的な印象を受けるもの。守備時に殆ど5バックを並べて固めるのは悪いとはいいませんが、二つのラインなりブロックを形成しかないと相手のフォワードは抑えられてもそこへパスを出す供給源を絶つことは出来ませんし、前半に1、2度あったようなマークに付き切れていない状態でミドルシュートを打たれる要因にもなってしまいます。それをするのであれば、ウイングバックが最終ラインに吸収されたら、一枚を前に上げて4バックにしてしまえばいいんですが、4から3にアンカーを下げて変更するほど容易いことではないのでしかたはないのかもしれません。
もう一列前の部分になるとか、リトリートをしていない状態ならば、クローゼも積極的に守備をしてくれるお陰で上手くプレスがかかってボールを奪えているんですけど、後半はクローゼに代えてポドルスキを投入したことで、前線からの守備にかける運動量が減り、どうしてもボールを奪う位置が後方に下がってしまいがちで、中盤にスペースを与えてボールを動かされてしまうケースが増えました。そうなってしまうとウイングバックが完全にバックラインに吸収されて5バックになってしまい、その一列前のスペースを埋める選手が不足してしまうことで、ミドルシュートを打たれる。前半にもあった形なんですが、それが増加していて前半のようにペースをつかめなくなってしまいましたね。ミドルレンジからロングレンジにかけての攻撃が多くなって、シュートだけではなくアーリークロスもスルーパスも含めて結構印象としてやられているように感じてます。ポストプレイを要求する縦パスなら、ポストに入ったところでつぶせるから問題はないんですが、それ以外のスペースに出されると途端に苦しくなりますね。失点せずに終われたのは運のようなものですし。
例えば57分にあった致命的なシュートはその一つで、このピンチはある種しかたのないもので、ファウルの笛が吹かれていればそれでよかったんですが、足下にボールが残ったままプレイオンされてしまったのが全て。あの状態で不用意にラインを上げることは出来ませんから、オフサイドを取りきれなかった。シュートが枠に当たってくれただけで誰も防げていませんが、オフサイドな気もしますけどね。
76分のエリア外のシュートから弾いたところを押し込まれたのもそうで、審判に笛を吹いてもらったお陰で何とか助かりましたね。オフサイドならいざ知らず、キャッチミスでボールを落としているに等しい状態でしたから笛を吹かれなかったとしても不思議ではなく、同点ゴールだったとしても文句はいえません。スタンクが蹴っていたのは手ではなくボールでしたから、ああいった場面でしっかり抑えきれないレンジンクには不安を感じますね。この試合の中でも他にミドルシュートへの反応だとか、キャッチングミスも幾つかありましたから、そういうのが積み重なって審判がイメージを先行して持ってしまっていれば、ファウルの笛が吹かれない可能性もありました。とはいえ、ゴールエリア内のプレイだからキーパーが保護されても当然で、妥当ではあるんだけどなんというか……。

バイエルンの攻撃は、一次攻撃はフォワード+1枚でのカウンターで枚数が少ないため攻撃の経路は中央に限定されがちで、そこから発生する二次攻撃はカウンター失敗後の中盤の一枚+ウイングバックの攻撃参加と段階を追って人数が増えていくため、相手を一気に切り崩すには難しく、相手が戻りきっている段階になって両サイドの攻撃準備が整うわけで、二次攻撃からシュートまで、という期待はあまり持てません。得点できた場面も何とかファウルを得たところからのフリーキックでしたからね。シュバインシュタイガーが蹴った、弾道の低く鋭く曲がるボールに中に入った選手が合わせるだけ。もちろんそのヘディングの技術も相当に高いんですが、いいところに蹴ってます、本当に。

圧倒は出来ず、ぎりぎりかな。

UEFA Champions League -C- Matchday 1 バルサ対スポルティング

2008 年 9 月 17 日 水曜日

■FC Barcelona 3 – 1 Sporting Club de Portugal
布陣を見る限りでは3バックで、ラシン戦であまりにも動きの悪かったアビダルを起用したくなかったからのか、コンディション不良なのか、それとも明確に3バックでいきたかったからなのかは解りませんが、これをするのであれば、先のリーガでプジョルを途中交代させたのも多少は納得できますね。ただチームのためには交代は必要なかったという意識は変わりません。年齢を重ねてコンディション調整が難しくなってきているとはいえ、プジョルなら前の試合でフル出場させたとしてもやってくれていたはず。ガブリエル・ミリートがいない今はやってもらうしかなく、この試合以降で休んでいたマルケスとピケを組ませる可能性を考えたらなおさら。ただピケもマルケスも右専門(つД`)
それはさておき、基本システムは変則的な3-4-3。右のダニエウ・アウベスがウイングバックだったり、ウイングだったりという位置関係を取りながら、ある種のフリーマンのように振る舞ってますが、場合によってはプジョルが左にスライドしてサイドバックにもなって明確なウイングバックを置かず一枚で守る。マルケスには一番得意な中央の位置をやらせて、そこからロングフィードで組み立てることも出来る。プジョルには相当な負担がかかっていますが、基本がスリーバックなだけにオーバーラップの負担はそれほどありませんから、守備専門でやるのを考えれば十分に計算できる。2トップの相手に中央に引き寄せられてしまうこともあるけれど、遅らせていれば中盤のいずれかがカバーにこられる。ここを突かれていれば辛かったんですが、あまり狙われなかったのは幸いでした。

