2008 年 3 月 のアーカイブ

ウイイレ2008 – 三位後退

2008 年 3 月 31 日 月曜日

バルサが三位後退ってなんだよヽ(`Д´)ノ
ってな具合にちょっとリーガの興味が、バレンシアが優勝したシーズン(でしたっけ?)の様相を呈してきて、ビジャレアルがどこまでマドリーを脅かせるかに変わってきました。バルサも応援はするけど、もう無理やがな(´・ω・`) チャンピオンズリーグの方も頑張らなくていいよ。出場権さえ得られれば……。もう仕方ない。

と記事と関係のないことを書いてますが、このエントリは久しぶりにショウ氏との対戦動画です。少し時間が出来た隙に二週間ぶりの対戦ですが、またしてもブランクありまくりのため多少のgdgdっぷりはご容赦ください。

■Scorpio 1 – 0 WE Japan
ゴールは、試合後のアシストの部分を見る限り、どうやら相手ディフェンダーに当たってのこぼれ球を押し込んだのではなく、味方のバラックにボールを当てて、そのこぼれ球を押し込んだらしいです。
あとはこちらはカヌーテを中心としたポストプレイでゲームを組み立てないと押し込まれてて厚みのある攻撃が出来なかったので、必然的にポストプレイをいつもより多くやってますね。ショウ氏の方は例の通り、ドログバに預けることでパスコースを増やしてます。こちらはドログバが出ているときはここでためを作るので特別なことではないんですが、前線が「アフリカ年間最優秀選手賞」受賞者だけという、ね。うん、まぁ、身体能力だけじゃなくて組み合わせるとこれがしっくりくるからなんだけど、ある意味凄い状態(わら

■Scorpio 1 – 1 WE Japan
ダービッツ対ドログバだと話にならない(つД`) 二度ボール奪取に向かって二度とも弾き飛ばされるとか勘弁してください。身長差もパワーの差もかなりあるのは解ってますけど、正面から行って飛ばされるのは納得が――いくのがウイイレ。とんでもないことだけど、もう慣れた。こちらもスコルピオンの中ではパワーのあるカヌーテで、がつんと奪って弾いたところをゴール。どっちもどっちです。ええ、この二ゴールはもう仕方ない。

■Scorpio 2 – 1 WE Japan
前の二試合は殆どベストメンバーでいじる部分もないくらいだったんですが、この試合は鍵のダービッツが不調左サイドバックもセンターバックも、そして絶対的なエースストライカーのエトーまでも不在。どうしようか迷ったんですが、リバプールで好調のトーレスを起用して、それに合わせてボランチをポウルセンとハーグリーブスに。他の人には解らないバランス感覚なんですが、作戦も今回は付けず、と選手起用によってバランスは大きく変わるんでそれに合わせないと。とかいいながら、先制点は超カウンター(わら
ドログバがいないと喜んでたらスーパーサブとして出てきたロナウドの重戦車っぷりに(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル ハーグリーブスとプジョルが寄せてもびくともしないんだからw いやー、ループシュートは試合勘が鈍っていても相変わらずの切れ味で。

