U-20ワールドカップ決勝 アルゼンチン対チェコ

■Argentina 2 – 1 Czech
チェコは日本と対戦したときから比べると随分良くなっていて、あれだけロングボールでしかゲームを作れなかったチームとは思えないほど、この試合がロングボールが少なく足下のボールで攻めていました。それが果たしてアルゼンチン相手に有効だったかどうかというと、そうでもない、という程度でしょう。アルゼンチンではこの程度のドリブルを選手は多々居ますから、あとはリーチの差であるとか身長、パワーの部分の差でしかアドバンテージがないわけです。つまり、これならロングボール主体にした方がまだ良かったかも。
アルゼンチンは個々の技術の高さが大きな自信になっていて、一対一の局面で仕掛けることもするし、守ることもするわけです。相手がプレスに来たところでパスを出すのではなく、軽くボールを動かすだけでキープして抜いてしまう、抜かれない抜かせない守備で遅らせることもすれば、奪うこともする。後ろの選手の攻撃もそうでしたし、前線の選手もそれでした。全員の技術の高さが出てましたね。ただ、フリーの選手を全く使わないという、無駄とらしさもみせてくれましたが(わら
この試合で感じたのは日本の選手が如何にチェコを上回っていたかということと、パスではなくドリブルで切り崩す能力をもう少し高く有していたならば、文句なしの勝利を得られたということ。クイックネスに優れたドリブラーがいれば、もしかするとこの試合以上の内容を日本がしていたかもしれませんね。ただの夢ですが。

笛を吹きすぎる審判と片方に有利な笛を吹くことでチェコのペースを作れる環境にはなっていました。ただし、チェコの方のファウルは悪質でボールホルダーを止めるためのタックルがボールではなく足に入るのは当たり前で、ボールのないところでのファウルまがいも多いのも特徴の一つでしたね。だからこそチェコペースにはなりきらなかったんですが、チェコの止め方というのは、本当に相手を倒すためのファウルで、アルゼンチン相手ということで余計にそれが目立ってました。逆にアルゼンチン側のファウルの仕方もボールに行かないことも多々ありますが、これは相手に倒れて貰うためのファウルという側面が強く、悪質と呼べるものは少なかったですね。ええと、イエローの出たものの中には別なものもありますが。

ともあれアルゼンチンオメ。
アグエロがポストプレイできる、ということで大会レベルが解ってもらえる大会っぽい。

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