右サイドバックにダニエウ・アウベスを置いているときは、まだバルサのやり方になれていないせいでオーバーラップのタイミングが悪く ――持論で行くとタイプが合わないからメッシとは最後まで合わないんじゃないかと思っているんですがそれはともかく―― 高い位置に持ってくることで、メッシに常に二枚マークを付けてくるのが定石の所をそうさせないように守備を取らせることが出来、ボールタッチの回数を通常より増やせる、という意図なのかもしれません。左に同じように置かないのは人材の不足もあるんでしょうが、左にいるアンリの後方に大きなスペースを作りアンリを追い越すを置かないことで、オーバーラップに備えるディフェンダーでスペースが潰れてしまうのを防ぐ狙いがあったんではないでしょうか。アンリの苦手な空間の詰まってしまう戦い方から逃れられる、ということとイニエスタ、シャビ、ケイタの三人が自由にそこを使うことで何度でも組み直しが出来るようにしている、ということでしょうか。

右はうまくいっていたんですが、左側はプジョルにかかる負担の大きさとアンリへ出されるパスがことごとく足下へのパスで、アンリがスピードに乗っている状態でボールを受けられておらずあまり効果的にはなっていませんでしたね。リーガ初戦で昨季より改善されたと思っていたんですが、裏へ出せるタイミングがあっても出していませんでしたし、この試合を見る限りではそうではなさそうですね。もうアンリには停滞した状態から抜き去るほどの瞬発力は期待できないわけで、スペースにパスを出していくように改善していかないと昨季と同じ内容になってしまいかねません。

それにしてもエトーに代えてヤヤ・トゥーレを投入していた部分は疑問符が付きますね。それまで上手く機能していた疑似3バックと攻撃のスペースの作り方をを捨てて、通常のバランスに戻してしまって攻撃が詰まりがちになり、アンリは得意ではない中央のプレイで機能しなくなり、さらにはアンリとペドロを交代させて誰が中央で体を張るんだ? という状況のできあがり。ローマやアーセナルのようにノートップだったりトップレスだったりを実際で試合に使えるレベルにあるならそれでも構わないんですが、バルサがいくらパスワークで崩していけるとしてもどこかで体を張る必要はあるわけですし、飛び出していかなければならなかったり、無駄走りを惜しまずやらなければならないこともある。このメンバーで期待は出来ませんし、中盤で貴重なボールの収めどころとファウルの受け手になっていたイニエスタを一列上げてしまったことで、スペースを利用するタイプがスペースのないところで耐えなければならないミスマッチを作り出していて、采配として違うんじゃないかと思ってしまいますね。イニエスタとシャビの閃きお陰で得点は出来ましたが、あれはどうなんだろう。戦術云々よりも彼ら二人だけのものってことでいいのかな。

スポルティングの方にはジョアン・モウチーニョ、ロッチェンバック、イズマイロフ、デルレイ、カネイラ、ロマニョーリなどなどよく知る名前がずらり。スーペルリーガを見ているわけではないので名前と代表での活躍でしか計れませんが、一番嫌な相手になるかと思っていたんですが、攻撃もバルサが自ら交代でバランスを崩してしまったあとのものしか印象に残るようなものをできていませんでしたし、ちょっとがっかり。
サイドをタッチラインぎりぎりまでワイドに使いながらも、サイドバックと連携して二枚では攻めれなかったのは、ボールポゼッションで大きく劣っているせいで上がるきっかけをつかめなかったからなんでしょうが、前からプレスをかけながら中盤ではサイドでもプレスをかけて奪いにいっている。でも奪えないし、中央にスペースが空いてしまっているというちぐはぐっぷり。特に左右に流れたときに奪いにいっても、イニエスタ、シャビ、メッシといったボールを奪われないことに定評のある相手のところでボールを奪おうとしている守備戦術はいかがなものなんでしょう。バルサがスペースを作るシステムで挑んできている関係上、ボールの出所を抑えきるのは難しいですし、マルケスがいるから一発で両ウイングまでロングボールが通ってしまうっていうのもありますが、守備のねらい所がリーガのクラブに比べて不明確で徹底されてませんね。メッシが自分で決めきろうとする姿勢を持ちすぎていなければ、前半のうちにもう難点か取られてしまっていた可能性もありますね。

一点目もセットプレイで二点目もPKだけど、珍しくクロスにエトーが体を張ったからこそのファウルなわけで、今日のクロスにだけでなくて毎回あれをエトーがやってくれるのであれば、どれだけチームが楽になることか。

その他の試合ではローマとブレーメン以外は順調。
ブレーメンはいつものことだけど、まさかそこで転けるのかローマ(つД`)