それにしても、綺麗な形で崩したときは、大抵がシュートまでいけていないからハイライトに残らないという相変わらずの酷さw

さらに余談として、ここ最近6連勝しているガキ氏と6試合勝ち無しのショウ氏の順位が今日入れ替わり、三位後退。詳しくはExcelでどぞー。

Liga Espanola Jornadas 30 – 1

2008 年 3 月 30 日 日曜日

■Betis 3 – 2 FC Barcelona
もうショック過ぎて言葉が出ない。
前半のバルサの攻勢はベティスが4-1-4-1のフォーメーションを採用していたところへ、そのアンカーが一枚の左右のスペースを利用することでボールを受けやすくしていたのが大きな部分かもしれません。一枚のセンターがディフェンスラインを押し下げ、サイドバックが上がることで相手のウイングがバルサのウイングをマークしきれないようにしていたのもそれを助けていたのかもしれません。
それが後半から出来なくなったのは、一枚だったアンカーの部分を二枚にして左右のスペースを消し、中央のマークを厚くすることでディフェンスラインが下がらず前でパスカットを狙えるようにしたことで、サイドのスペースが消え、エトーなりアンリにマークを付けられるようになった、ということでしょう。オフ・ザ・ボールの動きに定評のあるボヤンを下げてジオバニを入れるという無駄な采配をしたライカールトにも多少の原因はありますけどね。ボヤンを置いたままでジオバニを入れるのであればアンリを下げて右にジオバニを置き、サイドバックが上がるまでの時間を稼ぐ役割を担わせた方がよかった。得点することが無理でも、相手を押し込みさえすればスタート位置を下げることが出来て後半通して押され続けるという事にはならなかったでしょう。それもオドンコールが入ったことで崩れてしまっていたかもしれませんが。
オドンコールへの意識過剰さは、アビダルだけではなく殆どの選手がそうなってしまったがために、マークとカバー、そしてラインの裏側を取られないためにライン全体が下がるという悪循環を生んでました。一番最初にゴールラインを割ったとはいえオドンコールがアビダルをぶっちぎった場面がそういった意識を植え付けたわけです。彼のことをもしバルサの面々がよく知っていれば、スピードを恐れる必要はあっても、ディフェンスラインを下げてまでクロスを警戒しなければならないと思うことはなかったはずなんです。ドルトムント時代からサイドバックの裏へ圧倒的なスピードで抜け出すことはあっても、そのあとのクロスに精度はまるでなく、まぐれ当たりのようなクロスでしかアシストは出来ないんですヨ。この試合でもそうだったように、ディフェンダーが横にいればそれに当ててスローインにするのが精一杯。アビダルがPKを与えてしまった場面も、ファウルで止めようとする必要はなく蹴らせておけばよかったんです。そうすれば脅威にもならなかった。
うん、まぁ、そういうこと。
オドンコールへの意識過剰と対応を誤ったのがこの試合の敗因。

こういうだめぽな時には安住の地へ…と思ったら荒れてて逃げ込めない罠。
WEYSといい某といい、どうにもこうにも。

岡田武史更迭希望

2008 年 3 月 27 日 木曜日

■Bahrain 1 – 0 Japan
再三にわたって書いていたサイドアタッカーをサイドに置くべき、という部分に関していえばこの試合ではそれがされているように見えます。ただそれが3バックの横にウイングバックを置くというスタイルである以上、それをアタッカーと呼べる状態ではないんです。デポルティーボ対マドリーのエントリで書いたように、3バックでラインを形成して相手の2トップを抑え込むというのであれば、それはいい。カウンターを抑えるという考えで選択するのなら守備に専念できるセンターバックを三枚置くのは理解できる。ただ、バーレーンのやり方でいうとサイドのスペースに一人、センターに一人、という形でのカウンターなら3バックを置く必要はどこにもなく、4バックでその都度、スライドしながら疑似3バックを形成する方が無駄が無く、中盤の構成力を犠牲にすることもないわけです。殆どの場合において、センターバック三枚が異常に近い位置に存在し、一人は余分な状況になっていて、サイドアタッカーをウイングバックで見ているから実質的には5バック。そしてさらにはデポルティーボ戦から引用すると、「両ウイングバックがウイングと連携をして二人で必ずサイドアタックをするという形を取って――」ということですね。日本がこの形を取った場合、サイドアタックをウイングバック一人に任せてしまって攻撃に厚みが出ない。サイドに数的有利を作ろうとして、フォワードのどちらかがサイドに流れてきてしまうから中が手薄になってしまってバーレーンはサイドのケアに十分に人を割くことが出来る。これでは何も意味がありませんヨ。
「そもそも」という言い方をしてもいいのであれば、5バックのシステムを採用して戦うのであれば、対戦相手がポゼッションサッカーを志向している、もしくは引いて守ろうとする相手に対して無理矢理カウンターをしようとしない、という前提のもとでなければならないんです。それをそのどちらにも当てはまらないことが明確な相手に使用する岡田監督の無能さ加減。カウンターになったときにボールホルダーに誰もチェックに行かず、ずるずるとラインと共に下がっていくのも修正の兆しもない。

本当は書くのもマンドクセ(‘A`)
だけど投げやりに書いておく。

岡田武史は本当に日本代表の監督をすべきなのか。
日本人監督の持つ戦術の少なさと、サイドアタックに関する知識の無さ、問題点を修正するためのトレーニング方法を持たないことなど、多くの面で日本人監督が代表チームを率いることが出来るほど成熟していないこの現実を受け止めなければならない。いくら優秀な選手を日本が抱えていたとして、そこへ素晴らしいストライカーが帰化したとしても、それを活かす方法をまるで持たない監督が指揮をしていたのでは何も変わらない。
それが誰を指しているのかというのは明白。もちろんそれ以外の日本人監督の多くもその範疇なんだけれど。下手をすると高校サッカーの監督の中にこそ、日本代表の監督をすべき人物がいるのかもしれませんね。そして何故彼が監督になったか、という経緯を考えれば日本サッカー協会の中に諸悪の根源があるということも書いておかなければならない。人脈もなければ戦略もない。それを変えるためなら、3次予選敗退しても構わない。

川口のミス? ハンド? ああ、そんなのもありましたね。そんなことよりも監督の更迭、川淵会長の辞任が必須。まずはそこから変えていきましょう。かなり川口も酷かったのも事実ですが、監督があれだから選手が安定したパフォーマンスを残せるわけがない。

たいそうなタイトルを付けて中身が何もないブログ(笑
書く気が失せるぐらいのサッカーをした人に文句を言ってください。

他は代弁してくれているコラムから引用。
魔術師・マチャラのわな / スポーツナビ

 結局のところ、この日の日本はマチャラに操られて低レベルのサッカーに付き合わされた上に、ミスを突かれて自滅的に敗れてしまった。地力では確実に勝る日本が、アウエーとはいえ、ほとんどの時間帯で自分たちのサッカーをやらせてもらえなかった。残念ながら、この結果は、双方の監督の格と経験の違いだったと判断するしかなさそうだ。
 岡田監督の唯一にして最大のミッションは、W杯予選突破である。そのためには、どんなにつまらない内容でも割り切って、最後まで付き合っていこう、共に戦っていこうと思っていた。その考え自体、今はまだ揺らいではいない。しかしながら、現体制では「世界を驚かせる」どころか「ぎりぎり予選突破」で終わる可能性が高いことが、この日の試合では自ずと明らかになったのではないか。

 3次予選の行方については、私はまだ楽観はしている。だが「2位でもいい」という志の低いサッカーを続けていたなら、そして限界ばかりが感じられる試合内容を見せ付けていたら、きっとファンの心は代表から離れていく。今、われわれが警戒すべきなのは、オマーンやタイやバーレーンではない。そうではなくて、代表からどんどん熱が失われていく、この不気味に静かな兆候こそが、実のところ最も憂慮すべき問題なのである。

ウイイレ2008 – これもひどい

2008 年 3 月 22 日 土曜日

前回の動画でご理解いただけたと思いますが、本当に試合勘なんてものが存在しません。もちろんこの試合も例外ではなく、ただ前回対戦できなかったからやっただけ、という感じですね。多少マシかもしれませんが、それでも到底納得のいく出来では――。

■Scorpio 2 – 3 Sagittarius
カーン不在でオワタ?(^o^)/
開始押送から相当数クロスを入れてみたものの、高さに定評のあるサジテリウス相手にシュートまで持っていけたのは一本もなく、そこからカウンターを喰らって不運にもスコールズの目の前にボールがこぼれるとか。さらにはクリスチアーノ・ロナウドに抜かれまくってそれを警戒してスペースを空けるとクロスだったりスルーパス通されまくりで、最終的にはキーパー退場(つД`) 交代枠を使い切ったあとにこれをやられるともう…。ということでキーパーをザンブロッタに任せるという、ね。もう、これは仕方ない。弾いての失点も仕方ない。シュートを打たれる前に何とかしないと行けないのは明白なんだから。
コーナーキックで守備一枚とか無謀なことをやらかしてくれても仕方ない――わけがあるかぁヽ(`Д´)ノ いくら一点を追いかけてて残り時間がないとはいえ、AIがアホすぎる。

■Scorpio 0 – 2 Sagittarius
(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?初っぱなからあのゴラッソ?
もうね、カピタン・プジョルが不調だからといってクルスタイッチを起用したのが間違いでした。ええ、高さを考えて彼を起用したらレフティのセンターバック二枚で全く噛み合わない罠。
あとはミスですよ、ええミスです。これがある間はまだまだ本調子じゃありません。本調子でもミスが多いんですけどね(わら

対ガキ氏戦4連敗のついでにコメントが超投げやりなのは仕様です。
それもこれもバルサが無冠の可能性を思いっきり加速させているのが原因で、コパ・デル・レイの2ndLegで得点を取った直後に失点をするとか、「悪いバルサ」のままだというのも大きく影響してます。調子がいいときはどうにでもなる。でも調子が悪くなったときにどれだけ立て直せるかが監督とコーチの力量なんですヨ。そういった意味では(ry

オイラはフラグなんて立ててない(つД`)

ウイイレ2008 – これはひどい

2008 年 3 月 20 日 木曜日

前回の対戦からおよそ二週間、まったくウイイレを触っていなかったんですが、それは皆も同じようで、本当にもうgdgdな試合が展開されています。もうね、年度末だったり上司が替わったりすると大変なもので――
前回から試合条件を編集の観点から「時間帯を夜」「天候を晴れ」に固定しています。影が酷くて編集すると見えなくなるのは困りもので、プレイ時にも支障があるのでそうしていますが、ヨーロッパの試合を見ている方々はよくおわかりだとは思いますが試合時刻っていうのは大体が夜であって影がないんですよね。特にリーガ・エスパニョーラなんて遅すぎて日付が変わるくらいの試合もありましたね。ブンデスリーガだと夕方で影が酷くて試合も見ていられない、なんてこともたまにあるんですが、とりあえず。

■Scorpio 2 – 1 WE Japan
いつもならルーニーがキヴをかわしてシュートした場面や、カヌーテがテリーをかわしてシュートにいったところなんかはゴールになって然るべきなんですが、それが全く枠にすら届かないのは試合勘が全くないから。少しでも触っていればあの場面であっさりと抜かれることも多くなく、シュートを枠に飛ばすくらいは出来るはずなんですけどね。システム面の問題であるサイドバック裏へのスルーパスが前に出すぎて相手キーパーに触られるという問題にも何度も悩まされたり、ドリブルや守備で全く思ったように選手が動かなかったり、抜けているのに切り返してしまったり、もう本当にひどい。試合全体をアップロードできれば「なめてんのか」といわれそうなくらいの試合が見られるんですけど、さすがにそれはできない(笑

■Sagittarius 3 – 1 WE Japan
先制ゴールのところで妙なフェイントのようにクネクネ動いているのは、ただの試合勘の欠如によるものです。そしてPKの場面はシュートフェイントへ反応するオートスライディングでのPKですね。この辺も試合勘があればそれなりの計算をして動けるんですが、何せ審判が悪名高い某日本人審判をモデルにしたような審判ですから。そして早い段階でジェラードがレッドカードで消え、ウイイレジャパンの方も後半になってからカーソルの付いていないジョー・コールがオートスライディングを後ろからして退場。荒れ模様でもないのに荒れ模様かのように見せるのは、ほら、Jリーグ開幕前の試合でやらかした人のようでしょう?

いやー、これはひどいx2ですね。

Liga Espanola Jornadas 28 – 2

2008 年 3 月 17 日 月曜日

■Almeria 2 – 2 FC Barcelona
この試合で引き分けた責任を誰にも押しつけることも出来ないのは、バルサに発生しているあまりに多い怪我人の数を考えて、です。現状での怪我人は、ザンブロッタ、メッシ、ロナウジーニョ、ジオバニ、エスケーロ、デコ、マルケス、トゥーレ・ヤヤ、ホルケラ、とビッククラブでなければチームが崩壊しそうなくらいの人数で、特に怪我が響いているのはアンカーの位置。相当以前にも書きましたが、今日の試合でも解るとおりエジミウソンはプレッシャーのかかる場面でのボールコントロールもパスも上手くないんです。それをアルメリアのようにパスの出所を潰しに来るような相手であっても起用しなければならない、その部分の苦しさですね。もしマルケスがセンターバックにでもいれば、ロングフィードなりエジミウソンと入れ替わるようにして前に出て行くなりしてゲームを組み立てる役割を担うことは出来るんでしょうが、この試合のディフェンスラインを見てもパスの上手い選手は見当たらない。辛うじてガブリエル・ミリートのフィードがそれなりに使える、という程度でしょう。
まずはそうやって出所を潰されて、ポストプレイをしようとするエトーの所にはきっちりをマークをする。そうすることでプレッシャーのかかる状態で精度が悪い中、ボールを収めることも出来ないからサイドバックが上がれず、純粋なサイドアタッカーではない両ウイングが単独で攻めきることも出来ず、という手詰まりの状況を作り出してました。理想をいうなら、エトーとボヤンを中で使って、ポストと裏へ抜ける動きの二つを常に連動して近い位置でさせたかったんですけどね。それを繰り返せばラインを高く保つことが難しくなり、中盤にスペースが空くようになる、そして出所にもプレッシャーがかかりづらくなる、という具合ですね。ボールの出所にプレッシャーに強いイニエスタが入ってからゲームがある程度回るようになったのは、グジョンセンが高い位置でプレイすると共に上記の多くの部分を解消できるようになったからじゃないでしょうか。何にしても、ガビ・ミリートが退場したり、その後の状況を変えられるプレイヤーがリザーブにいなかったのも大きい。カンテラ上がりの若手では――。

にしてもアルメリアの上位陣を食い潰す強さには脱帽。前と後ろが連動してそれぞれバラバラの動きを出来るチームなんてそうはありませんヨ。
これで国内リーグのタイトルは難しく、国王杯も難しく、チャンピオンズリーグも次は楽でもその次からは地獄。ええと、またメジャータイトルは無冠の危機が(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

■関係のない話ですが
中国当局が行っているチベット弾圧と虐殺、その他多くのことに対して反対であり、北京オリンピックのボイコットをする国や選手がいればそれを支持する。4年に一度しか無いオリンピックだから参加する選手たちには申し訳ないけれど、こんな国でのオリンピックなんて見たくもない。
それにしても、「人権派」と自ら名乗る日本国内の人間たちが、この問題に関して全く声を上げていないのはどういう事なのだろうか。積極的に声を上げないのならば、人権擁護法案なんてどういった意図のものかが透けて見えてきそうですね。

Liga Espanola Jornadas 28 – 1

2008 年 3 月 16 日 日曜日

正直しんどい。生観戦なんてとてもじゃなく録画でも細かいところまで見てられませんので簡易的に書くだけにしときます。対戦動画? そんなのもやっている時間なんてありはしません。自分自身がまずウイイレを全く触っていないくらいですから。

■Deportivo La Coruna 1 – 0 Real Madrid
デポルティーボのやり方は久しぶりに欧州の舞台で見た3-6-1もしくは5-4-1。日本人がこのフォーメーションで挑んでしまうと完全な守備固めで引き分け狙い、攻撃は前の数人だけ、というようになってしまうんですが、この試合のデポルティーボはそうはなりませんでしたね。両ウイングバックがウイングと連携をして二人で必ずサイドアタックをするという形を取って、マドリーはサイドバックのみでそれに対応しようとするがために数的不利をサイドで作られ中のディフェンスが横へスライドしなければならなくなっていました。それでも守れていたのは、中がセルヒオとデ・ガズマンの二人しかいなかったからでしょう。リキにしてもシスコにしてもどちらも中央で待ち受けるタイプではなくサイドに流れたがる選手ですし、それも戦術の一つになっている感じでしたが。それと守れていたのにはもう一つの要因は、ラウールを始めとして本来なら攻撃に専念させておくべき選手らが戻ってきて守備をしたことでしょう。それの善し悪しは別として。
そしてそういう攻め方をして両サイドにスペースが出来たとしても、中はきっちりと常に三枚が残っていて、全員が身長はそれほどでもないけれど空中戦に強くハイボールは全て跳ね返し、サイドの攻撃で押し込んでいるがために中から攻めてくることの多いマドリーの攻撃にはチェック&カバーをしっかりとしつつパスカットで対応。他のクラブがするようなファウルで相手を止めるような真似を一切せず、フェアなプレイで止めきる。こういう形の3バックや5バックであれば日本でもやってもいいんじゃないかと思うんですが、日本だとウイングバック一枚で攻守両面をカバーしようという発想になるからどうしようもない。
マドリーの攻撃がこれまで機能していたのは、相手が降格争いをしているようなクラブであっても相手にボールを持たせて攻めさせることでマドリーが鋭いカウンターをやれるチャンスを得ていたことが大きな部分でしょう。どれだけの相手でもポゼッションでは五分に近い、下手すると負けてしまうくらいのものだったのが、この試合はデポルティーボが最初から引いていたために、一時は7割近いポゼッションをせざるを得なくなっていた。これで失敗したのが先のローマ戦ですね。ローマもポゼッションはそれなりにあったが、マドリーが能動的に動かなければならなかった、カウンターを中心とした組み立てをさせてもらえなかった、というのがあったわけです。今季ずっとカウンターできていて急にポゼッションサッカーに切り替えてうまくいくはずなんてないんですヨ。ラウールもソルダードも相手を背負ってのポストプレイよりも裏へ抜ける動きの方がどちらかといえば得意で、カウンターの場面では遺憾なく発揮できるんですが、裏を封じられてポゼッション員あると飛び出すタイミングを失ってしまうんですよね。とりあえずこの試合のようにラインが低く、グティやスナイデルといったパスの出し手が深い位置まで入り込めず遠くからパスを出しているような状況では。
チーム全体の調子がいい頃であれば、完全に引きこもられても個人の力でサイドを打開して得点の可能性のあるクロスを放り込むことができたり、ドリブルからミドルシュートで得点、なんてこともできてしまうんですが、今の下降線をたどっているチーム状況でそういうことを期待するのは難しく、まぐれ当たりで何かが変わるとも思えませんね。例えば、クラシコなんかでバルサが思いっきりポゼッションサッカーを展開して、そこを今までのように徹底してカウンター一本狙いに絞ることで得点を出来れば、本来の形を取り戻すことが出来るかもしれません。調子を取り戻すためには、相手が前に積極的に出てきてくれることが大事。引かれると無理。こんな感じでしょうか。

失点はミゲル・トーレスとペペのミスよりも、サイドのカバーが無く、いつでも数的不利の状況を作り出していた中盤の三人と、右ウイング不在のフォーメーションを組んだシュスターでしょう。